進化する揚げ物屋~ハムカツ部とりから課の動きを察知か(世田谷線シリーズ31~上町駅)
【2011.7】
ハムカツはどうしたことかメニューから姿を消し、丼類や他のつまみが登場。
こちらの鳥からは塩・醤油の2種あるのでが、それぞれ胸かももの選択での丼をいただくことが可能になった。
他にちくわ磯辺揚げ、うずら卵揚げ、などなど。
野菜と言うかさっぱり系は相変わらず冷奴にキャベツにお新香のみ。
【2011.3】
久々に店内でひっかけて帰宅しようかと覗いてみて驚いた。
メニューが進化しているじゃないか!
しかも確実にハムカツ部向きだ。
メインの鳥から(塩・醤油)に昨年は試作品段階であった大山地鶏メンチも軟骨入りとヴァージョン・アップ。
しかも要望を出していたハムカツまで登場し揚げものBig3は揃い踏み。
当店の素晴らしさは全て手作りであることだろう。
鳥からは丁寧にパッドに並べられた肉塊を見れば一目瞭然。
大山地鶏メンチカツも軟骨まで入るように改良が加わり、この歯ごたえが奏功。
ハムカツに至っては三枚重ねでしっかりボリューム感をもたせている。
他にも砂肝揚げ、国産鶏の串カツやちくわ磯辺揚げ、ポテトフライなどの揚げ物に加え
鉄板焼系統もカットステーキ(180g)、ネギ焼、お好み焼(どんどん焼き)など充実一途。
砂肝はいっそもう少し衣を少なくしてカラリとした揚げ上がりと食感を楽しめた方が良いようには思う。
どんど焼は六本木俳優座裏の明石焼の老舗比呂のそれを思い出すが、あちらのように
厚いものではなく一銭洋食の延長的な軽食という外見。聞けばこれも地元大分バージョンのもので
地域による違いをそのまま出しているようだ。
冷奴(\210)は田舎の木綿豆腐を思わせるしっかりした質感のもので好みであり半丁ほど。
相変わらずキャベツ(\310)はテンコ盛りに軽い塩・胡椒と胡麻油の組み合わせはこれだけでも十分なアテ。
ただ胡麻油は半分~1/3程度でも十分だろう。
コスト低減にも繋がるし揚げ物が多いだけに今より質が劣るとは言われまい。
今後はやはりポテトサラダや野菜系のアテの充実を期待したい。
揚げ物とのバランスを考えると冷奴・キャベツ・漬物だけでは少々口寂しい。
こういう個人経営で頑張っているお店は確実に地元に根付いてもらい
呑兵衛や揚げ物好きの新たなコミュニティの場として繁盛してもらいたいものである。
応援します。
【2010.7.27】
この夜は既にカルイチ(軽く1杯)の後であったのだが、家人に土産でもと未体験の「塩味」を持ち帰ろうと
したところ、居抜きのカウンターを利用した「ちょい呑みコーナー」(勝手に命名)が先週23日(金)から
スタートしていたのだった。
日中は持ち帰り専門に徹するようだが夜も23時まででなく1時頃まで流れに応じて始めたと言うではないか。
この日夕立のせいか蒸し暑さが増したこの夜、蛍光灯に群がる夏の虫のように近所の呑兵衛たちが
ワラワラと集まってくる。
酒は生と瓶のビールに、各種サワーから流行りのハイボールやウィスキーまで一通り。
大山地鶏のメンチカツも試作中とはいうがさっぱりとした出来栄えは脂溢れる牛・豚系のそれよりなかなかよい。
今後の課題メニューとしてハムカツとポテトサラダの導入もお願いしておいた。
カルイチどころかカルヨンかカルゴくらい呑んでしまったが、もちろん塩味もも肉は美味かった。
(土産を食い尽くしたことに気がついたのは調理場の火を落とした後のことであった)
追伸:前回レビューがハムカツ部とりから課設立の一助となったことは光栄の限り。
【2010.7. ハムカツ部とりから課の動きを察知か 】
何ゆえ、いきなりこのような世田谷の地に現れたのか不詳である。
ハムカツ部の本拠地、ノガミシティからかくも離れた所に?
世田谷線上町駅から世田谷通りを下ると忽然と現れる派手な昇りと電飾。
緑地に変な目線のタイガー・ジェツト・シンのようなターバン姿オヤジの顔の看板が、TVチャンピオン優勝者
の「スパイスマジック」なのだが、そこの隣にコバンザメのように一体感を出す派手なカラアゲの文字。
いや、ここまで明かりを放つとコバンザメを超えてトラの威を借る何とかだ。
調査してみると、やはりここの御仁は大分は中津出身で母親のレシピも携えての進出のようだが
なぜこの地なのかは不明である。
わかっている事はこの場所は直前まで「お好み焼居酒屋」でその前も今ひとつ繁盛していない店があったところ。
案の定、居抜きに近い状態で使用しているので、持ち帰り専門なのに、ちょいとカウンターはあるしバーコーナー
の名残りはあるわで、一瞬、注文を待ちながら一杯引っ掛けられるのかと勘違いした。
どうせなら店内で揚げたてのカラアゲをつまみに中生くらいグビリとやらせて欲しいものだ。
さらに言うなら揚げ物ついでにハムカツかメンチくらいも扱って揚げ物Bigスリー専門店にして、
も一つついでにポテサラとマカサラ程度も置いてもらって、ハムカツ部城南支部の隠れ拠点にでもして
もらってダナ、、
「お客さん、モモの醤油ピリ辛200gにムネの醤油ピリ辛100gね、お待ちどう!」
黒光りするスキンヘッドの大将の声で我に返る。
いけね、また一人妄想の世界に入っていたようだ。
香ばしい醤油の香りが立ち上る紙袋を受け取り、平静を装いそんな妄想は微塵も見せずに店外へ。
すかさずモモの一片にカブリつく。
「アツッ!ハウッ!!」
バカヤロー、オレは猫舌なんだ。
점포명 |
Ooita Nakatsu Meibutsu Karaage Yama Ki(Ooita Nakatsu Meibutsu Karaage Yama Ki)
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장르 | 닭 요리、튀김、향토 요리 |
예약・문의하기 |
03-3706-6166 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都世田谷区桜3-25-3 |
교통수단 |
東急世田谷線上町駅徒歩10分前後。 가미마치 역에서 687 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
14 Seats ( カウンター10、長椅子4) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
− |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
오픈일 |
2010.5.27 |
비고 |
鉄板焼Boo’zの跡を居抜きで使用中。 |
中津の唐揚げが有名になる前からここで中津名物の旗を上げ続けているが基本テイクアウトながら
店内は居抜きの名残りでカウンターもあるのでチョイ飲みにも使える。
風貌はゴツいが優しい店主の作る酒は濃いのですぐ酔える(笑)
大袈裟なアテはないが、ベースの鳥からがあるので不便はない。
敢えて癒えば揚げ物が多いので少しサッパリものも揃えてくれるといいんだが。