공식 정보
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점포명 |
Trattoria Candito(Trattoria Candito)
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장르 | 이탈리안、파스타、바르 |
예약・문의하기 |
050-5571-4453 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都台東区東上野1-6-4 アツキビル 1F |
교통수단 |
JR 오카치마치역 북쪽 출구 도보 5분 JR 우에노역 아사쿠사구치 출구 도보 10분 도보 7분 신오카치마치 역에서 198 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
서비스료 / 차치 |
ディナータイムのみ・・・ お一人様チャージ 税込¥330 (サービス料なし) |
좌석 수 |
22 Seats |
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개별룸 |
불가 10명까지의 로프트석(반개실) 있음. |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 인근에는 동전 주차 다수 있다. |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,소파자리 있음,무료 Wi-Fi있음 |
코스 |
음료 무제한 |
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음료 |
소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능
어린이 동반 OK! |
홈페이지 | |
전화번호 |
03-3835-7263 |
비고 |
** 점심 시간은 신용 카드 이용 불가. |
飲食店でのマスク着用問題で、堀江貴文さんと餃子店との摩擦に乗じたSNSなどでの中傷に依り、その餃子屋さんの営業がままならなくなり、休業を余儀なくされている、というニュウスをそこかしこで目にするが、各メディアの件のとり上げ方は、大雑把に言ってどちらが悪いのか ? これは堀江さんが悪いだろう、ということに終始してしまっているように見える。
誰も気付いていないようなので、またしても私がこの自身の電子日記で言ってしまうのだが、この問題が“人間の佇まい”という、人の根幹に提起してくる最も重要なこととは、店頭でトラブルが起きて、または起こし、それを理屈、または屁理屈で言いくるめるか、あるいは力尽くで強引にか知らないけど、もしも突破して席に着き、そこまで鬼気迫ってありつけた餃子って、それってうまいの ? ってこと
―― 俺だったらその餃子は、もうどんなに上等なものだったにせよ、ろくな味はしないと思う。もしも不愉快や動揺が極限まで高まった状態での食事においても、それを正当評価し、上質な料理であればそれを何事もなかったように楽しむことができるというものがあったとしたならば、それは機械としては優秀かも知れないが、人間としては完全に狂っている
<R2.10.15 新御徒町>
「Trattoria Candito」
霧雨が落ちてくるか来ないか。
そんな中、御徒町の東を攻めてる。時刻はまだ11時であったが、春日通り沿いの範疇といってよいだろう辺りの店の開店時刻は比較的早めのようで、こちらのお店もOPENと見え、ランチのスパゲッティ数種を速読してOKだなと自分に確認の上、ドアを引く。
と、OPENなのに何故未だドアにカギが掛かっている ! と思ったが、ただ始動トルクが余計に必要なだけのドアであったよう。
押してもダメなら引いてみろ ! という孔子の有名な格言があるが、引いてもダメだったが、もっと力任せに引いたら開いた、ということが言いたかった。
BGMはピアノフォルテ。先客は女性一人。
テーブル席に案内されてメニュウを手渡され、今一度見直してから、最初に決めていたスパゲッティのランチを注文。
BGMのアコースティック・インストゥルメンタルのメロディが、ピアノからエレクトリックギターに変わった。
ピアノでもギターでも、速いパッセージの一音一音、その音のつぶてを自動的に追いかけてしまい、そして勝手に疲労してしまうのが私の悪い癖 ……
“チョリソのアマトリチャーナ” @930
“じゃがいものクリームスープ” @250
〆て明朗会計、1,180円也。
まずサラダとパンが、ドレッシングの強いビネガーの香りを纏って舞い降りた。
パンは長方形でちゃんと温まっており、見た目的、また食べた感じでも、食パンを超上等にしたようなやつ。これが小学校の給食で出てきていたならば、私はけっしてパンを残し、それを机の引き出しに忘れて超カビカビにさせてしまうことなど金輪際なかっただろう。
そしてパンを食べ終わろうかというときに、注文したことを忘れていたスープが舞い降りた瞬間、ホルスターに装着した塩コショウに手をかける ! が、しっかり味でそれは必要なかった。
こういった把手のついてないお皿で出てきたスープを、お皿を傾けて最後まで飲み干そうとするのは果たしてマナー違反か ? それとも人間として当然の権利か ? それを虚空の岡田茉莉子に問うたとて、返事は永遠に返ってこなかった。
おって魅惑のRossoがやってくる。
ナポリタン以外の赤いスパゲッティをやるのは、もしかしたら久しぶりかも知れない。アマトリチャーナというのは、私の理解ではベーコン(のうま味)必須のトマトソースの基本系であろうと思っているが、メニュウに“チョリソ”の文字が見えたので、これは私の苦手な、というかその質に依って許容範囲の極端に狭くなるベーコンという食材を避けたい私にとって、チョリソでベーコンを代替してくれているとしたならば、それは願ってもないことだと思い
もしも脂身全開のベーコンの中にチョリソが佇んでいるだけのスパゲッティであれば、それは私の見込み違いということだが、幸いにもそれは目論見通りにチョリソ単独で仕上げられたもので、そのチョリソのhot ! はけっこうにパンチが効いている。
またしてもヘンな言い方をして、スパゲッティにはフェデリコ・フェデリーニが採用されていたが、もちもち感よりも“ばさっと感”重視のもので、これはスパゲッティという料理のメインストリームからは逸れているかも知れないが、意外にもあっさりとしたこのRossoのソースには、合っているなと思った。
一段落して、さっきっからの窓際の女性の、フォウクとスプウンを併用した、ということは双腕を駆使しながらの、しかしスパゲッティを気持ちよくジュルジュルと啜るサウンドに耳を澄ます。
外国人はこの食事での麺を啜る音を、音楽を司る右脳で聴くので単なるノイズに聴こえてしまい、それを忌避するというが、世界の中で日本人とポリネシア人だけが、それを言語を司る左脳で聴く為、そこに心地良い風情、またドラマを感じるという。
だから私は静かに耳を澄ませた ……
―― そこに聴こえてきたのは、岡田茉莉子さんの咽び泣きだけだったけどね ……