점포명 |
Harubaru tei
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종류 | 라멘、이자카야 |
예약・문의하기 |
03-3427-3242 |
예약 가능 여부 | |
주소 |
東京都世田谷区経堂2-15-15 |
교통수단 |
最寄り駅:小田急小田原線『経堂駅』(137m) 교도 역에서 189 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
8 Seats ( +4人掛け野外席あり?) |
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개별룸 |
불가 (없음) |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며 최신 정보와 다를 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 (없음) 近くにコインパーキングあり |
음료 |
일본 청주(사케) 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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비고 |
不定期に1ヶ月以上の夏休みをいただいており、 |
今年の3月は、残念ながら遠出が出来ない。(関西止まり)
青春18切符で、東京・東海道本線経由で関西を目指す旅である。
東京では、長年行きたくて行けてなかった豪徳寺を訪問する事がメインテーマだ。
学生時代、世田谷線沿線の友人の下宿から、小田急沿線に行く時に、山下駅で豪徳寺駅に乗り換えるとおそわり、その時乗って以来の豪徳寺駅利用となった…今回は下車。
駅の様子は、全く記憶になかった。
念願の豪徳寺訪問で、井伊直弼のお墓を参拝した後、経堂に向かった。
経堂駅近くまで来て、面白い店を見つけた。
肉吸いとかすうどんの店…!?
店名は?
「らうそん 経堂本店」?
→実に珍妙な店名である。
まだ開店前であった。
実はこの店の前を通った事で、大阪ミナミの千とせを思い出し、2日後に行く事になる。
温泉施設に寄りたかったので、珍しく店に電話を入れると、「はい、12時からやってますよ!」との返答であった。
「え?」…
時間は11:00少し前だったので、まず先に食事を済まそうと思っていたので、ちょっと予定がくるってしまった…
→12時からとは、遅いスタートだ。
仕方がないので、先に入浴を済ませ、午後2時過ぎに店に向かった。
番地はわかっているのに、非常にわかりにくく、ずいぶんと迷ってしまった。
確かにはるばるていの文字が書かれてはいるが、イメージとは全く違っていた。
実は、ここを訪問しようと画策したのは1996年の1月だった。
京王線沿線に住んでいた友人と、彼の車で小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅近くの温泉施設に行き、帰りに祖師ヶ谷大蔵駅から新宿に出る前に、経堂で降りて立寄ろうと計画していたのだが、友人が渋谷まで車で送ってくれるというので、そのまま立消えとなっていたのだ。
あれから13年! 本当に時間が経つのは早いものである。
京王線沿線には友人が多いが、小田急沿線はあまり縁がなかった。
さて、イメージと違ったというのは、店が想像よりはるかに小さかった事である。
人気店という事なので、客が集中する昼時は、回転せずに困るのでは?
カウンターのみで5~6席なので、空くまで気長に待つ事になるのだろうか?
幸い私が訪れたのは、午後2時過ぎという変な時間だったので、客は私ひとりであった。
「香麺」というメニューが気になった。 何だろう?
後で調べたら、汁なし麺(油そばのようなもの?違ってたらごめんなさい)のようだ。
注文したのは「支那そば」のしょうゆ・650円。
店員は2人で、与太話をしながらラーメンを作ってくれた。
浅黒い顔で、イアリングをしている人が店主らしい。
もうひとりの方が、年配には見えたが…
見ていると、湯切りがかなり甘い… ほとんど湯を切っていないように見えた。
しかしスープが、ことさらにうすまっている訳でもなく、程よい味加減であった。
麺は、かための仕上げであった。
あっさり系統のラーメンで、おいしい部類には確実に入ると思う。
後は好みの問題。
チャーシューは結構大ぶりだが、ハム系統のチャーシューだ。(ハムとは全く違うが)
ラーメン屋というより、居酒屋といった風情である。
ラーメンの特集といった場合、必ずといって良い位登場する店なので、今でもあの店が「はるばるてい」である事が信じられない感じがする。
もっと若い店員が大勢いて、「らっしゃい!」と出迎えられるものとばかり思っていた。
【井伊家の菩提寺・豪徳寺】
ここ世田谷は、近江彦根藩主・井伊家の知行地だった。(飛び地)
彦根2代藩主・井伊直孝が、猫によってここ豪徳寺の門内に招き入れられ、落雷を避けられた事から、井伊家の菩提所とされた。
江戸で亡くなった藩主は、この寺に埋葬されている。
井伊家の殿様で最も有名なのは、幕末の大老井伊直弼であろう。
安政の大獄の反発を食らい、桜田門外の変で落命した大事件で有名だが、彼もここに埋葬されている。
墓石には、萬延庚申(万延元年・1860年)三月二十八日とある。
今回豪徳寺を初めて訪れ、ようやくこの目で確認する事が出来たのだが、実は…
桜田門外の変は、安政7年(1860年)3月3日に起こっているので、命日が3月28日というのはありえない。
また、元号が安政から万延に改元されたのは、「桜田門外の変」が直接のきっかけだったのだから、その意味でも決定的におかしい。
これは、事件の不始末による、井伊家の断絶と、徳川御三家の水戸家への敵討ちを防ぐための苦肉の策だったのだという。
井伊大老は3月3日に急病を発し、3月28日に病没した事にされた…という訳だ。
幕府の公式発表は、3月30日。
寺では、すでに亡くなっている人の病気平癒祈願がなされたという。
皮肉な話だ。
ちなみに、ここの招き猫は、彦根城のイメージキャラクター「ひこにゃん」のモデルとなっている。