麺屋 ルリカケス【壱九】 ~パスタのパッパルデッレのような切刃2番の幅15㎜の超幅広の極太ストレート麺を店主が手もみして縮れを付けた「ばえる」手もみ麺でいただく「貝出汁醤油つけそば」~ : Menya Rurikakesu

Menya Rurikakesu

(麺屋 ルリカケス)
예산:
정기휴일
화요일
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이 입소문들은, 유저분들의 주관적인 의견 및 감상이며, 음식점의 가치를 객관적으로 평가한 것이 아닙니다. 어디까지나 하나의 참고로써 활용해 주십시오. 또한, 이 입소문들은 유저분들이 방문하신 당시에 쓰여진 것입니다. 내용, 금액, 메뉴 등이 현재와 상이할 경우가 있으므로, 방문하실 때는 반드시 사전에 전화 등으로 확인해 주시기 바랍니다.자세한 내용은 여기로
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4.8

JPY 1,000~JPY 1,9991명
  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기3.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
2024/05방문17번째

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麺屋 ルリカケス【壱九】 ~パスタのパッパルデッレのような切刃2番の幅15㎜の超幅広の極太ストレート麺を店主が手もみして縮れを付けた「ばえる」手もみ麺でいただく「貝出汁醤油つけそば」~

訪問日:2024年5月2日(木)

本日のランチは東京・木場の『麺屋ルリカケス』へ!

GWの前半3連休と後半4連休の合間の3日間。
世間では、この3日間も休みに当てて、10連休の人もいるみたいだけど…

休みはカレンダー通りなので
そして、その合間の5月1日の夜営業で、こちらの店で「貝出汁醤油つけそば」に「煮干しつけそば」の限定が出されていることを知って…

遡って、Xをチェックしに行ってみると…
4月29日に、こんなポストをしているのを発見!

29日(月)
夜の部

鶏つけそば5
まぜそば売り切れ
濃厚つけそば無し

限定
貝出汁醤油つけそば
極太麺or細麺 選べます

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/GFIwJ0wqxr
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2024年4月29日

このポストに添付された太麺の画像を見て…
パスタのフェットチーネか!

いや、それ以上に幅広のパッパルデッレのような麺を見て!
昨年いただいた『すごい煮干ラーメン凪新宿ゴールデン街店本館』の「いったん麺」だけが盛りつけられた「昆布水つけ麺」や…

『駄目な隣人』のネクストブランドの『かね田』で食べた「冷製スープの平打ちざるそば」の「ばえる」ビジュアルの麺がラップした。
もっとも、この2つの麺は切刃1番の幅30mmの麺で!

これ以上、幅広の麺は機械ではできない限界の麺になるけど…
幅は、その半分くらいかな…

ただ、『すごい煮干ラーメン凪新宿ゴールデン街店本館』の麺も『かね田』の麺も、それぞれ「新宿だるま製麺」、に「菅野製麺所」の製麺所が工場で製麺している麺なのに対して…
こちらの店の麺は磯脇店主が作る自家製麺なので!

これをどうやって、作ったのだろうか?
製麺機を使って製麺したのか?

でも、こんな幅広の麺を作る番手の小さな切刃を持っているラーメンの個人店なんて、私の知る限りはいないので…
おそらく、麺帯を手切りしたと思われるけど…

この麺は、ぜひ、食べてみたい
そして、5月1日の夕方のポストでは…

「貝出汁醤油つけそば」10食!
「煮干つけそば」30食とあったので!

もしかすると、「貝出汁醤油つけそば」はSOLDOUTの可能性はあるけど…
「煮干つけそば」は明日もあると思われるので、明日のランチは、この超幅広麺のつけそばを食べることに決定♪

というわけで、東京メトロ東西線の木場駅1番出入口から徒歩5分ほどの永代通りから少し左に折れた道の右側にある店へと11時53分にやって来ると…
4人のお客さんが待っていた。

最後尾に付くと…
立て看板に、先に食券を買ってくださいの注意書きが書かれていたので、入店して…

今日もオープンキッチンの厨房に1人の磯脇店主と挨拶を交わして!
券売機で購入したのはデフォルトの「限定」と「大盛り」の食券!

外に出て待つ。
10分ほど待っていると、磯脇店主が出てきて、食券を回収。

「貝にしますか?」
「煮干しにしますか?」と聞かれて…

「どっちがいいですか?」と逆に質問を投げかけたところ…
「貝ですかね…」と答えがあったので…

「では、貝で!」と答えると…
「太麺と細麺は?」の質問があって…

「太麺で!」と答えると…
「どうぞ!」と言われて、入店すると…

L字型カウンター11席(左手前に2席と手前から奥に9席)の席のうち、左手前の奥側の1席は、今日も使用不可になっていて…
その隣の、入口に1番近い席が1席だけ空いていて…

その席へと案内されたんだけど…
このL字型カウンターのコーナーにある席は、厨房の一番手前の入口に近い場所で麺を茹でる磯脇店主に一番近いアリーナ席で!

この席からだと、ライブで磯脇店主がラーメンにつけ麺を作るのを観察することができるし♪
磯脇店主と会話することもできる

超幅広の極太ストレート麺を手もみして、茹で麺機の中のテボ2基を使って茹でていく磯脇店主!
そして、スープを温め、カエシと香味油を小丼に入れて、ワンオペでつけそばを作る…

しかし、1人でレギュラーメニューの「醤油そば」に「塩そば」、「鶏つけそば」という、すべてスープの違う3種類のスープを仕込んで!
自家製麺の店なので、麺も製麺しないといけない。

しかも、この3種類のメニュー用に違う麺を1種類から3種類も用意していて…
さらに、チャーシューから味玉、ワンタンなどのトッピングも、すべて手作りだし!

「鶏飯」風の「醤油そば」用に鶏ムネ肉を細かく裂いて、椎茸の甘辛煮と錦糸卵を用意しなければならないし!
これだけでも大変!

というか、とても1人ではこなせないと思うのに
さらに、今日も限定のつけそばを2種類も用意!

しかも、貝と煮干しというレギュラーメニューにはないメニューで!
スープも2種類作って!

さらに、細麺の方は何かのレギュラーメニューと共通の麺かもしれないけど…
太麺は超幅広の極太手もみ麺だし

そして、こうして、昼夜、ワンオペでラーメンにつけそばを作って営業!
外に並ぶお客さんの案内もしなければならないし、食器の後片付けも…

それなのに、突然の臨休などもなく営業して…
本当、身体を怖さないか心配になる

麺を6分間茹でたところで、2基のテボ引き上げると…
1基のテボにまとめて、笊に麺を移して!

冷水で〆て、ぬめりを取った麺がラーメン丼に盛りつけられると…
トッピングの具がキレイに盛リつけて…

最後にガス台の火に掛けて、温められていたつけ出汁が小丼に注がれて…
完成した「貝出汁醤油つけそば」の「大盛り」が、磯脇店主によって、今日も手元まで配膳された。

毎回、ブログには書かせてもらっているけど…
普通は、つけそばが出来上がったら、カウンターの上に置かれて…

それを、お客さんがカウンターの下まで降ろすというのが一般的なのに…
磯崎店主は、いつも、こうして、手元まで持ってきてくれる。

これは、熱々になった丼をお客さんに触らせないための配慮!
地味なサービスだけど、こういうのが、とても嬉しい

麺の上に黒豚の内モモ肉を低温調理して、スモークして仕上げた燻製レアチャーシューと…
国産豚の肩ロースを低温調理したレアチャーシューの2種類のチャーシューが1枚ずつに…

太メンマ、小松菜が載せられて…
つけ出汁の中には小口切りされたネギが浮かぶ美しいビジュアルの醤油つけそば✨

まずは、超幅広の極太ストレート麺を磯脇店主が手もみして縮れを付けた「ばえる」麺を一本、箸で手繰って…
つけ出汁にはつけずに、そのまま、いただくと…

麺表面に現れた茶色いドット模様からもわかるように、石臼挽きの全粒粉が使われていることもあるとは思うけど…
小麦粉の何ともいい香りが口の中に広がって、鼻から抜けていくのがいい…

そして、おそらく、もち小麦の「もち姫」をメインに使って、中力粉も使って打ったと思われる麺は、もちっとした食感の麺で!
咀嚼するのに顎が疲れるほど、弾力があって、コシのある麺で!

見た目だけでなく、食感も。かなりの存在感のある麺だった♪
そこで、磯脇店主に…

「この麺、麺帯を手切りしたのですか?」
そう疑問を投げかけてみたところ…

「いいえ、特別な切刃で切りました。」と言うので…
「2番ですか?」と聞くと…

「そうです。」
なんて言うんだけど…

「2番の切刃を持っている店なんか…」
「ラーメン店は基より、それ以外の店でもないのでは?」と言うと…

それには答えず、笑っていたけど
切刃一本買うのに、10万円以上はするというのに…

やっぱり、この人は麺を作るのが好きなんだなと思ったし♪
それに、マニアックだよね

つけ出汁につけて、いただくと…
アサリ!アサリ!アサリ!

シジミ!シジミ!シジミ!
アサリメインにシジミもきかせた貝出汁のスープが濃密で

貝好きのシェルラーにはたまらない味わいのスープといえるし
めちゃめちゃ美味しい

磯崎店主がアサリを使って作った貝出汁のスープは、ここで食べた記憶がなくて
『らーめん改』にいたときに食べて以来じゃないかと思われるけど…

磯脇店主の作るスープはレギュラーの鶏と魚介のバランス型のスープも、もちろん美味しくて好きだけど
特に地鶏だけのスープに鴨オンリーのスープとともに貝出汁のスープは最高に美味しくて、めちゃめちゃ好み

黒豚の内モモ肉の燻製レアチャーシューは、仄かに感じる薫香が、とてもよくて♪
肉質のいい黒豚の内モモ肉が使われているので、ラーメン店で食べる他店のものとは肉の旨味が、ぜんぜん違ったし

国産豚の肩ロース肉のレアチャーシューも、噛めば、旨味が滲み出てきて…
最高に美味しかったし

太メンマは、外はコリッ!
中はサクッ…

外と中では食感の違う!
たまらなく食感のいいメンマだったし

小松菜のシャキシャキとした食感もアクセントになって、よかったし!
麺もつけ出汁もトッピングの具も最高

そうして、麺を食べ終えところで、磯脇店主にスープ割りをお願いしたんだけど…
今日は、麺が食べ応えのある食感だったこともあるけど、めっちゃ、お腹が膨れたし…

これ、大盛りの300g以上あるような気がしたので…
スープ割りにしてもらうための、残ったつけ出汁が入る小丼を差し出しながら、磯脇店主に…

「この麺、何gあったんですか?」と聞いてみたところ…
「400gです。」という答えが返ってきたので…

「えっ」と言って驚くと…
「(並盛で)盛りつけたら、麺が少なく見えたので、(並盛)270gで提供することにしたので」

なんて言ってたけど…
気のせいではなく、やっぱり、麺が多かった

そうして、ブーメラン方式でリターンされたスープ割りは鰹出汁のスープで!
鰹が香って

貝出汁に鰹の風味が加わって!
最後まで美味しく完食

この超幅広の極太手もみ麺は、ぜひ、また食べてみたいし
2番の切刃があるので、また、違うタイプの「いったん麺」のようなピロピロな麺も食べられそうだし♪

また、磯脇店主のXをチェックして食べに来るつもり♪
ご馳走さまさまでした。

メニュー:特製醤油そば…1550円/味玉醤油そば…1250円/醤油そば…1100円
特製塩そば…1550円/味玉塩そば…1250円/塩そば…1100円

特製鶏つけそば…1550円/味玉鶏つけそば…1250円/鶏つけそば…1100円
特製濃厚つけそば…1550円/味玉濃厚つけそば…1250円/濃厚つけそば…1100円

【本日の限定】特製貝出汁の醤油つけそば…1680円/味玉貝出汁の醤油つけそば…1330円/貝出汁の醤油つけそば…1180円

大盛…150円/替玉…150円/和えそば…250円

味玉…150円/のり…100円/チャーシュー(3枚)…300円/チャーシュー(5枚)…500円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけご飯…300円

2024/04방문16번째

4.7

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기3.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱八】 ~昨夜から限定で提供された長崎県地鶏の「対馬地どり」100%スープの「鶏そば」を裏限定メニューの「塩」で食べた後に表限定メニューの「醤油」も連食~

訪問日:2024年4月11日(木)

本日のランチは東京・木場の『麺屋ルリカケス』へ!

昨夜から提供されている長崎県地鶏の「対馬地どり」100%スープの「鶏そば」を求めて

10日(水)
夜の部

鶏つけそば無し
濃厚つけそば15

限定
鶏そば(長崎対馬地どり100%)

POPはありません。
右上限定ボタンです。

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/sPw592BsCS
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2024年4月10日

ただし、今日の昼営業で提供される保証はない。
昨夜で売り切れているかもしれないし…

提供数が書かれていれば、ある程度は予想はできるけど…
わからないし

そこで、朝から、店のXを確認に行ったけど、ぜんぜん更新されない
でも、今日はダメ元で、もし、限定が売り切れていたら、レギュラーメニューの「鶏つけそば」を食べればいいと思って店へと向かうことに

というのも、以前も同じように待っていて、なかなか更新されないのに痺れを切らして他の店に行ったら…
あとで、こちらの店のファンのXのフォロワーさんが食べていたのを見て、行けばよかったと後悔した経験があるので…

そうして、開店12分前の11時48分に店頭にやって来ると…
こちら『麺屋ルリカケス』ラブの御三方が、今日もシャッターで待っていた

ポールはラーメン大好きご夫婦
3番目はお馬さんがお好きな男性で、3人ともXのフォロワーさん♪

まあ、でも、これは、今までも、何度も見た光景
そして、私が4番目に接続した直後に、もう1人の男性がやってきて、これで「ルリカケス四天王」が揃い踏み

しかし、皆さん、限定が前夜に出されると、売り切れのリスクがあるのに来るよね
でも、売り切れていても、レギュラーメニュー食べてるしね♪

皆さん、『ルリカケス』のファンで♪
磯脇店主の作るラーメンが好きだからね

さて、今日は果たして残っているのか!?
それに、「醤油」以外に「塩」もあるのか!?

そんな疑問を口にすると…
あとから来た「ルリカケス四天王」の男性から、Xが更新されていることを聞いて…

見に行ってみると…
しっかり残ってました

11日(木)
通常営業です

鶏つけそば無し
まぜそば無し
濃厚つけそばあります

限定
鶏そば(長崎対馬地どり100%)

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/r3mnslScVN
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2024年4月11日

なお、「塩」については、前夜、食べている人はいなかったという情報だったけど…
「ないかもしれないですけど、やってとお願いすれば、やってくれますよ!」と私が言うと…

皆さん、頷いていて
この後、開店して、磯脇店主に…

「限定の塩って、あるんですか?」と聞くと…
「やれと言えばやりますけど…」と答えがあって、皆さんの笑いを誘った

そうして、この日、一杯目に限定裏メニューの「長崎対馬地どりの鶏そば(塩)」をいただいた。
詳細については、前回のブログをご覧いただければと思いますけど…

この「塩」も、実は、今回の限定メニューに出すつもりで、塩ダレを作ったのにスープと合わなくてボツになった。
そして、塩ダレと合わせるよりは、単に塩だけを合わせた方が美味しかったので、希望するお客さんには、これを裏メニューとして提供しよう。

どうも、そんなことのようだったけど…
これが、磯脇店主の最高傑作と思えるほどの出来栄えの地鶏ラーメンだった

でも、そうなると、「醤油」はどうなんだろう?
というのも、今回の磯脇店主が作った地鶏と水だけで作った地鶏100%の鶏清湯スープは清湯スープなのに濃厚な濃厚鶏清湯スープで!

こういうスープに厚みがあって、地鶏出汁の旨味が強いスープの場合は、今回、磯脇店主がしたように、塩で味を整えるだけで美味しくいただける反面…
この強い地鶏スープに、さらに醤油の旨味を入れたカエシを合わせると、かえって、美味しく感じられないこともあって…

地鶏清湯スープの醤油ラーメンの場合は、スープが淡麗で、地鶏の旨味が、そんなに強くない方が、かえって、地鶏出汁と醤油のカエシのコンビネーションで美味しく食べさせてくれたりするのを、今までの経験上、知っているので♪
一抹の不安を胸に待っていると…

一杯目を食べ終えてから1分後には、表限定の「長崎対馬地どりの鶏そば(醤油)」が磯脇店主によって供されたんだけど…
一杯目もそうだったけど、磯脇店主はラーメンを手もとまで、長い手を伸ばして配膳してくれる。

大概の店では、できあがったラーメンをカウンターの上に置いて…
それをお客さんが受け取って、手もとまで下ろす。

それが当たり前になっているけど…
磯脇店主は2022年6月23日のオープン以来、これを続けている。

お客さんに熱々のラーメン丼を触らせないため…
地味なサービスだけど、この心遣いが、とてもいい

一杯目同様、黒豚の内モモ肉の燻製レアチャーシューに国産豚のレアチャーシューが1枚ずつに材木メンマが2本と九条ネギが載る…
違いはスープの色だけの醤油ラーメン!

まずは、醤油が香るスープをいただくと…
先ほどのように地鶏をダイレクトに感じられはしない。

しかし、地鶏の旨味も、しっかりと感じられる上に、醤油のカエシの旨味も感じられて…
決して喧嘩することなく、両者が極上のハーモニーを奏でていて、めちゃめちゃ美味しい

「対馬地どり」がいい出汁出してくれる地鶏であることは「塩」を先にいただいているのでわかっている。
もちろん、それを引き出す磯脇店主の腕もあるけど…

だから、素材の旨味で食べさせる「塩」が美味しい
しかし、このラーメンに関しては、「醤油」も、それ以上に美味しい

地鶏の出汁の旨味が弱くても、生揚げ醤油のカエシと鶏油のコクと旨味で食べさせるスープとは別物の…
地鶏の出汁の旨味と醤油のカエシの旨味で食べさせるスープ

そう思って、ふと、気付いたことがあった。
それは、生揚げ醤油を使っていないこと…

そこで、磯脇店主に…
「カエシはレギュラーの醤油そばのカエシを使ったのですか?」と聞いてみたところ…

「違います。」
「鶏そば専用のカエシを作りました。」という答えが返ってきたので…

「やっぱり…」
「生揚げ醤油が感じられなかったので…」と言うと…

「生揚げ醤油は、限定のカエシにも醤油そばのカエシにも使ってません。」
「今回は濃口、薄口、再仕込みの4種類の醤油を使いました。」

なんて言うので…
でも、醤油そばを食べたときに感じられたと思ったのに、記憶が間違っていたかなと思ったら

「そう言えば…」
「オープンして、最初は使ってました」と言われて…

「そうか、醤油そばはオープンのときに食べて以来、食べてないから…」
「また、食べないと」

慌てて、そう答えたけど…
ヤバい、ヤバい

芳醇でキリッとした味わいの生揚げ醤油と旨味の強い地鶏スープは相性が悪いのかな…
このスープをいただいて、そう思った。

では、何がいいのかと聞かれても、わからないけど
この磯脇店主が限定用に作ったカエシが、この地鶏スープを美味しく昇華させていることだけはわかった

麺は先ほど同様の石臼挽きの全粒粉が配合された中太ストレートの自家製麺で!
ザラッとした日本蕎麦のような食感の麺は、先ほどは食感が、とても面白くていいと思ったし♪

でも、これは、「塩」よりも「醤油」の方が合う気がしたけど…
その通りで♪

醤油スープとの相性はバツグンで!
この麺のおかげで、より、美味しくいただくことができた

黒豚の内モモ肉の燻製レアチャーシューは、まず、肉質のいい豚肉が使われていて♪
スモークすることで、肉の旨味が中に閉じ込められた極上の味わいの逸品だったし

国産豚の肩ロース肉で作ったレアチャーシューも、噛めば、ジューシーな肉の旨味が滲み出てきて♪
最高に美味しかったし

材木メンマは、外はコリッ!
中はサクッ!

内と外で食感の違う…
とても好みの食感のメンマだったし

そうして、最後は、もちろん、スープも全部飲み干して完食
塩派なので、どちらが美味しかったかと問われれば、「塩」と答えるけど

でも、今日は、どちらも甲乙付け難い味わいのスープで、本当、最高でした
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1550円/味玉醤油そば…1250円/醤油そば…1100円
特製塩そば…1550円/味玉塩そば…1250円/塩そば…1100円

特製鶏つけそば…1550円/味玉鶏つけそば…1250円/鶏つけそば…1100円
特製濃厚つけそば…1550円/味玉濃厚つけそば…1250円/濃厚つけそば…1100円

【本日の限定】特製長崎県対馬地どりの鶏そば…1550円/味玉長崎県対馬地どりの鶏そば…1250円/長崎県対馬地どりの鶏そば…1100円

大盛…150円/替玉…150円/和えそば…250円

味玉…150円/のり…100円/チャーシュー(3枚)…300円/チャーシュー(5枚)…500円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけご飯…300円

2024/04방문15번째

4.7

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱七】 ~「ルリカケス・ラブ」な「ルリカケス四天王」とともにいただく昨夜から限定で提供された長崎県地鶏の「対馬地どり」100%スープの「鶏そば」を裏メニューの「塩」で~

訪問日:2024年4月11日(木)

本日のランチは昨夜、限定で長崎県地鶏の「対馬地どり」100%スープの「鶏そば」が提供された東京・木場の『麺屋ルリカケス』へ!

10日(水)
夜の部

鶏つけそば無し
濃厚つけそば15

限定
鶏そば(長崎対馬地どり100%)

POPはありません。
右上限定ボタンです。

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/sPw592BsCS
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2024年4月10日

今日の昼営業でも提供されるのだろうか?
朝から、何度も、こちらの店の磯脇店主のXが更新されていないか見に行っているけど、なかなか更新されない

提供数がわかれば、ある程度、予想はつくけど…
それも書かれてなかったし…

磯脇店主が作る限定は何を作らせても美味しいものを作ってくれるし
特に鴨清湯スープのラーメンに地鶏清湯スープのラーメンが好きで

限定で提供されたら、絶対に食べたいと思っているのに…
ここのところ、ずっと、長い間、ゲリラ限定の様相で!

営業が始まる直前に告知するので、なかなか食べに行けず
先月だけでも「丹波黒どり✕会津地鶏」スープに「会津地鶏」100%スープの「鶏そば」を食べ逃している

しかし、今回は、まだ、食べたことのない「対馬地どり」で出汁を引いたスープのラーメンなので!
どうしても食べたい

そこで、まだ、Xの更新はされてなかったけど、ダメ元で店へと向かうことに
そして、最寄り駅の東京メトロ東西線・木場駅で下車して、11時48分に店頭にやってくると…

いらっしゃいました。
いつもの「ルリカケス・ラブ」な御三方

前回も、それ以前にも、シャッターでやって来ると…
必ず、こうして、店頭で待ってる3人のフォロワーさん

1人はお馬さんがお好きな男性
あと2人はラーメン大好きご夫妻

ご挨拶させていただいていると…
もう1人、少し遅れて、男性の方が来店して、これで「ルリカケス四天王」が揃った

しかし、皆さん、限定がリリースされれば、必ず、こうして、シャッターでやって来るのがスゴい♪
たまに、前日に売り切れていて、レギュラーメニューを食されていることもあるけど

「今日は限定残ってますよね?」
「もし、なければ、鶏つけそばを裏メニューの塩で食べればいいと思って来ましたけど…」

なんて私が発言すると…
私のすぐ後にやってきた男性のフォロワーさんから…

「限定ありますよ。」
「鶏つけそばはありません。」

「X更新されてます。」
そう言われて、すぐに磯脇店主のXを見に行くと…

11日(木)
通常営業です

鶏つけそば無し
まぜそば無し
濃厚つけそばあります

限定
鶏そば(長崎対馬地どり100%)

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/r3mnslScVN
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2024年4月11日

店に到着後の10時49分に更新されていた。
開店まで、あと11分

もう少し早く、更新してくれてもいいのに
でも、限定、残っててくれて、よかった

「鶏そばは醤油だけよね?」
ラーメン大好きご夫婦の奥さまが、そう言うと…

お馬さん好きの男性フォロワーさんから…
「昨日、食べてた人のポストを見る限り、醤油だけでしたね…」

なんて答えていたので…
「ないかもしれないですけど、やってとお願いすれば、やってくれますよ!」と私が言うと…

「そうかもね」
奥さまが、そう言うと、皆さん、頷いていたけど

その後も、『ルリカケス』談義に花を咲かせているうちに開店時刻の11時を迎えて…
シャッターが開いて…

磯脇店主が出てきて…
暖簾を掛けて、開店

ポールのラーメン大好きご夫婦から順番に入店して、券売機で食券を購入して、席へと着いていく…
私の番になって、入店して、磯脇店主に…

「限定の塩って、あるんですか?」と聞くと…
「やれと言えばやりますけど…」と答えがあって、皆さん、クスクス笑っていた

そこで、デフォルトの限定を連食することにして、券売機の前に立つと…
前日のXのポストで…

「POPはありません。」
「右上限定ボタンです。」とポストしていて…

右上に大きなボタンの「特製限定」と小さなボタンの「味玉限定」と「限定」のボタンがあるのは確認できたけど…
金額が消されていて、わからない

とりあえず、千円札を2枚入れたら全部のボタンが点灯したので、デフォの「限定」のボタンをプッシュすると、残りの金額が900円。
デフォの「限定」は1,100円とわかったので、百円玉を2枚追加で投入して、もう一度「限定」のボタンをプッシュ!

席へと着いて…
カウンターの高台に食券を2枚置いてラーメンができるのを待つ。

オープンキッチンの厨房では、すでに限定ラーメン作りが始まっていて…
寸胴から雪平鍋に移したスープがガス台の火に掛けられていて…

ラーメン丼を3個並べて…
カエシと鶏油をレードルで入れていくと…

次に麺を3基のテボに入れて茹で始めて…
しかし、タイマーはセットせず…

その後、雪平鍋で温めていたスープをラーメン丼に注いで…
2分22秒でテボを引き上げて!

湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼に入れられると…
最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「長崎県対馬地どりの特製鶏そば」が先客の3人のフォロワーさんに出されていった。

そして、また、同じルーティンで限定が作られるのかと思って見ていると…
なぜか、麺を一玉取り出して、手もみし始める磯脇店主!

もしかして、「塩」の限定には手もみ麺を合わせるとか!?
先に出された「醤油」の限定には全粒粉入りの中太麺が合わせられていたので…

そうして、手もみした麺が1基のテボの中へ!
その上で、寸胴から雪平鍋へとスープを移して、ガス台の火で温め始めると…

ラーメン丼が再度、3個並べられて…
そのうちの1個には、上の戸棚から取り出したタッパーの中に入っていた粒子を小さじで量って2杯入れていたけど…

これって、塩だよね
塩ダレじゃないんだ

行徳にある『らー麺屋バリバリジョニー』のジョニー店主も塩ダレは使わずに…
やはり、同じように塩だけを入れるだけだけど…

しかし、塩自体にはうま味がないので、普通、ラーメン店では塩単体で使うことはせずに、貝や昆布、魚介の旨味を入れた塩ダレを作ってスープに合わせるものなのに…
ただ、味を整えるだけの塩を合わせるとは…

スープの旨味が強くないと成り立たないのに…
よほど、スープに自信があるんだろうか!?

その後、麺を茹で始めてから1分47秒が経過したところで…
2玉の麺が追加で2基のテボに投入されて…

そうして、最初の麺を茹で始めて4分20秒…
後入れの麺を入れてからは2分33秒が経過したところで…

3基のテボを引き上げて、3つのラーメンを完成させると…
そのうちの一つの限定の裏メニューである「長崎県対馬地どりの鶏そば(塩)」が私に磯脇店主からサーブされた。

黒豚の内モモ肉の燻製レアチャーシューに国産豚の肩ロース肉のレアチャーシューが1枚ずつに…
材木メンマが2本と九条ネギが載る塩ラーメン!

ただ、麺は表の限定メニューの「醤油」と同じ全粒粉入りの中太麺が合わせられていて…
手もみ麺は限定裏メニューの「塩」用ではなかった。

開店時に6人が並んで入店して、全員が限定を注文したと思っていたけど…
「ルリカケス四天王」と私の後に6番目に並んだお客さんの注文はレギュラーメニューの「醤油そば」だったんだね

まずは、黄金色に輝くスープをいただくと…
地鶏地鶏地鶏

地鶏の旨味MAXのスープで
スープに厚みがあって、コクのあるスープで、めちゃめちゃ美味しい

しかし、磯脇店主の地鶏スープって、こんなに厚みがあったっけ!?
先月から今月の3日まで、5週連続で水曜日にいただいた『麺屋一燈』の「地鶏そば」並みの鶏清湯スープなのに濃厚な濃厚鶏清湯スープに仕上げられていた

磯脇店主の最高傑作
そう言っても過言ではないほどの美味しさだったし

これだけ分厚い厚みと旨味のあるスープだから、あえて、塩ダレを作らずに塩だけを合わせたってことなのかな!?
そこで、磯脇店主に、そんな感想を話して、確認したところ…

「塩ダレは作りましたけど、あまり美味しくなくて…」
「塩だけの方が、かえって美味しかったので…」

なんて話していて…
塩ダレが上手くいかなかったから「塩」はボツにして、裏メニューの提供になったみたいで…

「いや、めちゃめちゃ美味しいですよ」と言うと…
「やめてくださいよ」と言っていたけど

「でも、対馬地どりは、いい出汁出してくれましたし…」
「今回のスープは上手く作れたと思います」と話していた。

日本蕎麦の田舎そばのような「ホシ」のある中太ストレートの自家製麺は、ザラッとした舌触りの…
見た目だけではなく食感も田舎そばっぽい麺で!

「石臼挽きの全粒粉!?」と聞くと…
「そうです。」と磯脇店主から返答があったけど…

石臼挽きの全粒粉を配合することで、この食感を実現させていた。
ただ、この麺は「醤油」の方が相性はよさそうかな♪

黒豚の内モモ肉を使用して低温調理して…
さらにスモークして仕上げた燻製レアチャーシューは、肉の旨味が中に閉じ込められた逸品で、最高に美味しかったし

国産豚の肩ロース肉で作ったレアチャーシューも、噛めば、肉の旨味が滲み出てきて…
こちらも、めっちゃ美味しかったし

材木メンマは、外はコリッとカタめで…
中はサクッとしたやわらかめの食感に仕上げられているのが、とてもよかったし

最後はスープの最後の一滴まで飲み干して完食
マジで美味しかった

そして、この後、2杯目の「長崎県対馬地どりの特製鶏そば(醤油)」が出されることになるんだけど…
長くなってしまったので、この模様は次回に

メニュー:特製醤油そば…1550円/味玉醤油そば…1250円/醤油そば…1100円
特製塩そば…1550円/味玉塩そば…1250円/塩そば…1100円

特製鶏つけそば…1550円/味玉鶏つけそば…1250円/鶏つけそば…1100円
特製濃厚つけそば…1550円/味玉濃厚つけそば…1250円/濃厚つけそば…1100円

【本日の限定】特製長崎県対馬地どりの鶏そば…1550円/味玉長崎県対馬地どりの鶏そば…1250円/長崎県対馬地どりの鶏そば…1100円

大盛…150円/替玉…150円/和えそば…250円

味玉…150円/のり…100円/チャーシュー(3枚)…300円/チャーシュー(5枚)…500円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけご飯…300円

2023/10방문14번째

4.6

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱六】 ~昨年の2022年6月24日にオープンして以来、昨年オープンした新店では一番多く訪れている東京・木場にある店で限定の「特製鴨とハマグリの塩そば」~

訪問日:2023年10月2日(月)

本日のランチは東京・木場にある『麺屋ルリカケス』へ!

昨年の2022年6月24日にオープンして以来、昨年オープンした新店では一番多く訪れている店!

最初に、こちらの店でレギュラーメニューの「特製醤油そば」をいただいて…
これが、こちらの店の磯脇店主の故郷の奄美大島の郷土料理である「鶏飯」をモチーフにした、まるで周年限定にでも出すような、とても、手の込んだラーメンで!

そして、これが、とても美味しくて
スゴい新店が誕生したと思ったし♪

その後、全てのレギュラーメニューをいただいたけど…
どれも、味、クオリティともに優れた逸品だったし!

さらに、その後、不定期に出された数々の限定が、また、どれも外れなく美味しかったので
それで、この年の私の中の新人大賞はこちらの店に決まった

そんな店で、昨日の昼営業から「鴨と蛤の塩そば」の限定が提供されていることを昨夜知って!
本日も残り20食あるということだった。

鴨も蛤も大好きだし
それに、磯脇店主の作る鴨ラーメンも蛤ラーメンも、どちらも、めちゃめちゃ美味しいので

これは、絶対に食べないと
というわけで、開店前の10時57分にシャッターで店頭へとやって来ると…

ポールは、Xで相互フォローさせてもらっている…
こちらの店にヘビーローテーションで通う男性の常連のお客さん

2番、3番は、同じくXで相互フォローさせてもらっている…
こちらもヘビロテで、いつも、仲良く、ご夫婦で来店する2人が待っていた

そして、私を見ると、そのご夫妻の奥さまから…
「今日は大好きな鴨の限定なので来ると思ってた♪」と言われてしまったんだけど…

おっしゃる通り
図星です

11時になると…
男性スタッフの人が店の中から現れて、開店

順番に入店していって、まずは、券売機の前に立つと…
残り20食の「鴨とハマグリの塩そば」は、もちろん残っていたし!

チャーシュー、のり、味玉増しの「特製」も残っていた♪
ただし、限定ごはんのコンビーフにした鴨肉に栃木県日光の金の卵が載るという「鴨たま飯」は残念ながら売り切れ

「特製鴨と蛤の塩そば」の食券を買って席へ!
そして、食券をカウンターの高台に上げながら、磯脇店主に…

「すいません、味玉を…」と言いかけると…
「別のものに替えておきますね♪」という答えが返ってきたんだけど…

これは、磯脇店主が私が味玉を好んでトッピングしないのを知っていて…
前回も無理を承知でお願いしたところ、快く承諾してくれて、味玉をワンタンに替えてくれたので♪

今日も図々しいとは思いながらも、お願いしたところ、今日も快諾してくれた。
ありがとうございます。

そうして、まず、磯脇店主によって3個作りされた「特製鴨とハマグリの塩そば」が先客3人の常連のお客さんに出されていって…
次に、磯脇店主によって1個作りされた「特製鴨とハマグリの塩そば」が完成すると!

スタッフの人がサーブしてくれて!
さらに、蛤の殻を入れるお椀も出された。

鴨ロースのレアチャーシューが3枚!
そして、味玉の代わりに入れてくれた鴨ロースのカットレアチャーシュー

チャーシューは鴨の他に鹿児島産黒豚のウチモモ肉を低温調理して燻製して仕上げたという手間暇掛けて作られたスモークレアチャーシューが2枚に低温調理された国産豚肉の肩ロース肉のレアチャーシューが1枚入る

さらに蛤が3個と海苔が3枚にメンマ、小松菜、アーリーレッド、九条ネギに柚子の輪切りがキレイに盛りつけれた…
具沢山で彩り鮮やかで美しいビジュアルの塩ラーメン✨

まずは、芳醇に鴨と蛤が香る♪!
やや、濁りのある黄金色したスープをいただくと…

POPに「鴨とハマグリのWスープの優しい味わい」と書かれていたので…
淡麗な味わいなのかと思ったのに…

鴨出汁と蛤出汁のダブルスープをマリアージュしたスープは濃密で、分厚い厚みがあって…
めちゃめちゃ美味しいじゃないですか

磯脇店主の作る鴨出汁のラーメンも蛤出汁のラーメンも、どちらも、超一級の味わいなのは独立する前に蔵前の『らーめん改』の店長をしていたときからわかっていたことだけど♪
2つのスープを合わせても、こうして、極上の味わいのスープに仕上げてくる

そして、麺が、また、スゴかった♪
平打ちの太ストレートの自家製麺を入念に手揉みした麺は、もっちりとした食感の多加水麺なのに…

場所によってはムチッとした、やや、カタめにも感じる箇所があったりと…
食感が、とても楽しい秀逸な麺だったし♪

それと、麺の芯までよく、茹でられた麺からは、小麦粉の旨味と甘味も、よく感じられて
そして、手揉みして不規則に付けられた縮れがスープを持ってきてくれて、美味しくいただくことができたし

鴨ロースのレアチャーシューはスープの熱で少し変色してしまったものもあったけど
火入れの状態は最高で♪

しっとりとした食感に仕上げられていて…
やわらかくて、鴨ムネ肉のジューシーさを実感できる絶品のロティだったし

鴨ロースのカットしたレアチャーシューは、厚みがあって、多少、噛み応えのあるものだったけど…
鴨ムネ肉なので、鴨モモ肉ほどカタくはなく、噛む度に肉の旨味が滲み出てきて、最高に美味しかったし

鹿児島産黒豚のウチモモ肉のスモークレアチャーシューに国産豚肉の肩ロース肉のレアチャーシューは、ともに熱々のスープの中水没させたまま、少し放置してしまったため、完全に変色して、少しカタくなってしまったのが失敗だったけど
それでも、良質な豚肉が使われているので、肉の旨味を感じられたし

特に鹿児島産黒豚のスモークレアチャーシューは美味しくて
これはチャーシュー増しにして食べる価値のある逸品だと思う

蛤は、まず、プリップリの食感が最高だったし
スープの出汁に使ったものとは別のものが使われていたからだと思うけど…

蛤の旨味が、しっかりと感じられて…
とても美味しくいただけたし

メンマのコリコリとした食感に!
小松菜のシャキシャキとした食感が、とてもよかったし♪

そして、終盤、柚子をスープに搾り掛けて、いただくと…
柑橘系の酸味と甘味で爽やかに味変してくれて、美味しく食べさせてくれたし

最後は、もちろん、スープを全部飲み干して完食
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】鴨とハマグリの塩そば…1400円/特製鴨とハマグリの塩そば…1750円

2023/07방문13번째

4.5

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱五】 ~Twitterで提供告知されたら、塩派なら絶対に食べておきべき、醤油味の「鶏つけそば」の裏メニューの、しかし、誰でも食べられる「鶏つけそば(塩)」は必ず「特製」で~

訪問日:2023年7月29日(土)

本日は東京メトロ東西線・行徳駅が最寄り駅の『らー麺屋バリバリジョニー』で、14周年記念限定の「みやざき地頭鶏×豊のしゃもの中華そば」を「塩」でいただいて
次に向かったのが同じ東京メトロ東西線沿線の木場駅近くにある『麺屋ルリカケス』!

先月の6月23日にオープン1周年を迎えて!
1周年記念の特別な限定の塩ラーメンが提供された。

こんばんは
明日、6月23日(金)
一周年限定
海老薫る 幻の塩そば

創業当初、考案していた鹿児島のさつま雑煮をモチーフにした塩そばです。
かなり美味しく出来たのですが、色々と考えてボツにしました。
いつかは食べて頂けたらと思い、今回提供させていただきます。

ご来店お待ちしていますpic.twitter.com/pVJzClX57L
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2023年6月22日

だから、お祝いを兼ねて訪問するつもりだったのに、急遽、外せない仕事が入ってしまい、伺えず
その後、こちらの店の磯崎店主が「マグレ・ド・カナール」を使って作る「鴨そば」が提供されて、めちゃめちゃ食べたかったのに、その日から一泊二日の出張と重なってしまい、食べられず

そうして、その後は、あまり、好んで食べない「冷やし」の限定ばかりが続いたので…
なかなか、伺えず…

しかし、今日は、醤油味の「鶏つけそば」の裏メニューとして提供されている、前から食べてみたいと思っていた「鶏つけそば(塩)」が提供されていて…
ただし、数量限定だったので、食べられる保証はなかったけど…

でも、今日から「九十九里背黒100%冷やし煮干そば」の限定が提供開始されて!
こちらは提供初日に売り切れることはないだろうし…

今シーズンは、まだ、「冷やし」は1杯しか食べてないけど…
イソさんこと磯崎店主の作る「冷やし」を今年2杯目の「冷やし」として食べる決心をして!

東京メトロ東西線・木場駅1番出口を出て、徒歩5分ほどの場所にある店へ13時30分になる時間にやって来ると…
店頭で1人、お客さんが待っていた。

しかし、すぐにスタッフの人が出てきて、先客を店内に案内。
そして、その後、すぐに食べ終わったお客さんが出てきて、ほとんど、待つことなく、入店することができた。

入店して、まず、イソさんと挨拶を交わして…
「鶏つけそばの塩あります?」と聞くと…

あるということだったので、券売機で「特製鶏つけそば」の食券を買って…
手前に2席、奥に向かって8席あるL字型カウンター席の手前側の奥の方の席が空いていたので…

席に着いて、カウンターの上に食券を上げながら…
6月23日の周年の日に来れなかったお詫びを言うと…

ちょっとスネてたけど
平謝りに謝ると、すぐに機嫌よくなったので♪

「特製にしたんですけど…」と言いかけたところで…
「味玉、変更しときます」

前々回に大分産地鶏の「おおいた冠地どり」と水だけで作ったスープの「鶏そば(塩)」と沖縄産ブランド豚の「キビまる豚」で作ったクリスピーポークが載る「特製鶏そば(醤油)」を連食でいただいたときに、「特製鶏そば(醤油)」に付いてくる味玉を何でもいいので、他のものに変えてほしいとお願いしたところ…
快く引き受けてくれて、ワンタンに変更してくれた。

そして、今日も、それを言いかけたところで、すぐに悟って、そう言ってくれた。
ありがとうございます。

そうして、今日も、前回の醤油味の「鶏つけそば」のときと同じように、注文を受けると、すぐに、茹で時間6分の超幅広の太ストレート麺を茹で始めて…
少し時間を置いて、茹で時間1分30秒の中庸な太さのストレート麺!

さらに、少し時間を空けて、茹で時間2分の平打ちの太ストレート麺と…
茹で時間の違う3種類の麺を時間差をつけて茹でていくイソさん!

そして、タイマーが鳴る度に麺を冷水で〆て!
それを3回繰り返して、麺が盛りつけられて…

その間、助手の男性スタッフの人がガス台の火で温めていたスープをつけ出汁の器に注いで…
最後にトッピングの具が麺の上とつけ出汁の中に別れて盛りつけられて、完成した「特製鶏つけそば(塩)」が今日はイソさん自ら、長い手を伸ばして、カウンターの下まで配膳してくれた。

これは、熱くなったラーメン丼をお客さんに触らせない配慮から、いつも、そうしていることだけど…
小さいことかもしれないけど、こういうサービスをしてくれるのが嬉しい

超幅広の太ストレートの手切り麺と切刃14番の平打ちの太ストレート麺、切刃20番の切刃を使って細出しすることで、切刃22番の中細ストレート麺に見える麺の3種類の自家製麺が合盛りされて!
その上に、鹿児島黒豚の内モモ肉のスモークレアチャーシューに国産豚の肩ロース肉のレアチャーシューが2枚ずつと太メンマ、鷹の爪、海苔3枚が盛りつけられて…

つけ出汁の中にはてるてる坊主型の肉ワンタンにアサリワンタンが2個ずつ(本来は1個ずつで、代わりに味玉が1個)と鶏団子が1つ入る…
具沢山でゴージャスで美しいビジュアルのつけ麺✨

まずは、3種類の自家製麺をつけ出汁にはつけずに、そのまま、いただいてみる。
切刃14番の平打ちの太ストレート麺は、以前と変わらなければ、「もち姫」と福岡県産中力粉の「チクゴイズミ」をブレンドして作った加水率35%の麺のはずだけど…

つるっと入っていく啜り心地のいい麺で!
モチッとした食感の…

やや、やわらかめで、しなやかなコシのある麺で!
うどんのような食感なのがよかったし♪

切刃22番の中細ストレート麺に見える麺は、北海道産の強力粉を使って作ったと思われる…
加水率30%の、ほぼ、低加水麺と言ってもいい、加水率下限ギリギリの中加水麺で!

カタめで歯切れのいい、つるパツな食感の麺で!
こにらも食感は最高♪

超幅広の太ストレート麺は岩手県産もち小麦粉の「もち姫」で作った麺帯を手切りしたという麺で!
なめらかな口当たりの…

モッチリとした食感の多加水麺で!
以前に醤油味の「鶏つけそば」で食べたときには、もう少しソリッドで、ムチッとした食感に感じられたのに…

元々、加水率は40%超だったと思われるけど…
さらに加水率を上げたのか!?

でも、これによって、もち小麦粉らしい食感に仕上げられていて♪
こちらも食感は最高だったし

3種類の麺は、三者三様のまったく違う食感なのがよくて!
それを、いっしょに楽しめるのがいい♪

そして、この3種類の麺に共通して言えるのが、すべて、打ち立ての麺だということ!
だから、どれも、小麦粉が香る♪

特に強く感じられたのが切刃22番の中細ストレート麺に見える麺で!
このタイプの麺は、煮干しラーメンに使われることが多いけど、このタイプで、これだけ香り高い麺は千葉にある、煮干しと二郎系ラーメンの変則な二毛作営業をする、名前のない店くらいしか知らない…

次に、つけ出汁に、さっと潜らせて食べてみると…
まったく、異なる食感の麺なのに、なぜか、どれも、つけ出汁との相性はバッチリで♪

イソさんは、そこまで計算して製麺しているのか…
これは、かなり、完成度の高いつけ麺といえる♪

そして、つけ出汁は、鹿児島地鶏の「黒さつま鶏」と水だけで作ったスープで作られたはずだけど…
地鶏出汁の旨味の他に、昆布と背黒の煮干しの旨味も出たスープで

さらに、ホタテの貝柱と思われる旨味も感じられたので…
イソさんに…

「地鶏と水だけのスープじゃないんですね!」
「昆布に背黒とホタテの貝柱と思われる乾物の旨味も感じられたんですけど…」と話すと…

「スープは地鶏と水です。」
「でも、この人しか作れないという達人の作る特殊な天日塩を手に入れることができて♪」

「これに昆布と冬菇と干し貝柱の旨味を入れてます。」
ということだったけど…

おそらく、低温で、じっくりと炊いて、地鶏の旨味が引き出されたスープに、この特別な塩ダレがマリアージュしたつけ出汁は絶品
めちゃめちゃ美味しい

何で、これが裏メニュー!?
疑問に思ったので

イソさんに…
「醤油もスゴく美味しかったけど、塩の方が好き」と言うと…

「最初、リクエストがあって、塩そばの塩ダレ使って、作ってみたんですけど、ぜんぜん、美味しくなくて…」
「改良を重ねていって、今はここまできました。」

なんて話していて…
もしかすると、これが、まだ、完成形ではないので、裏メニュー扱いなのか?

あと、考えられるのは、塩ダレにコストを掛けすぎて
この価格では販売できないので、裏メニューのままなのか…

真意は聞かなかったのでわからないけど…
私と同じ塩派の人なら、かなり刺さる味だと思います

とりあえず、Twitterを見て、提供があったら、即、行って、食べることをおすすめします。
裏メニューといっても特に誰でも注文できますので♪

トッピングされた鹿児島黒豚の内モモ肉を低温調理してから、さらに燻製して仕上げたスモークレアチャーシューは、燻香が香ばしいし♪
モモ肉なのにやわらかく仕上げられていて…

肉の旨味も中に閉じ込められた逸品で!
最高に美味しかったし

国産豚の肩ロース肉のレアチャーシューは、ちょっと、しっかり火は入りすぎているようには感じられたけど…
噛めば、肉の旨味が滲み出てくるレアチャーシューで絶品だったし

てるてる坊主型の肉ワンタンは、肉餡が肉肉しくて!
豚挽き肉のジューシーさを感じるワンタンで最高だったし!

アサリワンタンも、砕いたアサリの食感がとてもよくて♪
それに、自家製に移行したワンタンの皮が美味しく進化していて!

以前は厚めでカタさが感じられたのに
薄くなって、トゥルンとした好みの食感がになっていたのがスゴくよかったし

鶏団子は、生姜で味付けられていて!
さっぱりといただけたのがよかったし♪

太メンマも、外はコリッとカタめの食感なのに…
中はさくっとやわらかめなのもよくて♪

そうして、最後は磯脇店主にスープ割りを作ってもらうようお願いすると…
「ネギと柚子入れます?」と聞かれて…

お願いすると…
何かのラーメンに使うスープを雪平鍋で温めたものが割りスープ代わりに入れられて…

ネギと柚子が入れられて!
さらに、カットしたチャーシューまで入れられて戻ってきたので…

「とみ田みたい♪」
「これ、特別なサービス?」とイソさんに聞くと…

「いいえ、今は、つけそばには、このサービスを実質するようしてるんですよ」
笑顔で、そう話していたけど…

再び、暖かさを取り戻したスープ割りは、地鶏と乾物の旨味とともに柚子の風味が、また、スゴくよくて♪
最後まで美味しく完食

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】九十九里背黒100%冷やし煮干そば…1100円/特製九十九里背黒100%冷やし煮干そば…1450円

2023/06방문12번째

4.5

  • 요리・맛3.8
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱四】 ~「煮干しが無いなら自分で作ろうと思い自作しました!」とTwitterでツイートして不漁により価格が高騰している煮干しを自作した店主の作る「“自家製”焙煎黒ムツ煮干しそば」

訪問日:2023年6月4日(日)

本日のランチは東京メトロ東西線の木場駅近くに昨年の6月23日にオープンして、もうすぐ1周年を迎える『麺屋ルリカケス』へ!

今日は同じ東京メトロ東西線の行徳駅が最寄り駅になる『らー麺屋バリバリジョニー』で大分県の二大地鶏の一つ「おおいた冠地どり」で作った「中華そば」が提供される日!
それを、こちらの店の店主のジョニーさんのInstagramを見て知って、食べるのを楽しみにしていた

というのも、実は、この「おおいた冠地どり」を使った「鶏そば」が6日前の月曜日に、こちら『ルリカケス』で提供されて…
「塩」と「醤油」を連食して食べたばかりだったので!

食べ比べができるし
それに、この「おおいた冠地どり」という地鶏は烏骨鶏の血統を継ぐ地鶏で!

他の地鶏のスープに比べて淡白な味わいに感じられたので…
この地鶏をジョニーさんがとう料理するのか、とても興味があった♪

そんな「おおいた冠地どり」の限定を提供したばかりの…
『ルリカケス』のイソさんこと磯脇店主がTwitterで、こんなツイートをしていた…

本日も沢山のご来店ありがとうございました

明日、昼営業から
自家製 焙煎黒ムツ煮干そば️
やります‼️

煮干しが無いなら自分で作ろうと思い自作しました!
めちゃくちゃ大変でしたが初めてにしては良くできたかなと思います❗

黒ムツ煮干100% 40食
黒ムツ煮干×動物スープ30食

是非‼️pic.twitter.com/hD6bIuKe8Y
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)June3,2023

鮮魚を干す干し網の画像に…
鮮魚の黒むつと煮干しにした黒むつの画像もいっしょに添付されていたけど…

かつて、干し網を使って鮮魚を干して…
その自作の干物をラーメンの出汁に使用していたラーメン店が大阪にあった。

『麬にかけろ中崎壱丁中崎商店會1-6-18号ラーメン』という大阪なのに珍しい、めっちゃ長〜い名前の店で!
しかし、この店以外には記憶がない。

それに、このときは鮃や鯛の鮮魚の成魚を自作の干物にはしていたけど、鮮魚の稚魚を煮干しにしていたわけではないし!
煮干しを作っちゃおうという発想がスゴいし!

そんなラーメン店なんて聞いたことないし!
この自作の煮干しがどんな出汁を出してくれるのかはわからないけど…

ニボラーとしては食べないわけにはいかないでしょう♪
というわけで、今日は2つの店で連食

先に『ルリカケス』に向かうことに
そうして、11時10分に店へとやってくると…

店頭にお客さんの姿はなかったので、入店すると…
L字型カウンター10席の席は満席

そして、このL字型カウンターが取り囲むオープンキッチンの厨房の中には店主のイソさんの他に、いつもの男性スタッフの助手の人と…
今日は日曜日だからか、もう1人、男性スタッフの人がいて…

そのスタッフの人から、先に食券を買って、外で待つように言われて…
買い求めたのは、2つ用意されていた本日限定の「“自家製”焙煎黒ムツ煮干しそば」のうちの「煮干し100%スープ」の方!

もう一つ「濃厚スープVer(黒ムツ煮干し✕動物スープ)」も用意されていたけど…
今日は、この後、ジョニーさんの店で連食するので、一杯だけで

そして、どっちをチョイスするかといったら…
やっぱり、煮干し出汁をダイレクトに感じられる「煮干し100%スープ」の方でしょう♪

なお、今日もL字型カウンター席の手前側の短辺のカウンター2席の定位置には、ポールで並んだと思われる…
こちらの店の常連で、こちらの店で限定が出される初日にシャッターで訪れると100%いらっしゃるラーメン大好きご夫妻が前回の「おおいた冠どり」の限定のとき同様いらしていて

今日もペアで2つの限定ラーメンをシェアして食べていたので
イソさんとこのご夫婦に挨拶して外へ!

そうして、少し待つうちに、お客さんが1人、出てきて…
先ほどの男性スタッフの人に呼ばれて入店すると…

空いていたのは、ラーメン大好きご夫妻の隣の…
手前から奥に延びる長手方向に8席あるカウンター席の一番手前の入口に一番近い席だった。

横に座らせて、ご夫妻のお話しを伺っているうちに…
11時28分に完成した「“自家製”焙煎黒ムツ煮干しそば煮干し100%スープ」が、今日はイソさんによってサーブされた。

豚肩ロース肉のローストチャーシューの上に刻み玉ねぎ、レッドキャベツスプラウト、酢橘の輪切りが載せられて…
海苔が添えられた一杯

まずは、弱火でじっくり時間をかけて焙煎して、煮干しにしたと思われる自作の黒ムツ煮干しが香るスープをいただくと…
のどぐろや連子鯛、カマス、エソといった白身魚の稚魚の煮干しで出汁を引いたスープとも、また、違う…

でも、白身魚の煮干し出汁なのはわかるスープで!
しかし、その一方で、鮮魚ラーメンのような癖のある味わいにも感じられて…

魚好きには、たまらない味わい
でも、普通に淡麗な煮干しラーメンを食べにきた人だと、ちょっと、戸惑うような味わいに感じられる…

そんな、好き嫌いが、はっきりする味わいのスープ!
ただ、このスープ…

後半に酢橘をスープに搾り入れて食べると…
なぜかエスニックな味わいに味変してくれて♪

めっちゃ好みだったので!
輪切りではなく、くし切りの酢橘を付けてもらって、もう少し早めに入れて食べてみたかったかも

いつものイソさんの作る絶品スープに比べると、もう一つだったかもしれないけど
でも、この煮干しを自作しようという試みには拍手を送りたい

麺は、月曜日にいただいた「おおいた冠地どり」のときにも使われていていた麺が合わせられていて!
ただし、月曜日には、切刃22番と思われる中細ストレート麺を、茹でる前に手揉みして茹でていたのを、今回はストレート麺のまま使用していた。

そして、茹で時間も1分20秒ではなく、1分10秒と…
10秒ほど麺の茹で時間を短くしてカタめに仕上げできていたけど…

ザラッとした麺の口当たりがとてもよかったし♪
スープともいい感じに絡んでくれたのもよかった

しかし、イソさんの打つ自家製麺はクオリティが高くて、いつも美味しい麺を食べさせてくれる
でも、それだけじゃなくて…

産地や品種の違う小麦粉を使用して!
小麦粉の配合を変えたり…

加水率を変えたり!
麺の太さや幅などを自在に変える技術を駆使することで…

いろいろな形状の麺を作ってくれて!
毎回、食感や風味の違う麺を楽しむことができるのがいいんだよね♪

トッピングされた豚肩ロース肉のローストチャーシューは、食感はしっとりしているのにスモーキーな燻香を感じる風味のいいチャーシューで♪
これ、低温調理したものを、さらに燻製したのかな?

イソさんは、こういう手間がかかる手の込んだチャーシューを作る人なんだよね♪
そして、このチャーシュー…

噛めば、肉の旨味が中に閉じ込められた逸品で!
最高に美味しかったし

最後はスープも飲み干して完食
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】“自家製”焙煎黒ムツ煮干しそば
煮干し100%スープ…1100円/濃厚スープVer(黒ムツ煮干し✕動物スープ)…1200円

2023/05방문11번째

4.5

  • 요리・맛4.3
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 2,000~JPY 2,9991명

麺屋 ルリカケス【壱参】 ~大分産地鶏の「おおいた冠地どり」と水だけで作ったスープの「鶏そば(塩)」と沖縄産ブランド豚の「キビまる豚」で作ったクリスピーポークが載る「特製鶏そば(醤油)」~

訪問日:2023年5月29日(月)

本日のランチは東京の下町・木場に昨年の6月23日にオープンした『麺屋ルリカケス』へ!

こちらの店の鹿児島県奄美大島出身のイソさんこと磯脇店主が奄美大島とそれに近接した島のみに生息する。
鹿児島県の県鳥にも指定された、国の天然記念物でもあるルリカケスを屋号に冠して開業した店。

今日は別の店で、本日の限定として提供される限定ラーメンを食べる予定をしていたところ…
昨夜遅く、イソ店主がTwitterで、こんなツイートをしているのを今朝、見つけて…

こんばんは
明日29日
鶏そばやります
今回の地鶏は大分県の冠地どり100%
醤油、塩選べます。
豚は肉の日なので希少豚を沖縄のキビまる豚
ラーメン屋で食べられる機会はそうそう無いと思います‼️
皮付きバラはクリスピーポークに‼️
量がないので特製にしか付きません
気になる方は是非‼️pic.twitter.com/jO8WKYTjoo
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)May28,2023

「気になる方は是非‼️」って…
そりゃあ、気になりますよ

沖縄のブランド豚といったら「あぐー豚」くらいしか食べたことがないので…
「キビまる豚」なる豚で作るクリスピーポークも、とても気になるけど…

もっと気になるのは「おおいた冠地どり」!
この大分県の地鶏がどんな出汁を出してくれるのか?

「おおいた冠地どり」は大分が誇る高級ブランド地鶏!
国内初となる烏骨鶏を交配して誕生したことから、毛冠のとさか、あご髭など、烏骨鶏の特長を受け継いでいるので、冠地どり(かんむりじどり)と名付けられた。

大分の地鶏はGWにジョニーさんの店で「豊のしゃも」と水だけでスープを作った「中華そば」と「昆布水つけ麺」をいただいて!
ジョニーさんからは、次は「おおいた冠地どり」で作りたいという話しを聞いていたけど、イソさんの方が先に出してきた

こうした初めていただく地鶏のラーメンにつけ麺は食べたくて仕方ないので♪
当然、リスケして『ルリカケス』へと向かうことに

そうして、東京メトロ東西線の木場駅が最寄り駅の店へ11時45分にやる時刻にやって来ると…
こうして、『ルリカケス』で限定が提供される日にシャッターで訪れると100%いる常連の男性のお客さんが今日もポール

そして、同じく、必ずいらっしゃるご夫婦が2番、3番を占めていた
お三人の方にご挨拶して4番目に並ぶと…

8人のお客さんが行列を作ったところで、11時の開店時刻を迎えて!
スタッフの人が出てきて、暖簾を掲げて開店

先頭の常連のお客さんから入店していって…
券売機で食券を買って、席へと着いていく…

4番目に入店して、券売機で買い求めたのは…
「限定①」の「鶏そば(塩・醤油)」の食券と「限定②」の「特製鶏そば(塩・醤油)」の食券!

そして、食券をカウンターの上に置いて…
食券を回収にきた男性スタッフの人に…

「デフォは塩で先に!」
「特製は醤油で後でお願いします。」と言って注文完了♪

今回のイソさんの作る「鶏そば」は、「おおいた冠地どり」と水だけで作った清湯スープのラーメンで!
イソさんの作る地鶏と水だけで作った清湯スープはレギュラーメニューの「鶏つけそば」は食べたことがあるけど、醤油味だけで、塩味は裏メニューになっていて…

そして、この鶏と水だけで作る、所謂、水鶏スープのラーメンを出す店の多くはスープが淡麗で…
醤油ラーメンだけで、塩ラーメンがメニューにない店も多い。

イソさんの作るスープは淡麗ではないかもしれないけど、清湯スープなのに濃厚な濃厚鶏清湯スープではないので…
水鶏スープの塩ラーメンはどうか!?

そんなことを思いながら、オープンキッチンの厨房でラーメンを作るイソさんを見ていると…
まず、ラーメンが3個作りされて…

茹で麺機の中の3基のテボに入れられて、1分20秒で茹でられた麺が引き上げられて…
湯切りされた麺が、スープの張られた3つのラーメン丼の中に入れられて…

その横では、クリスピーポークの揚げた豚肉の大きな肉の塊がまな板の上に載せられると…
ドン!ドン!ドン!

大きな音を立てて包丁でカットされて…
盛りつけの最後に、それが2個載せられて完成させた3つの「特製鶏そば」のうち…

まず、「特製鶏そば(塩)」がポールの男性のお客さんに出されて
「特製鶏そば(塩)」に「特製鶏そば(醤油)」がラーメン大好き夫婦に出された❤

さらに、「鶏そば」が、また、3個作りされて…
そのうちの一つのデフォルトの「鶏そば(塩)」がスタッフの人によって私に供された。

豚ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の焼豚の2種類の豚チャーシューに細メンマ、九条ネギがトッピングされた!
シンプルながら美しいビジュアルの塩ラーメン✨

まずは、黄金色したスープをいただくと…
淡麗な鶏清湯スープで!

普段、食べ慣れている地鶏出汁のスープとは、また、違った味わい…
烏骨鶏で出汁を引いたスープのラーメンは、一度だけ八王子の『鶏びあんSOBAみやみや』で食べた記憶はあるけど…

そのときは醤油ラーメンを食べたので!
烏骨鶏の出汁をストレートに感じられる塩でいただいたのは初めてだったので…

そして、このスープは鶏だけではなく、鰹と背黒の魚介の旨みがスープをサポートしてくれていて…
さらに、仄かな甘味と酸味が感じられるスープで!

これは野菜か果物によるものか!?
あとで、イソさんに尋ねたところ、ドライトマトということだったけど

個性的な味わいのスープで♪
とても美味しいスープに仕上げられていた

麺は切刃22番だと思われる中細ストレートの麺を茹でる前にイソさんが手揉みしてから1分20秒間茹でた中細縮れ麺で!
麺表面に多めに現れたドット模様から全粒粉が配合された麺とわかると思うけど…

それもあってか、小麦粉が香る麺なのもよかったし!
つるっ!プリッ!モチッ!

何とも食感のいい麺で!
小麦粉の旨みも感じられて♪

この麺!
めっちゃいい♪

そして、トッピングされた豚ロース肉の低温調理されたレアチャーシューは、ラーメン店で食べられる肉質の豚肉ではない。
上質な肉質の豚肉が使われていて…

もしかして、黒豚!?
イソさんに確かめていないのでわからないけど、最高に美味しかったし

もう一つのチャーシューは、こちらの店のレギュラーメニューの「特製」にトッピングされる黒豚のモモ肉を低温調理して燻製したチャーシューと思われるけど…
こちらも、噛むと肉の旨みがジュワっと滲み出てくるチャーシューで絶品だったし

薬味だけは、九条ネギではなく、アーリーレッドだったかもと思いながらも…
最後はスープも全部飲み干して完食

そうして、「鶏そば(塩)」が供されたときに…
「醤油は、お好きなタイミングでおっしゃってくださればお作りします。」とスタッフの人から言われて…

麺を半分ほど食べたところで、作ってもらうようお願いした「特製鶏そば(醤油)」は、「鶏そば(塩)」を食べ終わってから2分後に…
「キビまる豚のクリスピーポークはパリパリ感が損なわれてしまいますので、早めに召し上がってください。」という注意喚起の言葉とともに、イソさん自らの手によって供された。

沖縄のブランド豚の「キビまる豚」の皮付きバラ肉をオーブンで焼いて作ったと思われるクリスピーポークに
先ほどのデフォの「鶏そば(塩)」にもトッピングされていた国産豚ロース肉を低温調理して作ったレアチャーシュー、黒豚のモモ肉を低温調理して燻製した焼豚の2種類の豚チャーシュー

私が味玉をあまり好まないのを知って、イソさんが味玉の代わりに入れてくれた、てるてる坊主型の肉ワンタンが2個と細メンマ、九条ネギに…
海苔も「特製」にしたので3枚トッピングされた、とても美しいビジュアルの醤油ラーメン✨

醤油が香るスープをいただくと…
こちらのスープは純粋に地鶏と水だけで作ったスープみたいだね

先ほど、先客のラーメン大好きご夫妻に出された「特製鶏そば」の「塩」と「醤油」が作られるのを見ていて…
スープはいっしょのものが使われていたので!

先ほど感じた鰹節に背黒の煮干しの旨みに
ドライトマトの甘味と酸味は塩ダレに入れられていたことがわかったけど

先ほど同様、地鶏出汁は淡麗!
しかし、今回は醤油のカエシと合わせることで…

豊潤な「おおいた冠どり」の地鶏出汁と芳醇な醤油のカエシがハーモニーを奏でるスープはコクがあって、めちゃめちゃ美味しい
やっぱり、地鶏と水だけで作った淡麗な鶏清湯スープの場合は「醤油」が美味しいのが、今日も証明されたし♪

さらに、醤油は、それ自体に旨みがあるのに対して、塩には旨みがないので!
それを補うために鰹節、背黒、ドライトマトが使われたこともわかった。

麺は、先ほどと同じ、全粒粉が多めに配合された切刃22番に見える中細ストレートの麺を茹でる前にイソさんが手揉みして縮れを付けた中細縮れ麺で!
先ほど同様、香り高い麺だったので♪

イソさんに…
「全粒粉多めですけど、8%くらい?」と聞いてみると…

「10%です。」
ということだったけど…

普通、全粒粉入りの麺は全粒粉の割合は4%程度なので、その倍くらい入れたのかなと思って聞いたのに…
さらに多かった

効果としては香り高くなることだけど…
香り以外に味も食感もいい秀逸な麺だったので、さらにイソさんに…

「この麺、限定用に作った麺ですか?」と聞くと…
「レギュラーの醤油そば用の細麺です。」という答えがあって、ちょっと驚いた

もっとも、手揉みなしで提供されているのかも知れないけど…
「醤油そば」はオープン2日目の昨年の6月24日に食べて以来、いただいてないし…

その時は、選べる2つの手揉み麺と細麺から、平打ちの太縮れの手揉み麺で食べたので、わからなったけど…
この麺は醤油味のスープに合う♪

先ほどの塩味のスープよりもスープと、よく、馴染んで、美味しくいたたけるので!
今度、機会があれば、レギュラーメニューの「醤油そば」を、この細麺をチョイスして食べてみたいな♪

そして、クリスピーポークだけど…
時間が経てば、スープの熱で表面の皮のパリパリ感が失われるので、まず、スープをいただいた後に、イソさんのアドバイス通り、すぐに食べてみたところ…

高温のオーブンで焼き上げた豚バラ肉の皮はパリパリでクリスピー♪
中のお肉はやわらか

そして、味付けに五香粉が使われた本格的な「脆皮烧肉(ツイピーシューヨ)」でスパイシー
めっちゃ美味しいし

めっちゃ好み
これは、ビールが欲しくなる

しかし、これがラーメン店で食べられるとは
このレシピを知っているイソさんもスゴいよね!

国産豚ロース肉を低温調理して作ったレアチャーシューに黒豚のモモ肉を低温調理して燻製した焼豚は、上質な豚肉が使われていて!
調理にもこだわりを持って、手間隙かけて作られたもので…

ラーメン店で食べるチャーシューの粋を越えた逸品!
最高に美味しかったし

イソさんが味玉代わりに入れてくれた、てるてる坊主型の肉ワンタンは、肉餡がジューシー♪
皮は厚めのものだったけど…

でも、イソさんが作った自家製のワンタンの皮はモチモチとした食感がよくて♪
この肉ワンタンは好きだな

「おおいた冠どり」の出汁は、思ったよりは淡白な印象だったので、「塩」よりも、こちらの「醤油」の方が美味しくて好み
でも、「塩」もドライトマトを使うなどして個性的な味わいに仕上げてきたのはよかったし♪

今日は2つの味のラーメンを食べ比べすることができてよかった♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】鶏そば(塩・醤油)…1200円/特製鶏そば(塩・醤油)(味玉、チャーシュー増し、クリスピーポークのせ)…1750円

2023/05방문10번째

4.5

  • 요리・맛4.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱弐】 ~店主の故郷である鹿児島の郷土料理「さつま汁」をモチーフにして作った「さつま汁つけそば~麦味噌仕立て~」+「鹿児島県産鶏節ねこまんま」~

訪問日:2023年5月15日(月)

本日のランチは東京・木場に昨年の6月23日にオープンした『麺屋ルリカケス』へ

早いもので、来月にはオープン1周年を迎える。
当日は何か特別な限定をやってくれると思うので、今から楽しみ

でも、その前に、また、ちょっと興味をそそられる限定を始めるようで♪
昨日、Twitterでこんなツイートをしていた。

14日(日)
夜の部
さつま汁つけそばやります‼️
麦味噌仕立てになっております。
具沢山の腹パン仕様になってますので、お腹をすかせてご来店下さい️

麺はさぬきの夢100%です‼️
宜しくお願い致しますpic.twitter.com/xGMaSLQkcU
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)May14,2023

「さつま汁」というのは店主の故郷である鹿児島の郷土料理で、鶏肉を使った具だくさんの味噌汁のこと!
江戸時代に薩摩藩では地元の名産「薩摩鶏」で闘鶏が行われていて、負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まり。

そんな知識は持っていたけど…
食べたことはない

「さつま汁」ということで、さつま芋やさつま揚げが使われているのかなと思って調べてみたけど…
そうではないようで

豚汁の豚肉を鶏肉に替えただけのようにも思えるけど…
どんな味わいなんだろう

しかし、イソさんは郷土愛が強いのか…
こちらの店の看板メニューの「醤油そば」も、やはり、鹿児島県の郷土料理の「鶏飯」をイメージして、細かくほぐした蒸し鶏や錦糸卵がトッピングされている一品だし!

さて、今回は、この「さつま汁」をモチーフにして、どんなつけそばを食べさせてくれるんだろうか!?
ただ、昨日ツイートした後、午前11時現在、新たなツイートがないので…

今日も限定があるのかどうかはわからない。
でも、その場合は、地鶏に銘柄鶏と水だけで作ったスープの醤油味の「鶏つけそば」の裏メニューとして提供されている「塩つけそば」を食べればいいと思って店へと向かった。

11時44分に店へとやって来て…
入店すると、店内は満席のようだったので…

「満席?」
いつもオープンキッチンの厨房の手前の入口に近い場所に立つイソさんに聞くと…

「奥の方の席が空いてます。」ということで…
待たずに入れるのはよかったんだけど…

できれば、イソさんと話しができる手前側の席がよかったな
なんて思いながら券売機で食券を買っているうちに、手前に2席、奥に向かって8席あるL字型カウンター席10席のうち、L字型コーナーの部分に近い券売機横の席が空いた♪

券売機で買い求めたのは限定の「さつま汁つけそば」!
いつもは、味玉は要らないのにチャーシューやワンタン増しにしたくて、「特製」にすることが多いけど…

今日の「さつま汁」には特にチャーシューもなくてもいいかなと思ったので…
さらに「鹿児島県」の文字があったので、「限定ごはん」の「鹿児島県産鶏節ねこまんま」の食券も買うと…

券売機側面に紙エプロンがあるのを発見!
紙エプロンを取って席に着いて、カウンターの上に食券を置いて限定のつけそばができるのを待つ。

そして、イソさんと今年オープンしたラーメン店の新店のことなど聞かれて…
話しをしている間に…

口だけではなく手も動かすイソさんによって作られた「さつま汁つけそば」が完成して出されて…
少し遅れて、スタッフの人から「鹿児島県産鶏節ねこまんま」も出された。

麺の上には豚肩ロース肉のレアチャーシュー!
その上に太メンマとおろし生姜…

つけ汁の中には、鶏モモ肉のぶつ切りに里芋、大根、人参、牛蒡、蓮根といった根菜類に豆腐、蒟蒻などがゴロゴロと入る…
これが「さつま汁」なんだね♪

まずは、讃岐うどんの店御用達の中力粉「さぬきの夢」100%で製麺したという太ストレートの麺をイソさんが手揉みして縮れをつけた麺だけをいただくと…
なめらかで、モッチモチの食感のコシのある麺で!

味はカンスイを使っているから中華麺だけど…
食感だけだったら讃岐うどんだね!

麦味噌が芳醇に香るつけ汁に、この麺をつけていただくと…
味は豚汁っぽい

豚汁には最適な麦味噌が使われているのと…
豚肉の代わりに鶏肉が入り、その他の具沢山の具は豚汁と変わらないし…

根菜類から出た野菜のブイヨンに昆布と鰹の出汁!
これに甘みの強い麦味噌、酒と味醂の調味料で味付けしたような味わいの味噌汁!

ただ、決して、味噌汁(豚汁(鶏汁?))に麺をつけて食べている感じではなく…
しっかり、味噌つけそばになっている。

もし、普通に豚汁を作って、この強くて太い麺をつけて食べても、麺が勝ってしまって、汁と絡んでくれないので…
美味しく食べられなかったと思われる。

だから、これは、麦味噌の量の問題なのか…
スープのベースにレギュラーメニューのラーメンのスープが使われているからか?

この限定が着丼する前にお客さんの入れ替わりがあって、急に忙しくなったイソさんには聞けてないので、わからないけど…
イソマジックで、しっかり美味しい麦味噌つけそばに仕立ててきていた

ゴロゴロと入った具沢山の具も最高
鶏モモ肉に豆腐に蒟蒻も、この麦味噌仕立ての汁に合ってて美味くいただけたし

里芋、大根、人参、牛蒡と根菜類もいっぱい入ってて!
これで日頃の野菜不足は解消だね

おろし生姜は途中、つけ汁に入れると…
味噌が強いので、大きな味変にはならなかったけど、生姜がふわっと香ったのがよかったし♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れもまずまずで、今日も安定の美味しさだったし
太メンマのコリコリとした食感もよかったし♪

「鹿児島県産鶏節ねこまんま」は、ご飯の上に鹿児島県産鶏節がふわりと載せられて…
その上に卵黄が載せられたもの!

卵黄を潰して!
この「限定ごはん」とともにイソさんから出された「卵かけご飯専用醤油」を、その上から掛けて、最初はTKGで食べて!

次に、残った「さつま汁」風つけ汁の具と汁をかけていただくと…
しょっぱい

しまった
讃岐うどんのような麺でいただくには、この味噌の濃度が必要だったけど、鶏節が掛かったご飯を入れて「ねこまんま」で食べるには、ちょっと濃すぎた。

ただ、忙しいイソさんに、今さら割りスープを追加でお願いするのも躊躇われて
残りをかきこんでフィニッシュ!

でも、美味しかった
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】さつま汁つけそば~麦味噌仕立て~…1100円
特製さつま汁つけそば…(チャーシュー増し、味玉、のり増し)…1500円
大盛り…150円

鹿児島県産鶏節ねこまんま…350円

2023/02방문9번째

4.5

  • 요리・맛4.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.5
  • 술・음료-

麺屋 ルリカケス【壱壱】 ~昨年オープンの新店ではNo.1だと思っている店でホタテ三昧の「特製帆立つけ蕎麦~貝出汁昆布水仕立て~」&「替玉」をスープ割りにダイブさせていただく「帆立そば」~

訪問日:2023年2月13日(月)

本日のランチは、気づけば今年初の『麺屋ルリカケス』!

個人的には昨年オープンの新店ではNo.1だと思っている店

デフォルトのラーメンにつけそばも限定麺も、とても美味しくてクオリティも高いので!
新店の多くは一度、訪問するだけの店がほとんどなのに、こちらの店には6月23日のオープン以来、半年の間に、もう10回も訪れている。

そんな店では、年明けから何種類かの限定麺が出されて、『ルリカケス』ラブなツイ友は当然、フルコンプしていたけど
ちょっと、苦手な食材が使われた限定が続いたので、2月まで訪問がずれ込んでしまった

しかし、限定ではないけど、醤油味の「鶏つけそば」の塩味が裏メニューで提供されているのをTwitterで知って!
食べに行こうと思ったら、残り10食で、次回、塩ダレができたら提供しますということだったので、待っていたところ…

昨日、こちら『麺屋ルリカケス』で「鶏つけそば(塩)」を食べていたツイ友のツイートを見て!
ようやく、時が来た♪

と思っていたら…
こちらの店のイソさんこと磯脇店主が昨夜、Twitterで、こんなツイートをしていて…

こんばんは
明日13日(月)昼の部から
『ホタテつけそば』やります❗
ガツン、とホタテなスープ
もち姫加水53%の細目の手揉み麺を合わせます
大盛可ですが、残ったスープにライスか替玉ドボンがオススメです‼️

限定COEDO残り10本程です
気になる方はお早めにpic.twitter.com/NqaUrx1mFY
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2023年2月12日

こんな限定が出されると知ってしまったら…
「鶏つけそば(塩)」も食べたいけど…

今、ホタテでブレイクしている秋葉原の店があるし!
イソさんが、ホタテを使って、どんな一杯を作ってくるのか、スゴく興味があったので、こちらに心変わり

今日の東京地方の天気は雨!
冷たい雨が降っていて…

こんな日はお客さんも少ないんだろうな…
と思いながらも、こういう日だからこそ、外待ちはしたくなかったので…

確実に外待ちせずに入れる13時30分以降に到着するように出発
最寄り駅の東京メトロ東西線・木場駅の東陽町寄りの1番出口を出て、正面の永代通りを左へ!

すぐ先の大横川に架かる沢海橋を渡って!
その先にあるローソンの角を左折して…

道の右側にある居酒屋の「目利きの銀次」の隣に、ひっそりと佇む店へとやって来たのは予定通りの13時37分。
予想通り、外待ちはなく、入店すると…

オープンキッチンの厨房の前に造られたL字型カウンター10席の客席には6人のお客さんが座っていた。
でも、雨ということもあるけど、今日は、駅を出て、ここに来るまで、人も疎らだったので、これでも、お客さんが入っている方じゃないのかな!?

まずは、入って、すぐ右にある大型の券売機で食券を購入する。
券売機左上に「本日の限定」のPOPがあって、デフォの「帆立つけ蕎麦~貝出汁昆布水仕立て~」は1,300円!

「特製」にすると1,750円!
この店に来たら、「特製」にした方がいいとは思ってはいるけど、ちょっと高額だったので、少し迷う…

「特製」の内容を確認して…
チャーシュー倍盛、味玉、ワンタン、のり3枚ということで…

「味玉」と「のり3枚」は要らない…
でも、チャーシューは食べたいし、ワンタンも食べたい…

チャーシューは単品トッピングで用意されていたので、こちらを選ぶか?
ちょっと迷って、チョイスしたのは「特製」!

ワンタンが単品で用意されていたら、ワンタンとチャーシューをトッピングしていたかもしれないけど…
ワンタンが、どうしても食べたくて、そうすることにした。

さらに、POPにもTwitterでも、麺大盛りにするよりも余ったスープにライスか替玉を入れて食べるのがおすすめとあったので、「替玉」の食券も買って…
空いていた席に着いて、待つこと10分で「特製帆立つけ蕎麦~貝出汁昆布水仕立て~」がスタッフの人からサーブされた。

麺の上に鹿児島県産黒豚の内モモ肉を燻製して低温調理したレアチャーシューに国産豚の豚肩ロース肉を低温調理したレアチャーシューが2枚ずつ!
その上に生のホタテの貝柱が何と6個も載せられて…

さらに、その上に牛蒡の素揚げ!
他に根曲がり竹、赤パプリカ、ほうれん草が盛りつけられて…

つけ汁の中には肉ワンタン2個に味玉、刻みネギ…
さらに、大量のホタテの貝柱のほぐし身が浮かべられた…

めちゃめちゃ彩り鮮やかで美しいビジュアルのつけ麺だし✨
ものスゴくリッチなつけ麺♪

このトッピング内容だったら、1,750円でも、ぜんぜん高くないよね!
むしろ、安いくらい

でも、生のホタテの貝柱がトッピングされているとは思わなかったし!
しかも6個も!

さらに、ホタテの貝柱のほぐし身も、後から気づいたことだけど…
こんなに入ってるのっていうほど入れられていたので

まずは、貝出汁昆布水に浸かった加水率53%だという超多加水麺の平打ちの手揉み麺をいただくと…
もち小麦の「もち姫」で打った自家製麺なんだろうか?

やわらかくて…
モッチモチの食感の…

新川崎の『日陰』でいただいた麺のような食感の麺だったので!
しかし、磯脇店主は、こんな麺も作れるし!

うどんのようなコシの強い麺も!
まるで、蕎麦のような食感の麺も!

カタめでパツッと歯切れのいい低加水麺も!
いろいろな食感の麺で楽しませてくれる♪

そして、貝出汁昆布水にもホタテの旨みが入れられているのか!?
ホタテの旨みを纏った濃密な昆布水が麺に絡み付いてきて…

つけ汁につけて食べなくてもホタテを感じるし♪
美味しくいただける

つけ汁につけて食べてみると…
ホタテ!ホタテ!ホタテ!

ホタテの旨み爆発のつけ汁!
動物系は感じられないので、ホタテと昆布で出汁を引いたスープのつけ汁じゃないかと思うけど…

かなり濃密なスープのつけ汁で!
つけ汁が麺に絡み付く…

さらに、大量のホタテの貝柱のほぐし身が麺に絡んで!
それに、その前にホタテ風味のネットリとした粘度のある貝出汁昆布水が麺に絡み付いているので…

スゴくホタテを感じる!
ホタテ三昧のつけ麺♪

ただ一つ、気になったのは塩分濃度が高かったこと!
つけ汁にドブっとつけて食べたわけではなく、麺をつけ汁に、さっと潜らせて食べたのに、そう感じられたので、以降は、麺を、ちょこっとつけて食べたので、問題はなかったけど…

トッピングされた生のホタテの貝柱は、繊維に沿って縦に包丁を入れ、4分割にカットされていて!
歯ごたえがあって、噛むごとに旨みを感じる切り方だし!

甘味があって!
めっちゃ美味しい

ただ、でも、やっぱり、これが出されたら、醤油と山葵が欲しいかな
それに日本酒も

鹿児島産黒豚の内モモ肉を低温調理して…
さらに燻製して仕上げたというチャーシューは…

外待ちモモ肉なら臭み消しのために燻製するのもわかるけど…
内モモ肉なら、その必要はないように思うけど…

そうやって、手間暇掛けて作られているので!
臭みなど、もちろん皆無だし!

肉のうま味が中に閉じ込められていて♪
噛む度に肉のうま味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし

それに、肉質のいい鹿児島産黒豚が使われているので、当然かもしれないけど…
肉のうま味が、ラーメン店で使われるレアチャーシューとはぜんぜん違ったし

国産豚肩ロース肉のレアチャーシューは、分厚くカットされたもので!
こちらも、噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし

ただ、今日は、太い血管が残っていて、血が出ていたのが、ちょっと気になったかな…
豚肩ロースを使うので、仕方ないことだとは思うし…

もちろん、問題ないことはわかってはいるけど…
カットして焼入れしてもらえると、よかったんだけどね…

てるてる坊主型の肉ワンタンは、肉餡がジューシーで、ほんのり生姜の風味が香るのもよかったし♪
皮もトゥルンとした食感だったのもよかった

そして、驚いたのは、このワンタンの皮が自家製になっていたこと♪
帰り際に磯脇店主から聞いて、わかったことだけど…

自家製のワンタンは、皮が厚くなってしまうので…
それで、磯脇店主もワンタンの皮だけは買っていると話していたのに…

いつの間に
さすが小麦粉の魔術師♪

パッカーンと箸で二つ割りした味玉は、今日は茹で加減が緩くて、黄身がドロっと流れ出して、つけ汁を汚してしまったのが
これがあるから、味玉は要らないと思ってしまうんだよね…

ただ、今まで、こんな緩いことなんてなかったのに…
こういうこともあり得るってことだよね…

そうして、今日は麺を食べ切ったところで、磯脇店主に「替玉」とスープ割りもお願いした。
「替玉」を、このままつけ汁にダイブさせたら、貝出汁昆布水でつけ汁が薄まってるとはいえ、まだ、濃くて、塩味も強いので、緩和する必要があると考えて…

そうして、出されたスープ割りに「替玉」を入れて「帆立そば」にしていただいてみると…
ちょうどいい濃度で!

しょっぱさも解消していて!
さらに、ぬるくなったつけ汁が再び、温かいなって♪

さらに、割りスープが鰹出汁の割りスープで!
鰹出汁の風味が加わることで、とても美味しくなって

これ、つけそばで食べるより美味しい
それに、今日みたいに雨で寒い日だったら、つけそばよりも、こうして、最初からラーメンで提供した方がよかったかもね♪

今日は、つけ汁の塩味が強かったことと、チャーシューや味玉の仕上げで気になることはあったけど…
麺のクオリティはスゴかったし!

ワンタンの皮を自家製にしてきたのもさすがだったし!
それに、これだけ贅沢な麺料理を、このプライスで食べさせてくれたのもよかった♪

今日は、券売機を見ると、この本日の限定のつけそばが販売されたからか、「鶏つけそば」が販売されていなかったので…
当初の予定通り、「鶏つけそば(塩)」を食べに来ていたら空振りになってしまうところだった(-"-;A...アセアセ

なので、次回は限定が出されていないときに来て、「鶏つけそば(塩)」をいただくつもり♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】帆立つけ蕎麦~貝出汁昆布水仕立て~…1300円
特製帆立つけ蕎麦~貝出汁昆布水仕立て~(チャーシュー倍盛、味玉、ワンタン、のり3枚)…1750円

2022/11방문8번째

4.7

  • 요리・맛4.5
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【壱拾】 ~「第23回 TRYラーメン大賞 2022−2023」新人総合3位しょう油部門3位受賞の東京・木場にある店で限定の「特製オリーブいりこの昆布水つけそば」~

訪問日:2022年11月14日(月)

本日のランチは、「第23回TRYラーメン大賞2022−2023」新人総合3位
しょう油部門3位受賞の『麺屋ルリカケス』へ!

東京・木場に今年の6月23日にオープンして、オープン2日目に伺って以来、これが10回目の訪問になる。

今日、こちらの店へとやって来たのは、こちらの店のイソさんこと磯脇店主が昨日、Twitterで夜営業に30食限定で「オリーブいりこの昆布水つけそば」をやる!
月曜日の昼営業でも提供するとツイートしていて!

イソさんが『らーめん改』の修業時代に、よく、いりこの昆布出汁のアニマルフリーのスープのラーメンを限定で出していたことを思い出して!
今日のお昼はこれを食べると決めていた。

東京メトロ東西線の木場駅1番出口を出て、永代通りを東陽町方面へ!
大横川に架かる沢海橋を渡って、その先にあるローソンの角を左折して…

居酒屋の「目利きの銀次」の隣にひっそりと佇む店へと開店15分前の10時45分にやって来ると…
3人の先客の姿があった。

そして、その中の1人は、以前に、こちらの店を訪れたときに、こちら『麺屋ルリカケス』のTシャツを着て、限定のラーメン2杯に限定和え玉、3つほどあった限定ご飯も、6種類すべてコンプした猛者の方で
さらに、少し待っていると、やって来ました♪

こちらも、そのときにも、さらに、その後にも、こちらの店でお会いした!
いつも仲良くラーメンを食べているご夫婦の方

そして、今年の「大つけ麺博」では、お二人で79店を食べ尽くしたなんて話しをお聞きしているうちに開店時間の11時を迎えると…
男性スタッフの人が店の中から暖簾をもって現れて、開店!

ポールのお客さんから順番に入店していって、券売機で食券を購入して席へと着いていく。
私の番になって購入したのは「特製オリーブいりこつけそば」の食券と「つけそば用大盛」の食券。

ここに来るまでは、デフォルトの特製つけそばにして、「替え玉」するつもりだった。
というのも、昨日のツイートで「大盛がオススメです」なんて言っていたので、麺の量が少なめなんだろうと思ったし…

それに、「替え玉」すれば、デフォルトの手揉み麺と「替え玉」の細麺の2種類の麺を楽しむことができるので♪
しかし、入店して、イソさんに麺の量を聞くと、デフォで240g、大盛360gということで、レギュラーメニューの「鶏つけそば」といっしょの量だったので!

「少なくないじゃないですか…」
「何で大盛りをすすめたんですか?」と聞いてみると…

「ちょっと物足りなかったものですから…」
一瞬、迷ったけど、イソさんが、そう言うなら、やっぱ、大盛にしないとね

そうして、オープンキッチンの厨房前に造られたL字型カウンター席の…
長手方向の一番入口に近い席へとついて、カウンターの上に食券を上げてつけ麺ができるのを待つ。

目の前の厨房では、イソさんが太ストレートの麺を両手でギュッ、ギュッ、ギュッ、ギュッと何度も握って揉んで!
パラパラと解しているところで…

納得がいくまで、この作業をしたところで…
茹で麺機のテボの中に入れて、タイマーをセット⏱

3分10秒後にタイマーがなると、素早く止めて、テボを引き上げると、男性スタッフにバトンタッチ。
バトンを受けた男性スタッフは冷水で麺の滑りを取って、よく〆られた麺が丼にキレイに盛りつけられると…

まず、男性スタッフの人から「ぬちまーす」と酢橘が入れられた小皿が先客3人に出されていって…
さらに、トッピングの具が盛りつけられた麺の入った丼が出されて…

「お好みで、塩に酢橘を掛けて召し上がってください。」というアナウンスがあって…
少し遅れて、つけ汁も出された。

そうして、同じルーティンで3個作りされた「オリーブいりこつけそば」が完成すると、その一つが男性スタッフの人によって供された。
鹿児島県産黒豚の内モモ肉を燻製して低温調理したレアチャーシューに国産豚の豚肩ロース肉を低温調理したレアチャーシューが2枚ずつにメンマ、海苔が麺の上に盛りつけられて…

つけ汁の中には肉ワンタンが2個と味玉、三つ葉、刻みネギが入り…
別皿の小皿に沖縄の海塩「ぬちまーす」と酢橘が載せられた美しいビジュアルの「特製オリーブいりこつけそば」✨

まずは、平打ちの太縮れの手揉み麺をいただくと…
ふわっと小麦粉が香る麺で♪

見た目から「醤油そば」で使われている手揉み麺に見えるけど…
「醤油そば」で食べたときには、やや、やわらかめのプリモチ食感の麺だったのに…

冷水で〆られているから、弾力があって、コシのあるムチッとした、やや、カタめにも感じられる麺だったので!
「この麺、醤油そばに使われている麺です?」

イソさんに確かめると…
「そうです。」ということだったので!

「ぜんぜん、食感も違うし!」
「でも、これ、香りも食感もスゴくいい♪」と言うと…

「ありがとうございます。」
「試しに、つけそばにして食べてみたら、よかったので、使ってみました♪」と言って、喜んでいた

「ぬちまーす」を指で摘んで、麺にパラパラと掛けて食べてみると…
こうすると、岩手県産強力粉の「もち姫」と福岡県産中力粉の「チクゴイズミ」を使ってイソさんが打った自家製麺の小麦粉のうま味に甘みが、強調されて、美味しくいただけたし

酢橘は、終盤に麺に搾りかけて食べたら…
柑橘系の甘みと酸味によって、爽やかに味変してくれたのもよかったし♪

麺をつけ汁に潜らせていただくと…
オリーブいりこのうま味が巧みに引き出された煮干し清湯スープのつけ汁で!

感じるのは、いりこのうま味だけ♪
昆布のうま味も感じられなかったので、イソさんに…

「スープはオリーブいりこと水だけ?」
「昆布も使ってないですよね?」と聞いてみたところ…

そうだということだったけど…
いりこと水だけで作ったスープで、これだけ美味しいスープを作れるというのもスゴい

面白かったのは、麺が浸かっているのは、ただの昆布水ではなく、鰹出汁のうま味を入れた鰹昆布水で!
鰹と昆布のうま味が徐々に、いりこ出汁のつけ汁に移っていって、味変していったこと♪

そして、このいりこと鰹昆布出汁のつけ汁も最高に美味しくて
今日は2度美味しいを味わえてよかった

トッピングされた鹿児島産黒豚ウチモモ肉を低温調理して燻製して仕上げたという手前を掛けて作られたチャーシューは、モモ肉で、分厚くカットされていたこともあって、歯ごたえのある食感のものだったけど…
肉のうま味が中に閉じ込められたチャーシューで♪

噛む度に肉のうま味が滲み出てきて…
肉質のいい鹿児島産黒豚が使われているので、肉自体のうま味が、ぜんぜん違ったし

めちゃくちゃ美味しくて
このチャーシューは、今年食べたチャーシューの中では一番好みかも

国産豚肩ロース肉のレアチャーシューは、こちらも分厚くカットされたもので!
こちらも、噛めば、肉のうま味が滲み出てくる絶品のチャーシューだったし

肉ワンタンは、肉餡がジューシーで、生姜の風味もよかったし♪
皮も好みの薄いものが使われていて、トゥルンとした食感が最高だったし

パッカーンと箸で二つ割りした味玉は、オレンジ色した黄身の半熟加減が完璧!
カタくもなく、緩くて黄身が流れ出るなんてこともなくて…

しっかり味が味が滲み込んだもので!
普段は味玉を食べない私も美味しくいただけたし

そうして、麺と具を食べ終えたところで、イソさんに作ってもらったスープ割りは…
「濃かったら言ってください。」というアナウンスがあって戻ってきたけど…

飲むにはちょうどいい濃度で♪
再び、温かくなって、いりこが香るスープ割りを美味しく飲み干して完食

麺もつけ汁もチャーシューも、全て堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【限定】オリーブいりこの昆布水つけそば…1100円
特製オリーブいりこの昆布水つけそば…1450円
大盛…150円/限定ごはん(まかない豚キーマ)…300円

2022/10방문7번째

4.8

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【九】 ~今日から3年ぶりに開催される「大つけ麺博 presents 世界一美味いラーメン祭」をスキップしてやってきた今週3回目の訪問になる店で「本日の限定」の「鴨白湯つけそば」~

訪問日:2022年10月6日(木)

本日のランチは、これが今週3回目の訪問になる『麺屋ルリカケス』へ!

今日は、今日から3年ぶりに開催される「大つけ麺博presents世界一美味いラーメン祭」に出店する『大森純麦』で「せときららと重ね醤油のいりこらぁ」を食べるつもり♪

そこで、会場の新宿歌舞伎町・大久保公園に向かおうとして、Twitterをチェックしていたら…
昨夜の23時過ぎに、こちらの店のイソさんのツイートが目に飛び込んできた。

こんばんは❗
明日木曜日昼営業~
限定『鴨白湯つけそば』65食
丸鴨、鴨ガラを強火で炊いたスープです‼️1番スープなので旨味も強い鴨全開です
麺はもち姫、ネバリゴシに焙煎ふすまを多めに練り込みました
専用麺は小麦粉が足りなくて60食分です‼️無くなり次第、違う麺で提供致しますpic.twitter.com/vpcj22vQza
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2022年10月5日

今週の日曜日に100食限定で提供されたイソさん作の鴨清湯スープの「鴨そば」を「塩」と「醤油」で連食!
これが、どちらも過去に食べた鴨清湯スープのラーメンの中でも、かなり上位に入る、めちゃめちゃ美味しい一杯で

特に「醤油」は、鴨清湯醤油ラーメンでは、一二を争うほどの美味しさだった。
そして、翌日の月曜日の10時30分にイソさんのツイートがあって!

なんと、日曜日に販売した絶品の「鴨そば」が売りきれずに、今日も30食限定で販売するというので!
予定を変更して「鴨そば(醤油)」を食べに行ったくらい♪

そこにきて、今度は『鴨白湯つけそば』って!
でも、イソさんの鴨清湯ラーメンも美味しいけど、鴨白湯つけそばも、きっと、美味しいに違いないので♪

『大つけ麺博』は明日もあるので、1日遅らせて、今日は、また『ルリカケス』へと向かうことに
そうして、11時20分になる時刻に店へとやって来ると…

こんな早い時間にも関わらず、店内は満席で
5人ものお客さんが外待ちしていた。

6月23日にオープンしてから、これが9回目の訪問になるけど、今までは、大概は、すんなりと入店できたし!
外待ちが発生しても、こんなに待っていることなんかなかったのに

そうして、少し待っていると…
日曜日に、ここでポールで並んでいた『麺屋ルリカケス』のTシャツを着た、こちらの店のファンの方と、『ヌードルボウズn坊』と、やはり、日曜日にもこちらでもお会いしたご夫妻のTwitterのフォロワーさんの3人が店から出てきたので、挨拶を交わすと…

「美味しかったわよ」
「めちゃめちゃ美味しかった」と皆さん、大絶賛していて!

それをそのまま、鵜呑みにはできないけど
「モチ姫とネバリゴシに焙煎ふすまを多く練り込んだ麺が!」とか…

「厚揚げの上に牛蒡とナッツのペーストが載っていて…」なんて話しを聞くにつれ…
めっちゃ食べるのが楽しみになってきた

そして、ご夫婦のフォロワーさんが…
「つけ博に行こうとしていたら、ルリカケスの限定告知があって、予定変更しました…」なんて話していて、私といっしょだったことがわかったし

そんな話しを聞いているうちに、お客さんも出てきて…
11時40分すぎに入店!

券売機に1,200円を投入して、「限定1」のボタンを押して、「鴨白湯つけそば」の食券を買って…
空いていた席へと着く。

ただ、ちょっと残念だったのは「大盛り不可」だったこと。
麺200gなので、もう少し食べたいところだけど…

「鴨油の和えそば」は用意されてはいるけど、月曜日に食べて…
そのまま、「和えそば」として食べるにはいいけど、ラーメンの替え玉代わりにはならなかったし…

「つけそば」にはどうかというと…
麺が細麺なので、淡麗な鴨清湯つけそばならいいかもしれないけど、濃厚な鴨白湯つけそばでは麺が、つけ汁に負けてしまうと思われたので…

そうして、ちょっと待って…
磯脇店主から供された『鴨白湯つけそば』は、麺の上にハンガリーの「SZATMARIKACSA(サトマリカチャ)」社の「マグレ・ド・カナール」のレアチャーシューが2枚に

炙った厚揚げの上に牛蒡とナッツのペーストが載せられたものに小松菜、糸唐辛子
つけ汁の中には九条ネギが浮かぶ、彩り鮮やかで美しいビジュアルのつけ麺✨

まずは、麺の表面に焙煎ふすまが現れて、日本蕎麦の「ホシ」のようにも見える…
中太のウェーブがかった麺をいただくと…

田舎蕎麦!田舎蕎麦!田舎蕎麦!
田舎蕎麦というには、ちょっと、色白かもしれないけど…

日曜日にいただいた「鴨そば」に使われていた麺を、さらに、少し太くして、ふすまの量を増やしたといった感じの麺で!
食感は、まるで、田舎蕎麦!

日曜日の「鴨そば」用に用意された麺は、レギュラーメニューの「醤油そば」用に用意された2つの麺のうちの1つの「細麺」で!
これが何とも素朴な、ボソッとした日本蕎麦の田舎蕎麦っぽさを感じる麺だった。

しかし、翌日の月曜日に「鴨そば」が提供されたときには麺を細めに改良!
昨日のような田舎蕎麦のような食感ではなく、並蕎麦を食べているような…

つるっとした啜り心地のよさと、のど越しのよさも感じられる!
より、日本蕎麦らしい食感の麺に変更してきた。

それが、今日は田舎蕎麦風に戻して…
しかし、ザラッとした食感も含めて、目を瞑って食べたら、食感だけだったら蕎麦だと思ってしまうほどのクオリティの麺に仕上げてきていた。

「田舎蕎麦風麺の完成形ですね!」
麺だけを何口か食べて、磯脇店主に、そう話すと…

目を細めて…
「思いっきり蕎麦っぽくしちゃおうと思いまして…」と言っていたけど…

今日は、ものスゴく忙しくて
磯脇店主に聞いてないので、わからないけど…

この麺は、14番の切刃で切ったものだろうか!?
見た目は16番くらいに見える。

しかし、磯脇店主の持っている切刃は14番と20番!
日曜日の18番に見えた麺は、茹で時間長めのため、膨張して、20番の麺が太く見えただけ…

月曜日の22番に見えた麺は、20番の切刃で細出ししたものだったけど…
14番の切刃を使って細出ししたんだろうか?

ただ、このザラッとした食感に仕上げるために20番の切刃を使って逆切りしたんじゃないかと思われる。
これは、通常より厚い麺帯を作って細い切刃で切っていく方法…

家系ラーメンや二郎系の店では、この「逆切り」の麺が好んで使われていて…
こうすることによって、麺の表面がザラザラになって、スープと絡みやすくなる。

また、麺がストレートではなく、ウェーブがかっているのも、それを物語っているように思えるけど…
でも、真相はどうあれ…

今まで、いろいろなラーメン店で、日本蕎麦っぽい食感の麺をいただいてきているけど…
これも、かなり秀逸な出来の麺といえる♪

ただ、蕎麦とは大きく違うのは、香りが蕎麦の香りではなく小麦粉の香りということ。
そして、蕎麦と違って、香りが強く感じられること。

しかし、麺単体では、非の打ち所がない麺といえるけど、つけ汁との相性はどうか!?
日曜、月曜の流れで、これが淡麗な鴨清湯スープのつけ汁ならば、バッチリ合うと思うけど、今日は濃厚な鴨白湯スープなので…

つけ汁にさっとつけて食べてみると…
いいです♪

スゴくいい
つけ汁との絡みもよかったし♪

つけ汁自体に、そんなに濃厚ではないけど…
かと言って、シャバいわけでもなく…

適度な濃厚さのあるつけ汁は、濃厚さよりもうま味重視で作られていて♪
感じられるのは鴨のうま味だけ

そこで、磯脇店主に…
「スープは鴨と水だけ…」と聞いてみると…

「岩手鴨と水だけです。」
「野菜も使ってません。」と答えてくれて…

この人は、鴨と水だけで、美味しい鴨清湯スープも作れる人だけど♪
こんな絶品の鴨白湯スープも作れるんだね

それと、牛蒡とナッツのペーストを厚揚げに載せて提供するという発想がいい♪
これを麺に塗って、つけ汁につけて食べてみたところ…

牛蒡とナッツの甘みとコクとほのかな苦みが感じられて…
こうして、食べるのもいい♪

そして、マグレ・ド・カナールの鴨ロースのレアチャーシューは、まず、素材がいいところにきて…
磯脇店主の火入れが絶妙で

しっとりとした食感に仕上げられていて…
食感が最高だし

噛めば、ジュワッと鴨ムネ肉のジューシーなうま味が滲み出てくる逸品で…
これだけ美味しく鴨ロースを食べさせてくれる店というのも少ない

そうして、麺とトッピングの具を食べ終えたところで、磯脇店主にお願いして、作ってもらったスープ割りは…
鰹出汁の風味がふわっと香って♪

この鴨と鰹の白湯スープも絶品
もう遅いけど、こんな美味しいスープ割りが出てくると知っていたら、替え玉して、鴨鰹ラーメンにして食べたのに

しかし、今日は、最初から最後まで堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】鴨白湯つけそば…1200円/鴨油の和えそば…250円

2022/10방문6번째

4.7

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

麺屋 ルリカケス【八】 ~東京・木場のイソさんの店で2日連続で限定のハンガリー「SZATMARI KACSA」社の「マグレ・ド・カナール」のレアチャーシューが載る「鴨そば(醤油)」&「鴨油の和えそば

訪問日:2022年10月3日(月)

本日のランチは、昨日に続いて東京・木場に6月23日にオープンした『麺屋ルリカケス』へ!

今日は先月オープンした新店に行く予定
しかし、Twitterを見ると、こちらの店のイソさんこと磯脇店主が10時30分にしたツイートが目に飛び込んできた。

おはようございます。
3日(月)
『鴨そば』残り30食程です‼️
鴨煮飯は10食程です‼️

本日も宜しくお願い致します‼️pic.twitter.com/NMyCdDz8vu
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2022年10月3日

昨日100食限定で提供された「鴨そば」
「塩」と「醤油」が用意されていたので、迷わず両方いただいて

どちらも、超絶美味しかったので
これが今日も残っているなら、食べに行くでしょう♪

というわけで、予定を変更して東京メトロ東西線の木場駅へ
そうして、駅1番出口を出て徒歩2分。

永代通りを東陽町方面に歩いて…
ファミマの先を左に折れた派手な『目利きの銀次』の隣に、ひっそりと佇む店に、もう数分で13時になる時刻入店すると

私の顔を見たイソさんから…
「どうしたんですか?」の第一声

「あんな美味しい鴨ラーメンが売り切れずに残っていたら、食べに来るでしょ♪」と言うと…
「ありがとうございます‍♂」と言って、嬉しそうに微笑むイソさん

券売機で「限定1」のボタンで販売されていたデフォルトの「鴨そば」と「和えそば」の食券を買って…
L字型カウンター11席のうち、唯一、空いていた1席へと着いて…

カウンターの上に食券を上げて…
食券を回収にきたスタッフの人に…

「鴨そばの醤油と鴨油の和えそばで!」とオーダーを告げると…
先客の「鶏つけそば」を作り終えたところで…

ラーメン丼を2つ取り出して、「鴨そば」を2個作りし始める磯脇店主!
スープを寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていく…

そうして、麺を2玉取り出して、茹で麺機の中の2基のテボに入れて、茹で始めると…
レードルで測って塩ダレに鴨脂がラーメン丼に入れられて…

温まったスープが、おたまで測って、ラーメン丼に注がれて…
タイマーも使わずに茹でていた麺が引き上げられた。

ここまでは、昨日と同じ光景。
違ったのは麺の茹で時間。

昨日は2分23秒だったのに今日は1分11秒。
約半分の茹で時間で茹で上げた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ…

そうして、最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した2個作りされた「鴨そば」のうち、「鴨そば(塩)」が先客に出されて…
「鴨そば(醤油)」が私に磯脇店主自らの手でサーブされた。

鴨ロースのレアチャーシューが3枚に豚モモ肉のチャーシュー、焼きネギ、フライドえのき、九条ネギがトッピングされたシンプルながら美しいビジュアルの一杯
ただ、昨日はデフォルトで鴨ロースは2枚だったのに、3枚載せられていたので…

「鴨ロース3枚?」と磯脇店主に指摘すると…
「今日もリピートで食べに来てくださったので」

にっこり笑って、そう言われたので…
ありがたくいただくことにした

まずは、昨日同様、鴨が香り♪
醤油が香るスープをいただくと…

鴨と水だけで作ったスープで
カエシの醤油ダレには昆布や鰹などの乾物のうま味も入れてないのに…

鴨出汁のうま味と醤油のうま味がマリアージュしたスープは絶品
鴨出汁のうま味の引き出し方が巧みなのと…

今回の鴨スープに合わせて作ったというカエシとスープがバッチリ合ってて♪
めちゃめちゃ美味しくて、レンゲを持つ手が止まらない

そして、麺は、昨日は切刃18番の中太ストレート麺に見えた麺は、今日は22番の中細ストレート麺に見える麺に変更してきていた。
麺の表面には全粒粉によるドット模様が現れていて…

麺帯自体は同じで、切刃を18番から22番に替えたように見える。
しかし、磯脇店主が持っている切羽は14番と20番の2種類だけなので、おそらく20番の同じ切羽でカットしたんだろうけど…

テクニックを使って、本来の太さとは違う麺を、また、作り出していた。
そして、麺を細くしたことで麺の茹で時間も半減させた。

そこで、そんな感想を磯脇店主に話すと…
「昨日、一期一会さんに太いと言われたので細くしました」

「麺の茹で時間は、ご指摘通り、2分20秒から1分10秒に半減させてます。」
なんて言うので…

「いや、太いからダメなんて言ってないよ」
「昨日の麺は、田舎蕎麦を食べてるような食感でスープとも、とても合っていたし♪」と抗議すると

「その、蕎麦っぽさを出そうとして、全粒粉を入れて、加水率28%で仕上げました。」
「でも、細い方がいいと思ったので、加水率を30%にして作り直してみました。」

なんて話していたけど…
昨日は「醤油そば」の細麺に使っている麺を流用したのに…

やっぱり、納得できなかったのか!?
残り30食の「鴨そば」用に専用の麺を作ってきた。

磯脇店主…
ストイックだよね

そして、この改良した麺だけど…
昨日のような田舎蕎麦のような食感ではなく、並蕎麦を食べているような食感の麺で!

つるっとした啜り心地のよさと、のど越しのよさも感じられて!
この醤油味の鴨清湯スープとの相性はバツグンだし♪

ハンガリーの「SZATMARIKACSA(サトマリカチャ)」の社の「マグレ・ド・カナール」は、ジューシーな肉汁と濃厚な味わいが定評の鴨ムネ肉だけど…
それを活かすも殺すも料理人の腕!

磯脇店主の火入れは絶妙で!
これ以上レアだと噛み切りにくい、ギリギリの線で仕上げていて…

しっとりとした口当りで…
噛めば、やわらかくて…

鴨ロースのジューシーなうま味が口の中にジュワっと広がる絶品のレアチャーシューで
これだけの美味しさの鴨ロースを提供するラーメン店は少ない

そして、今日も鴨ロースのレアチャーシューの下に隠れていたレギュラーメニューに使われている豚モモ肉のチャーシューは、ブランド豚の鹿児島県産黒豚のうちモモ肉が使われているので、当然といえば当然かもしれないけど…
肉質のいい豚肉が使われていて…

ラーメン店で食べるチャーシューとは肉のうま味が、ぜんぜん違う…
噛む度に肉のうま味が滲み出てくる逸品といえるし

焼きネギも、トロッとした、やわらかめの食感のネギなのがよくて!
鴨ロースとネギと醤油味のスープの組み合わせって、やっぱり、最強♪

フライドえのきは、カリッ!コリッ!サクッの食感がとても楽しくて♪
九条ネギの香りも、この鴨醤油スープと、よく合っていて、よかったし♪

そうして、麺を4割ほど食べたところで…
磯脇店主にお願いして作ってもらった「鴨油の和え玉」は、麺を食べ終えると、そうタイムラグなく提供された。

「鴨そば」のカエシと鴨油に1分間ジャストで茹でられた切刃20番の中庸な太さのストレート麺をよく、和えて!
国産の豚肩ロース肉のレアチャーシュー、細かくほぐした蒸し鶏、アーリーレッド、九条ネギが載る一品!

まずは、初めからカエシと鴨油に和えてある麺をいただいてみると…
鴨脂と醤油の芳醇なコクと香りが口の中に広がって、めっちゃ美味しい

でも、汁なしで食べるより、汁ありのラーメンで食べたかったので♪
麺を具ともどもスープインさせると…

結果からすると、これが失敗
カエシも鴨脂も強すぎてしまって、せっかくのスープが…

まあ、それでも、それなりに美味しくいただけたから、よかったけど…
やっぱり、こういう、所謂、和え玉は、和えそばのまま、食べるか…

つけ麺のように麺をつけて食べるべきだね…
ラーメンで食べるなら「替え玉」だったね

でも、今日も、こんな鴨清湯スープの醤油ラーメンの最高峰にある一杯をいただくことができて、本当によかった
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】
鴨そば(塩・醤油)…1100円/特製鴨そば(塩・醤油)…1500円

鴨油の和えそば…250円
鴨煮飯…350円

2022/10방문5번째

4.7

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 2,000~JPY 2,9991명

麺屋 ルリカケス【七】 ~東京・木場にある店で本日限定のハンガリーの「SZATMARI KACSA(サトマリカチャ)」社の「マグレ・ド・カナール」のレアチャーシューが載る「鴨そば(塩)」&「鴨そば(

訪問日:2022年10月2日(日)

本日のランチは、東京・木場にあるイソさんこと磯脇店主の店『麺屋ルリカケス』へ!

昨夜、Twitterで、いきなり限定の告知!
しかも、これが、大好きな「鴨そば」

こんばんは!
明日、日曜日の昼営業~
『鴨そば』100食
醤油、塩それぞれ限定専用のタレを作りました。
スープは鴨と水のみです。
鴨ロースはマグレドカナール‼️
ご飯ものは鴨チャー丼、鴨煮飯、鴨肉まぜご飯です。それぞれ数量限定です

宜しくお願い致しますpic.twitter.com/KdTiyNPUzT
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2022年10月1日

さらに、ハンガリーの精肉会社「SZATMARIKACSA(サトマリカチャ)」の「マグレ・ド・カナール」の画像と、そのミュラー種の鴨の鴨ロース(ムネ肉)をローストしたものの画像が添付されていたら…
これは、絶対に食べにいかないといけないでしょう♪

というわけで東京メトロ東西線・木場駅の1番出口を出て、永代通りを東陽町方面に歩いて…
ファミマの先を左に折れた『目利きの銀次』の隣にある、駅から徒歩2分ほどの店へ開店時間20分前の10時40分にやって来ると…

先客がいて、ポール獲得ならず
しかし、この後に1人!

さらに、2人のペアのお客さんがやって来ると…
ポールのお客さんは、そのペアのお客さんとお知り合いのようで、後ろに下がってくれたので、この時点でポール

半開きのシャッターから磯脇店主が入口を入って、すぐ、右の壁際にある券売機の前にやってきたのが見えたので、シャッターを潜って…
「おはようございます。」と挨拶…

連食ができるのかどうか?
それに、鴨チャーシュー増しにできるのか尋ねると…

連食はOK!
限定は「鴨そば」と「特製鴨そば」の2種類。

デフォルトの「鴨そば」には鴨チャーシュー2枚。
「特製」には鴨チャーシュー1枚に豚肩ロースチャーシュー、味玉、ワンタンが追加になるということだった。

そうして、10人のお客さんが行列を作ったところで11時の開店時間を迎えると…
美人の女性スタッフの人が暖簾をもって現れて開店♪

一番乗りで入店して、券売機に2,200円を投入して…
「限定1」のボタンを連打して、デフォの「鴨そば」の食券を2枚購入したんだけど…

今日の限定は鴨ずくめ!
麺メニューは「鴨そば」と「特製鴨そば」の「塩」に「醤油」!

さらに、「鴨油の和えそば」!
ご飯ものは「鴨チャー丼」、「鴨肉まぜご飯」、「鴨煮飯」の3種類!

8月からスタッフの人が加わったとはいえ、これだけの限定メニューを用意するとは
でも、もっと驚かされるのは、今日は限定メニューのみの営業ではないこと…

「醤油そば」、「塩そば」、「鰯煮干そば」の3種類のラーメンに!
「鶏つけそば」の「醤油」に「塩」の2種類のつけ麺のレギュラーメニューも用意して営業する。

レギュラーメニューのラーメンにつけ麺のスープだけでも5種類を仕込んで!
自家製麺の店なので、麺も5種類製麺する。

トッピングの具も2種類のチャーシュー、2種類のメンマ、味玉、2種類のワンタンにワンタンの皮に至るまですべて手作り。
レギュラーメニューの仕込みだけでも、めちゃめちゃ大変なのに、この限定の充実ぶりは…

さすが鉄人・磯脇!
この人は本当、ラーメン作るのが好きなんだと思う

しかし、本日の限定メニューは、「鴨そば」は「特製」かデフォかを含めずに考えると2種類!
「鴨油の和えそば」と3種類の鴨のご飯ものがあって、全部で6種類もあるけど、こんなの全部食べることなんて不可能だよね

と思ったら、食べた人がいた
ポールで待っていて、私にポールを譲ってくれた人!

「鴨そば」は麺半分。
ご飯物もご飯半分で食べたみたいだけど、全制覇!

『ルリカケス』ラブな人なんだね
閑話休題

食券をカウンターの上に上げると…
私と2番目のお客さんの食券をが回収されて…

まず、ラーメン丼を2つ取り出して、「鴨そば」を2個作りし始める磯脇店主!
スープを寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていく…

そうして、麺を2玉取り出して、茹で麺機の中の2基のテボに入れて、茹で始めると…
レードルてを測って塩ダレに鴨脂がラーメン丼に入れられて…

温まったスープが注がれると…
タイマーも使わずに2分23秒で茹で上げた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ…

そうして、最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「鴨そば(塩)」の1つがまず、私に磯脇店主自らの手で供された。
「マグレ・ド・カナール(鴨ロース)」のレアチャーシューが2枚に焼きネギ、フライドえのき、九条ネギがトッピングされたシンプルながら美しいビジュアルの鴨塩ラーメン

鴨脂が香るスープをいただくと♪
鴨と水だけで出汁を引いたというスープは、鴨出汁のうま味がストレートに感じられて

鴨出汁のうま味が巧みに引き出されていて…
最高に美味しい

『らーめん改』で店長をしていたときから、鴨出汁のラーメンを限定で出していて…
専門店を凌ぐ美味しいスープを作れる人というのはわかっていたので♪

今日も美味しい鴨スープを作ってくれるとは思っていたけど…
予想を、さらに上回る美味しさ

美味しくて、レンゲを持つ手が止まらないほど!
そこで、磯脇店主に…

「鴨と水だけで作った淡麗なスープで、よくここまで美味しい塩ラーメンができましたね!」と驚きを隠せずに言うと
「醤油は鴨と水だけなんですけど、塩は難しくて、タレに昆布も使ってますけどね…」と教えてくれて…

そう言われれば、そんな気もしたけど…
でも、ほぼ、鴨のうま味で、これだけ美味しい鴨清湯スープの塩ラーメンというのも、全国的に見ても少ないと思う

そして、この鴨が香り、鴨出汁のうま味いっぱいのスープに合わされた麺は、麺の表面に現れたドット模様からわかるように全粒粉が配合された…
見た目からは切刃18番の中太ストレート麺に見える麺で!

ただし、磯脇店主は切刃は14番と20番しか持っていないので、20番を太出ししたのかなと思ったのと…
これは、こちらの店で食べるのは初めてだったので…

この限定の「鴨そば」のために打った麺なのかと思って、磯脇店主に、そんな話しをすると…
「醤油そばの細麺で出している麺です。」という答えがあって…

さらに、18番に見えるのは、茹で時間が長いので、麺が膨張しているからだとも教えてくれたけど…
レギュラーメニューはコンプしたつもりだったけど、「醤油そば」は最初に訪ねたときに「手もみ麺」で食べただけで、「手もみ麺」とともに、もう一つ選べる「細麺」は食べてないことに気づいた

そして、麺自体は、何とも素朴な、ボソッとした日本蕎麦の田舎蕎麦のような食感の低加水麺で!
食感が、とても面白かったし♪

塩よりも醤油味のスープに合うような気はしたど…
でも、スープとも程よく絡んで美味しく食べさせてくれたし

そして、圧巻だったのが「マグレ・ド・カナール(鴨ロース)」のレアチャーシュー
まず、火入れの状態が絶妙で、しっとりとした食感に仕上げられていて…

噛めば、鴨ムネ肉のジューシーなうま味が口の中に広がる絶品のレアチャーシューで
今年いただいた鴨ロースでは一番の美味しさかも

もう一枚、鴨ロースのレアチャーシューの下に隠れていたのは、レギュラーメニューに使われている黒豚のうちモモ肉のチャーシューで!
噛む度に肉のうま味が滲み出てくる逸品だったし

焼きネギも、さすがに、焼き立てではなく、香ばしさはなかったけど…
トロッとした、やわらかめの食感のネギで!

シャキッとしたカタめの食感のネギも好きだけど♪
こういう、やらかめの食感のネギも好きだし

フライドえのきは、カリッ!コリッ!サクッ!
食感がとても楽しかったし♪

最後は、もちろん、スープの最後の一滴まで残さず完食
そうして、この絶品スープの「鴨そば(塩)」を食べ終えてからは、15分ほど間があって供された「鴨そば(醤油)」は、鴨ロースのレアチャーシューが、なぜか3枚!

それにワンタンも2個入って…
後は、先ほどの「鴨そば(塩)」同様、焼きネギ、フライドえのき、九条ネギがトッピングされた一品だったので…

「これは…」と言いかけると…
磯脇店主から…

「お待たせしちゃったから」と言われて…
でも、こういうサービスを受けて、ブログに書くと…

それを快く思わない人もいるし、店に迷惑を掛ける恐れもあるので、記事にすべきかどうか迷ったけど…
今回は、ありがたくいただくことにした

提供まで時間が掛かったのは、最初に入店した10人のお客さん全員にラーメン、つけ麺を提供した後に私の「鴨そば(醤油)」が作られたから…
これは磯脇店主のポリシーだと思うけど、連食のお客さんがいて、そのお客さんが一杯目を食べ終えても、二杯目は、すぐに作らずに、まず、他のお客さんの一杯目を作る。

「めちゃめちゃ美味しかった」と言いながら、空っぽのラーメン丼をカウンターの上に上げると、すぐに回収にきたのに、一向に「鴨そば(醤油)」が出てこないので…
説明はなかったけど、意図はわかった。

それで、お待たせしましたとなったわけだけど…
ぜんぜん、お待たせなんかじゃないのに

まずは、今度は、鴨とともに醤油も香るスープをいただくと…
こちらは、先ほど磯脇店主の話しを聞いて、正真正銘、鴨と水だけで作ったスープで

カエシの醤油ダレには昆布も鰹も入っていないのに…
鴨出汁のうま味と醤油のうま味がマリアージュしたスープは絶品

先ほどのスープよりもうま味が強くて!
それどころか、おそらく、いろいろな店で、鴨清湯スープの醤油ラーメンは食べてきているつもりだけど、その中でも一二を争う美味しさだと思う

そして、先ほどの説明を受けた「鴨そば(塩)」にも使われていた全粒粉入りの…
やや、太めに見える切刃20番のストレート麺は、田舎蕎麦を食べているような食感なのは先ほどといっしょだけど…

この醤油味のスープとは、よく馴染んでくれて!
この鴨醤油スープと、この全粒粉麺の組み合わせは、鴨清湯スープの醤油ラーメンとしては最強かも

「マグレ・ド・カナール(鴨ロース)」のレアチャーシューは、先ほどと同じで、火入れがバツグンで!
これ以上レアだと噛み切りにくい…

ギリギリの線で仕上げていて…
しっとりとした口当りで…

噛めば、やわらかくて…
鴨ロースのうま味がジュワっと滲み出てくるレアチャーシューで絶品だったし

黒豚のうちモモ肉のチャーシューは、鹿児島の黒豚だから当たり前かもしれないけど、肉質のいい豚肉が使われていて…
先ほど同様、噛む度に肉のうま味が滲み出てくる逸品だったし

ワンタンは、レギュラーメニューの「特製」に入るもので!
肉餡が肉肉しくて、美味しくいただけたし

焼きネギは、先ほどの塩スープで食べたときもよかったけど♪
やっぱり、醤油味が合う

鴨ロースといっしょに食べると、鴨南蛮食べてるみたいで
スゴくよかったし♪

カリッ!コリッ!サクッ!
フライドえのきの食感も、とてもよくて♪

それに、九条ネギの香りが、この醤油スープにはバッチリあってて!
こちらも、もちろん、スープの最後の一滴まで残さずいただいて完食

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鰯煮干そば…1400円/味玉鰯煮干そば…1100円/鰯煮干そば…950円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

【本日の限定】
鴨そば(塩・醤油)…1100円/特製鴨そば(塩・醤油)…1500円

鴨油の和えそば…250円
鴨チャー丼…400円/鴨肉まぜご飯…300円/鴨煮飯…350円

2022/08방문4번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비4.0
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

【新店】麺屋 ルリカケス【五】 ~またおま系の濃厚豚骨魚介つけ麺とは一線を画する無化調でオンリーワンの味わいの「濃厚つけそば」

訪問日:2022年8月26日(金)

本日のランチは、8月13日から「濃厚つけ麺」の提供を始めた『麺屋ルリカケス』へ!

東京・蔵前の人気行列店である『らーめん改』の店長だった磯脇さんが東京・木場に6月23日にオープンした店で!
オープンしてから、これが早くも5回目の訪問になる。

実は一昨日、この新作の「濃厚つけそば」を食べに行って…
しかし、遅い時間に訪れたため、売り切れの憂き目にあってしまって

どうしても食べてみたかったので!
今日は、日を置かずにリベンジで食べに行くことにした。

東京メトロ東西線・木場駅の1番出口を出て永代通りを東陽町方面に2分ほど歩いて…
ローソンの角を左折したところにある居酒屋の「目利きの銀次」の隣に、ひっそりと佇む店へとやって来たのは、12時30分を少し回った時刻

入店すると、お客さんの入りはポツポツって
こちらの店の磯脇店主が作る秀作のラーメンにつけそばは、「醤油そば」にしても、「塩そば」にしても、8月8日から販売された準新作の「鶏つけそば」にしても、スープにも麺にもトッピングの一つ一つに、すべてこだわりのある一杯で!

新店離れしたクオリティの高さを誇る。
もちろん、味も保証付き!

だから、行列店になっても不思議じゃないのに…
この木場という土地が行列を作らせないのだろうか!?

こちらの店のラーメンは、一番安い「醤油そば」でも950円!
これが唯一、千円以下。

「塩そば」に「鶏つけそば」は1,050円だし…
トッピングが豪華になる「特製」にすると、450円アップになって、1,400円に1,500円という価格になってしまう。

少し前までは、ラーメンには千円の壁というものが存在していて…
トッピングが追加されないデフォルトのラーメンで1,000円を超えるとお客さんは離れていく…

みたいなことが、まことしやかに囁かれていた時代があった。
しかし、『中華そばとみ田』、『飯田商店』、『麺処ほん田』といった名店がラーメンの適正価格の是正のために立ち上がって、数年前にデフォルトのラーメンを1,000円オーバーにして!

さらに、現在は、原材料の値上りなどもあって、さらに、価格は上がっている。
こんな効果もあって、現在、東京では、デフォのラーメンで1,100円という店も少なくない。

ただ、ここ木場は東京の下町ということもあって…
未だに安い価格でラーメンを出している店もあるので…

閑話休題
券売機を見ると、「濃厚つけそば」は、今日はしっかり販売されていた

ただ、一昨日同様、トッピングしようと思っていた「チャーシュー増し」には✘マークが
「特製」にするかデフォルトのままにするかだけど

「特製」にすれば、450円増しにはなるけど、トッピングの具がいっぱい載せられていて、豪華になるし、お値段以上にお得!
ただ、「特製」にすると味玉と海苔が増えるのが

私は、ラーメンには味玉に海苔とワカメは要らないと思ってる人なので…
チャーシューとワンタンが増されるのはウエルカムだけど…

だから、過去のブログでも「チャーシューとワンタン増し」!
あるいは「ワンタン増し」のボタンを作って欲しいと要望している。

ただし、「鶏つけそば」の「特製」には、「特製」にしないと食べられない…
麺帯から手切りする極太麺がトッピングされて、3種類の味や食感の違う麺を楽しむことができる♪

そんな特典が、このつけそばにもあるなら別だけど…
磯脇店主に確かめたところ…

麺は1種類ということだったので!
千円札と50円玉を入れて、デフォの「濃厚つけそば」のボタンをポチッて…

カウンターの上に食券を置いて、席に着いて、つけそばができるのを待つ。
オープンキッチンの厨房には磯脇店主と男性スタッフの人の2人!

まず、磯脇店主が茹で麺機のテボに麺を入れていって、タイマーをセット⏱
6分後に鳴り始めたタイマーを止めて、テボを引き上げると男性スタッフにスイッチ!

男性スタッフが冷水で〆た麺をキレイに盛りつけている間に…
磯脇店主はスープを温め、つけ汁を作って!

トッピングの具を用意して!
そうして、完成した「濃厚つけそば」が、今日は男性スタッフの人によって供された。

麺の上には豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚と鶏団子、極太メンマ、海苔!
つけ汁の中には白ネギと九条ネギが浮かべられた美しいビジュアルのつけ麺✨

まずはウェーブがかった切刃14番の太ストレートの自家製麺を、つけ汁にはつけずにいただくと…
長野県産の中力粉「ネバリゴシ」とパスタ用のデュラム小麦を粗挽きにした「セモリナ粉」をブレンドして作ったという麺は、まず、口に入れた途端に、ふわっと小麦粉のいい香りが口の中に広がって♪

鼻から抜けていく…
香り高い麺なのがいい♪

噛むと、モチッとした食感の、弾力があって、コシの強い麺で!
濃厚豚骨魚介や濃厚鶏白湯つけ麺には、うってつけの麺といえる!

つけ汁に、ドブっとはつけずに…
さっとつけて、食べてみると…

モミジを強火で長時間炊いたといった感じの…
思った以上に濃厚で、粘度の高いスープのつけ汁で!

これにゲンコツと鶏ガラを加えて!
さらに、仕上げに鰹節のうま味を入れていると思われるけど…

まず、ゲンコツの豚のうま味が強く感じられて!
もしかしたら、豚肉も使っているかもしれないけど…

さらに、鰹節のうま味が広がって…
めっちゃ美味しいじゃないですか

味わいは、所謂「またおま」系の濃厚豚骨魚介つけ麺のようにも思えるけど…
ちょっと違うのは、この鰹節がきかされていること

多くの店は鯖節を使うし!
鰹節といっても宗田鰹で作られた宗田節や混合節が使われるケースも多い。

しかし、磯脇店主は鰹節だけを使っているので!
味わいが他の店とは違う!

それに、ほとんどの店が背黒(煮干し)の強いうま味も入れるのがポピュラーなのに磯脇店主は使っていない…
そこで、そんな感想を磯脇店主に話すと…

「ゲンコツに背ガラの他に黒豚の豚肉も入れてスープを炊いてます。」
「鯖は使わずに、節は鰹だけで作った無化調の濃厚つけそばです。」

「煮干しは使ってます。」
「でも、少量なので、わからなかったかもしれません。」

「煮干しを目立たせなかったのは『らーめん改』と同じにしたくなかったからです」
なんて話してくれたけど…

修業先の『らーめん改』は、濃厚な「貝塩らーめん」に「煮干つけ麺」が2大看板メニューの店で!
そんな店の濃厚「煮干つけ麺」と差別化を図ろうとしたんだね♪

煮干し(背黒)のうま味もビターさもドカンと出た『らーめん改』の煮干しが濃厚な「煮干つけ麺」もいいとは思うけど…
この磯脇店主の作った一杯も最高だし♪

それに、これだけうま味が出ているというのに、無化調というのにも驚かされたし
またおま系の濃厚豚骨魚介つけ麺とは一線を画するオンリーワンの一杯といえる。

国産豚の肩ロースで作ったレアチャーシューは、今日は、赤身と脂身のバランスが、、とてもいいバランスの部位のものが使われていて…
やわらかくて、しっとりとした食感に仕上げられていて、食感は最高だったし♪

肉質のいい肉が使われていて!
肉のうま味も感じられる逸品だったし

極太メンマは、外はコリッ!
中はサクッとした食感に仕上げられているのが、たまらなくよかったし♪

鶏団子は、今日も生姜がききすぎてないところがよくて♪
それに、パサパサせず、しっとりとした食感に仕上げられているのもいい!

磯脇店主に、そんな感想を話すと…
「(鶏団子には)鶏の脂身の多い部分を使ってますから…」と話していたけど…

この人は、前回、「特製塩そば」を食べたときに聞いた…
ワンタンの皮を2種類使い分けたり…

黒豚のモモ肉で作るチャーシューも、内モモ肉を使用。
それでも、少しでも臭みが出るのを防ぐための工夫をするなど、トッピングの一つ一つに、こだわりを持って作ってるんだよね…

そうして、麺と具を食べ終えたところで、磯脇店主にスープ割りをお願いすると…
雪平鍋でスープを温め始めて…

そのスープで割ったものを…
「濃かったら、言ってください。」という言葉とともにサーブしてくれた。

スープは、再び、熱々になって戻ってきてくれて!
レンゲにすくって、飲んでみると…

鰹と干し椎茸と昆布の風味が口の中に広がって、スゴく美味しい
そこで、磯脇店主に…

「これ、ラーメンのスープに使っている鰹出汁のスープですか?」と聞くと…
「そうです。」という答えがあったけど…

こちらの店では、ラーメンのスープを3本炊いていて…
地鶏出汁に鰹出汁、貝出汁の3つのスープがあって!

「醤油そば」には、地鶏出汁と鰹出汁のスープをブレンドしたダブルスープ!
「塩そば」には3つのスープをブレンドしたトリプルスープを使用していて…

そのうちの鰹出汁のスープを割りスープに使ってきたことがわかったけど…
一番出汁の鰹出汁と干し椎茸と昆布を合わせ出汁のスープを使うとは…

普通だったら鰹の二番出汁で十分なのに…
超贅沢♪

でも、おかげで、最後まで美味しくいただけました。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
特製濃厚つけそば(麺240g)…1500円/味玉濃厚つけそば(麺240g)…1200円/濃厚つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

2022/08방문3번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비3.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

【新店】麺屋 ルリカケス【四】 ~スープの配合を変えて美味しくブラッシュアップした「塩そば」を皮の厚みの違う2タイプのワンタンがトッピングされた「特製」で~

訪問日:2022年8月24日(水)

本日のランチは、東京・木場に6月23日にオープンして約2ヶ月の『麺屋ルリカケス』へ!

オープンから、しばらくの間は「醤油そば」一本で営業!
7月27日から「塩そば」を追加してきた。

「醤油そば」は地鶏出汁と鰹出汁のダブルスープのラーメン!
「塩そば」は地鶏出汁と鰹出汁のダブルスープに貝出汁もブレンドしたトリプルスープのラーメン!

スープは地鶏出汁と鰹出汁のダブルスープを共通で使用するか…
地鶏出汁と鰹出汁の比率を変えるか…

貝を使うにしても、普通だったら塩ダレに入れてくるはずなのに…
あえて、もう一本、スープを炊く…

こちらの店は自家製麺の店で、スープ作りだけじゃなく、麺も2種類のチャーシューにワンタン、メンマなどのトッピングの具も全部手作りで、こちらの店の磯脇店主が全て一人で仕込む。
だから、もう、これ以上、メニューを増やすのも難ししそうだね

『らーめん改』の店長をやってたときには、様々な魅力的な限定を提供してくれたので…
また、磯脇店主の限定を食べてみたいけど…

安定した営業ができるようになって!
人を雇って、落ち着くまでは、これ以上を望むのは難しいね…

なんて、思ってたのに…
8月8日には地鶏と水だけで炊いたスープの「鶏つけそば」をリリースしてきて!

さらに、驚かされたのは、お盆休みに入る8月13日から「濃厚つけそば」の販売を始めたこと!
磯脇店主のTwitterのツイートによると…

「鶏白湯に黒豚、ゲンコツ等を加えて無化調ですが、旨味の分厚いクリーミーなスープにネバリゴシ、デュラム粉等をブレンドした太麺を合わせています‼️」
なんて書いてたけど♪

鶏清湯スープに鰹清湯スープ、貝清湯スープの3つの清湯スープとは、まったく別物の…
鶏白湯スープをベースにした白湯スープを新たに作る。

麺も、すでに「醤油そば」用に2種類、「塩そば」用に1種類、「鶏つけそば」の「特製」専用として1種類の計4種類の自家製麺を作っているというのに…
また、新たな、パスタに使うデュラム粉を使って作るって…

ラーメンを作るのが好きなんだね♪
そうじゃなければ、一人で、これだけの仕込みなんてできない…

ただ、仕込みだけじゃなく、これで、昼夜営業して、厨房に立つ。
最近、スタッフも加わったみたいだけど、それまではワンオペでラーメンを作っていて…

こんなハードワークで身体を壊さないか…
本当、心配になる

まあ、でも、また、新作が出ると聞いてしまったら…
食べにいくしかないよね♪

お盆期間は、予定が詰まっていて、ぜんぜん、ラーメン食べてなくて…
お盆明けも、いろいろあって、今日までずれ込んでしまったけど

今日は、磯脇店主の、この新作の「濃厚つけそば」を食べるために店へと向かった
東京メトロ東西線・木場駅の1番出口を出て、永代通りを東陽町方面へ2分ほど歩いて、ローソンの角を左折すると、「目利きの銀次」という提灯がいっぱいの目立つ装いの居酒屋の隣にある店へとやって来たのは13時15分!

しかし、今日は、目の前の道路で下水道工事をしているので…
これでは、店の入口が見えないし…

フリーのお客さんが入ってくることは期待できない。
本当、こういう道路工事って飲食店にとっては超迷惑なんだよね…

入店すると…
工事のせいなのか、時間が遅いからなのか、わからないけど、お客さんは少なめ…

まずは、今日もスタッフの人とともに厨房に立つ磯脇店主に挨拶して…
券売機で「濃厚つけそば」の食券を買おうとすると…

売り切れを示す✘マークが点灯していた。
そこで、振り返って、磯脇店主を見ると…

「濃厚つけそばですよね…」
「終わっっちゃったんですよ…」

申し訳なさそうに言われてしまったら仕方ないけど…
いつ売り切れたのか…

昨日の時点で、もう、売り切れだったのか!?
それとも、今日の営業中に売り切れてしまったのかわからないけど…

Twitterは昨日の夜営業の告知があった以降は更新されてなかったので…
売り切れた時点でTwitterで告知してほしかったな…

さて、どうするか!?
口が「濃厚つけそば」の口になっているので、近くの『麺屋吉左右』に行くことも、一瞬、頭を過ぎったけど

前々回にデフォの「塩そば」を食べて、やっぱり「特製」にしとくべきだったと後悔したのを思い出して
券売機に代金1,500円を投入して、「特製塩そば」のチケットを購入。

カウンターの上にチケットを置いて…
空いていた入口近くの席へと着くと…

「(「濃厚つけそば」は)明日、仕込みます。」と話していたので…
金曜日以降に、また、リベンジに来ないとね!

チケットを受け取ると、すぐにラーメン作りに入る磯脇店主!
まず、スープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けて温め始めると…

麺を茹で麺機のテボの中へ入れていって、タイマーをセット⏱
そうして、1分50秒後に鳴り出したタイマーを止めて…

湯切りされた麺がスープが張られたラーメン丼の中へと入れられて…
トッピングの具が次々に盛りつけられて、完成した「特製塩そば」が、今日も磯脇店主自らの手で手もとまで供された。

普通の店だと、出来上がったラーメンはカウンターの上に置かれて、お客さんがカウンターの下に下ろす。
しかし、こちらの店では熱々のラーメン丼をお客さんに触らせることなく、こうしてサーブしてくれるのがいい♪

国産豚肩ロース肉と鹿児島産黒豚モモ肉のレアチャーシューが2枚ずつに鶏団子、味玉!
肉ワンタンが2個に浅利ワンタンが1個と穂先メンマ、海苔3枚、カイワレ、アーリーレッド、焦がしネギがトッピングされた具沢山の塩ラーメン

デフォの「塩そば」との違いは、国産豚肩ロース肉と鹿児島産黒豚モモ肉のレアチャーシューが1枚ずつに味玉、肉ワンタン2個、海苔3枚が増量されること。
普通に見積もっても600円以上はするトッピングが450円でいただけるのはいいとは思うけど…

私は、基本、味玉と海苔はラーメンには不要と思っている人なので…
肉ワンタンは単品トッピングで用意してほしいかな…

まずは、清湯スープなのに少し濁りのあるスープをいただくと…
前回はアサリの貝出汁のうま味がパーっと口に広がるスープだったのに、今日は、それほどでもないかな…

そして、鰹出汁は前回も、そう強くは感じられなかったけど、今日は、さらにおとなしめで…
地鶏出汁のうま味にアサリとホタテの貝出汁のうま味がバランスよく融合したって感じのスープは、めちゃめちゃ美味しい

それに、スープの厚みが増して!
うま味も増していて、スープは前回よりも確実に美味しくブラッシュアップされていた

そこで、磯脇店主に…
「前回ほど貝が前に出てなくて、バランスいいですね♪」と言うと…

「貝が強すぎましたので調整しました。」と話していたので…
「前は、貝出汁が強く出ていて、醤油そばとの違いがわかりやすくていいと思いましたけど、この方が、絶対、いいですよ♪」と言うと、目を細めていたけど…

新メニューを作りながらも、こうして、既存のメニューのブラッシュアップにも努める…
こういう姿勢がスゴくいい♪

1分50秒で茹でられた平打ちのストレート麺は、岩手県産もち小麦の「もち姫」と福岡県産中力粉の「チクゴイズミ」の2種類の小麦粉をブレンドして製麺した加水率35%の中加水麺で…
でも、もち小麦の「もち姫」に、うどん用の中力粉が使われているせいか、つるモチ食感の、しなやかなコシも感じられる麺は、中加水麺というよりは、多加水麺のようで!

前回のブログを見直してみると…
「この地鶏魚貝の塩スープとも程よく絡んでくれて美味しく食べさせてくれる」

なんて、書いていたけど…
スープとの絡みは、あくまで「程よく」だった。

しかし、今日のスープは、前回よりも厚みが出ていたので…
スープとの絡みが、さらに、よくなって、より、美味しくいただくことができたし

国産豚の肩ロース肉のレアチャーシューは、パッと見、豚内モモ肉のようにも見えたので、磯脇店主に、そう話すと…
「いや、肩ロースです。」

「たまたま、赤身の多いところが入っただけです。」
「内モモ肉は黒豚のチャーシューに使ってます。」

なんて言うので…
「黒豚チャーシューは、内モモ肉を使ってるんだ…」

「外モモ肉だと肉の臭みが出ますもんね…」
「だから、内モモ肉は普通に低温調理したものを出しても、外モモ肉は、さらに燻製したものを出す店も知ってます。」と話すと…

「あ、そうですか。」
「でも、うちは、内モモ肉でも野菜を入れて臭い消ししてます。」

なんて話していたけど…
スープ作りに製麺だけでなく、チャーシュー作りにも細やかな配慮がある。

そして、国産豚の肩ロース肉に鹿児島産黒豚の内モモ肉の2種類のレアチャーシューは、どちらも、分厚くカットされたもので!
噛めば、肉のうま味が滲み出てきて、最高に美味しかったし

浅利ワンタンは、アサリの剥き身を刻んだものが肉餡に混ぜられたもので!
食感だけでなく、しっかりアサリのうま味も感じられるのがいい

そして、前回はアサリの入る肉餡に目を奪われて、見逃してしまったけど…
ワンタンの皮が厚みがあって、モッチリとした食感のもので!

薄皮が主流の中にあって、個性的だったし!
厚くても、決してカタいわけではなく、このモチモチとした食感が面白い♪

これに対して、「特製」にすると追加される肉ワンタンは薄皮タイプで…
今日、「特製」にして、2つのワンタンをいっしょに食べたので、わかったことだけど…

ワンタンの皮を2タイプ使い分けていた…
何というこだわり

そしてこれも、今日、よく、観察しながら食べて、わかったことだけど…
この肉餡に使われている豚挽き肉は、粗挽きされたもので!

だから、これだけ弾力があって、肉肉しい味わいだったんだね♪
それに、甘味を感じたのは玉ねぎが入れられていたから…

この肉ワンタンは、「特製」にしないと食べられないので、未食の方には、ぜひ、食べてほしいと思うけど…
やっぱり、これ、単品トッピングで販売してほしいかな…

鶏団子は、こちらは、肉ワンタンとは違って鶏肉を細挽きしたもので!
しっとりとした食感に仕上げられていて!

そして、生姜の風味も感じられるけど…
効かせすぎず…

生姜は、あくまでふわっと…
あまり生姜を強く感じさせないところもよかったし♪

味玉は、個人的には、あまり食べない人だけど…
オレンジ色した黄身の半熟加減が緩すぎず、カタすぎず、絶妙なクオリティの高い味玉だったし♪

穂先メンマも、やわらかくて、穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらなくよかったし♪
それに、薄味に仕上げていて、スープの邪魔をしないのもよかったし…

最後はスープも、すべて美味しく飲み干して完食
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

2022/08방문2번째

4.5

  • 요리・맛5.0
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비3.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

【新店】麺屋 ルリカケス【参】 ~8月8日から提供開始された合盛りされた3種の麺を鹿児島地鶏の「黒さつま鶏」と水だけで作ったスープのつけ汁につけていただく「特製鶏つけそば」~

訪問日:2022年8月10日(水)

本日のランチは、東京・木場に6月23日の大安にオープンした『麺屋ルリカケス』へ!

東京・蔵前の『らーめん改』で店長を務めていたイソさんこと磯脇店主が独立開業した店!
オープン以来、2度、訪れて、「特製醤油そば」とデフォの「塩そば」を「和えそば」とともにいただいた!

「醤油そば」は、鹿児島県の3大地鶏の一つである「黒さつま鶏」と熊本県のブランド地鶏の「天草大王」の2種類の地鶏の丸鶏とガラ!
それに鹿児島県の銘柄鶏の「さつま赤鶏」のガラで炊いたという鶏出汁のスープと備長炭直火焼本節、花鰹、羅臼昆布で出汁を引いた魚介出汁のスープをブレンドしたダブルスープの醤油ラーメンで!

豊潤な地鶏出汁のうま味が引き出されていて…
これに鰹節の風味を入れて!

芳醇な醤油のカエシのうま味を加えることで…
極上の味わいのスープに仕上げられていたし

「塩そば」は、この鶏出汁と魚介出汁の2つのスープに…
さらに、アサリとホタテの貝柱で作った貝出汁スープをブレンドしたトリプルスープで!

こちらは、思った以上に貝出汁が強めに感じられて!
地鶏出汁のうま味にアサリのうま味とホタテの甘味がプラスされたスープは絶品

そして、「醤油そば」と「塩そば」では醤油味、塩味という味の違いだけでなく、スープも、まったく違う味わいのスープに仕上げられていて!
どちらも、クオリティの高いスープで、めちゃめちゃ美味しいので、次にどちらを選ぶか迷ってしまう

そして、麺は、磯脇店主が「大成機械工業」の製麺機に14番と20番の切刃を駆使して作る自家製麺で!
「手揉み麺」、「細麺」、「平打ち麺」の3種類が用意されていて…

「醤油そば」は、やわらかくて、モチモチとした食感の多加水麺の「手揉み麺」か、カタくて、歯切れのいい食感の低加水麺の「細麺」のどちらかをお客さんが選べるようになっていて!
「塩そば」はつるっとした食感の中加水麺の「平打ち麺」が専用で用意されている。

3つの麺は、それぞれ、食感の違う麺で!
どれも小麦粉の香りやうま味を感じる秀逸な麺だったし!

それに、トッピングにもこっていて!
「醤油そば」と「塩そば」ではトッピングの内容も違う。

こうして、感想を書き連ねていくと、止めどないので
詳細は「醤油そば」と「塩そば」のリンクされた過去の記事をご覧いただければと思いますけど‍♂

困ったのは、この2つのラーメンに使う3つのスープを作って!
3種類の麺を作って…

2種類のチャーシュー、2種類のワンタン、2種類のメンマに…
さらに「醤油」と「塩」で異なるトッピングを用意する。

これらを全部1人で仕込んで…
1人で昼夜営業する…

そうなると、これをするだけでも重労働なので…
磯脇店主得意の、様々な素材を使って創作する限定ラーメンを提供するなんて、無理だろうし

夏になって、営業的には、つけ麺や冷やしなども用意すべきかもしれないけど…
仕込みにオペレーションを考えたら、難しいんだろうな…

なんて、思っていたら…
8月8日の営業を開始する寸前にTwitterで、今日から「鶏つけそば」の提供をするとツイートしていて!

Twitterの画像から、醤油味のつけそばだったので、スープは「醤油そば」用のスープにカエシを流用すればいいんだろうし…
麺も、「塩そば」用の「平打ち麺」が合うと思うし♪

だから、問題はオペレーションだろうけど…
上手く回ればいいんだけど…

すぐにでも食べに行きたかったけど、8月8日は『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』の2号店の『北千住煮干中華蕎麦かれん』のオープン日と被ってしまい…
翌9日の火曜日は定休日だったので、本日10日の訪問となった。

ただ、この「鶏つけそば」を求めてやって来るお客さんとオペレーションの関係から、開店間近に行っても、混雑して、炎天下の中、長い間待たないといけない危険があるので…
かと言って、提供数量の明示はなかったけど、あまり遅く行きすぎて、売り切れの憂き目に会うのも嫌なので…

ギリギリ大丈夫かなと思う13時を目指して!
東京メトロ東西線の木場駅1番出口を出て、永代通りを東陽町方面に!

3分弱、歩いた先の路地を左に折れると7月8日にオープンした派手な看板の居酒屋「目利きの銀次木場店」の隣にある店へとやって来たのは12時50分。
電車の乗り換えがよくて、予定より10分早く到着してしまった。

店頭にはお客さんの姿が見えなかったので、入店すると…
厨房には磯脇店主と、他に男性スタッフの人が1人!

スタッフの人を雇ったんだ!
これなら、なんとか回るかな!?

ただ、驚いたのは、お客さんが1人しかいなかったこと…
今日の東京の最高気温予測は35℃!

こんな暑い中、ラーメンという気分にはなれないかもしれないけど
これだけの美味しいラーメンを食べさせてくれる店だというのに…

周りの店に比べて価格が高いからかな!?
木場という東京の下町にオープンした影響もあるのかも…

でも、スープにも麺にもトッピングにも、すべてに拘っていて、コストが掛けられているので、価格が高くなるのは仕方ないことだし…
一度食べれば、この味で、この内容なら、納得できる価格だと思うけど…

そんなことを思いながら、券売機で「特製鶏つけそば」の食券を購入!
デフォの「鶏つけそば」との価格差は450円もあるけど、絶対、満足できるトッピング内容だと思われるので、内容確認もせずにチョイス♪

ただ、麺の量だけは確認しておこうと思って…
磯脇店主に確かめると…

「240gです。」
「特製だと300gです。」という答えがあって!

何で、デフォルトの「鶏つけそば」と「特製鶏つけそば」で60gの差があるのか!?
この時点ではわからなかったけど…

でも、「特製」にしたので、麺300gあるし!
ちょうどいい量なので、「麺大盛り」にはせずに、「特製鶏つけそば」の食券だけをカウンターの上に上げて、入口近くの席のへと着くと…

さっそく、つけそば作りに入る磯脇店主!
まず、山梨県の郷土料理である「ほうとう」に使われるような幅広の太い麺を手で千切って、茹で麺機のテボの中へと入れていくと…

「今日は何軒目ですか?」
なんて聞いてきたので…

「一軒目ですよ!」
「最近は地方遠征するとき以外は一杯しか食べません。」

なんて答えて…
少し雑談したところで…

ようやくスープを温め始めて…
麺を1玉、茹で麺機のテボの中へと入れていく…

さらに、時間差で、もう1玉麺を茹で始めたので…
何だろうと思いながら見ていると…

最初に茹でられていた麺は、1分30秒でテボが引き上げられて、男性スタッフにバトンタッチ!
バトンを受けた男性スタッフの人は冷水で麺を〆て、丼に盛りつけていく!

次に、時間差をつけて、茹でられた麺は、茹で始めから2分経過したところでテボが引き上げられて…
再び男性スタッフに渡されて、冷水で〆られた麺が再び盛りつけられていたけど…

厨房と客席の間の壁が、それなりに高くて、席を立たないと手元まで見えないので、確認はしてないけど…
時間差をつけて2度、麺の盛りつけを行う意味がわからない

そうして、入店してから8分後の12時58分に磯脇店主から供された「特製鶏つけそば」を見て、その理由がわかった。
それは、茹で時間の違う「細麺」と「平打ち麺」が合盛りにされていたから!

2種類の麺を合盛りにするなんて…
手間が掛かるのに

さらに、デフォのつけそばと「特製」の60gの麺の量の差も判明した。
それは、最初に磯脇店主が茹でた「ほうとう」のようでもあり、『ラーメン凪』が提供したことで、一躍、有名になった「一反もめん」のようでもある超幅広の太麺が載せられていたから!

つまり、デフォの「鶏つけそば」は2種類の麺が合盛りになって!
「特製つけそば」にすると3種類の麺が合盛りになるってこと!

そして、この超幅広の太麺は、磯脇店主の話しによると…
岩手県産もち小麦粉の「もち姫」で作った麺帯を手切りして茹でた麺で!

茹でるのに6分掛かるそうで…
それで、私の注文が「特製鶏つけそば」とわかった途端に茹で始めたのも理解できた。

しかし、こんな麺を食べられるだけでも「特製」にしておいてよかった♪
さらに、「特製」にしたので、豚肩ロース肉のレアチャーシューがデフォルトの2枚から4枚に増えていて!

海苔も1枚から3枚に!
それに、つけ汁に沈められた味玉とてるてる坊主型の肉ワンタンが2個入る。

これだけの内容で450円増しは、かえってお得!
トッピングは、この他に極太メンマが2本、鷹の爪と、つけ汁に入れられた鶏団子に白ネギと九条ネギの2種の刻みネギが付く!

まずは、流行りの「もち姫」で作ったという超幅広の太麺をいただくと…
もっと、やわらかめのモチモチとした食感の麺なのかと思ったのに、厚みがあるせいか、ムチッとした弾力かあってコシの強い麺で!

でも、この食感!
スゴくいい♪

次に「平打ち麺」を食べてみる。
こちらは、「塩そば」用の16番の切刃でカットしたように見える平打ちの中太ストレート麺で!

しかし、磯脇店主に聞いた話しでは、こちらの店で持っている切刃は14番と20番だけということだったので…
太麺用の14番の切刃を使って、磯脇店主のテクニックで16番の麺を作り出してきたんだと思われるけど…

つるっ!
もちっ!

「もち姫」と福岡県産中力粉の「チクゴイズミ」をブレンドして作った加水率35%の麺は、やや、やわらかめで、しなやかなコシのある麺で!
醤油味のつけ汁につけていただくと…

当たり前のことだけど、「醤油そば」で食べたときよりもカエシが濃いので、いい感じにつけ汁と絡んでくれて、美味しくいただける
ただ、「醤油そば」とちょっと、味が違うような

私が「醤油そば」を食べたのは6月24日で…
そのときのスープは地鶏に銘柄鶏の動物系が強くて、鰹と昆布の魚介系は、やや、抑え気味だった。

しかし、その後、魚介を強くしたような…
誰かがTwitterで、そんなツイートをしていた記憶があったのに…

このつけ汁から感じられるのは地鶏の強いうま味
地鶏と魚介のバランス型のスープのようには思えなかったので、磯脇店主に、そんな疑問を呈すると…

「鶏と水だけで作ったスープです。」
「つけそばには複雑な味よりシンプルな味の方がいいと思って…」

そんなことを言っていて…
これを私に話した後、夕方にTwitterで夜営業の告知をするときに、こんな「鶏つけそば」の説明をしていて…

こんにちは。
10日(水)
夜の部
20時までとなっております‼️

塩そばは残りが少なめです‼️

『鶏つけそば』
黒さつま鶏と水のみのスープに醤油そばとは違う醤油を使ったカエシを使用しています❗
麺は2種盛り、ピュアオリーブオイルをかけて提供しています。
好評です‼️一度お試し下さいpic.twitter.com/VooNvyvHWu
—麺屋ルリカケス(@rurikakesu0623)2022年8月10日

鹿児島地鶏の「黒さつま鶏」と水だけで作ったスープのつけ汁で!
カエシも「醤油そば」とは違う醤油を使用していることがわかったけど…

「醤油そば」用のスープとカエシとは別に「鶏つけそば」用のスープとカエシを用意するなんて…
冒頭で記したように、それじゃなくても忙しいはずなのに…

「醤油そば」のつけ麺バージョンだから、問題はオペレーションだけだろうと思っていたのに…
この人は、こだわりがハンパない!

さらに、「細麺」でも食べてみる。
こちらは、20番の、本来は細くも太くもない中庸な太さの麺を作る切刃を使って…

こちらも磯脇さんの技で22番の中細ストレート麺に仕上げてきた麺は、加水率30%の、ほぼほぼ、低加水麺と言ってもいい、加水率下限ギリギリの中加水麺で!
カタめの食感の、噛む度に、パツッ、パツッと切れる煮干しラーメンには最適な麺といえる。

もし、この麺だけが、このつけそばに合わせられていたら、ミスマッチにも思えてしまったかもしれないけど…
「平打ち麺」が、つけ汁に合ってて!

そして、まったく違う麺の食感を楽しむことができて、よかったし♪
この2つの麺を合わせた合盛りのアイデアはとてもいい

国産豚で作られた肩ロース肉のレアチャーシューは、分厚くカットされていて!
肉のうま味が中に閉じ込められていて、噛む度に肉のうま味が滲み出てきて、今日も最高に美味しかったし

極太メンマは、外はコリッ!
中はサクッとした食感がたまらなくよかったし♪

肉ワンタンは、皮のトゥルンとした食感が、とてもよくて♪
肉餡が肉肉しくて、肉のジューシーさを感じられて、めっちゃ美味しかったし

鶏団子は、生姜で味付けられて、さっぱりといただけて!
これもよかったし♪

味玉は、パッカーンと割ると…
割った位置が悪くて、キレイに2つ割りできなかったけど

私はラーメンには味玉は不要と思っている人だけど…
黄身がネットリとして、甘みを感じる味玉で、これなら、食べてもいいかなって思えたし!

最後は磯脇店主にスープ割りを作ってもらって、最後まで美味しく完食
デフォの「鶏つけそば」でも、2つの麺の食感を楽しめるのでいいとは思うけど…

できれば、3つの麺の食感を楽しめる「特製鶏つけそば」がおすすめ♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

特製鶏つけそば(麺300g)…1500円/味玉鶏つけそば(麺240g)…1200円/鶏つけそば(麺240g)…1050円
つけそば大盛券…150円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円/卵かけごはん…300円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

2022/06방문1번째

4.5

  • 요리・맛4.5
  • 서비스5.0
  • 분위기4.5
  • 가성비3.5
  • 술・음료-
JPY 1,000~JPY 1,9991명

【新店】麺屋 ルリカケス ~蔵前の『らーめん 改』の店長を務めていた磯脇店主が木場に開業した店で店主の故郷である奄美地方の郷土料理である「鶏飯」をイメージして作った「特製醤油そば」~

訪問日:2022年6月24日(金)

本日のランチは、京王線の柴崎駅近くに本日6月24日にオープンした『手打麺祭かめ囲』で、まず、いただいて!
次に向ったのが東京メトロ東西線・木場駅近くに昨日の6月23日にオープンした『麺屋ルリカケス』!

蔵前の『らーめん改』の店長を務めていた磯脇さんが、この地に開業した店!
『らーめん改』で磯脇店主の作る数々の限定麺をいただいていて、磯脇店主が作るラーメンにつけ麺が美味しいのはわかっているので!

『らーめん改』を卒業して、6月に木場に開業するという話しを聞いて!
オープン日に伺うと約束していたくせに、昨日は、朝から晩まで拘束されていて、どうしても伺うことができなかった

今日も一番に行きたいところだったけど、『手打麺祭かめ囲』のオープン日と被ってしまって…
こちらにも行かないといけなかったので…

『手打麺祭かめ囲』の最寄り駅の柴崎駅から京王線の各駅停車に乗って
次の駅のつつじヶ丘で京王新線の快速に乗り換えて…

途中、新線新宿から都営新宿線に乗り入れて、九段下で東京メトロ東西線に乗り換えて…
『麺屋ルリカケス』の最寄り駅の木場で下車。

駅1番出口を出て、徒歩3分ほどの店へとやって来たのは13時40分過ぎ。
店頭には開店祝いのお花がいっぱい✿❀✾❁

まずは、修業先の『らーめん改』に
『らーめん改』のセカンドブランドの店『中華ソバビリケン』から

そして、『饗くろ喜』の黒木店主から✾
磯脇さん、『くろ喜』のラーメン好きだったからね♪

それに『麺処夏海』に『Ramenにじゅうぶんのいち』から✿❀
他に多数のラーメン店からも

入店すると…
オープンキッチンの厨房には磯脇店主!

そして、そのオープンキッチンの厨房を囲むように造られたL字型カウンター11席の席には5人ほどのお客さんがいて、ラーメンを食べていた。
まずは、店を入って、すぐ、右の壁際に設置された券売機で食券を購入する。

メニューは「醤油そば」に「塩そば」!
それぞれに「特製」と「味玉」のトッピングバージョンが用意されていて…

しかし、スタートは「醤油そば」のみで…
「塩そば」のボタンには✘マークが点灯していた。

単品トッピングは「味玉」、「チャーシュー増し」、「メンマ」、「のり」で!
さらに、「替玉」は発売されていたけど、「和えそば」という名の所謂「和え玉」の販売もされてなかった。

デフォルトの「醤油そば」が950円!
最近、話題のラーメン一杯千円の壁を超えない価格設定。

しかし、「特製醤油そば」にすると1,400円と450円もアップする。
この木場という東京の下町で、この価格が受入れられるのか、ちょっと心配

この中から選んだのは「特製醤油そば」!
「特製」にすると、大概、何処の店でもトッピングがお得になる。

ただ、必ずと言っていいほど、味玉がトッピングされて…
私は特に味玉は好んで食べない人なので…

デフォの「醤油そば」でも、よかったけど…
でも、せっかくのオープンの日なので「特製」にすることに

そうして、まず、磯脇店主に開店祝いのお祝いの言葉を述べると…
「お待ちしておりました。」と言われて

「本当は昨日来たかったんだけど」と言うと…
「来ていただけただけで嬉しいです」と目を細めて言う磯脇店主!

いい人だ!
この人は♪

食券をカウンターの上に置いて、空いていた席の一席へと着くと…
「手揉み麺と細麺のどちらにされますか!?」と聞かれて…

手揉み麺でお願いすると…
さっそく、ラーメン作りに入る磯脇店主!

落ち着いたシックなインテリアの店で…
夜営業に来たら、ゆっくり寛いで、チャーシューをつまみに一杯やってから、ラーメンを食べられそう♪

ただ、一つ残念だったのは、厨房と客席の間のカウンターの高さがそこそこあって、磯脇店主がラーメンを作る様子を眺めることができなかったこと。
でも、まあ、ラーメンを作りながらも、磯脇から話しかけてくれて、いろいろと話しができたのでよかったけど

そうして、入店してから6分ほどで「特製醤油そば」が完成すると…
ラーメンがカウンターの上に置かれて、それを受け取るのが普通なのに、磯脇店主は手元までラーメンを配膳してくれた。

これは、熱々のラーメンをお客さんに触らせないため!
『らーめん改』のときにも行われていたサービス♪

でも、あちらは厨房と客席の間の壁は低かったのに対して、こちらは高さがあるのに
磯脇さん、腕が長いんだね

供された「特製醤油そば」は、磯脇店主の故郷である奄美地方の郷土料理である「鶏飯」をイメージして、細かくほぐした蒸し鶏や錦糸卵が載せられて…
さらに、国産豚肩ロース肉と鹿児島産黒豚モモ肉のローストチャーシューが2枚ずつに肉ワンタンが2個と味玉、メンマ、海苔のトッピングの具がラーメン丼を覆い尽くすように盛りつけられた具沢山のラーメン

これだけの具がトッピングされてたら、1,400円という価格も納得!
というか、さらに、このラーメンのスープは、後で磯脇店主に聞いた話しによると…

鹿児島県の地鶏3大地鶏の一つである「黒さつま鶏」の丸鶏とガラ!
熊本県のブランド地鶏の「天草大王」の丸鶏とガラ!

そして、鹿児島県の銘柄鶏の「さつま赤鶏」のガラで炊いた鶏スープに備長炭直火焼本節、花鰹、羅臼昆布の出汁を合わせたというスープで!
スープにも、めっちゃコスト掛けられていて…

「特製醤油らーめん」の1,400円という価格もそうだけど…
デフォルトの「醤油らーめん」の950円という価格は安すぎるくらい

まずは、スープをいただくと…
鹿児島と熊本の地鶏メインで炊かれたスープは、豊潤な地鶏出汁のうま味が引き出されていて…

これに鰹節の風味を入れて!
芳醇な醤油のカエシのうま味を加えることで、極上の味わいのスープに仕上げられていて、めちゃめちゃ美味しいじゃないですか

しかし、磯脇店主のラーメンのイメージからすると…
『らーめん改』のときはアニマルオフの昆布といりこだけで、美味しく食べさせるスープの限定ラーメンを作るという印象の人だったので…

それに、修業先の貝出汁スープのラーメンは作らないのか!?
修業先のラーメンとは違う、鶏と鰹出汁のラーメンを出してきたので、それを磯脇店主にぶつけてみると…

「貝は塩ラーメンに使います。」なんて言うので…
「でも、それって塩ダレに入れるんでしょう!?」と聞くと…

「わかりました」と言うので…
「そんなのわかりますよ。」と答えたけど…

1人でスープを作って!
麺も自家製麺で…

トッピングの具だって、こんなに沢山あって…
それを全部1人で仕込んで!

さらに、昼夜、営業もする。
そんなんで、スープを2本も炊けるわけないよね

そして、店内に積み上げられていた岩手県産強力粉「もち姫」と福岡県産中力粉「チクゴイズミ」を使って、磯脇店主がアナログで取り扱いが難しい「大成機械工業」の製麺機を駆使して作った平打ちの太ストレートの麺を手揉みして縮れを付けた麺は…
プリモチの、やや、やわらかめの食感の多加水麺で!

うどんのようなモチモチとして、しっとりとした食感が、とてもよくて♪
不揃いに付けられた縮れがスープを拾ってきてくれて、美味しく食べさせてくれるのもいい

国産豚肩ロース肉のローストチャーシューは、分厚くカットされたもので!
肉のうま味が中に閉じ込められたチャーシューで♪

噛めば、肉のうま味がジュワッと滲み出てきて!
最高に美味しかったし

鹿児島産黒豚モモ肉のチャーシューはローストではなく低温調理したのかな!?
チャーシューを2種類用意するだけじゃなくて、調理法まで変えていて、手間が掛かっている。

モモ肉で、こちらも分厚くカットされていたこともあって、歯ごたえのある食感だったけど…
でも、噛む度に肉のうま味が滲み出てきる絶品のチャーシューだったし

鹿児島産黒豚が使われているので、当然かもしれないけど、肉自体のうま味が違ったし
これは、次回は「チャーシュー増し」にして食べるのに決定♪

ワンタンは、皮も自家製なのかな!?
皮は、しっかりした食感のもので、もう少し、薄い方が好みだったけど…

肉餡はジューシーで!
生姜の風味も好みの美味しいワンタンだったし

パッカーンと箸で二つ割りした味玉は、オレンジ色した黄身の半熟加減が完璧だったし!
しっかり味が味が滲み込んで美味しくいただけたし

「鶏飯」をイメージしてトッピングされた細かくほぐした蒸し鶏に錦糸卵とメンマも麺といっしょに食べても、まずまず、美味しかったけど…
この3つの具を残して、最後にご飯をダイブさせて、「鶏飯」風にして食べたら、もっと美味しく食べられたかも♪

『手打麺祭かめ囲』で、やはり特製のラーメンにサイドメニューの「鴨肉丼」まで食べてきて…
さらに、この具沢山のラーメンを食べて…

結構、お腹いっぱいだったけど
こんな美味しいスープを残すのはもったいないので、最後はスープも全部飲み干して完食

「塩らーめん」が発売されたら、また、食べに来ます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油そば…1400円/味玉醤油そば…1100円/醤油そば…950円
特製塩そば…1500円/味玉塩そば…1200円/塩そば…1050円

替玉…150円/和えそば…250円
小ライス…150円/ライス…200円/肉飯…350円
味玉…150円/チャーシュー増し…400円/メンマ…200円/のり…100円

레스토랑 정보

세부

점포명
Menya Rurikakesu
장르 라멘

예약 가능 여부

예약 불가

주소

東京都江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル 1F

교통수단

기바 역에서 304 미터

영업시간
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
    • 정기휴일
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
    • 11:00 - 14:30
    • 17:30 - 20:00
  • ■ 定休日
    店頭、Twitterで毎月店休を告知

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예산(리뷰 집계)
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999

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지불 방법

카드 불가

전자 화폐 불가

QR코드 결제 불가

좌석 / 설비

좌석 수

10 Seats

( カウンター10席)

개별룸

불가

카시키리(기간을 정하여 빌려줌)

불가

금연・흡연

완전 금연

주차장

불가

특징 - 관련 정보

이럴 때 추천

가족・자녀와

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아이동반

어린이 가능

ベビーカー不可

오픈일

2022.6.23