점포명 |
MAURESQUE(MAURESQUE)
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종류 | 프렌치、다이닝 바、바 |
예약・문의하기 |
03-3445-2880 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都港区白金台5-3-3 |
교통수단 |
시로카네다이 역에서 675 미터 |
영업시간 | |
가격대 |
¥15,000~¥19,999 |
가격대(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999
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지불 방법 |
카드 가능 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
개별룸 |
가능 (있음) |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 (있음) |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 (없음) |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,커플석 있음,카운터석,소파자리 있음,타치노미(스탠딩 바)가능 |
음료 |
소주(쇼추) 있음,외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
プラチナ通りで10年くらい前から気になっていたお店です。
ダルブルズ・バー(1F は昨年秋よりダルブル・マルシェ)
の並びですから気にならないわけはありませんが、当時は食
べログでチェックするということもできませんから謎のまま
・・看板もメニューも表に出ていませんので、メンバーズ・
オンリーの和食?? それとも懐石的なフレンチ? と思いな
がらお店の前を通り過ぎて参りましたが、遂に!今日8pm
過ぎ、携帯が鳴って〜その謎が解けることになりました!!
”今、〇〇と3人で白金台にいるんだけどワインが凄く美味
しいお店だからどうかなと思って・・ちょっと出て来ない?”
という嬉しいお誘いがあったのです。ところが! 私は家で
はなく、南平台のカトリック教会におりまして〜取り敢えず、
御ミサ終了後にコール・バックしてみますと来られるんだっ
たら待ってるよ〜♬ とのこと。タクシーを飛ばして(こー
ゆー時に限って全く裏道を全く知らない去年の秋〜北海道か
ら出て来られた運転手さん!! 鎗が崎まではわかっても恵
比寿ガーデンヒルズから白金プラチナ通りに抜ける裏道をご
存知ない!!)信号ごとに ”指示をお願いします!!” で〜
どうにか15分後に心米の下に到着。
店内はカウンターも、エントランス横のテーブルも、奥のソ
ファーも、壁際の小さなテーブルも個室以外すべて満席!!
圧倒的にカップル〜 ♡ カウンターに椅子を追加していただ
いてカウンターに着席。平日の8:45pm 〜オレンジ色の
暖かみのある柔らかな照明・・大人の方が多く、賑わってい
ても少しも騒々しくなく、とっても和やかな雰囲気でござい
ます。顧客が常連様ならではの和やかなお店のオーラにふん
わりと包まれました。
私の35年来の友人1名プラス2名は既に食事を終えた模様
で食後のワイン? を愉しんでいらして〜たぶん彼らと同じ
順番で、まず私の前にニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ
・クリュ2007年のグラスが置かれました。ブルゴ−ニュ
の赤〜♬ 久し振り〜〜相変わらずエレガントですねぇ〜♡
ワインはカウンターでオーナーのF氏が高々とボトルを持
ち上げてから大きなグラスに注がれます。銘柄は最初からお
任せだったようで〜お次はポマール、やはりプルミエ・クリ
ュ〜ラ・プラティエール2008年・・ブルゴーニュの赤で
軽めからだんだん、という趣向のようでございます。
私が自宅からではなく、教会からタクシーで来たということ
で今月ローマのバチカンで行われたコンクラーヴェや新法王
の話題になりましたが、今週の日曜日がイースター・サンデ
ーであることを知っていたのはアメリカでレストラン経営の
経験がある友人のみで〜あと2名(その内1名がオーナーの
F 氏と親しく今宵のスポンサーです)は私が夕方からミサで
まだ食事をしていないことなど知る由もなく、何か召し上が
りますか?という展開にはなりません。じっ〜〜と黒板を見
つめてしまう私・・基本的にフレンチですが、イタリアン・
テイストも入っているとっても魅力的なメニューです。
ほどなく自家製鴨のスモーク、ピクルスと生ハムのプレート
が出て参りました。ホッ!美味しいです!! ポマールが益々
味わい深く・・♡ 黒板メニューから芽キャベツとアンチョ
ビのマリネをお願い致しましたら〜小さなポーションで冷製
ラタトゥイユと一緒に供されました。このラタトゥイユが秀
逸で〜♬ なめらか度、くたくた度がハンパではありません。
ラタトゥイユとは言え〜正統派フレンチならではの完成度の
高い逸品。芽キャベツのアンチョビ・マリネもアンチョビは
あくまでも抑え気味・・前面に出過ぎず、上品で〜絶妙なバ
ランスでございます。パンもしっとり〜♡ 柔らかな湿り気
があって大変美味しくいただきました。
桜マスと菜の花の冷製(¥1800)フォアグラと竹の子の
焼きテリーヌ(¥1800)など・・季節感溢れるアイテム
〜明日にでも!いただきにおじゃましたくなりました。前菜
をひと口いただくと往々にしてそのお店のレベルがわかった
りしますが、確かに噂に違わぬモレスクでございました。こ
のレベルであれば〜熱々オニオン・グラタン(¥800)や
茸のオムレツ(¥1200)も間違いないでしょう〜〜♬
フレンチ・ビストロの定番!鴨のコンフィはもちろんのこと、
骨付き仔羊のロースト、牛ロースのステーキ、三元豚のロー
ストなど、お肉料理にも期待が高まるばかりです。
3杯目のグラスはヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュ、レ
・ゴディショ2002年で〜これぞ!ブルゴーニュの華!!
至福のひととき〜♡ そこで F 氏高らかに宣い・・ブルゴー
ニュは素顔美人!ボルドーは化粧美人!ニュー・ワールドは
整形美人!言い得て妙です!!思わず膝を叩きたくなりまし
た(ちょっと待ってよ〜でも、お化粧には薄化粧から厚化粧
まであるじゃない!と帰ってから思いましたが・・)
この道30余年!! 彼は元々フレンチのシェフでいらしたそ
うです。伝説のビスボッチャ(20年前は最高でしたネッ!
エントランス横のバー、グリエの見えるダイニング、ディナ
ーをしていたら奥の個室に前々日に観たオペラ〜マクベスの
打ち上げでミラノ・スカラ座ご一行様来店〜♬ 指揮者のリ
ッカルド・ムーティーからサインをもらったこともありまし
た。名店でした・・♡ お料理、サービス、お客様が作り出す
イタリアっぽい ’ざわめき’ と雰囲気・・残念ながら現在は経
営が変わっています)を立ち上げたのは彼だと今宵のスポン
サーから伺い、世の中には職人気質とビジネス・マインドを
両立された希有な方(おまけにハンサム!!)がいらっしゃ
るのだと・・おばあさんはひとり納得するのでした。
モレスクのスタッフは接客もこなれていて〜礼儀正しくフレ
ンドリー・・非常に居心地のよい、品格のあるワイン・バー
で大人が落ち着いて美味しいワインとお料理を愉しむことが
できます。今宵の F 氏お薦め〜グラスで愉しむヴァン・ドゥ
・ブルゴーニュ ’至福のコース’ 4名様のプライスは果たして
いかほどだったのでしょうか・・皆様には再訪の際お知らせ
することと致しましょう〜♡