공식 정보
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점포명 |
Tai Ryourimimotto
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장르 | 태국 요리 |
예약・문의하기 |
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예약 가능 여부 |
완전 예약제
予約はこちらから受付いたします。 |
주소 |
東京都目黒区目黒1-24-7 |
교통수단 |
目黒駅より徒歩7分 메구로 역에서 542 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥15,000~¥19,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)、iD、QUICPay) QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
10 Seats |
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연회 최대 접수 인원 | 10명 (착석) |
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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이럴 때 추천 |
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위치 |
경치가 아름답다 |
서비스 |
축하・서프라이즈 가능 |
아이동반 |
大人コースと同じものを召し上がれる方のみとなります。 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2019.6.1 |
비고 |
日本の旬を取り入れた本格タイ料理レストラン |
가게 홍보 |
日本の旬を取り入れた コースでいただく本格タイ料理
日本の季節の食材を取り入れつつも、ペーストから全て手作りの伝統的手法を用いた新しいスタイルの本格タイ料理を提供いたします。 |
3,270文字★
月替わりおまかせコース(14,520円、税サ込)滞在時間:約2時間10分
エスニック百名店スタンプラリーで同店(3.71)へ。
みもっと先生というハンドルネームで料理教室を主宰している女性が腕を奮います。
夫の赴任先であるバンコク現地の料理専門学校などでタイ料理を学んだのだそう。
ネット予約サイトOMAKASEで空き枠を見つけてお邪魔しました。
店内はL字にキッチンを囲んでカウンター10席ぐらい。
みもっと先生を含む日本人女性2人でお店を切り盛りしていました。
下記の通り飲み食いして、お支払い総額19,800円。
志賀高原ビール ペールエール 長野県 玉村本店
ドメーヌ ニコラ ゴナン モンドゥーズ 2012 赤 フランス ドーフィネ
農口尚彦研究所 冬酒 無濾過原酒 五百万石 2021 石川県
ピノ・ネロ 2019 ラ カラブレッタ 赤 イタリア シチリア
ル カゾ デ マイヨール 2021 コマ エティリクス 赤 フランス ルーション
ユーゴ パ サージュ 2015 白 フランス ジュランソン
・月替わりおまかせコース(14,520円)
01.マッサマントードマンファラン(マッサマンカレーソースの揚げた芋)
02.ミーガティ(ターメリック風味のココナッツヌードル)
03.ゲーンジュード サライ(あおさのりのクリアースープ ハマグリ)
04.ヤム カイダオ(カリカリ目玉焼きのサラダ)
05.タイプラーソンクルアン(タイ南部式 魚の内臓の塩辛ソースのサラダ)
06.トムカーガイ ボーラン(古のトムカーガイ ココナッツ茹で鶏 チリソース)
07.プリックキァオ ホイタラップ(ハマグリ グリーンチリソース)
08.ヌア カレー ヤーン(タイ南部式 但馬玄 バーベキューソース)
09-1.ゲーンタイプラー(タイ南部式 魚の内臓の塩辛カレー 赤カマス)
09-2.カオクルックプラートード(タイ式混ぜご飯 サクラマス)
10.せとかシャーベット
11.いちご大福(季節の和菓子 あまおう)
12.みもっと先生が点てた福岡八女茶のお抹茶
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は税サ込です
【3.5】マッサマントードマンファラン(マッサマンカレーソースの揚げた芋)
揚げたジャガイモ、煮詰めたマッサマンカレー、ナッツという組み合わせ。
タイ人の作るマッサマンより穏やかで調和を覚えるような味わいとなっており、
日本人女性ならではの特長を感じられます。
ジャガイモと合わせるのであればもっと尖ったカレーでもと思うところですが悪くないです。
【3.5】ミーガティ(ターメリック風味のココナッツヌードル)
本来はセンミー(極細の米麺)を使うのですが、
ターメリックで色付けした五島うどんを代用するという日本人アレンジ。
挽き肉、海老味噌、ナッツ、豆腐、日本の味噌、パームシュガー、ココナッツミルクで和え、
もやし、パクチーを添えてあります。
本質はうどんなのかも知れませんが穏やかな味付けで美味しい。
エスニック料理の入門にも同店は適しているかも知れません。
14,520円コースなのに芋や麺といった炭水化物が続くのは気になりますが、
都心エリアの目黒にコストパフォーマンスなんて求めてはいけないのでしょう。
【3.8】ゲーンジュード サライ(あおさのりのクリアースープ ハマグリ)
熊本産あおさのり、千葉産ハマグリ、刻んだニンニク入り。
レモングラスやカーといったハーブでも効いているのか分かりませんが、
鮮烈な味わいながら飲みやすくて美味しいです。
【3.5】ヤム カイダオ(カリカリ目玉焼きのサラダ)
玉子(目玉焼き)を強めの火入れできっちり揚げており、
ミニトマト、しっとり感を残す鶏肉、パクチーなどでサラダ仕立てに。
味付けはナンプラーベースと思うのですがナンプラーが尖らずに穏やかで調和を覚えます。
よく通っていた都内下町のタイ料理店(シェフもタイ人)に比べると、
日本人でも食べやすい穏当な味わいとなっており辛さ無くて食べやすいです。
その代償として唐辛子由来の旨味には欠けることになります。
知る限り最も優しい味わいのタイ料理といったイメージ。
【3.7】タイプラーソンクルアン(タイ南部式 魚の内臓の塩辛ソースのサラダ)
タイプラーとはタイ南部を代表する、魚の内臓を発酵させたソース。
大根おろし、ミント、レモングラス、ホムデン(赤玉葱)、ピーマン、パプリカ、
魚のすり身、生の赤海老、ホタルイカ、ムール貝をタイプラー和えに。
タイ料理にはクンチェーナンプラーという激辛な海老のカルパッチョ的料理があって、
タイ人の作るそういうカルパッチョ的料理に比べるとやっぱり辛さ無くて穏やか。
赤海老は高級な海老に比べると生臭みがあるのでもっと強い味付けのほうが良いですが、
ホタルイカはこういう味付けと親和性が高いように思います。
【3.5】トムカーガイ ボーラン(古のトムカーガイ ココナッツ茹で鶏 チリソース)
ボーランは「昔ながら」といった意味合い。
同店スペシャリテであり、日本人に大人気のタイ料理でもあるトムカーガイ。
下町のタイ料理店にばかり通っていた筆者は大して好きでもない料理だったりします。
ココナッツミルクで丸鶏を茹でているようで、
チリジャム(と言ってもそこまで辛く無いです)で味変。
筆者は優しいスープよりも暴力的なスープを好むので評価が伸びず。
(後述する但馬玄のコプチャンでトムセップを飲みたかったです。)
【3.9】プリックキァオ ホイタラップ(ハマグリ グリーンチリソース)
ハマグリ、あさり、キャベツ、紫キャベツ、スナップエンドウ。
以上の食材をグリーンチリソースで炒めてスイートバジルを散らして香り付け。
グリーンチリだけあってこの料理はそこそこ辛かったです。
唐辛子は辛味だけでなく旨味も強いので上手く使うことで料理が美味しくなります。
爽やかなるグリーンチリの辛味で食材を昇華させる。
タイ料理ならではの魅力の1つと思います。
【3.9】ヌア カレー ヤーン(タイ南部式 但馬玄 バーベキューソース)
但馬玄のコプチャン(小腸)、蝦夷鹿ロース、千葉産菜の花を、
バーベキューソース(スイートチリソース寄りといった味わい)で。
高級レストラン御用達の「但馬玄(たじまぐろ)」の何とコプチャン。
ホルモンは肉に比べてブランド牛である必然性が薄くて、
三重県で松阪牛のホルモンを食べたり岐阜県で飛騨牛のホルモンを食べても、
都内で食べるブランド不明なホルモンのほうが美味しかったりします。
それは但馬玄も同じで高級レストランで食べるロースやヒレほどの良さは無いのですが、
脂ノリ凄まじい但馬玄のコプチャンに出会えたのは貴重な体験でした。
但馬玄のロースは高級だからか、肉のほうは蝦夷鹿ロースを使用。
【3.5】ゲーンタイプラー(タイ南部式 魚の内臓の塩辛カレー 赤カマス)
【3.5】カオクルックプラートード(タイ式混ぜご飯 サクラマス)
赤カマスとクレソン入りのゲーンタイプラーはかなり辛いです。
この日の料理で辛さNo.1といったところでしょう。
独特の癖を感じるような赤カマスに発酵調味料のタイプラー。
合理性の高い組み合わせに思えますが、美味しさはそこそこといった印象。
カオマンガイのご飯みたいな混ぜご飯にはサクラマスとスナップエンドウ入り。
パサつきまでは感じませんでしたが火をしっかり入れたサクラマス。
個人的にはもう少しレアーに仕上げて欲しくなりました。
【3.8】せとかシャーベット
お口直しにフレンチのフルコースで出てくるようなグラニテ(フレンチ顔負けな美味しさ)。
【3.8】いちご大福(季節の和菓子 あまおう)
作り立てのあまおう(いちご)大福。
フレンチかと思ったら最後は大福にお抹茶が出てきたりと自由度の高いコース構成。