地元に愛される昭和食堂。朝5時から飲めるのは凄すぎる… : Hinode Shiyokudou

2021年3月17日、ひとりで訪問。

バリバリに自然にエイジングされた昭和の食堂です。
荏原中延駅から、少し離れていますが、朝5時から営業されていて、夜はその料理の種類から、居酒屋さん使いが楽しいです。
先日朝5時のオープン狙いで飲みました(笑)

今回は夕食兼晩酌でお邪魔しました。
ご夫婦で営まれていて、お二人共に調理が出来るので、お父さんが出前に出ていても支障はないです。

頂いたお料理は、
『肉じゃが煮』(300円)…煮崩れしていて、決して見栄えは良くありませんが、いかにも家庭料理という感じで、温かな気持ちになります。

『にら、しらす入り玉子焼き』(350円)…玉子焼きというより、オムレツ。
焼き立てあつあつふわふわです。
少し薄味なので、お醤油をたらり。

『本日のサービス定食』(600円)…ハンバーグ、からし菜、ご飯、味噌汁。
小ぶりのハンバーグが2個。
粗挽きの合挽き肉に玉ねぎがたっぷり入っていています。
ソースは、ケチャップをベースにしたデミグラス風で、煮込みハンバーグのようで、とても美味しい。

ご飯も、お味噌汁も、からし菜も、家庭の味で泣けてきます。

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(330円)×2…博水社のハイサワーです。

※表示価格は、すべて税

【ここが凄い！】
安い、美味い、居心地が良い。
【だったら良いな…】
いつまでも続けて欲しいです。

私事ですが、昨年秋に引っ越しをして、少し遠くになりましたが、やはり気になって寄ってしまいます。
古びた昔ながらの食堂って、なんで魅力があるんですかね(笑)
居心地の良さと、見知らぬお客さんとの会話も楽しみ。
どれもこれも安くて美味しい。
朝5時オープンなので、朝から飲めるのも嬉しい。
また寄らせて頂きます。

ごちそうさまでした。

2019年7月20日、友人2名と再訪問。

こちらのお店、朝5時オープンの食堂です。
つまり、朝5時から飲める(笑)
佇まいは、昭和そのもの。
考えてみると、令和からすると二世代前の老舗になります。
ラーメンが、450円と価格も昭和。

午前11時に到着して、さっそくレモンサワーを注文。
お通し(サービス)は、野沢菜のごま和え。
お通しは、こういうのが良いんですよね。
レモンサワーは、もちろん地元、博水社のハイサワーです。

頂いたお料理は、
『牛すじ煮』(400円)…煮込みじゃなく“煮”です。
大ぶりの牛すじがこんにゃくなどと煮てあり、プリップリの歯応えが魅力的です。

『肉巻きニンニク』(400円)…日の出食堂さんの名物です。
にんにくの欠片に、豚バラを巻いて、天ぷらにしてあります。
下味は付けてないそうで、通りで、ポン酢や醤油、ソースにも合うわけです。

『とり肉ステーキ』(400円)…照り焼き味。
濃いめの甘辛なので、ご飯が欲しくなります(笑)
ボリュームがあって、このお値段。
いかにも昭和の家庭料理という感じです。

『いかの塩辛』(400円)…酒のあてはやっぱりこれで決まりです。

『もろキュー』…サービスでお父さんが出してくれました。
お家で栽培しているとのことで、さっき、もいできたばかりとのこと。
甘くて瑞々しい、こんなキュウリ食べたことないです。


頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(400円)
『お茶割り』(400円)
『ウーロン割り』(400円)

【ここが凄い！】
武蔵小山、戸越銀座、荏原中延近辺で、朝飲みが出来るお店は知りません(朝までやってるお店はありますが…)
【だったら良いな…】
いつまでも、続けてください。
土曜日の午前中から、飲むのにぴったりです。
食堂だけに、肴には事欠きません。
もちろん〆の麺類や丼、チャーハンやオムライスも美味いです。

ごちそうさまでした。
また寄ります。

2018年9月29日、単独定期巡回訪問。

毎月通院している病院が近いもので、かなり普段使いさせてもらっています。

こちらは、朝5時から21時まで営業されている小さな老舗大衆食堂。
ついつい寄ってしまいます。

駅からは、少し離れている住宅街にあって、昔は周辺にあった工場の胃袋を支えていたらしい。

店内は、“かなり”歴史を感じさせます(笑)

お通しは、キンピラごぼう。
嬉しいおふくろの味です。

頂いたお料理は、
『シソワカメ』(250円)…さっぱりコリコリ。
出来合いでしょうけど、こういうのがつまみにはうってつけなんですよね。

『数の子ワサビ』(250円)…これまた酒の肴にはぴったり。

『かつ煮』(500円)…ボリューム満点で、しかも味が甘くて濃いので、完璧に酒飲み仕様です。
卵も玉ねぎもたっぷりですなので、それだけでも立派な、あてになりますね。

お土産にしてもらもらったのが、
『肉巻きニンニク揚げ』(400円)…日の出食堂さんの名物です。
にんにくを粒ごと豚肉に巻いて天ぷらにしてあります。
サクッとした衣とふんわりしたにんにく。
醤油にもソースにもどちらにも合います。

『とりから揚げ』(400円)…下味がしっかりしてる、まさに定食の為の唐揚げです。
※包装代30円×2

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(400円)…博水社のハイサワーです。

【ここが凄い！】
安くて美味い、家庭の味です。
【だったら良いな…】
特になし。
敢えて言うなら、まだ出会えてない幻のハンバーグを常設して頂きたい(笑)

こういうお店がどんどん無くなっているのは寂しいですね。
いつまでも変わらないでいて欲しいお店です。

ごちそうさまでした。

2017年9月29日、久しぶりにひとりで訪問。

こちらのお店,朝5時に開店する食堂の鏡のようなお店です。
19時過ぎに到着。
この時間はお母さんひとりで、切り盛りやってます。

前日、訪問するつもりが、気になった近くの『へのへのもへじ』さんに寄りました。
今日は、浮気せずに真っ直ぐに来ました。
お世辞にも綺麗とは言えない歴史のある店内(失礼！)
壁に貼ってあるぼろぼろのメニューが良い味を出しています。
もう、何度でも言います。
世界遺産に指定お願いします！(笑)

頂いたお料理は、
『さつま揚焼き』(350円)…あつあつで美味い。
自分はさつま揚げマストですが、この手作り感は素敵すぎます。

『肉巻ニンニク揚』(400円)…これおろし醤油で頂くんですが、レモンサワーにぴったり。
表面はサクッ、中はほくほくで、めちゃくちゃ美味いです。
あまり他所では見かけないオリジナリティ溢れるツマミです。
ご飯のおかずにもなります。

『ラーメン』(450円)…今回、初めて頂きました。
目玉焼きが乗ってるのが、楽しい！
たったの450円なのが、嬉しい！
ほうれん草、海苔、チャーシューも乗ってます。
この甘辛に煮たチャーシューが美味い！

麺は中太ちぢれ麺。
しこしこです。

スープは昔ながらの醤油味で、ホッとさせてくれます。
多少の化調は気にしません。
美味しい。
450円のラーメンとは思えない温かな味です。


頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(400円)×2

住宅街の小さな老舗食堂です。
こちらもわざわざ遠くから目指してくるお店ではありませんが、お近くにいらした時は、覗いてみてください。

また寄りまーす！

2017年6月21日、早くも再訪問。

朝、5時からオープンされている食堂です。
創業46年、決して綺麗とは言えませんが、この佇まいのエイジングは、真似の出来るものではありませんね。
素晴らしい。

頂いたお料理は、
『とり肉ステーキ』(400円)…厚切りレモンが添えてあり、にんにくも丸ごと入っています。
付け合わせは、ポテサラです。
このボリュームで、たったの400円！驚きです。

『サービス定食』(600円)
本日は、
・ウインナーフライ…カリッカリに揚げたウインナーのフライです。
付け合わせは、レタスとマカロニサラダ。
ソースをどぼどぼ掛けて、カラシを付けて食べれば、ご飯にも酒のあてにも合います。
・生厚煮…厚揚げの煮物です。
・ライス…盛りは十分です。
・みそ汁…なめこの味噌汁です。
テーブルをスーッと滑るお椀、久しぶりに見ました(爆)
最後はお行儀悪く、味噌汁をご飯にぶっかけて、フィニッシュです(笑)

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(330円)×2

こちらは、わざわざ遠方から訪問するお店ではありませんが、お近くの方やたまたま近くまで用事があったら、ぜひ訪問してください。
ほっこりすること間違いなしです。

2017年5月19日、友人と2名で初訪問。

先日、中延の飲み会に徒歩で向かう途中、普段は通らない通りでこちらを発見。
閉まっていましたが、かなり年季の入った佇まいと、貼ってあるメニューが異様に安いのに、営業されてるのかな？…と調べてみると、やっていました。
さっそく友人に声を掛けると、友人も興味津々。

さて、店内は右手にカウンター、左手に2卓のテーブルがあるだけの、こじんまりとしたお店です。
目を引くのは、カウンター上の読み取るのが困難な焦げ茶色のお品書き。
・味噌汁80円
・目玉焼き200円
・ポテトサラダ300円
・とんかつ400円
・カレーライス450円
・ラーメン450円
などなど激安メニューがいっぱい並んでいます。

レモンサワーを頼むと、料理が出来るまで、これでも食べててと、サービスのマカロニサラダを出して頂きました。

頂いたお料理は、
『ニラ玉子とじ』(350円)…ニラにゆる～い卵(ほほ生)でとじてあります。
甘めの味が懐かしい。

『肉じゃが煮』(300円)…大根まで入ってる家庭料理風の肉じゃがです。

『肉巻ニンニク揚』(400円)…丸のまんまのにんにくに豚肉を巻いて唐揚げにしてあります。
そのまんまでも美味しいですが、醤油やソースも合います。
これ在りそうで無かったビールなどに最高に合うツマミです。

『イワシ甘露煮』(300円)…大きな鰯が4尾。
これはさすがに出来合いです。

『串かつ(二本)』(350円)…玉ねぎがめちゃくちゃ甘い。
油ぎとぎとで、ヘルシーと真逆の昔の串かつです。

『焼うどん』(500円)…ソース味？
微妙な味付けでなので、醤油やソースをぶっかけて頂きました。
これも故郷の味(東京出身だけど)です。
〆に嬉しいなぁ♪

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(330円)×3…甘くない酸味が利いたレモンサワーです。

食堂がある町は良い町だと思う。
こういうお店はいつまでも続けて欲しい、などと無責任な自分の様な人間は簡単に言ってしまうが、ご夫婦で、46年間も朝5時にお店を開け、夜9時まで営業されるのは、並大抵の忍耐で続く訳がない。
こういうお店は、ミシュランやグルメアワードとかと対極にあるけれど、本当に讃えられるべきお店だと思う。

今度は飯を食いに来ます。