拘りを感じさせられる丁寧なインド料理 : Kou saiken

東京の富士見台駅近くにあるインド料理店。
皆さんの評価がやたらと良さげでしたので、その魅力に便乗するべく、ちょいと伺って来ちゃいました。

ちょい異国っぽい雰囲気を醸し出す独特な外観。
店内はカウンター数席に、テーブル席がちょいちょいと、基本こじんまりとした造りになっています。
店内のいたる所には、お酒、スパイス、その他もろもろが飾り付けられていて、店主さんの趣味や拘りが良い感じに伝わってきますね。

-料理-
インドちっくなカレーをメインに、食材の拘りを感じさせられる一品料理、そしてデザートと、一般的とはちょい異なるラインナップ。

とりあえず、できるだけ色んなカレーを頂いてみたかったので、2種類のカレーがチョイスできるというBセットから、「チキンとキーマとひよこ豆のカレー」、「豚と2種類のチーズのカレー」のカレーをチョイスさせてもらい、デザートには「白ゴマのブランマンジェ」、ドリンクには「チャイ」を頂かせてもらっちゃいました。

～Bセット～
有機野菜のサラダ、お好きなハーフサイズのカレー2種(チキンとキーマとひよこ豆のカレー、豚と2種類のチーズのカレー)、ハーフライスとハーフプーリ、デザート1種（白ゴマのブランマンジェ）、チャイorダージリンティー(チャイ)のセット。

・チキンとキーマとひよこ豆のカレー
チキンの挽肉、玉葱の微塵切り、そしてひよこ豆。
ちょいとした塩っ気のあるカリー風味で、どれも良く味が良く染み渡っている上に、ひよこ豆の独特なコリっとした食感が良い感じです。
正直何かと組み合わせずとも、もう単品だけで十分にいけちゃう系ですね。
特別変わった感じはないんですが、それだけに凄く味わいやすく、最近頂いたひよこ豆のカレーの中では最も好感を持てる良い出来でした。

・豚と2種類のチーズのカレー
まるで角煮のように柔らかい豚肉に、自家製というハーブチーズ、そして良い感じに蕩け落ちたゴーダチーズ。
基本酸味が強調されたドロドロタイプのルーで、チーズがほんと良く合います。
辛味も軽くピリピリっと刺してくるぐらいですので、ほんと食べやすくて良いですね。
ライスも勿論ですが、ちょいもっちり気味のプーリとも良く合い、もう何もいうことなく、素直に美味しいと言えるグゥレイトな出来でした。

あとデザートに頂いた白胡麻風味のプリン（、白ゴマのブランマンジェ）がほんと美味しかったんです。
まさにぷりっぷりな絶妙の食感に、胡麻の風味が良く効いていて、個人的には理想的な甘さですね。
もうこれだけでも十分に美味しいんですが、更に味を強調させる為にベリーソースまで付いていたりと、もう自分の壺をつきまくりな仕上がりっぷりで、とにかく「幸せ。。。」としか言いようがなかったです（ぇ


-コメント-
カレーは勿論ですが、まさかデザートまで美味しいとは予想外過ぎでした。
いやーインド料理店でここまで拘りを感じさせられる料理を頂いたのはほんと久々な気がしますね。
今回は自分の好みで頂かせてもらっちゃいましたが、一番人気という野菜カレー一体どれだけ美味しいんでしょうか。
これはちょっと気になっちゃいます。。。（ｼﾞｭﾙ