人生最高の1杯を求めて : Ramen Jirou

【アクセス】
JR小岩駅から徒歩5分程度

【注文内容】
・大ラーメン　NA
・豚増し
・生玉子
（テイクアウト）
・汁なしの素
・麺2人前
・くずれ豚

7年ぶりの小岩二郎へ。
19歳、東京1年目の私は小岩に住んでいた。
二郎に魅せられ東京を志した自分は当時三田くらいしか分かっていなかったが、偶然最寄りに二郎があると知り、その年狂ったように通っていた。
100杯ほど食べたが訳あって7年ほど空いてしまったが、遂にタイミングが来て再訪。

並び方やメニュー（特に脂っKOIWAがなくなったのは衝撃だった）、そして助手のおばちゃんが交代していることに年月の経過を感じつつ、小ラーメンしか食べられなかった当時から進化して大ラーメンを注文。

脂は味付き脂に変わっていたが、これがもう美味い。知らない顔だがなぜか知っているような、そんな気分だった。
カラメを自分でかけて野菜を頬張ればもう一気に当時の気持ちになることができた。
ここの醤油感が私は本当に好きだ。
麺からガッチリと伝わってくるオーションの香り、醤油の尖り方、これが小岩だと。涙が出るほど美味しかった。

豚に手を伸ばす。豚が変わっているだと…
私の知っている小岩の豚もいたが、2つ脂身の部分が見られた。
味染みも柔らかさも一切文句のつけどころのない美味い豚だった。

感動に浸りながら食べてしまったので10分近くかけて完食。
大でも西台や一橋の小より少ない印象だった。

テイクアウトも既に食したが、あまりにも美味しく、女性の友人も二郎に行きたい！と言い出すほどだったので定期的に買いに行きたい。

辛くなったら小岩二郎を食べて当時を思い出そう。そう思えるほど、自分にとってのチカラ飯となった。

最高に美味しかったです、ご馳走様でした。