お得感のあるランチ : Yakiniku Resutoran Tokuju

都営地下鉄大江戸線・勝どき駅からほど近い場所にあるこの界隈では老舗の部類に入る焼肉屋。

横浜の現場と並行してこの近くの現場にも足を運ぶことになり、その現場の下見にやってきました。

メインの担当者との顔合わせの帰り道、１２：４５頃に駅の近くに戻ってきます。
当然、腹が減っているので「どこかでメシを・・・・」と考えていたところに、コチラの店の看板が目に飛び込んできます。

お店に入るとピークを過ぎたのでしょう、客入りは３割程度。４人掛けの大きいテーブルに案内されます。
けっこう大きなキャパの店ですが、なんとなく雰囲気暗いです。店員さんも含め、なんとなく活気がありません。

さて、焼き肉屋ということで牛のカルビやハラミ・・・・と思いましたが、メニューの中に「地どり」と言うのを見つけ、鶏肉好きのアタシはこの「地どりランチ」をお願いします。

すると、塩かタレか聞かれます。焼鳥のように塩・タレが選べるようですが、焼肉ですからここは「タレ」でお願いします。
この地どりランチに限らず、場所柄と個人経営と言うことを考えるとまずまずの単価だと思います。

さて、待つこと３～４分。
ボックスに入った「地どりランチ」が運ばれてきます。

大きい１つの弁当箱中に、タレのかかった鶏肉とナムル・サラダ・キムチ、そして、ごはんが揃っています。当然、焼肉屋らしい「わかめスープ」も付いています。

早速、鶏肉を焼きます。ところが、ロースターの火力が弱く、鶏肉と言うことでやや厚みがあるのでなかなか焼けません。
まぁ、表面が焦げることも無いのですが、約までに時間がかかって少しストレスを感じます。

２分ぐらいかかって焼き上がり、口に運びます。
タレはやや甘い味。地どりらしく旨味はあります。タレとの相性がいい感じ
歯ざわりは柔らかいので、地べたの上での放し飼いではなく養殖の地鶏品種でしょうか。

添えてあるナムルは味が薄く塩か醤油が欲しいくらい。キムチも辛くなく「キムチ風」といった感じ。レタス中心のサラダもあるので野菜をたくさん摂れる内容。

ごはんはアタシにとってピッタリのボリューム。一般的には少なく感じる方が多く男性などには「大盛」がおすすめです。


食べ終わると「腹九分目」といったアタシにとってちょうど良い充実感。

地下鉄開通と並行して再開発でタワーマンションや大きな商業ビルが建ち並ぶようになった勝どき。

チェーン店の出店も相次いでいるようですが、数少なくありつつ個人経営の店。

焼き肉屋としては価格も手頃なので、昼だけでなく夜の時間にも重宝する店だと思います。