さすがはオクシモロンの薬膳の味わい : Okushimoron futako

オクシモロン二子玉川【オクシモロンと二子玉の半日】2020カレー067軒080食目
2020.2.24 振替休日の月曜日

■本日のカリー　¥1,430
(スペアリブと大根の薬膳カレースープ)
■コーヒー づくしのパフェ　¥990
●アイスコーヒー　

オクシモロンは３つある。オクシモロン二子玉川、オクシモロンコマチ、オクシモロンオナリ。オクシモロンコマチが食べログ百名店に指定されているのだけど、行ったことがあるのはオクシモロンオナリで、今日はオクシモロン二子玉川に行きたいと思った。鎌倉は東京からも電車が混雑してグリーン車もなかなか座れないのと、オクシモロンコマチの混雑を避けて、比較的入りやすいであろうと想像した二子玉川を目指した。二子玉川は人生初めて行く街だ。バブルよりも後に発展した街のイメージがある。基本は住宅地で割と最近駅前の発展で注目されることが多くなったのだと思う。学生時代とか古くに話題として耳にしたことはなかったと思う。だから、きっと新しくてきれいな街なのだろうと思って来てみたらりやっぱりそうだった。ある意味、高島屋の街に見える。実際自分は高島屋S.C.を目指してきた。

7階のテラスにオクシモロン二子玉川はあった。少し出遅れて、開店を待っている人が15人くらい見える。整理券をもらうと8番。記帳できた人は開店と同時に入れて、整理券の人は2番くらいまで入れたようだ。2巡目というのは待ち時間が長い。待ち時間1時間余りを想定する。オクシモロンはAirWAITという順番待ちシステムを活用しているので、整理券のQRコードにアクセスすれば自分が呼ばれるまで何組待ちであるか分かり、順番が来ると呼んでくれるので離れても安心なのであるを近くで暇つぶしした。ここは、暇つぶしも容易だ。いい環境だ。

さて、自分の番が来て入店した。オクシモロンはレシピ本の料理などもしていて、その幅の広さを知っているので、定番以外のメニューをこの日は食べたいと思った。それで、本日のカリーを注文した。この日のカレーは、スペアリブと大根の薬膳カレースープ。オクシモロンの言う薬膳カレースープとはなんぞや。とても楽しみだ。

出てきたのは、和盆の膳という風情。ぱっと見は豚汁のような様子なのである。よく味の染みたようにみえる大ぶりの大根と、いくつもの牛スペアリブが入った和風のお汁。これを丸く盛りつけられたご飯の上に開けてみた。いい風情だ。

食べてみると、やはり和の風味。スパイス感はじわっと食べた後味のように静かに追いかけてくる。カレーと言われなかったらカレーとは気がつかないくらいの静かなスパイス感で、GKはこういうのもとても好きだ。素材の美味しさを邪魔せずにスパイスを使いこなす人のレシピだと思う。なるほど、オクシモロンはこれを薬膳と表現したのだね。旨みに包まれるようでとても美味しい。

調子に乗って、食事のデザートを最大級で注文してしまった。でも、コーヒー尽くしのパフェは想像していた以上に豪華で大きくて、おじさんはこの巨大なツイーツの甘さと格闘することになってしまった。コーヒーゼリーに留めておけばよかったかも（笑）。でも美味しかったんだよ。

やっぱりオクシモロンはいいね。
めでたしめでたし

#ゴーグル仮面　#オクシモロン　#二子玉川

(その後の出来事)
★お土産: 高級食パン専門店あずきで白1.5斤　¥900をお土産に買っちゃった。
★緊急の買物: MERRELのスニーカー(たまたまお気に入りの靴が崩壊寸前になった時、目の前にメレル直営店があった)