공식 정보
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점포명 |
Nihonshu Genkasakagura Kanda Ten
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종류 | 이자카야、일본술、해물 |
예약・문의하기 |
050-5456-0596 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都千代田区内神田2-8-5 |
교통수단 |
간다 역 서쪽 출구에서 도보 4 분 간다 역 서쪽 출구를 나와 간다 역 서쪽 출구 거리 (산 마르크 카페 매우 민간의 길)를 약 200m 직진하여 파칭코 가게의 모퉁이를 좌회전하여 약 60m 앞의 왼손입니다. 간다 역에서 322 미터 |
영업시간 |
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가격대 |
¥3,000~¥3,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥5,000~¥5,999~¥999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
서비스료 / 차치 |
入館料として御一人様540円(税込)を頂戴しております。 |
좌석 수 |
40 Seats ( 카운터 10석, 테이블 30석) |
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연회 최대 접수 인원 | 8명 (착석) |
개별룸 |
불가 (없음) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
완전 금연 일본술의 맛과 향기를 마음껏 즐길 수 있기 때문에 전석 금연으로하고 있습니다. |
주차장 |
불가 (없음) 200m 이내에 동전 주차장이 있습니다. |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,칵테일 있음,일본 청주(사케)에 고집 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2019.10.7 |
전화번호 |
03-6384-0422 |
内神田二丁目にあった長崎ちゃんぽんの「西海」と言えば、私が社会人になるころには既に営業していたと思われる神田の老舗です。
調べてみたところ、オープンしたのが昭和59年のようなので、正確には私が社会人になって、福岡で仕事をしていた時にオープンしたお店のようですね。
東京出張時に、東京の職場の先輩に連れて行ってもらったイメージがあったので、古いお店という印象がありましたが。
その西海が、35年の歴史に終止符を打って、令和元年6月20日で閉店してしまいました。
個人的には、決して激うまのお店ではなかったと思うのですが、ほぼ私の社会人人生と同じ時代を生きてきたお店ですので、ちょっと感慨深いものを感じました。
そして、その西海の後に令和元年10月7日にオープンしたのが、当店です。
しかし、「日本酒原価酒蔵」というのは、ユニークな店名ですね。
へそ曲がりの私なんかには、つい裏があるのではと疑いたくなります。
特に最近は、いわゆるZ級の居酒屋を中心に、実態を伴っていない店名が乱発されてますので、最初、当店の店名を聞いた時は、その一種かなと思ってしまいました。
しかし、調べてみると、当店は、全くいかがわしいことは無く、運営しているのは、株式会社クリエイティブプレイスという平成24年3月に設立された会社で、代表者は、仙台出身の中村雄斗さんという若手経営者であることが分かりました。
中村さんは大学卒業後に全日空商事株式会社に就職しますが、2年経たないうちに退社し、大学時代の知り合いと前記クリエイティブプレイス社を設立して独立します。
平成24年7月に新橋に居酒屋の1号店である「美食かほりや」を出店、その後も翌年8月に同じ新橋に「和酒旬菜創魚ととのえ」を出店するなど、順調に店舗網を拡大していきます。
ところが、決してこれらの業績が悪かったわけではなかったらしいのですが、飲食店を多店舗展開するうちに、「飲食店はリピーター獲得ビジネスだ」という考えに到達するようになります。
時を同じくして、外食業界のビッグネームと相次いで接点があり、その人たちから薫陶を受けたことにきっかけとして、次のステージを考えるようになったそうです。
それでたどり着いたのが日本酒を専門にする居酒屋だったそうです。
これまでのお高いイメージがあった日本酒専門店のイメージを変えたいという強い思いがあって、当店のビジネスモデルを開発したようですね。
日本酒の国内消費が縮小する中でも純米酒以上は伸びているなどのファクトを分析し、そこにマーケットがあること、そして、そのマーケットに対して価値のあるビジネスモデルとして生み出したのが、原価で売るというやり方だったわけです。
ここでは詳しく書きませんが、原価で売るということと飲み放題との違いについてもキチンと認識しておられるようで、むしろ、今やサラリーマンの宴会では当たり前になっている飲み放題との差別化をこのビジネスモデルの肝に据えているように思います。
そこに横たわるのは客の満足度であるということも重要なことです。
そのために、日本酒は、原則として100mlの小瓶で提供するというオペレーション上の工夫も取り入れており、日本酒の香りを堪能してもらうための全面禁煙に関してもこだわりを持って取り組んでいるようで、この点にもとても共感できるところがあります。
さらにはアプリ会員制にも力を入れており、このような取り組みが、前述したリピーター確保に寄与しており、平成27年4月の1号店(現:新橋本店)から5年経たずに店舗数は20店舗に達したようです。
そんな話題の当店を今回はランチで訪れてみました。
食べログの店舗情報だとランチ営業は書かれていないのですが、先行レビューは本日現在何故かランチレビューのみというのも不思議な気がします。素性ははっきりしているお店なのですが、この食べログレビューの状況を見ると、直感的に思った「裏があるのでは?」という思いも再浮上します。
この日はランチ友とのランチを予定していたのですが、午前中の会議が長引き、オフィスを出たのは12時を回っていました。
当店に着いたのは12時15分頃。
神田のランチタイムとしてはピーク時間帯に差し掛かる頃なのですが、店内は空いているとは言えないものの、かなり空席はありました。
この点も「裏がある」直感を再び呼び起こします。
店内を一人で切り盛りしている店員さんから空いている席へどうぞと言われましたので、奥の方の4人用テーブル席に着席しました。
店内にはハイチェアのカウンター席もあるのですが、この時間そちらには一人も座っていませんでした。
卓上にはランチメニューが置かれています。
オール魚メニューで、丼ものの一部に@800円以下のメニューはありますが、殆どの魚定食メニューは@900円です。
神田のランチ相場としてはやや高めの設定と思われます。
注文は、私が、日替り干物定食@900円。
この日の日替り干物は、金目鯛のみりん干しと言われましたので決めました。
ランチ友の注文は鯖塩定食@900円です。
待つこと6分ほどで、二人の注文がほぼ同時に提供されました。
私の金目鯛のみりん干しは、サイズが小さく、可食部分はとても少ない感じです。
味自体は悪くなかったですが、付け合せの冷奴、レンコンの炒り煮も平板、味噌汁はワカメが若干入っている貧相なもので、正直これで900円?というものでした。
ランチ友の鯖塩はサイズこそ金目鯛よりも大きいですが、神田の鯖塩相場は600円〜700円程度と思われるので、これもコスパは良くないですね。
全体にランチはコスパ含めて満足度は高くないです。
前記の通り、当店のウリはあくまで日本酒の原価提供ということのようですが、私のような、どちらかと言うと下戸に近い者にとっては、酒のつまみもランチ並みのものだとすると夜に再訪する気にはなりません。
個人的には美味しい日本酒は、美味しいつまみあってこそと思っていますので。
当店、マスコミ等への露出も多く、かなり力が入っているのは分かりますが、少なくともランチから感じるパフォーマンスは、マスコミ報道等の内容に疑問を投げ掛けるものでした。
この日の空き具合も、客が良く見ている証拠だと思いますし、そう考えると急速な店舗展開には、やや危険な香りも漂ってきます。
少なくとも、神田でランチをやるのであれば、もう少しキチンとした狙いを定め、しっかりした成算のもとにやらないと、惰性でやっていては夜の部の評判を落とすことにも繋がりかねないと思います。
ランチはある意味捨て石的な位置付けをして、採算度外視してやるくらいの度量も時によっては必要だと思いますが。