공식 정보
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ビストロ グラッソ/漕いで独り
会社からのエスケイプが不可能のまんま、午後に突入してしまった。
栄光への脱出を逃した今、私は一人、昌平橋通りを南下している。もう「湯島ラーメン」でも良いかと思ったが、未だ世間的昼休み時間を少々残したこの時間、外から覗いて若干の空きはあるものの、すかすかでもないカウンターに自分のお尻をねじ込んでいく勇気もなく、そこはパーシャルストットルで通過。
と、灯台下暗しというか、今までその存在は認識していたが、一度も入った事のないイタリアンのようなお店が目の前に口を開けており、看板の中に手の届く値段のランチも見つかったので、ものは試しと足を踏み込んでみることにした
「Bistro GRASSO」
ユニフォウムも凛々しき女の人に、人差し指を一本立た。
そしてその人が日本人なのか、あるいは中国人なのかを考察することと、それがどうあれこの私の人生は何ら変化しないということを頭の中で並行させつつ席に着く。
向こうで島崎和歌子さんが「高知はやっぱり大家族」とか言っている姿を見つけたが、果たして彼女は高知の人なのだろうか。この人はほんとうに綺麗な人だと思うが、ブラウン管の中ではもうずっと、その“美しい”に相応しい扱いを受けていないように思えるのは、いったい何故だろう。
そして「気がつけば、家族」 …… それは私には永遠に手の届かないもののひとつだった。
テーブルに並ぶカトラリーの柄の立体感に先ず気圧されれば、店頭の看板の中で見つけた安価なランチのことを、もう途方もない過去のことのように絶望しかけたが、それが無事メニュウの中に見つかったときには心底安堵した ……
“ベーコンと野菜のアラビアータ” @1,000也。
スープと、サラダだったか、どちらか選んでといわれた気がする。
そしてチョイスしたスープはスクエアのお皿で供されて、早速立体感のあるそのスプウンを手に立ち向かった。アラビアータを注文したが、このスープで既に、中々の“hot”を持っていた。
おっかけやってきた、乾麺茹で上げのスパゲッティが舞い降りてくるには少々リードタイムが短いのではと訝ったそれは、しかし“もちもちの生パスタ”でもなく、その謎は解けていないんだけど、乾麺の素性を持っていることに間違いはないよう。
額面通りに野菜たっぷりであったがこのアサツキのような万能ねぎのようなものが、この肉厚のカトラリーたち、及びスパゲッティそのものにそぐわないような気がするのは気のせいか。
しかしバケットがちゃんと温められていて、尚且つオリーヴオイルがテーブルに備え付けられていたならば、それだけでかなりの部分救済されてしまうからあら不思議 !
最も警戒していたベーコンなんだけど、見た目的には脂身に支配されているようにも見えたが、質が良いのか、あるいは薄く切られているからか、恐らくその両方だとは思うんだけれど、私でもふつうに食べていけるもので安心した
昨日の生パスタが、まるで悪い冗談のような充実感に微睡んでいた。日本におけるスパゲッティ最高峰の店を私は未だ銀座か日本橋にしか見つけておらず、且つその品質にはまるで達していないと思うんだけど(おいっ !)、しかし価格と質(たち)のクロスにおける総合的な魅力が、このお昼ご飯(それをイタリア語で何というのかを、私は知らない)からは十分に伝わってくるのだ !
ふと、島崎和歌子さんがもしも酒乱でなかったならば、私は彼女にプロポーズできたがどうかを夢想する。
そのポスターから、ああ、彼女は高知出身だったからこそお酒に強かったのかと勝手に結論付けつつ、お酒に強いことと酒乱とのその違い、またはその差を、それを一括りに考えて良いことなのか、それともまるで異質のことなのか無駄に自問自答しつつ、このおれの昌平橋通りにまたしても悪い夢を馳せる !
偽りなき蒼天。漕いで独り。この古の何らかの橋につながる通りにいつまでも、そしてまたいつまでも ……
점포명 |
Bistro GRASSO(Bistro GRASSO)
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장르 | 이탈리안、와인 바、이자카야 |
예약・문의하기 |
03-3835-1184 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都文京区湯島3-9-11 増田ビル 1F |
교통수단 |
도쿄 메트로 긴자선 도에히로마치역 도보 3분 도쿄 메트로 지요다선 유시마역 도보 3분 JR 야마노테선 우에노역 도보 15분 JR 아키하바라역 도보 15분 JR 오카치마치역 도보 7분 수에히로초 역에서 219 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
서비스료 / 차치 |
チャージ料・サービス料なし |
좌석 수 |
45 Seats ( 카운터 3석, 테이블 42석) |
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개별룸 |
불가 반개인실 3~5명 이용 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 50인 이상 가능、20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 단, 점심 시간은 전면 금연석입니다! 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 도보 3 분 이내에 동전 주차 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,채식주의자 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,음료 지참 가능 |
가게 홍보 |
고치 직송 식재료를 창작한 요리를 즐긴다♪
◆고치로부터 매주 닿는 신선한 재료를 창작 요리에 어레인지! 여성에게 인기의 야채 요리 로부터 시만토 돼지고기, 시만토닭의 숯불구이의 인기 시리즈, 단골씨에게 인기의 성게의 크림 파스타나 고치 식재료로 만들어 내는 안주의 종류가 풍부한 것도 “그라소”의 매력 ★고치의 식재료를 다양한 배열! 다이쇼 로망인 분위기로, 접대로부터 프라이빗까지 다양한 장면에서 즐 |
今閃いたんだけど、「フェリーニの道」って、「フェラーリの鷹」に似てない ? マジで、気付いたのおれが日本初かも ……
さり気なく職場を離脱し、昌平橋通りを南へと歩く。
「湯島ラーメン」を通過して、なんとなくとり返しのつかないことをしでかしたような、心細い気持ちになってしまったのがいけなかったのかも知れない。その次の喫茶店によく似たbistroには、だからもう衝動的に突っ込んでしまい、女の子の指示に従ってアルコール・インジェクタと体温計測を通過。
一瞬人間ドックと間違えてしまい、次は上半身裸になってズボンとパンツをどこまで下ろせばよいのでしょうか ? と問えば、それはしなくて良い、寧ろやったら通報 ! と一刀両断されてしまってしょぼくれる ……
<R3.9.17>
「ビストロ グラッソ」
「サラダとスープが付きますが、どちらかお選びください」
「…… 何があるんですか ?」
ホールのおじさんに注文を告げたところ、何かぼそぼそっと聞きとりづらく、でも完全に私に問いかけるように言ってくるので何ですか ? と聞き返したところ、サラダとスープが付くが、何が良いか ? とのこと。
えっ ? でも何スープと何サラダがあるのかなぁと思ってさらに聞き返したところ、頭の弱い面倒なヤツと思われたようで、今度は同じフレーズをより強い調子で、サラダとスープがありますがどちらを ? と。だからそのサラダとスープっつ~のはなんなんだよ ! と頭が瞬間的に沸騰しかけて、ああ、サラダ“か”スープか、どちらか選べということか ! と気が付いた ……
―― こんなとき、どんな顔していいのかわからない ……
いきなりアヤついてもう嫌になったが、ここで店を飛び出してしまってもさらに不愉快が募ることは何度もお試し済みの(笑)ぼくであり、だから人類は皆兄弟 ! 且つ人類は麺類 ! の友好精神で、平和にお昼ご飯を楽しもうと気持ちを切り替える
“しらすとフレッシュトマトの(そんな感じ ?)ペペロンチーノ” @1,000也。
サラダ、パンに続きメインの皿が舞い降りた !
が、これってペペロンチーノなの ? ってくらいに、いや、伊和辞典を(伊和辞典 ? なんか違和感ない ?)引けば【ペペロンチーノ=日本でのもりそば、またはかけそばのことで、主に社会的ステイタスの低い人々に向けての救済的役割を担う、メニュウ上最安価であることが生まれながらに義務付けられている哀しみの料理】 と翻訳されているが、そうとは思えないくらいのデコラティヴなやつが舞い降りた !
目視でも確認できるキノコに怯むことなく(なんでこ~ゆ~のペペロンチーノに入れるわけ ?)、フォウクを右手3本の指でチャッキングし、フォワード、つまりCW(時計回り)で始動。ペペロンチーノにしてはややしっかりとした太さのロングパスタのリトリーブを開始する。
こちらのスパゲッティは、これが本格かは知らないけど美味しい。
こんな豪華な皿をペペロンチーノと謳ってしまうことが、果たして道義的に赦されるかどうかはまた別問題だけど ……
「コーヒーがあちらにございますので」
本格よりも、それもモンゴロイドに寄り添うような大衆。
そういった意味でのスパゲッティの質(たち)の良さに呼応するように、ホールのおじさんの態度がみるみると軟化してゆく ……
(笑/また怒られるよ)
あちらにあるというカフィをいっくら眺めていても、それが自分には永遠に手の届かないように思えて千円札一枚握りしめて立ち上がる。
進んでもただ不忍通りに突き当たることしか出来ない通りだが、これぞフェリーニの道 ! なのかも知れない。そんな道として何も機能しない昌平橋通りを、しかし私は昔から好きだ
皇族が、これは上野駅までなのかなぁ ? よく護衛付きでお通りになられるこの通りで、ゴルバチョフさんが来日し、ロシアから持ち込んだキャデラックのお化けのようなクルマで通過したときの歩道に溢れかえらんばかりの人集りは、いつもの天皇陛下のそれをだんとつに超え、ある種の熱狂を醸していたが、それをご成婚が決まった紀子様がこしらえた人集りがあっさりと凌駕したときには(笑)、やっぱ日本人の皇室信仰って、良い意味で、根深いものなんだなぁ、と ……