점포명 |
Ramen Kai
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장르 | 라멘、쓰케멘 |
03-3864-6055 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都台東区蔵前4-20-10 宮内ビル 1F |
교통수단 |
都営浅草線「蔵前」駅(A0出口)から徒歩3分 구라마에 역에서 157 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats ( カウンター席のみ) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
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오픈일 |
2016.2.2 |
おしゃれ系カフェが点在する蔵前エリア。
同居していた「喫茶半月」が出て行き、取り残されてもなお行列の絶えない「菓子屋シノノメ」の近く。その並びには「CAMERA」というユニークな名のカフェもあって、カフェ巡りには事欠かない。
平日の昼どき、店先には先客が2組待機。ここは先に食券を購入し、歩道の道路側に沿って並ぶ方式。
開け放たれたドアからは、美味そうにらーめんを啜るインバウンドの姿がちらほら見える。
海外向けガイドブックに掲載されているかはいざ知らずとも、浅草に程近いとあって国際色豊か。その証拠に面した道路の名も国際通り。
15分ほど待って店内へと通された。
どうやら2人いる店員は両方とも外国人の模様だが日本語は達者。インバウンド需要の多い立地柄、語学堪能なスタッフは何かと頼りになるはず。
貝塩らーめん@1,100をポチり。
純粋に手打ちの自家製麺と貝出汁のスープを味わいたかったので、余計なものはいらないとばかりにオーソドックスならーめんに走ってみた。
結果、これが正解だった。
無印だけにトッピングが貧相かと思ったが、むしろ余計な装飾が入らないのでこれで十分。レアチャーシューに海苔、メンマならぬタケノコに三つ葉ともうこれで完成形じゃないの。
それにこれらのアイテムって日本をイメージする食材ばかり。やっぱりインバウンドを意識してるのかな。
もちもちでウエーブのかかる中太麺はしこしこで抜群に美味く、このスープによく合っている。
そのスープも複数種の貝からとった出汁ががつんときいて潮汁を飲んでいるみたい。
これには店主の幼少体験が反映されていて、子供の頃に母親がよくつくってくれた蛤のお吸い物の味が忘れられず、それをらーめんに転化しようとしたんだとか。
貝塩らーめんと双璧をなすもうひとつの看板は煮干つけめんだが、もう貝塩だけで優勝。淡麗ではなく黄濁系だが、見た目以上にあっさり。いや、アサリだからあっさりとかダジャレを言ってるわけじゃない。
もちろんアサリも使うんだろうが、ホタテの貝柱や昆布など海の幸がぎゅっと凝縮されたようで、深海水はミネラルなどの栄養が豊富だというのとどこか通じる部分があるようにも思えた。
和え玉を頼むとデフォルトの中太麺ではなく細麺で提供されるのと、味付けされているので2度楽しめるとのこと。この情報は後で知り得た。。。
青梅「いつ樹」とその弟子筋「五ノ神製作所」を経由して2016年に独立。なのでスープの命たる出汁をひくノウハウも鯛から海老を経て貝へと辿り着いた、まさにお魚天国。その天国は2号店として浅草の「ビリケン」へと引き継がれている。
食べながらふと思った。
「改」の一文字には「貝」を引っかけたんじゃなくて。