冬の星野さんは至高のフグ尽くし！！ : Hoshino

御成門駅徒歩6分！

「The Tabelog Award GOLD」を連続受賞する名店【新ばし 星野】さんに再訪しました。

ご存知、今はなき名店「京味」にて12年間研鑽を積まれた星野芳明大将が2012年に開いたお店になります。

同門には【新ばし 星野】さんの旧店舗で独立された「味享」さん、新富町の「味ひろ」さん、直近ですと2022年にオープンされた「味幸」さん、そしてお弟子さんには「礒田」さんなどとにかく早々たる顔ぶれ。

店内はL字のカウンターで6〜7席。

明るく木の温もりを感じる店内は良い意味でほっこり落ち着きます。

現在はほぼ紹介制のようなスタイルになっており新規での予約はかなりのハードルの高さのようです。


お料理はコース一本になり大体5万円〜

親方である西健一氏の教えを守りながら、派手なプレゼンはせず食材に対して最良の調理をしていきます。

最近では星野大将の哲学を感じる独自性も加わり素晴らしいの一言に尽きます。


2024年初、冬の【新ばし 星野】さんも圧巻でした！


以下この日、いただいた内容になります。


★お精進の粕汁

★カラスミ餅、なまこ このわた、蕗の薹

★根芋の吉野煮 里芋の茎

★フグの焼き白子

★千葉竹岡 天然フグのお造り

★フグから

★焼いたグジのお椀

★ブリの照り焼き

★淀大根　鯛の出汁

★お食事
・白飯
・時雨煮
・ちりめんじゃこ
・香の物
・明石の鯛の茶漬け
・鰹節ご飯
・お焦げ

★ぜんざい


この日のコースはお精進の粕汁からスタート！
身も心も大変温まり食事の準備が整います。


手打ちでついて薄くのばしたカラスミ餅、受け継がれし伝統の根芋の吉野煮など塩梅の絶妙さに驚かされるメニューが続々と。

そしてここからはなんとフグ尽くし！！

もう一つの冬の代名詞でもある蟹は封印。

星野大将のこだわりを感じさせる素晴らしいお味でした。

特に印象的だったのが「フグから」

フグの身の水分を残すため衣だけに味付けしたというフグからはサクッとした衣と瑞々しく所謂ジューシーなフグとのコントラストが！

そして、この日一番の衝撃を受けたのがお食事の前にいただいた「淀大根」

星野大将をして「ようやく理想の味になった」といく鯛のお出汁で炊いた淀大根は伝統を感じる滋味深さ、そして革新も感じられる素晴らしいお味でした！

また、この日のお食事には明石の鯛を胡麻と和え、たお茶漬けも！

なんとも贅沢です。


伺う度に、季節毎の日本料理の美味しさを上書きしてくれるような【新ばし 星野】さん。


また次回も楽しみにしております。

ご馳走さまでした。

御成門駅徒歩6分！

「The Tabelog Award GOLD」、「百名店」受賞の【新ばし 星野】さんに再訪しました。

ご存知、今はなき名店「京味」にて12年間研鑽を積まれた星野芳明大将が2012年に開いたお店になります。

同門には【新ばし 星野】さんの旧店舗で独立された「味享」さん、新富町の「味ひろ」さん、直近ですと昨年オープンされた「味幸」さん、そしてお弟子さんには「礒田」さんなどとにかく早々たる顔ぶれ。

店内はL字のカウンターで6〜7席。

明るく木の温もりを感じる店内は良い意味でほっこり落ち着きます。

現在はほぼ紹介制のようなスタイルになっており新規での予約はかなりのハードルの高さのようです。


お料理はコース一本になり大体4万円〜

親方である西健一氏の教えを守り、派手なプレゼンはせず食材に対して最良の調理をしていきます。

加えて最近では星野大将のオリジナリティもプラス。

まさに至高の和食を堪能できます！


この日は8月下旬、前回から10ヶ月ぶりに待ちに待った再訪となりました！


以下この日、いただいた内容になります。


★生姜と茗荷の素麺

★新銀杏の飯蒸し

★鱧の炙り

★ズイキの吉野煮

★千葉房総の蒸し黒アワビ

★北海道礼文島のバフンウニ アコウと一番だしのジュレ

★キスの天ぷら

★とうもろこしの天ぷら

★アコウと車海老の洗い

★博多湾天然鰻と冬瓜のお椀

★富山県常願寺川 獲れたての鮎

★ニシンナス ナスとニシン炊き方を変えて

★オクラのおろし和え

★お食事
・白ご飯
・ちりめんじゃこ
・香の物
・牛時雨煮
・削り節玉子かけご飯

★葛切り


この日も感動と興奮のひと時でした！

スタートで登場したシンプルな素麺から心を鷲掴み。

鱧の炙りでは鱧の新たな魅力を知り、京味から受け継がれし吉野煮では伝統の偉大さを痛感しました。

一転して蒸し方を変えたという黒鮑、大将自ら礼文島に出向きお願いしたという昆布を食べたミョウバンなしのバフンウニ、最良である「揚げたてを食す」ことにこだわった天ぷらでは星野大将のオリジナリティとこだわりを見せつけられました。


極めつけがお椀と鮎！


お出汁はあえてクリアに上品に、天然鰻はしっかり目に塩を振ったというお椀は味の移り変わりとコントラストを堪能、そして信頼のおける漁師さんが届けてくれたという釣れたての鮎は今までに味わったことのない美味しさで本当に驚かされました。


とにかく全てのお料理が想像の斜め上をいく美味しさ！


またうかがえることを楽しみに、それまでは写真のフォルダを眺めながら我慢をしていきたいと思います（笑）


素晴らしいお料理、ご馳走さまでした。

御成門駅徒歩6分！

食べログアワードゴールド、百名店獲得の名店【新ばし 星野】さんに訪店しました。

今年から紹介制になった「新ばし星野」さん。

ご存知、今はなき日本料理の名店「京味」にて12年間研鑽を積まれた星野芳明大将が2012年に開いたお店になります。

同門には「味享」さんや「味ひろ」さん、お弟子さんには「礒田」さんなどとにかく早々たる顔ぶれ。

店内はL字のカウンターで6〜7席。

明るく木の温もりを感じる店内は良い意味でほっこり落ち着きます。

お料理はコース一種のみ。
派手なプレゼンはせず、いわゆる「加減」を用い食材に対して最良の調理をしていきます。

以下この日はいただいた内容になります。


★キスの菊花椀

★おつまみセット 柿なます、カマスとむかご、バチコ、このわたの飯蒸し、

★スッポンの山椒焼き

★北海道釧路 毛蟹の茶碗蒸し

★冷たい無花果田楽

★松茸のフライと銀杏

★明石の鯛と伊勢海老のお造り

★鱧と松茸のお鍋

★博多湾の海うなぎの白焼き

★白かぶ 伊勢海老の味噌と松茸の餡

★グジの栗蒸し

★松茸ご飯

★白ごはん、ちりめん山椒、時雨煮、香の物

★わらび餅

まず驚かされたのがお出汁。

無駄がなく食材を活かすようなお出汁は唯一無二ではないでしょうか。

そして一言では括れないほどに研ぎ澄まされた、まさに「絶妙」という言葉がピッタリな調理。

食感や味付け、どれをとっても素晴らしい。


またこの日は秋真っ盛りということで松茸が目白押し！

特に鱧と松茸のお鍋、茎と傘、別々のタイミングであわせた松茸ご飯など飛び上がる美味しさのものばかり。

興奮と感動の約2時間でした。


この時期に伺えたご縁と機会に感謝です。


また是非伺いたいと思います。


ご馳走さまでした。


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