점포명 |
Kaihei ken
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장르 | 중화 요리、덮밥、식당 |
03-3901-6992 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都北区志茂4-39-9 |
교통수단 |
志茂駅から、徒歩5~6分。 시모 역에서 298 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
16 Seats ( 4人テーブル×4卓) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
비고 |
出前あり |
11:00ちょうどに到着したがまだのれんは出ていない。店内で準備している影は見えるので、少し散歩しよう。
志茂銀座。かつては陸の孤島的な地域だったであろうにこの商店街が栄えたのには理由がもちろんあるはずだ。Google mapには「志茂旧道」と表示されている。志茂旧道。古くは西蓮寺、志茂熊野神社、岩渕八雲神社をつなぐ要道だったと察する。その道に商いの軒が連なるのは合点がいく。あっ、忘れるところだった早く中華へ戻ろう。
11:07に再到着すると真紅ののれんが揺れていた。扉を開けるとすでに先客2名。2組ともすでにビール瓶を傾けている。たったこの間に先客が入るとは、待ち望むご常連がいることがわかる。
4席テーブルが4卓。しかし私も含めてそれぞれがひとりづつ座っているのであと1人で満席だ。そうら来た、ご常連さん。これで満席。続いて入ろうとした方は席がないのを見て入店をしなかった。しかしその後の二人組は、他の方のテーブルにどっかりと相席。この店でも相席文化はちゃんと生きていた。
お品書きは壁一面に貼られている。テーブルにお品書きはない。
厨房は大女将と女将さんとご主人さん。水はセルフ。コップに給水すると同時に、そばにいた大女将に注文品を伝えた。大きな声で復唱され少々恥ずかしい。
料理を待っている間にこのお店を検索してみると、すでにグルマンじゅんさんも訪れている。こんな旧道まで張っているとはさすがだ。
●「チャーハン」¥650
これは、須弥山だ。登頂しててっぺんに旗を立てたいところだ。いや須弥山というよりエアーズロックか。いやエアーズロックというより地球そのものにも思える。あ、それを仏教観では須弥山というのか。んなこたどうでもいい。
さて崩してみよう。なるほど、硬めのチャーハンなのか。ご飯の水分は少なめ、油も少なめ。しっとりでもパラパラでもない、塊系だ。たましいではなくかたまり。しかしご飯の粘着性がなければ塊にならないから水分は一定以上含まれている。だから食感はモチっとしている。
味は薄めだ。塩胡椒は少なめ。だがラーメンスープのコクは感じる。チャーシューの塩っけも感じる。ナルトの甘み、ネギの辛味、しっかりと伝わる。上品な味わいのチャーハンである。
推定ご飯量は250g。多過ぎず少な過ぎずベストパウンド。最後まで飽きずに美味しくいただけた。
ごちそうさまでした。美味かった。650円でこの満足感。間違いなくここは私たちの銀座なのである。
大女将も元気があります。客の年齢層は高いですがまだまだ不安のない活気あるお店だ。それは力強い店構えと鮮やかな真紅ののれんが語っている。ここは旧道でなく銀座なのである。