やはり、オススメには聴く耳を持つものでした。 : Torikeratopusu Azabuten

麻布十番(一の橋)から南に進み、三の橋を越えた辺りにあるタコス屋さんです。祐天寺よりこちらに進出したのがもう2年以上前ですね。スタンド形式ですがオーダーを受けてから調理するので、人気のお昼どきには少し待ちます。春秋なんかは表のベンチでのんびり15分過ごす、というのもいいかも。

実はこちらには何度かお邪魔してみたのですが、意外と豊富なメニューの組み合わせをいくつか試行錯誤してみたものの、余りしっくり来てなかったのです。今回は、素直に店員さんに最適解を聞いてみました！

まずこちらのオーダーの仕組みは平日ランチメニューの場合、①種類は、A.2タコス、B.タコライス、C.タコス&タコライス、D.ブリトーの4つから選択します。
ここからA.の2タコスであれば、更に②具材、③皮(トルティーヤ)の種類、④ソース、のそれぞれ2通りと、⑤サイドメニューを選びます。

選択に迷ってしまうので、"初訪問時はメニューの一丁目一番地を選べ"、の法則に従いつつ、お肉を避けてみたりすると、例えば①2タコス x ②シュリンプ x ③ソフトトルティーヤ x ④サルサソース x ⑤チップス、となるのですが、このパターンだと糖質制限派の私でさえどうも軽すぎて、ややもの足りません。

そこで、2タコスランチのオススメパターンを伺ったところ、例えば
・②ビーフ x ③フライドトルティーヤ x ④オリジナルサルサ
・②シュリンプ x ③クリスピーコーン x ④シーザー
とのことでしたので、間髪入れずこの組み合わせをオーダーです。⑤はポテトとしました。
頂いてみると、特にトルティーヤはソフトよりこちらの二つの方が味わい・食べ応えともに格段に好きですね。ビーフとフライドの脂をサルサで締め、またシュリンプチームは軽めの仕上がりで、組み合わせとしてよく纏まっています。
やはり、オススメには聴く耳を持つべきでした。軽めのランチとしては十分満足です。

ちなみに腹ペコな皆さまであれば、ブリトーは良いかと思います。写真は単品のグリルチキンブリトーですが、お味は期待通りですし、ライスが結構入っていて、トルティーヤも結構厚巻なので、ずっしりとボリューム満点です。