점포명 |
Nihombashi Tendon Kaneko Hannosuke
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장르 | 덴동 |
03-6206-8756 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都千代田区神田小川町1-6-2 1F |
교통수단 |
東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 徒歩1分 오가와마치 역에서 25 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 가능 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2017.6.12 |
寒さの中にも微かに春の気配を感じるようになってき3月の週末。日本橋に本店を構えるこちらの天丼をいただいてきました。
以前本店に伺った際は、行列に並んだ記憶がありますが、ここ小川町の店舗は比較的並ばずに入れるイメージです。
店外の券売機で食券を買い、すぐに入店。
今回はこちらを注文。
・上天丼(味噌汁付き) ¥1,400
店内はコの字型のカウンター席が14席に、4人掛けテーブル席が2つ。
お昼時間のピークが過ぎた14時頃でも、店内はほぼ埋まっている活況ぶり。
席に着くと、実際に黒豆が2粒入った「黒豆茶」と壺に入った、「がりごぼう」と「たくあん」が目に入る。これがこのお店の特徴の一つ。
香ばしく温かい黒豆茶で渇いた喉を潤し、がりごぼうとたくあんを小皿によそい、戦闘態勢は完全に整った。
本丸の丼を待つまでのこの動きが、江戸前天丼を正面から迎え入れる流儀なのです。
食券を渡してから10分弱で直丼。
丼のお米が見えないほどに豪快に盛られた天麩羅の数々。
具材は白身魚、海老2尾、いかと小柱のかき揚げ、半熟卵、海苔、ししとう。
ごま油の風味を纏ったサクサクの天麩羅は、余計な油っこさを一切感じさせず、軽快な食感。
口がやや単調になってきた頃に、例のがりごぼう。これを箸休めに一口挟むだけで、たちまちリセットされるから驚きである。
一家相伝の「秘伝の丼たれ」は、濃厚だが甘すぎることなくサッパリしており、固めに炊いたご飯にかかっている部分だけで2合は食べられそうです。
食べ進めていくと、私は大きな決断を迫られることになる。そう、半熟卵の天麩羅である。
これをどのタイミングで割って楽しむかで、この後の流れが一気に変わることを知っている。
たっぷり15秒ほど熟考した結果、一思いに卵に箸で亀裂を入れる。
刹那、幼少期の記憶が想起される。
母方の実家近くの川べりで見た、ほとんど赤色に近い、どこか物悲しさをはらんだ夕焼けの景色。。
半熟卵から流れ出た黄身の色の濃さたるや、まさに郷愁に駆られる夕焼けのそれであった。
この濃厚な卵と丼たれをご飯に混ぜながら、最後の1粒まで美味しく頂きました。
懐かしさを感じる江戸前天丼。ご馳走様でした。