ごちそうさまでした : Shintomi Nagumo

会社の上司に誘われていきました。会社からはほど近いのですが、敷居が高そうに見えることもあり一度も行ったことはありません。
落ち着いた店内。まさに和食を食べさせるぞ、という作り。なかなかこういう店で食事をする機会もないです。楽しみであり、ちょっと不慣れというか不安もあります。

料理は一つずつしっかりと作られたものが供されます。時間がゆっくり流れる感じでいいですね。
料理の味ですが、美味しいと思いました。オーソドックスで、でもそのレベルがとても高いという印象。食べ慣れてないので過剰評価をしているのかもしれないですが、一つ一つ美味しかったです。

この日は買い尽くしだったようです。ハマグリの潮汁、ホタテの炊き込みご飯、刺身や蒸しアワビ…正直に言うと貝はシジミとアサリまではいけますが、それ以上は苦手です。大きさで、大きいとグロに感じてしまうので・・・でも。こういうちゃんとした店で供されるものは挑戦するようにしています。ここで食べてだめなら本当に仕方ないけど、行けるようであれば苦手が克服できるし。
食べてみて、実際はどれも大丈夫でした。でもまぁ、自分で注文する、というところまではまだいきません。ほかの店でも少しずつ食べるようにしようかなと思いました。

ゆっくりと一皿ずついただく、というスタイルが身に染みていないのですが、良い店でした。こういう機会でないとこれない店に連れてきてくれた上司に感謝です。和食をゆっくりといただくって、かなりなぜいたくだと思います。自分も、そのうち部下を連れてきたいなと思いました。…ずいぶんと先の話だと思いますが。