점포명 |
Shisen Kateiryourizenzen Chinchin(Shisen Kateiryourizenzen Chinchin)
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장르 | 사천 요리、중화 요리、훠궈 |
예약・문의하기 |
03-3671-8777 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
予約電話は17:00から |
주소 |
東京都江戸川区西小岩4-9-20 島村ビル |
교통수단 |
京成本線,JR東日本総武本線小岩駅 고이와 역에서 547 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
16 Seats ( カウンター5席,4人用テーブル2卓,3人用テーブル1卓) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
칵테일 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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홈페이지 | |
가게 홍보 |
四川料理をベースにした、黄革さんが手がける家庭料理に出会える小岩の人気食堂
【四川家庭料理 珍々】は、小岩駅から商店街を抜けた住宅街の中に佇む隠れ家食堂。唐辛子や香辛料を駆使した四川料理をベースに、重慶市出身の黄革さんがレシピを考案した家庭料理が味わえる一軒です。2001年のオープンから、ここでしか食べられない絶品料理が話題となり、現在は国内外からファンが足を運ぶ人気店に成長。料理の味を決める山椒や唐辛子は四川省から仕入れ、調味料は自家製のものだけを使用しています。... |
前回訪問はコロナ禍以前であった、ご無沙汰してしまったが、小岩と聞く度この店を思い出していた。やはり別格に上手な重慶黄さん創作家庭料理は、わたしに鮮烈に記憶されていたのだ。
料理のお写真は全部一緒に見えるw映えはしないが痺れる旨味である。グルメな社長をお連れしたが、この人の生涯一の麻婆豆腐だと仰った。そういう方が居てもおかしくない。素晴らしい出来である。
豆腐の食感はしっかりして、的確に火が通り淡い豆の甘みもきちんとして、豆腐の味がちゃんと美味い、やはりこいつが主役の料理となっている。流石だ。質の良い花椒なんだろう、唇は痺れ自分のものでなくなっていき、トタン血の気が引く。
キレは良く、さらりとしているのだが、優しく奥深い湯タン味、葷湯フンタンがちゃんとしてんだろう。炸醤ザージャンの旨味、自家製辣油?のコクと香りを感じる。
四川熟成のそら豆の黒豆板醤だろうか、芳醇で角がなく丸い辛味?複雑である。
唐辛子の辛さはキレと香りの強い、鮮烈というイメージではないのだが、
灯篭椒
辛さは控えめで甘みがあり奥行きあるからして、ぷっくり丸くて短くて可愛いやつ、だろうか?
二荊条辣椒
辛さよりも旨味を感じる。柔らかいで大っきな肉厚の唐辛子、こいつだろうか?
奥に納豆のような発酵した塩味と旨味はトウチかなあ。辛くて痺れて、もうヽ( ̄д ̄;)ヤダーなんだが、奥深く美味いのが後をひき、またひと口、そしてまた。
黄さんは重慶料理を元にした創作家庭料理をされる。行ってみたい街である。大河の合流する大都市で、人口は3000万人超、三釜と呼ばれる程、蒸し暑くなるんだという。三国志好きには"巴"の方が分かりやすいか。出征前に張飛が殺され、夷陵の戦いで陸遜に大敗。馬良が死に黄権も亡命、荊州を完全に失う。"巴"は失意の玄徳が臨終した地。白帝城の"劉備託孤像"にも会ってみたいし、長江の三峡の雄大な流れを見たい。そして本場の重慶料理を堪能したい。
そんな重慶が、この小岩の住宅地で花開いているから、何とも貴重で、TV等でも良く取上げされていて、ネタにはなる。まあ通ツウな人は皆訪れている有名店であり、今更、珍々うまいって記事も当たり前すぎるやろ、と叱られるかもしれない。もはや"ベタ"過ぎ感はあるが、ハズしはしない。
・蒜泥白肉
字の如く、ザクザク食感の良い大蒜タレが掛かった煮豚の旨味を引き立てるキレの良いタレ、痺れはそれ程でなく、辛さのレベルも適度であるが、奥深い旨味とスパイス感、このタレだけ欲しい。こりゃ何に掛けても美味いや。余ったタレが勿体無くタッパーが欲しいと、皆、口々に。それだけお願いしてもイケそうなat home感はある。
・じゃがトロ
マッシュポテトに挽肉そぼろな中華餡が掛かっている、痺れる口には安息の離乳食である。芋の滑らかな甘みに、トロリ食感の餡の旨味は芋を保湿し、優しく引っかかりなく喉越しも良い、珍しい黄さんの創作であろう。以前は裏メニューだった気もするが、現在は看板のひとつ、これは助かるオアシスな一品。
・家郷鶏ジャ-シャンジ-
今日はまだ無かった。夏のメニュー青唐辛子が夏のメニュー、白いヨダレ鶏の様な。今はまだないが花椒の熱い油を掛ける。鮮烈で爽やかな初夏の辛味、これもまた食いたい。
こちらでは紹興酒を呑むが良い。するするすると進む進む。オロロソにも似た軽い樽香の黄酒ホワンチュウ。ヘーゼルナッツやヨード香!?カラメル感は少し苦手なので、華やかでフルーティで10年くらいの方が心地よいキレる。乳酸とアミノ酸の旨味の複雑さ。四川にはroséが最高だと格好付けていたが、それよりシェリーか、否、やはりブドウより、もち米なのかな。紹興酒が合う合う。美味い美味い。
2024.4.17久々の訪問
そうとう以前からの訪問済百名店下書き未投稿305軒、整理してかないと。
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この様な文章を最後まで読んで頂いて心より感謝していますm(_ _)m
喰って呑むだけが取り柄で、それが生き甲斐の"うざいオヤジ"の食べ歩きの記録です。ルポというより、自身の記録、纏め、自己満足です。お店には其々に強い想いやストーリーがある。それが愛おしくて、敬い愉しませて頂いております。主観的で誤りや失礼な事もあるかもしれません。冗長で無駄だらけ、お見苦しく申し訳ありません。
いつも、いいね!頂く方本当に嬉しく思ってます。この場を借りてお礼をm(_ _)m
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