ちり鍋とみそ鍋を堪能した大衆酒場 : Sakeno Takahashi

タラーっと具にかけられた味噌が魅惑
煮崩れしていく具と共に溶けていく味噌が
その鍋を絶妙な味わいに仕上げていく
聴きしに勝るコスパ爆発の鍋を堪能できた
おかあさんが作る絶品料理に溺れる大衆酒場

世田谷でオフ会
11月の訪問時にまだ始まってなかった鍋を
目的に呑み仲間と再訪問した…が、
一番の目的の“白子鍋”は、まだない
おかあさんに訊くと白子が高かったらしい

開店と同時に先乗り組として座卓を確保
“かのか”をボトルでもらって水割りで乾杯
お通しには、“厚揚げと鶏の煮物”が供された

仲間が揃う前に絶品揃いの短冊メニューから
いくつか選んでアテにする

“自家製”の赤文字に惹かれる
＜自家製ポテトサラダ・350円＞は、
まろやかなジャガイモの旨みが素晴らしい

せっかくの遠乗りで注文は止まらない
＜トマト・320円＞、
＜山芋磯辺あげ・420円＞、
＜焼きぎんなん・350円＞！
安くて旨いは、さすが“勉強王”だ

前回もいただいた＜にらたま・350円＞の
感動は確信に変わった
うまい、安い、遅い…が、“遅い”は、愛嬌だ

呑み仲間が揃ったところで目的の鍋に突入
まずは、ちり鍋といこうと
＜たらちりなべ・750円＞と
＜かきちりなべ・850円＞を合わせてもらう

牡蠣やタラ、そして野菜や豆腐といった
具材が共演し合う味わいをストレートに
堪能できるところがちり鍋の魅力だ

併せてツマミに注文したのが、
大好物の＜エシャーレット・350円＞と
＜にこごり・350円＞
なめらかに舌に溶ける“にこごり”旨し

そして鍋は、次の局面へ…
この店の鍋の特長でもある“みそ”だ
今度は、＜かきみそなべ・850円＞と
＜豚みそなべ・850円＞を合わせてもらう

鍋の上からたっぷり注がれた味噌ダレは、
ビジュアル的にもコクの豊かさが伝わる
またこの味噌の具合が絶妙で
さっき食べたちり鍋とは。また違う
牡蠣や豚を活かす演出が待っていた

最後は、＜うどん玉・200円＞を投入
大満足の鍋と酒肴の小宴を〆た

あぁ、2度フラれた“白子鍋”が恋しい

#ちり鍋とみそ鍋を堪能した大衆酒場

鍋を目当てに呑み仲間と訪問するも
残念ながらまだ鍋は始めてないとのことで
ベタな大衆酒場呑みへ方針転換
好きずきに酒肴を選んで日本酒を燗で煽る
昭和レトロな空気もおいしい名酒場

世田谷でオフ会
鍋を囲もうと呑み仲間8人で開店時間に訪問
カウンターと小上がりの店内には、
大好物な昭和な空気が流れてる
しかし、残念ながら鍋のメニューはまだない

それでも魅力の大衆酒場メニューを楽しもう
仲間を待つ間に＜ビール（大瓶）・650円＞
サッポロとアサヒから選べるが、
自分的には、サッポロ

お通しは、＜味噌田楽＞が供される

仲間が来るまでは、軽めなツマミを
＜いかのうにとかにみそあえ・350円＞と
＜わけぎぬた・350円＞を注文

“ぬた”をツマんでたら日本酒が欲しくなり
＜日本酒 あさびらき・2合 600円＞へ
ここからはずっとこれをおかわりし続けた

追加した＜さしみ三品盛り・800円＞は、
たこ、マグロ、真鯛の盛合せ
特にたこがおいしくて
＜たこさしみ・500円＞をさらに追加する

メンバーが揃い、片っ端から気になる酒肴を
通せば、どれもいい味でどんどん酒もすすむ
一つひとつのコメントは避けるが、
注文したものを列挙すると…

＜あじひらき・300円＞
＜にらたま・350円＞
＜肉しゅうまい・350円＞
＜エシャレット・350円＞
＜ポテトサラダ・350円＞
＜板わさ・350円＞
＜コンビーフ入りスクランブルエッグ・420円＞
＜小あじからあげ・320円＞
＜赤どりからあげ・500円＞
＜豚肉とナスのいため・420円＞
＜チーズ盛合せ・350円＞
＜もろきゅう・320円＞
＜じゃがいもと明太子炒め・420円＞

8人とはいえ、2卓にそれぞれもらったから
ちょっと食べすぎか

おねえさん2人で切り盛りする昭和大衆酒場
11月になったら鍋を始めるとのことだから
近々、改めて訪問することになりそう

#昭和レトロな空気もおいしい名大衆酒場