공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
Matoryoshika
|
---|---|
장르 | 러시아 요리 |
예약・문의하기 |
03-5688-6811 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都台東区上野6-15-1 上野マルイ 9F |
교통수단 |
JR上野駅 徒歩2分 게이세이우에노 역에서 228 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 |
좌석 수 |
36 Seats |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
서비스 |
소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
サービス料・チャージ料なし |
가게 홍보 |
ロシアの本格料理と珍しいお酒で、異国情緒ただよう夜を満喫
上野マルイ9階にある【マトリョーシカ】。ランチタイムは、美術館や動物園帰りの家族連れで賑わいます。まずオーダーしたいのが本格的な『チーズフォンデュ』。その他、豊富なバリエーションのチーズ料理も味わえます。そしてディナータイムは、大人のためのしっとりとした空間に変身。料理を運ぶ順番やタイミングにも気遣いがなされています。なかなかお目にかかれないロシアのお酒も充実。『ウォッカ』や『ジョージアワイ... |
昨日のタイ料理で異国ブームが再燃(笑)。昨日に引き続き、息子の学園祭の帰り、今度は上野駅前にあるロシア料理店へ。
これも昔話にはなるが、かれこれ二十数年前の院生当時、ソ連邦崩壊からまだ、さほど経過していかなかった頃のバルト三国と北欧に研究で短期滞在しておりました。当時はとにかく治安が悪く、また物不足もあっていろいろ苦労したのを思い出し、往時を偲び、馳せ参じた次第。
まずはやっぱりロシア産ビールで乾杯をば!、と思いきや、「昨今の輸入規制でロシア産ビールはあいにくご用意できません」との由。
ガーン(|| ゜Д゜)
どうしたもんやら、と消沈していたところ、店員さんから「その代わりといったはなんですが、バルト三国のエストニアのビールならございます。」と。
当然のごとく、即注文。
で、メインの前にどうしても食べたかったロシア伝統の黒パン(酸味の効いたライ麦パン)を別注(アラカルト扱いで400円)。添えられてるのはバターと思いきやスメタナ(サワークリーム)!これは嬉しい!!
もう、懐かしすぎて涙ポロポロですわ。ほんと向こうでお金なかったときにはじゃがいもとこの黒パンで糊口を凌いだこと幾度か…
なんだか昔話が延々と長くなってしまいました。
さてさて今回オーダーした飲み物たちは…(注:以下、括弧内は各々の感想まで)
・エストニアビール
「ジュビリエイニス」(5%)880円
(これは当時なかったです。当時のバルト三国の国産ビールはエールタイプが主で、そのうえ品質と保存状態も悪く概ね5本に1本は気が抜けていたり、酸っぱくなってたりしてました。これはチェコのピルスナーに匹敵する品質。さすがバルト三国も先進国入りしたわけだ。)
・白ワイン
ジョージア(旧グルジア)産「ムツバネ」(グラス 780円)
(美味!最近、CPの良いワインは総じてイタリアワインに多くある、軽めでフルーティーなのが多い印象があるんですが、こちらのジョージア産は伝統あるソーヴィニヨン・ブラン系のテイストで、久しぶりに美味しく感じるコスパの良いワインでした。ジョージア・ワインでは、ルカツィテリ種が有名ですが、こちらで初めてトライしたムツバネ種も旨いっす!)
・赤ワイン
ジョージア産「コンチョ・クヴァレリ」
(〃) 常温/冷 → 常温
(グラス 780円)
(こちらも白に違わず美味!常温にしたのが大正解。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー種のように芳醇で濃厚なテイストと余韻、ボトルで飲みたくなりました。)
・ズブロッカ(ポーランド産 530円)※オン・ザ・ロックで
(こちらはサンクト近郊とベラルーシに短期滞在していた頃、飲んだくれてたお酒。ほんとはビール愛好家だったんですが、先にも言及したとおり、まともなビールが少なく、仕方なくアルコール度数が高いお酒に手を出さざるを得なかった訳でして。こちらのウォッカにバイソングラスなる香草を漬け込んだお酒ですが、この桜餅に似た芳香が当時、郷愁を誘ったものです。うーん、懐かしい… また涙)
因みに全くの余談ですが、「wine」の語源はジョージア語の「ghvivili(グヴィヴイリ)」だという説もあり、言ってみりゃジョージアは「ワイン発祥の地」。彼のスターリンも愛飲したとかしないとか。(そもそも彼もグルジア(もとい、ジョージア)出身ですよね…
そして肝心のお食事ですが、ボルシチとストロガノフを食したいとの旨、店員さんに伝えたところ、以下のセットがあるとの有難うアドバイスが。ここはそれに素直に従い、そちらをオーダー。
【メイン】
「八穀ご飯セット」(1830円)
・ボルシチ
(うーん。これも懐かしの味。彼の今は高田馬場に引っ越した「チャイカ」がまだ新宿三丁目にあった頃、慣れ親しんだ、自分にとっての原風景の味。黒パン浸して食べると美味しさ百倍!)
・鳩麦と緑のサラダ
(ビネガーの効いたフレンチタイプのドレッシングがアクセントになって、これも美味。)
・細切りチキンのストロガノフと16種の穀物入りバターライス
(う、うん?こ、これは?うーん…( ̄~ ̄;)
これは今までの経験にはないお味。具がビーフではなく、チキンのせいか思ったよりコクも足りないような印象。味自体もストロガノフというよりも自分にはまるで「カボチャの生クリームシチュー」のように感じたのが本音。きっとカボチャは入ってなかったとは思いますが、なんだかそう感じました。加えて、突っ込みどころと言えばメニューには「ハ穀」とあるけど、何故「16種」?
いずれにせよ以前、帝国ホテルの「パークサイドダイナー」や老舗の「チャイカ」で食べたビーフ・ストロガノフに本場を感じました。これはちと残念。)
そして、メインのセットに、
・つぼ焼き(+730円)を追加オーダー。
つぼ焼きは3種あるうち、「小えびと緑黄色野菜」(豆乳クリームソース)に。こちらは看板メニューらしく、とても良い仕上がりでした。蓋になっているパン生地もバターが効いており、また中身のシチューも美味しく出来上がっておりました。こちらは二重丸の美味しさかと。
さてさて、今回はほんと長くなりましたが、〆にはど定番!、ロシアン・ティをば。こちらはイチゴジャム & 赤ワインに、蜂蜜も入ってるそう。うん、美味しい~✴️
ロシアン・ティとズブロッカに黒パン…、もうたまらん!はやく野蛮な侵攻終わりにして彼の国とも仲良くなりたいな、と思わざるを得ない今日このでした。