二足のワラジのオヤジ カウンターフレンチ
1月の週末もセミナーで東京に行ってきた。
場所は東京駅近く。
ソコから西日暮里まで移動し、リノベ物件の内覧会。
それから世田谷の尾山台まで移動し、フレンチで夕食。
さあ、どれから書こうかな…てアレでしょ?
セミナーとか、物件なんてどうでもイイから、食レポしろって感じでしょ。
ハイハイ、わかりましたよ、て事で。
今回行ったのは、尾山台に若手シェフがオープンした、カウンターフレンチね。
アベー
ブログを見ると、長野のシェフとコラボしたり、
長野県産の食材を使っているんで、気になっていたんだよね。
電話で予約すると、コースはお任せの3コース。
¥4800,¥6800,¥8000だったかな。
苦手な食材を言って、¥6800のコースを組んでもらう。
ファザードは、とてもじゃ無いがフレンチに見えない。
正直、キレイめラーメン屋かと思ったほど。
中に入ると、カウンター8席、テーブル1席(4人)の小さなお店だが、
カウンターの奥行きはタップリで、せせこましい感じとは無縁。
料理を作るシェフが、手の届く距離の絶好のアリーナ席ともなれば
予約するんなら、絶対にココですな。
何気に、ディスプレイが女子ウケするオサレ系。
店内も明るく、フレンチに有りがちな(よこしま感)はあまり無い。
他のお客さんを見ても、食べなれた御近所さんが気軽に来る雰囲気でしたね。
アミューズは塩何とかのムースと、トマトのマリネ。
このトマト、2種類あるのだが、片方は甘く、片方は酸味を出してある。
ムースも軽いだけじゃなく、チーズの味がウマく乗っている。
牛蒡のムース、クランベリーのソースで。
中に種のような、不思議な触感のモノがあり、
生ハムの塩気、牛蒡の土臭さ、クランベリーの酸味と、
スプーン1すくいで食べられる大きさだが、味は極めて複雑。
信州サーモンのカルパッチョとリンゴのサラダ。
まるで長野県にいるみたいだな。
これもよく見ると、いろんな食材がからみ、複雑な味わい。
いくらに見えるのは、信州サーモンの卵。
プチプチ弾けて、面白い食感。
ホタテのグリエ、何チャラのマスタードで。
このマスタードが初めて食べたのだが、変わった味だった。
金柑のマリネがいいアクセントになっている。
しかし、ここのシェフ、食材の鬼だな。
しかも、必ず手を加えている。
ランチもやっているようだが、この分じゃ身体をコワすぞ。
本日の野菜スープ
こだわりの野菜を、素揚げ、プレゼなどで調理した後、
塩気のあるフォンと合わせ、その下には甘いカボチャのピューレ。
どこか和食のテイストを残すが、文句なく美味しい。
濃い目のフォンと、あま~いカボチャ、最高ッス。
穴子と麦、黒米のリゾット。
デカい!、巨大穴子を半身でドーンよですよ!
皮目はカリっと香ばしく、中身はホクホク!
下のリゾットをすくって食べれば、
スプーンの上で、絶品穴子丼の出来上がりだ。
本日のイチオシは、これに決定!
単純なようだけど、聞けば細かい骨を鱧のように骨切りして、
さらにいったん蒸してから調理しているらしい。
いろんな食材を集めて組み合わせるのもイイけど、
こんな風に、一皿まとめて格闘する料理のほうが向いてるんじゃないの?
なんて思うわけです、俺としては。
メインは牛の頬肉ワイン煮。
ん?、ちょっと暗すぎて、真っ黒になってるな。
本当は、こんな感じです。
今回もカメラの設定をミスして、暗くなってしまった。
てか、美味しいレストランに行くと、食べるのに夢中で、
シャッターを押すのがイヤになって来るんだよ。
このワイン煮も一見普通のようでいて、ソースは酸味を残すタイプで変わっていた。
けれど、肉の旨味、ポテトのピューレの甘さと絡めると、見事に旨味が増す。
デセールは「大人のプリン」
どーよ、この色、見事に真っ黒じゃん。
カラメルはキッチリ焦がし、しかも量はタップリ。
こんなですよ~、ウマいに決まってるでしょう!
少量他皿と聞いていたので、足りなかったら追加しようかな…
なんて思っていたけど、キッチリ満腹。
まあ見事に食材をかき集めて、手の入った料理ばかりでした。
これだけの料理をたった一人で作るんじゃ、身体が持つかなあ。
電話対応も、インカムを着けて、一人でやってるんだよ。
正直言うと、味の足し算がまだ完璧では無い皿もあったとは思うが、
若いシェフなので、まだまだチャレンジして進歩していく過程なのだろう。
お客さんもかなり年配の、食べなれた方が多く、
優しくシェフの奮闘ぶりを見守っている感じでした。
こんな店にフラ寄りして、ワイン片手にシェフと話して
料理を食べるご近所さんが何気にいるワケです。
尾山台って、地味だけどけっこうスゴいよねえ。
ちなみに芸能人の住居率、高し。
이 리뷰는 블로그에 올라온 글입니다.?
점포명 |
A Bee(A Bee)
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장르 | 프렌치 |
예약・문의하기 |
03-3701-6930 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
当日のキャンセルはコースの金額を100%頂戴させて頂きます。 |
주소 |
東京都世田谷区尾山台3-24-11 第10大浦ビル 1F |
교통수단 |
오야마다이역 도보3분 오야마다이 역에서 87 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999¥2,000~¥2,999
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지불 방법 |
카드 가능 (AMEX、VISA、Master) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
서비스료 / 차치 |
アラカルトの時のみ500円 |
좌석 수 |
12 Seats ( 카운터 8석, 4인용 테이블(1석)) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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아이동반 |
어린이 가능(유아 이상 가능,미취학 아동 이상 가능,초등학생 이상 가능),유모차 입점 가능
점심만 어린이 동반 가능. 유모차로 내점하시는 경우는 전날까지 연락해 주십시오. 디너의 어린이 동반에 관해서는 어린이도 어른과 같은 코스 메뉴를 드는 경우에만 가능하게 하고 있습니다. (어른이 아이의 요리를 드시는 것은 삼가 해주십시오) 양해 바랍니다. |
홈페이지 | |
오픈일 |
2013.10.10 |
비고 |
점심은 카드 불가 |
가게 홍보 |
【오야마다이역 3분】 고집 뽑은 와인, 소재, 배려가 매력의 프랑스 요리 레스토랑
프랑스에서 공부한 셰프의 오리지널 프랑스 요리 즐길 수 있는 카운터 중심의 레스토랑. 그날의 가장 맛있는 제철 식재료를 사용한 "변화무쌍한 프랑스 요리"를 제공합니다. 카운터 너머로 고객과 마주 한사람 한사람에게 맞는 최고의 요리를 제공하므로, 당점 특제 술과 함께 마음껏 즐길 수 있습니다. 또, 8월부터는 코스 메뉴의 구조를 변경해, 더 만족하실 수 있는 |
「もう12月なんて、早いねえ~」
なんて思ってるヒマもない程12月は忙しい。
11月に退去した部屋のリフォームを、どうしても年内に完成するべく、
準備に余念が無い。
おそらく、入居案内は年明けだと思うが、大家業をやってみて驚いたのは、
1月の上旬から探すお客さんがけっこういる事だ。
(2~3月になったら…)なんて思っていたら、条件の良いお客さんを逃す可能性がある。
12月~3月の繁忙期までは、一気に走り抜けるつもりで頑張るか。
なので、11月はちょっとノンビリして、お食事会などをしていたワケ。
11月の終わりは建築打ち合わせで、ちょっと東京まで。
打ち合わせ後は尾山台に移動して、カウンターフレンチ「アベー」で夕食ナリ。
テーブル席も1席あるのだが、何といってもカウンターがベストなお店。
食材オタクの若いシェフが気合の入った料理を作ってくれます。
今日は¥6800のお任せコースで。
ここのカウンター、高さは75㎝。
女性にはちょっと高いかもしれないが、食事をするにはベストかな。
背筋が伸びて、気持ちよく食事ができるんだ、75㎝ってのは。
奥行きは55㎝とちょっと広いので、落ち着いて食事ができる。
何といっても正面の壁がガラス製な事だ。
まるで圧迫感が無く、オシャレで軽やか。
女性ウケしそうだよねえ。
アミューズはトマトのマリネ、玉ねぎのサブレ。
焦がした玉ねぎの、甘みと香りが強烈!
生地もサクサクで、口に入れた瞬間、ホロっと崩れる。
このシェフ、焼き菓子を作ってもウマいだろうな。
ヒラメの薄造り、アベースタイルで。
下にソースが敷いてあったり、いろんな細工がされているようだが、
説明はサッパリ覚えていない。
食用の花は、食べた時の香りが良いね。
たらの白子をフォンで。
見た感じ、まるで日本料理だが、出汁をフォンに変えるだけでフレンチになる。
イノシシのパテ、タスマニア産マスタード添え。
この猪は、まるで臭みが無く、美味しかった!
聞けば専門の漁師は2人組で行動し、屠畜した瞬間から捌き始めるらしい。
ノンビリしているから臭みが広がるので、
これが本当の猪の味なんですよ、と言われる。
タスマニア産のマスタードもいろんなモノが入っていて、
噛むたびに、口の中でプチプチはじけ、面白かった。
しかしこんな食材、よく探すなあ~。
温野菜のプレゼ、温泉卵添え。
野菜のシンを残し、歯ごたえを楽しむタイプ。
野菜も、いろいろ仕事をしていそうですが、
聞いたところですぐに忘れるので、聞きませんでした。
上に降りかかっていたモノ、何だっけ?
白カボチャのポタージュ。
よくある、濃厚でトロっとしたタイプでは無く、
アッサリとフォンでいただくタイプ。
じんわりと胃に優しい。
自分で作ると、どうしても生クリームをたっぷり使って、
濃厚にしてしまう。
単純に、その方が美味しく感じるからね。
お魚は、こんな感じで。
舌平目のパートフィリオ包み、ソースシャンパーニュで。
見るからにザ、フレンチですな。
中には、ホクホクの舌平目ちゃん。
正直、日本人的には(舌平目ってそんなに旨いか?)って思いますけど。
下に敷いたソースの味も含めて、古典的なフレンチ。
メインは鹿のロースト。
これが柔らかくて、絶品。
脂の少ない鹿肉は、けっこう固く調理するところがあって、
オーダーするのに躊躇するんだよね。
しかもガルニの野菜達の甘さったない。
じっくりと火を入れるらしいのだが、これだけ欲しいくらいの味。
実は鹿肉はマーケットが確立していて「ジビエ」ってほどでも無いんだけど。
牛肉の赤身よりさらに脂が無く、ヘルシーですわ。
デセールはフォンダンショコラ、アールグレーのアイスで。
なんと注文してから作り始めたので、ちょっと驚いた。
普通はヒマな時にまとめて作って、冷凍庫に入れておくもので。
フォークを入れると同時に溶け出すチョコレート。
簡単そうに見えるけど、意外と温度管理の難しいケーキだ。
相当、手慣れていないと、こうは出来ない。
アイスクリームも美味しく、しかも温度がベストで、口の中に入れた瞬間溶け出す。
うむむ…シェフはパテシエ経験があるのかも?
これだけの食材を仕入れ、仕込みをして、調理して、
しかも電話対応まで一人でこなしている。
若いシェフだが、いつ倒れるかと思ってヒヤヒヤしているよ。
尚、ここは元お惣菜屋さんで、レンジ類はそのまま居抜きで開店したらしい。
10人も入れば満席の店だけど、頑張って欲しいなあ。