旧東海道沿いの魅力的な日本茶カフェ。 : Minami Shinagawa Chabako

お酒を呑む期間はそうでもないのだが、休肝に入ると、珈琲とチョコレートだったり、日本茶と和菓子だったりが欲しくなる。

この日もそう。

北品川でラーメンを食べた後、隣駅の茶箱さんへ。

新馬場駅から徒歩五分程。

寛げる環境や、写真の撮りやすさから、空いている時間帯が望ましい。

正午あたりなら、食事を提供しないカフェは混み合っていないだろうと。

カウンターで注文・会計し、準備ができたら、席に持ってきていただける。

少し高くはなるが、折角なのでかぶせ茶を。

宇治かぶせ茶・550円

和菓子店でのご経験があるスタッフさんが作られたらしい黒米大福・300円をお供に。

一煎面は湯温60℃位、しっかり旨味は抽出されながらも、クドさは全く無い。

ニ煎面は湯温を10℃程上げて、ややすっきり飲みやすく、後口も心地よい。

美味しい日本茶を満喫。

こちらのお店は昔床屋だった建屋をリノベしたそう。京都にも床屋リノベの煮込屋さんがあったが、昭和感が残る外観のみならず、壁一面の鏡、磨りや細工硝子の小窓など、内観もかなり好み。

旧東海道沿い、この界隈は道路拡張なども無く、昔からの建屋が結構残っているそう。

毎週木曜日は夜営業、お酒も呑めるとのことなので、次回は遅めの時間に是非。

尚、写真はお店ご了解の上で撮影。