공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
점포명 |
Kisetsu Ryouri Ichikawa
|
---|---|
장르 | 일본 요리、이자카야、해물 |
예약・문의하기 |
03-3810-5637 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都荒川区町屋3-1-14 中田ビル 2F |
교통수단 |
東京メトロ千代田線【町屋駅】徒歩4分 마치야에키마에 역에서 327 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥5,000~¥5,999 |
예산(리뷰 집계) |
|
지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 전자 화폐 가능 (교통계 전자 화폐 (Suica 등)、iD、QUICPay) QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
40 Seats |
---|---|
연회 최대 접수 인원 | 40명 (착석) |
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 喫煙専用室あり |
주차장 |
불가 近くに数台程度のコインパーキングが点在 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,좌식 있음,휠체어 입점 가능 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,일본 청주(사케)에 고집,엄선된 소주 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
|
---|---|
비고 |
時間外の法要等の会食も承っております。 |
가게 홍보 |
下町で落ち着いた雰囲気で本格和食を
町屋で店を構えて20年。 |
久々に安くておいしいアンコウ汁(茨城名=ドブ汁)を喰った。
写真は、近所の市川さんがテイクアウトではじめた「アンコウ鍋」¥4,500-(3-4人前)。
週末なのでドブ汁パーティ。
持ち帰ったお重の中には、小食の3-4人前というポーション。
肝心のアンコウはそこそこの鮮度、削いである身をあらかじめ軽く酒で洗い、添付の煮汁にも清酒を加えシャンとさせmyアレンジが見事奏功したようだ。
おじやまで旨かった。
この価格ならまたお願いしますね。
それにしても、今までに喰ったこの「茨城県漁師メシ」のドブ汁での最高級に君臨するのは「茨城県警捜査一課特殊犯係」お手製のひと鍋だった。
その日は茨城県警捜査一課所属のSIT部隊が水戸からやって来ての共同訓練があった。
まる一日の訓練を終えて、桜田門へと両者引き上げてくると、6階、捜査一課の片隅でグツグツ大きな鍋が煮える。
慰労会では常に極上の酒がずらり並ぶ。
他部局からのリスペクト籠めた差し入れがこんなに多く集まるセクションなど、ホンチョーでは他にない。
それはともかく、クーラーボックに入っていた大きな3キロはあろうアンコウが切りさばかれ、切り身となって鍋にぶち込まれ酒で軽くカラ炒りする。
そして注ぎ込まれるのは
『アンキモ、金ごま、酒』をすりつぶしてペースト状にまでしたもの。これが肝心だ。
そこへ『カツオだし汁、ミソ適宜』加えてのばし、ドブ煮汁が完成。
市川の品はこの煮汁がキチンとできていた。
そして具材と合流。火を加えて一同乾杯。
合同訓練のあとは、きまってホンチョーに引き上げてこうした手作りの慰労/交流会が始まる。
*家庭の場合
アンコウの場合、最低でも1尾1キロ以上の大きなものが必須。
それと鮮度。
茨城さんは、念のために酒で身を洗ってから鍋に投じ、加熱していた。
念を入れて生臭さを消すためだ。
秋葉原に「IG」なんていう老舗のアンコウ鍋屋があるが、あそこは味噌ではなく、すき焼きのような甘い割り下でグツグツ煮てしまう。
だから鮮度もクソもなく、じつに味気ない『すき焼き汁煮鍋』でしかない。
神田駅前にもアンコウのドブ鍋を出している有名店Nがあるけれど、おそらく「個体が小さい、鮮度が悪い」というNG基本を踏んでいないせいか、クサく、旨さがどこにもない価値のない味だ。
茨城ではこのドブ鍋が主流。
小宴会とセットの宿泊、「専用」といってよいほどの民宿(やホステル)があるほど、やって来るドブ汁マニアに支持されている。
で、写真下は、ドブ鍋お楽しみの骨に貼り付いたナンコツ、コラーゲン(なのかな)である。
こいつをスーッっと骨を抜き、コリコリ、カリカリッっと戴く。
この奇魚は、ああした体形のおかげでシッポに直結する脊椎(背骨)がことのほか太く、まるでちょっとした哺乳動物ほどもある。オックステールかよ(笑)
したがって、それがぶつ切りにされて煮込まれいるから、頃合いをみてボクはそのパイプ状の骨付きの身を必死で捜索。
そして断面の軟骨の中心部に入っている半透明の背骨をチューチューコリコリ頂戴するのである、これがうまい!!
アンコウはまた「スペアリブの愛好者」にとっても、譲れない愉しみが待っている食材だ。*骨付き部分をかじってキレイにしてしまう、という自己満足堪能の醍醐味までセットされているからだ。ありがとう!
註:野生動物は骨に接続したスジや肉ほど美味い…という原則に忠実でいたい(笑)。