提供温度の大切さ : Resutoran Ikoi

【朝食シリーズ】
こちらの朝メニゥ～は写真を見て下さい（提供時間：7時30分 ～ 11時）

お目当てのＴＧＳも～にんは既にお店が業態変更？しているらしく、ターゲットをこちらへ変更しての訪問です。
休祭日は正面玄関扉は開いていないので、脇の時間外出入り口から守衛室の前を通りエレベーターで9階へ。
基本は病院関係者か、見舞客か、こっそりと食べに来る入院患者のための食堂なのでしょう。
休日の、しかも朝一のこの時間は最初から最後まで客はオレ一人でした。
お目当ての品は勿論これですが、この時間帯は逆にこれ（写真4枚目）しかやってませんので券売機でポチッと。
食券を渡してから製作を始め、出来上がったら席まで持って来てくれました。

・朝食セット（和） 470円
470円とは言え、中々に充実した内容と言えます（写真1枚目）
特筆すべきは、全ての品がちゃんと温められていた事！
これ、当たり前のように聞こえるかも知れませんが、大抵の朝食所では「作り置きポンタイプ」が主流なんです。
それでも働く男達向けのゴッツい食堂などはレンジ完備なので自分で温められますが、それすら無い飲食店の方が多いと思います。
なので、凄いな～と思った次第。
例えば、鮭と玉子焼きの手前に配備された「牛蒡のグルグルにぐ巻き」も、食べてみたらちゃんと温めである（写真2枚目）
こう言うのは、大抵冷蔵ショーケースから出してボンなんですよね。
大根おろしも！
分かるかな～？
おろしの粒が立体的で食感がしっかりしてるので、このオーダー後に擦り下ろしたものと推察されます。
まあ、他に客も来ないと踏んで用意してなかったとの推定もありやなしやではありますが。
ご飯も味噌汁も味に特筆すべき点は無いものの、熱々なので必要十分。
オカズにも事欠かず、納豆と鮭はそのポテンシャルを遺憾なく発揮してくれました。
明るい店内に、見渡しの良い外の光景。
これで、名前に「警察」と「病院」の文字が無ければ、更に寛げた事でしょう。
何か、病院の独特の雰囲気や匂い、警察って言葉の響きが好きにはなれないんだよな～。
まあ、ご馳走様でした、又、来ます。