공식 정보
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점포명 |
Ramen Break Beats(Ramen Break Beats)
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장르 | 라멘 |
예약・문의하기 |
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예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
東京都目黒区目黒4-21-19 アイビーハイツ 1F |
교통수단 |
東急東横線「祐天寺駅」徒歩13分 유텐지 역에서 829 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)) QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
8 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 その他香水禁止の貼り紙もあり |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 | |
오픈일 |
2022.1.8 |
비고 |
完全キャッシュレス決済 |
友人と兼ねてからの宿題店、東急東横線 祐天寺駅から歩くこと15分強にございます、Ramen Break Beats(ラーメン ブレイク ビーツ)に来訪いたしました。
話題 人気 実力 全てを兼ね備えた新進気鋭の銘店であるため、記帳制での営業で杯数が限られているようです。
朝9時半に記帳台が出されるとの情報ですが、並びがあるときは早めに出すそうですので、記帳台が出されるまで並ぶことに…
そもそも思うのですがこの記帳制をしだすと、どんどん並びが早まって結局破綻するような気がします。そして行き着く先は、予約サイトでの予約になってしまう、悲しい運命を辿ることになるでしょう。
朝5時起きで、記帳台の出される1時間15分前に着いても先客14名。ゾッとしました。
行列には団体や椅子持参の人、外国人まで見られます。近隣に病院があるためか、タクシーがビュンビュン行き交い、電動キックボードが何台も通り過ぎる商店街に位置します。
もう少し並ぶのに適した物件を探した方が良いかもしれません。通行や他店舗の邪魔になり兼ねません。店の評判もこのために悪くなるのは心苦しい。麺魚や伊吹や風雲児のように、公園沿いに並べるような店舗は理想ですね…ですが都会では厳しいですね。
さて、結局行列が30名ほどになったところで9時7分、記帳台が出されました。連休の休日とあって普段より人が多いのかもしれません。代表記帳は休日なので2名までしかできないようで注意です。
ですが、スタッフのチェックが甘く、記帳ノートをチェック説明してもくれませんので、1人で3人書いてもわからないやり方には不満が残ります。
初めての方もいるのだから、もう少し丁寧な接客を希望いたします。
3名での来店でしたので、最速で12:45の回にしか書けませんでした。
ファミレスで時間を潰すことに。確かにこの方式だと予定をわざわざ取ってラーメン目当てに一日過ごすことになりますね…よほどのマニアでないと食べられないハードルです。
朝ごはんをファミレスで食べ2時間以上過ごして、ようやく待ちに待った時間になりました!
期待値マックスになりました。予定時刻の10分前には店前に集合のルールです。待っていると、複数組の予約なしのお客さんが来店しては、本日は入れませんとの案内で帰ってゆきます。すごい人気ですね。
システムのわからないであろう外国人も散見されますが、英語でのスタッフの対応には驚きました。国際化してるんですね。
さて食券機の説明を受けて、せっかくなので豪華な特上醤油らぁ麺(1950円)をポチりました!
カーブ型のカウンター5席と反対の壁側に三席ほどの小さな店舗です。水はステンレスタンブラーで出してくれます。卓上お代わりあり。3オぺ。BGMはR&B。店主はDJ活動もされるようでして、店名にも関連しているようですし、英語も流暢に、外国人のお客さんと会話されていました。
作業はこだわりを持って丁寧そのもの。麺線の乱れは心の乱れ。綺麗な麺線は芸術的。スープを入れ茹で上がった麺を丼に入れてからトッピングの種類が多いので、かなり時間がかかっておりました。ですが熱々!
そして美しいビジュアルは芸術の域です。それもそのはず、店主はビストロでのご経験があるようです。ラーメンという物差しには収まらない技術があります。
九州の食材にこだわりがあるようで、器から食材まで多くのものが九州産の模様です。
下に敷かれる赤い陶器の皿が美しすぎて見惚れてしまいます。白い磁器の丼はつるりと美しく、濃い琥珀色の醤油スープには天草大王の鶏油が浮かび、麺は三河屋製麺中加水ストレート中細麺。
ワンタンが小さめですが、てるてる坊主のような可愛らしい形。鶏肉のチャーシューは皮が香ばしく少し焦げ目が。豚のチャーシューは美しいピンク色!一種類は燻製されているようです。そして細かく切られた青ネギが美しい!
海苔が一枚とフライドエノキそして、エスプーマの泡が…
美しくてうっとりしますね。ラーメンを食っているのではない、情報を食っているのだという、某マンガが頭をよぎりましたがご愛嬌。
さてまずはスープを一口。鶏油の甘み旨み、そして天草大王の強い旨みを感じます。サオタンスープという、ひき肉を入れてスープの雑味や澱みをとる手法ですので、臭みなどを一切感じません。上品ですね。醤油の香りも最高ですね。三位一体のスープに、いよいよ麺を啜ります。
程よい食感。パッツリしすぎずもっちり感も感じます。ストレートで食べやすい。どんどんたぐりたくなる。そんな麺ですね。さすが三河屋製麺。
エスプーマの泡には触らないように、トッピングを食べます!一つ一つにこだわりがあり技術の伴った丁寧な仕事から繰り出される具材はどれも際立っていました。素材がよく技術がなければできないことです。スモーキーなチャーシュー、鶏の脂と食感!エノキの風味、青ネギの繊細な食感、海苔の香ばしさ。
どれも納得の品質。スープと麺を半分以上食べて、十分に醤油清湯を楽しんだ後に、満を持して、エスプーマの泡を溶かしていきました。まずは泡そのものを食べてみると、滑らかで旨みもありクリーミー。素材は何なのか?きのこでしょうか?洋風な雰囲気が広がります。
スープに解いていくと不思議と、味噌ラーメンのようなテイストになっていきました。まろやかで、味のベクトルがガラリと変わるのがわかります。スープが濁って、違うメニューを食べているようです。
美味しい、味変まで楽しめました。スープと麺とトッピング、余す所なくすべて、完食完飲です♪
口コミタイトルにつけましたが、コンテンツが沢山
詰まっていて、一つ一つの要素が輝いているのです。そして、地産地消のこだわりなど物語も見えてくるような世界観。
ラーメン一杯の中にストーリーを感じます。その広大な世界はもはや宇宙。これで1950円は納得いたしました。
進化を遂げたラーメンに出会えて嬉しいですね。ミシュランの星を是非獲ってほしい、そんな一杯です。
香味油を最初に啜った時に、蔦で感じた時と同じニュアンスを感じたのはそんな理由からだと思います。
秋の爽やかな空の下、清々しい気分となりました。
ご馳走様でした!
また来ます