「ナンナン」て、何なん？？(ФωФ) Ω＼ζ°)ﾁｰﾝ : Nishiguchi Yakiton

浅草橋駅で彼女と落ち合い、仕事帰りに1杯！

てコトで、一昨年夏以来の「西口やきとん」。
彼女は初訪。

ネット予約可と知り、前日に予約済なのでスムース。
奥のテーブル席へ。
ただ、狭い！

レモンサワーと生ビールで、まずは乾杯♪

素早く、マストアイテム発注〜〜お腹減ってるからね！

●皿なんこつ
●ハツ
●カシラ
●レバー(タレ)

〜昨今の原材料費、人件費、物価高騰で、ここ「西口やきとん」にも値上げの波が！
串物135円かあ〜。
それでも、やはり、ポーション大きく、とてもおいしい♪皿なんこつのウマさもサスガ！
もう少し、アルコール濃い目で出してくれてもいいかなあ〜。
時刻は20:30。
相変わらず賑わってるね。
人気は変わらず。いいことだいいことだ。

彼女はひげ茶ハイ。
ボクはホイスに切り替えて、　

●きょうのきのこ(この日は椎茸)
●ハラミ
●うずら

そうそう！
うずらの発注忘れてて。
彼女に睨まれちゃったよ。

以前あったエリンギはメニューから消えて、代わりに、きょうのきのこへ。
この日は椎茸。
なかなか肉厚でおいしい！

メニューにあった「ナンナン」はどの部位か気になり、おニイサンにダジャレ混じりに、

「ナンナンって、何なん？」

と訊くと、のど笛だそうな。
歯ごたえあって美味しそうだけど、今回はパス。

〜彼女にそそのかされて訊いたものの、注文しないわ、「声が小さい！大きな声で！！」とダメ出しされるわで、なんだかなあ〜〜〜。

応対してくれたおニイサンのノリがイマイチだったのと
、いまいちアルコール薄めだったのが、やや残念。

このお店は、やっぱり焼き台まえに陣取り、立ちで呑まなきゃイカンということかな。

ごちそうさまでした～！
また来るよ〜〜〜♪


~Data~
【訪問3回目/ログNo.915】
【日時;2023/4/26 食べログ評価3.51】

7月の訪問以来、2度目の利用です。
今回は、学生時代の友人とサシ呑み。
ここの話を振ると「ナニ！連れて行きなさい！」と即、ノッてきました。

矢先の、緊急事態宣言。念願かなって、この日約束を果たすことになりました。

6時半。予約を入れておいたため、奥のテーブル席に案内されます。ﾗｯｷｰ♡
1973年創業と聞きます。当時モノの内装に、シビレまくり。
すでに満席近く、かなりの熱気、盛り上がり。店頭の焼き台ではズラリ、注文の串物が焼かれ、煙がもうもう。

素晴らしい光景。絶景かな、絶景かな。

口開けは、サッポロクラシックラガー大瓶♡ロクサンサン！オトナの、ギムキョウイク。ふふ。
友人はまずウーロンハイで湿らす様子。
友人に絶対に食べさせたい、煮込みをまず注文。マカサラもいっときましょう。これは友人のリクエスト。

やあ、あいかわらず、提供スピード、はやッ。
ふたりともまだ、1本目、吸い終わってないっす。
行儀悪く、くわえたばこで、「カンパ～イ、おつかれちゃん！」

煮込みを一口食った友人「うまっ！コレ、相当ウマイじゃんよ。やばいよコレ」
っし！ツカミはOK。具沢山。塩仕立てのあっさり上品味。もつは臭みなし！言うことなし！

マカサラ。マヨの酸味やや強めで、黒胡椒びしり。
まことにヨク酒呑みの心理を、クスグッテクレルのぉ～。ビール、今宵もはかどるわい。

友人と会うのは、7月末の「丸千葉」以来。お互いの近況報告に、花が咲く、

串物、いっとかなくちゃ、だな。
ハツ、カシラ、塩で2本ずつ！

友人が写メ撮っている間に、1本食って、ビールぐびぐびぐびぐび～♪
ッハアアアアアア～～～～～～。う～めええええええええええ！！！！

「ちょっと。オレよりナニ先に食ってんのよ！撮り終わるまで、待ちなさい、チミは！オレ、ゲスト的な立場でしょ？チミ、来たコトあるでしょ～よ！」失礼ぶっこきました。
イヤ、冷めないうちにとおもって、つい。

「おいおいおいおい。何なのよ、このうまさは！もっと早く連れてきなさいチミは。オレを差し置いて、おいしい思いしおってからに！」

友人は入店5分程度で、もうこのお店「大当たり～」で「超気に入った」との仰せ。
そうだろ、そうだろう。へっへっへ。

「やばっ。なんなんだこのウマサ。なんだっけ、オススメ？皿ナンコツ？ソレ行っとこうよ！早く！」

あ～。まだ30分経ってないのに、すっかりココの味と空間の、トリコになったらしいや。

今日も大ぶりで、ジューシー。アルコールを強烈に誘発する塩加減のハツ、カシラも、あっさり胃袋に収まった。

芋焼酎（ロック・大）。皿ナンコツ1つ。梅水晶1つ。ウインナー串。エリンギ。レバ。2串ずつ、追加～♪♪ﾌｯﾌ~♬

端にペタリ、洋ガラシが塗られた皿ナンコツのビジュアルに、友人、テンション上がりまくり～。
口にして、芋焼酎で追いかけ、煙草を吸い、陶然・・・。

「相変わらず、イイ店知ってんじゃん！今夜も、イイ仕事しとるよ、キミは！サスガだ」

もうベタ褒め。そりゃあ、365日、呑むことばかり、考えて生きてますからねえ。ボクチャン。
自宅に何冊、呑み歩き関連の本が、あると思っているのよ！50冊はくだらないね。

串物、店員さんが「ウインナー」を「ぎんなん」と聞き違えてた・・・でもいい。ぎんなん、ウマイよ！エリンギ、レバも最高だ！友人は、あまりの旨さにぐいぐい呑ってるし。

「あのさ。さらに、昨日のカレーという、ヤバイのがあって、すんげえウマイんだ。どうよ？」

奥さんに「仕事で遅くなる」と言って出て来た、小学生の娘をもつ父親である、友人をそそのかすボクチン。

「なにい～そんなイイモノが、あるんかい！頼みなさい！ナニしてるんだ？」

ｱｲｱｲｻｰ♡ﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋ。

ここで、ボクも芋焼酎ロック、大に切り替え。待たせたな！
本気出すぜェコノ～いま追いつくかんな！

さらに、皿ナンコツお替りのリクエスト指令が友人から飛ぶ。
相当気に入ったな、誘った甲斐、大いにありだよ！

昨日のカレー。画像撮り損ねた。「おかあさんのカレー」そのものが、小鉢に入っている。
カシラ等のモツもちゃんと入っている、これまた呑兵衛の最強の味方♡

友人がガンガンいってる目の前で、
「オレいま、発明しちゃった。この皿ナンコツを、こうして、カレーに、入れるアルね。
よく混ぜて、馴染ませるアル。たべる。芋で、追いかける」

「うっめえええええええええええええ！！どおおおおだ！！」

友人もマネして「まちがいねえええええええええええ！！！でかした！！！」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

こうして、あっというまに、酒のラストオーダーが近づき・・・。

ふたりして、ウーロンハイで、シメ！
ふううい、喰った、呑んだ！吸った！
灰皿は、二人で吸いまくった残骸で山盛り。
いいねえ、今日び、こうして吸い殻で、灰皿を山盛りにデキルって♡

会計は7040円！1人あたり3520円。安いッ。ステキー♡♡
やっぱ、名店ですわ「西口やきとん」。

友人とは学生時代のアルバイト仲間。
彼は先に就職したため、いっしょに働いたのは半年強。
それも、あまりいっしょのシフトにはならなかったので、接点は少ない方だった。
仲間はみな優しくイイ奴ばかり。就職で抜けたあとも、ちょくちょく他のメンバーも一緒に遊んだので、気が付けばこうして、27年の付き合いになり・・・。

「アルバイトの時は接点少なかったのに、むしろ今、サシ呑みするようになって、一番接点あるよなオレら」と、友人。
「わッかんないもンだねェ。オレなんか中学までイジメラレッコで、大学入るまで友達らしい友達いなかったからねえ。呑めるようになるなんておもわなかった。フシギなもンだよホントに。
これだから、人生って、オモシロイのかもなあ」
「だなあ。歳はとりたかないけどなあ」「歳とってくると、酒、ウマサが増してきた気がするよ？」「あ～。たしかに、ソレ、あるかも！」

お互いにアト数年で50歳。あんまり恥ずかしくなくこういう会話が、でてくるようになった。


「また呑ろうぜ！」「開拓しといてくれよ～。ありがとな～」

今宵も、ごちそうさまでした！

～Date～
【訪問2回目/ログNo.324】
【訪問;2021/10/12 食べログ評価3.67】

今日は早番勤務。3時の退社。

行きたかったこちら「西口やきとん」デビューを果たすチャンス到来！

帰宅とは逆方向の武蔵野線にいそいそと乗り込み、2度乗り継ぎをし、1時間足らずであっさり浅草橋到着。

3月に老舗洋食店「大吉」にお邪魔した際、ついでに場所を突き止めておいて、ヨカッタ。

開店10分後で早くも5人ほどの先客。
30分もするとかなりの賑わいになり、やはり人気店です。口開け直後の入店がカギでしたね。
オニイサン、威勢よくカウンターに案内してくれましたよ。いいぞぉ、このノリは！

ホームページで予習しておいたので、まずはレモンハイボールと塩煮込みでスタート。
塩煮込みは秋葉原の老舗「赤津加」ほかで出すお店があると聞きますが、お初です。

もう、初っ端からヤラレました。
ウマイです！塩、いいなあ。もつは、当然質がいい。
厚切りの大根が入っているのもいい。人参もいる。よっく煮込まれているけれど、食材の食感はきっちり。220円？お替りしたいな。

渇き切った体に、レモンハイボールの沁み入ることよ！
様子見で小サイズにしといたけれど、もう一気に半分飲んじゃった・・・。
「後から効いてきます」なんて書いてあったな。イヤ、この濃度なら、イケル、気がする。

初訪なのと、じつに久々の立ち呑みで、どうにもソワソワ落ち着かない・・・。
周りがポツポツ串物を注文し始めたぞ。よっし、思い切って、いくかあ！

ハツとカシラを塩で1本ずつ。
ちゃんと1本から受けてくれたよ。さすが！
見た目ヤンチャなカンジのオニイサンとオネエサンがオペを回しているけれど、初めての慣れないオッサンにも当たりが優しい。有難いねぇ～。

仕事が素早く丁寧。焦げたり生焼けなんてことは一切なく、塩加減絶妙。
ちゃんと肉の味がわかるような塩梅で。
プリプリ、コリコリで、アルコールがグイグイ進む。

空になったタイミングをうまく見計らい、さりげなく次の飲み物を訊いてくれるオネエサン。
ホイス、いっときましょう！貴重ですぜ。ホイス置いてある酒場に初めて入った。ウレシ～！
酎ハイの元祖。ま、ハイボールの一種ですけど。
これも、ウ～マ～イ。

ホグレテきたぞ。追加注文だい。
つくね、レバーをタレ。
タレはあっさり風味。若い人にはかなりの薄味に感じるだろうな。唐辛子をドバドバかけて食うんだろうけど（事実両隣のお客さんは、真っ赤っかにしてた）。
つくねは想定内の味。レバー、火の通りが絶妙。中がトロリ。身も結構大きい。

ホイスかる～く空になった。ナニナニ、バイスもある？ヤバイス、バイス好きっす。
これも久しぶりだな。ぜひ呑もう。
そうそう、この味この味。ほんのりしそ風味で甘酸っぱくて。下町の味。素晴らしい♪

常連さんが続々入ってきて、焼き台のオニイサン、会話がかなり盛り上がってます。
聞いててナカナカ楽しい。イイ肴になる。

入店30分も経てば、い～いコンコロ持ちになってきて、気になるのをバッシバッシ注文しては平らげ、緑茶ハイ、トマトハイとアルコールを順調に重ねていきます。

常連さんの注文に乗っかって、「こっちも同じのください」なんて追加したのは、バラスタなる、バラ肉のスタミナ漬と、タンモト、タンスジ。

焼き台のオニイサン、常連さんに返すのと同じように、「ハイヨォ」と、わざと声にドスを利かせてくれたりして。

こういうのが、うれしいんだ。
呑兵衛、みな平等。
おなじハコの中、いったん呑みはじめたら、老若男女カンケーなしっ！

これだけ好き放題呑み食いして1時間強。会計3240円。え？ホント？？
しかも、外はまだ明るいよ！（4時から呑んでるんだ！あたりまえだよ）

西口焼きとん、一見を排除せず受け入れてくれ、スタッフみな生き生き楽しそうに動き回っていて、きっちり連携がとれている。
いいお店は気持ちのいい一種の緊張感があるもので、ここ西口焼きとんも、まさにそんな感じ。

噂に違わぬ、非常に良いお店でしたよ～。
注文の際によく聞こえてきた「レジェンド」とは何ぞや？
「純レバー漬け」いかにも旨そうなネーミング。真相やいかに？

また来なくては！

ごちそうさまでした～。