こんなところにマルタ料理店が!?って思ったら肉バルだった件☆MALTA58(丸太小屋) : Maruta Goya

この日はホームセンターにて買い物があり赤羽のビバホームへ。
赤羽出身のくせに、ビバホームへと続くアルガード内のテナントの変わり様に驚く私…( ﾟεﾟ；)

そういえば、赤羽という街自体が大きく変わった。
かつては「センベロの街」、それは今でも変わらないが、7～8年前頃は「ホルモン横丁」と言われるくらいに、ホルモン焼き屋が大増殖。
その頃、「ホルモン」という言葉の由来を「放る(捨てる)モン」から来てるということを初めて知った。

そして今や赤羽は、空前の「BAL・BISTROブーム」♪
センベロ居酒屋やホルモン焼き屋よりも、バルやビストロのほうが街に占める割合が多いんじゃないか？と思えるほど…

ビバホームでそそくさと買い物を終え、久しぶりに一番街をぶらりと散策してみる。
アルガード側から『まるます家 総本店』の十字路を左へ、赤羽岩淵駅方面へ向かってみる。
左側にスーパーホテルが見えてきたと思ったら、その手前に『MALTA58』なる丸いサインが視界に入る。

「MALTAって、マルタ島の料理か…？ 新橋のマルタ料理は旨かったが… 赤羽にマルタ料理があるなんて初耳だぞ…」
などと思いながら、店先に近づいてみると、美味しそうな生牡蠣が並んでいる。
マルタ料理と牡蠣が結び付かず、扉に掲げられた屋号札を見ると、そこには『丸太小屋』とあった。

「なるほど！『58』は『小屋』で、『丸太小屋』ということね♪」
やっと合点がいったので、その並べられた生牡蠣を食べたく扉を開けてイン☆

店内に先客はおらず、閉店時間が近付いてるのかと焦ったが、
「ひとりだけど、いいかな？ 生牡蠣あるの？」
と気安く訊いてみた。

シェフらしき若いスタッフがにこやかに応対してくれ、四人掛けの広いテーブルに案内してくれた。
話によると、3年前にオープンしたらしく、本来は肉バルなのだが仕入れによって魚介類もたくさんあるらしい。
そして何より嬉しいのが、冷蔵ケースに入っているワインが赤・白・ロゼ・泡問わずどれも、一本￥1,980-という安さ☆
しかし今夜私はオヒトリ様なので、バイザグラスでいただくことにした。

◇日替わりこぼしスパークリング
アンドレ ガロワ ブリュットというフランスのスパークリング♪
辛口で、生牡蠣にも合いそう☆

■コペルト
カツオのエスカベッシュ♪
お肉を使ってくるかと思ったがここはカツオを使用。

■生牡蠣(3P)
この日は、兵庫県赤穂湾産の牡蠣♪
ギュッとレモンだけを絞っていただきます。
見た目はイマイチだが、味は絶品☆
好きなクレソンも付いていて、オイスターバーさながら♪

■本日の前菜盛合せ(三種)
日替わりの前菜から三種または五種選ぶタイプ♪
・初カツオのカルパッチョ
・生&スモークハムの切り落とし
・鶏のたたきサラダ

続いて白ワインをグラスで
◇グラス白ワイン
ソーヴィニヨンブランとシャルドネのミックス。
ちょっと甘いかなぁ…

■ふきのとうのフリット
この微かな苦味、たまらない♡
ふきのとうやタラの芽、こういったのを食べると春を感じるのは私だけではないハズ♪

■厚切り上タン塩 BBQ串
文字通り、本当に分厚いタンでビックリ♪
岩塩だけでいただくのだが、さすが肉バル！と唸らせる旨さ。

最後は赤ワインで〆る
◇グラス赤ワイン
カベソーとメルローのミックス？

冷蔵ケースの中のワインは、フランス・イタリア・スペイン、ニューワールド系はチリくらいだとか。
￥1,980、イチキュッパのワイン、飲んでみたーいw

もちろん、リピート確実♪
ごちそうさまでしたm(__)m