隠れ家度１００％、驚異のＣＰ : Chuuka Saryou Ichika

三ノ輪エリア。

あまりに私にとってアウェイなところなので、

よくわかりません。

が、すごいお店があると聞き、やっと伺いました。

実は、数年前から知っていましたが、

何度か予約電話をするも、時間が合わないなどで、

お邪魔できず。

この日、ランチタイムに予約をして訪問。

すごい、の噂は本当でした。

シェフ、原田純二さんは、物腰柔らかすぎて、

そっち系の人かな（失礼！！）と思わせるほど。

実は、この仕事の前職は、保育園に勤めていたと聞き、

納得。

本当にお人柄がやさしいんですね。

バブル期に、中国料理をやっていた、そうで、

こちらで供するものは、そのころの贅沢なもの。

ですが、価格は下町価格で、こちらが原価の心配をしたく

なるほど。

なにしろ、出てくるものはこだわったものばかりで、

なんだかとても美味。　なにがそんなに違うのか、

解明不能です。

ランチは、黒板に書いてあるセットメニューが

いただけます。

あとで、聞いたら、ランチタイムでも予約をすれば、

夜と同じものがいただけるそう。

メインとご飯ものから１品づつ、選びます。


では、この日の内容です。

１、サラダ
　　鰹のつくりがのっています。
　　これをいただき、やはりタダモノではないな、と。

２、肉まん
　　蒸包と煎包の２種。
　　ふつうに蒸したものと、蒸してから両面を炒り焼きにしたもの。
　　この「蒸包と煎包」、チェンパオ、ジェンパオと
　　言うそうですが、シェフの発音があまりにうまく、
　　中国の方かと思いました。
　　パオまでおいしい。

３、豚ロース肉と茄子のピリ辛炒め
　　茄子がトロ茄子だそうで、本当にトロトロ。
　　ゴーヤーやパプリカなど野菜もたっぷり。

４、土鍋麻婆豆腐
　　　土鍋にたっぷり、ぐつぐつと言わせながら。
　　　麻辣の加減が秀逸。

　メインは、シェアしました。

５、蒸し鶏と胡瓜の黒胡麻冷麺
　　極細麺で、胡瓜のカットも繊細

６、ロイヤルミルクティープリンとタピオカ


これで、一人１８００円。


シェフ一人で、作っているので、時間はかかります。

この日、３テーブルのうち、２テーブルが埋まっていましたが、

その間来たお客さんを３組断っていました。


それなのに、セルフサービスのお茶をシェフ自ら

淹れてくれて、お替りの差し湯までしてくれました。


コースは、その日入る内容で、お任せだそうですが、

この日も、クエが入っていたり、三陸の雲丹で、

雲丹そばを作る、などとおっしゃっていたり、

う～～～む、再訪確実です。