日の沈まぬうちから、安く酔おう！ : Tora yoshi

五月後半、日曜日の東京は真夏日一歩手前の最高気温29℃。前週後半から仕事で、そして、プライベートで「決断」を求められる日々が続き、ややお疲れ気味です。さらにこの日の昼間は２時間にわたる語学の試験・・・
 
こんな日にはまだお天道様が沈まぬうちからパッと飲むのがいい！ということで、いつも前を通るのですが何となく入ることの無かった武蔵小山駅前の寅圭さんで一人飲み。
 
実のところ、およそ２年前、人生の絶望の真只中に居た私が移り住んできた武蔵小山の街とも、そう遠からずお別れせねばなりません。今のうちに「せんべろ」の街を存分に楽しみたいものです。
 
この日は16時開店でしたが、直ぐに４人組、２人組、私も含めたお一人様が４人と盛況に。がやがやとしたＢＧＭ，若い店員さんたちの忙しさがいい意味で雑然とした雰囲気を作り出します。
 
飲み物は直に店員さんに伝えつつ、料理はオーダーシートに書いて提出というシステムのようです。火を焚くためカチンカチンと炭を叩く音を聞くと、やはりもつ焼を頂きたくなります。
 
ドリンクは、生ビール、ライムサワー、コーン茶サワー（韓国の甘めのお茶ですね）、シークワーサーサワー（この日のおすすめとのこと）。
 
料理は、まず「すじ煮込み」から。甘辛い味がよくしみています。肉の量も十分。
 
串焼きは、なんこつ、レバー、砂肝、上タン、がつ、ハツモト、かしら、ししとう。炭火で焼いた香ばしさが堪りません。
 
さて、色々飲み食いしてお会計は2000円ほど。「せんべろ」ではないですが、「にせんべろ」。この季節、まだ２時間は明るさが続きます。
 
ああ、偉大なるかな武蔵小山。とても楽しい街です。