クリスマス特別メニューをいただく
通常、ディナーは予約のみとなって居るこちらのお店。クリスマスの24日、25日は予約制ですが、特別メニューが提供されます。とある会合で、その特別メニューを食べる機会がありました。いかにもクリスマスらしい、テーブルのセッティング。窓の外にはピンクのクリスマスツリーに電飾。なかなかにムードがあります。まず最初の前菜は、あんこうの肝のポシェ、米のガレット添えであります。あん肝は姫りんごを焼いたものの中に入っており、お洒落なビジュアルであります。続いての前菜は、鴨の低温コンフィ サラダ仕立て。見た感じ、クリスマスのリースのような盛り付けですね。なかなかに美味い鴨でした。スープは熱々オニオングラタンスープ。本当に熱い状態で出されました。ボリュームたっぷりです。ここでパンが出てきました。そのパンをいただいているうちに魚料理が登場。オマールエビを詰めたイトヨリ鯛のクレピネット。つまりはオマールを鯛で包み、それをさらに網脂で包んでソテーしたもの。なかなか凝ったお料理であります。でも、ボリュームがけっこうあって、もうすでに満腹寸前。さて、メインの2品目は和牛フィレ肉のグリルエシャロットソースです。付け合わせが凝って居て、今流行のロマネスコ(ブロッコリーの一種)や蕪、大根などがお洒落に盛りつけられています。フィレ肉もさすがに柔らかくて美味いです。そして、デザートも2品。最初はクリスマスらしくビュッシュ・ド・ノエル。まあ、大きなお盆に黒い皿が載り、雪の代わりに粉砂糖という演出。そして、ケーキ自体は小ぶりなもので、食べやすかったです。デザート2品目は特製デザート。シャーベットとケーキ、ベリーがたっぷりです。それにコーヒーがついて一通り。デザート2品というのは女性にとって高得点でしょう。でも、サービスする側のお酒やパンへの気配りがもう少し欲しいところでした。ごちそうさま。
世田谷美術館企画展「素敵なふたり」とル・ジャルダンのコラボメニュー
世田谷の都立砧公園内にある美術館「世田谷美術館」では、だいたい四半期毎に企画展を行っています。現在行われている企画展は、現代画家である高橋秀さんと、布切り絵作家である藤田桜さんご夫婦の作品を展示した「素敵なふたり」というもの。このご夫婦の出会いから、今までの作品、そして、現在の岡山県倉敷市における暮らしぶりなどが紹介されています。気難しい夫と飄々とした妻の組み合わせがなかなかに面白いのであります。作品も、高橋さんの絵は彫刻とまごうばかりの分厚く巨大なもの。一方の藤田さんの布切り絵は、童話の表紙を飾るなど、ほんわかとした雰囲気のものであります。こんなお二人の企画展展示を見た後に召し上がっていただきたいのが、美術館内にあるフレンチレストラン「ル・ジャルダン」で特別に用意された企画展コラボメニュー。前菜1品目のアミューズは、岡山でよく産するヤマモモを使ったゼリー寄せの一品。実は、世田谷美術館の近くにも、ヤマモモが自生しているそうで、その葉が添えられています。2品目は瀬戸内海産タコのマリネ。タコの下に敷かれている野菜類が、まるで藤田桜さんの布切り絵のようになっています。不思議な食感であります。冷製パスタは、岡山産白桃を使ったカッペリーニ。食べると桃の香りが鼻腔に抜けてゆきます。これは絶品!!!魚料理は瀬戸内海の海産物をふんだんに使ったブイヤベース。ブイヤベースというと冬のもの、という感じですが、海産物は先に皿に盛られており、そこに魚介の出汁をかけて食するというスタイルです。海を思わせる青いお皿に、蟹や海老、ムール貝などがたっぷりと載せられています。肉料理は羊のローマ風白ワイン煮込み。元はイタリアンでありますが、その場合はトマトソースで煮込むのに対し、今回は白ワインソースであります。さっぱりとした口当たりで、羊肉も実に柔らかくで美味でありました。デザートも特製のもの。長めのグラスの中には岡山の葡萄などの具が入り、そのグラスの口には焼き菓子が置かれ、その上にシャーベットが載っています。この焼き菓子を崩してシャーベットとともに、下の具と混ぜて食べるというもの。今までに見たことのない斬新な食べ方でありました。このコラボメニュー、限定10食くらいとなりますので、お早めに!!!お値段は税込み3900円でした。
また味が良くなったように思う 庭園レストラン
会社のイベントで利用しました。ここしばらくはご無沙汰だったのですが、今回はなかなか良い料理が食べられたと思います。前菜は、4種盛りでしたが、秋刀魚とフォアグラのテリーヌが実に良い味を出していました。臭みも無く、素材同士が喧嘩せず、実に風味豊かでした。ニンニクとトマトのスープは、魚の出汁を使い、すっきりとした淡味な仕上がりです。スペインのニンニクスープ(ソパ・デ・アホ)をさらに上品にしたようなお味です。パンによく合います。魚介はホタテ貝柱のソテーにきのこのソースがかかったものです。付け合せはオクラでした。肉は牛ヒレ肉。柔らかく仕上がっています。付け合せはズッキーニにトマトをトッピングしたものと、栗と、長芋を揚げたものでした。デザートはチョコケーキに洋梨、さらにカシスのシャーベットです。最後にデミサイズの珈琲でした。
全体として、フレンチの中に秋の季節がよく生かされています。こういうお料理なら満足度が高いですね。
점포명 |
Ru Jarudan
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
03-3415-6415 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都世田谷区砧公園1-2 |
교통수단 |
東急田園都市線「用賀」駅下車徒歩17分 요가 역에서 1,302 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
120 Seats ( テーブル120席) |
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개별룸 |
가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 50인 이상 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 15台無料 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,오픈 테라스 있음,바리어 프리 |
음료 |
외인이 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
경치가 아름답다 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
비고 |
レストランウェディング可(~60名)、 |
世田谷美術館では、新たな企画展「村井正誠 あそびのアトリエ」が始まって居ます。村井正誠さん(1905~1999)は日本の抽象絵画のパイオニアと言われる方であり、その村井さんの年代別の絵などの品を傾向毎に展示してあるそうです。そして、美術館内のフレンチレストラン、「ル・ジャルダン」では、この企画展に合わせたコラボメニューの提供が開始されております。村井さんの出身が岐阜県、少年時代が和歌山県ということで、アミューズには水まんじゅうです。岐阜名産の水まんじゅうに模して作られています。透明なゼリーの下には和歌山県のキウイ・ネーブルが使われております。オードブルはテリーヌ7種のソース。村井さんの作品を模して、ちりめんキャベツや魚介類を使って、優しい味のテリーヌになっています。ソースは7色。何の味だか当ててみて下さいまし(笑)前菜と一緒に供されるスープはあえてデミタスのカップで供されています。珈琲ではなく、中を見ると野菜中心のスープ。レンズ豆やツナなどが入ることがあるようです。村井さんはパリのモンパルナスに住み、作品制作のためにノルマンディーなどに旅をしたと伝えられます。そのため、ノルマンディーの料理である舌平目のノルマンディー風をアレンジして、低温で火を通したサーモンにバターやシードル・生クリームを使い、カルヴァドスで仕上げたソースが掛けられています。肉料理は岐阜県の名物、朴葉焼きにチーズを合わせた「豚肉の朴葉焼き カマンベールディップ」であります。朴葉焼きには味噌が使われ豚肉は塩麹焼き。柔らかく仕上がって居ます。デザートは旬の苺をふんだんに使ったもの。生駒料理長の特別な一品。生プリンがなかなかに絶品であります。これにパンやコーヒーがついて、4400円也。いかがですか?美術鑑賞の後のお楽しみをぜひどうぞ!!!