점포명 |
Juukichi
|
---|---|
장르 | 소바、덴동、오야코동 |
03-5680-9077 |
|
예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都足立区綾瀬1-33-16 |
교통수단 |
綾瀬駅から、徒歩3分(0.3km)です。 아야세 역에서 238 미터 |
영업시간 | |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
17 Seats ( カウンター3席、テーブル14席) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
---|
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
비고 |
売れ切れ仕舞い。 |
蕎麦屋での昼酒の魅力に目覚めてまして、蕎麦初心者の若造が都内有名処を巡っております。
今回訪れたのはわたしの地元足立区にて、名店と評判の”手打ちそば 重吉”です。
初めて知ったのは、昨年ぴあ社より出版された「足立食本」に季節ごとに蕎麦粉の産地を変え、味や香りを追求していると紹介されていたのを読み、割と近所にあることから非常に興味を持っておりました。
また、読者登録させていただいております蓼喰人さん、”ベスタさん”のレビューを拝見して、これは是が非でも行きたくなり、BM登録していたところでしたが、ようやく初訪問いたしました。
週末、夜の口開けを狙って訪問
開店時間の17:00を5分ほど過ぎてましたが、店の前に到着するとちょうど女将さんが暖簾をかけるところでした。
”よろしいですか?”と声をかけ入店します。
当然一番乗り、奧の蕎麦打ち場で、ご主人が蕎麦を打つ様子を観戦できるカウンター席も惹かれましたが、やはり蕎麦屋はゆっくり酒を楽しみたいので、打ち場の様子もよく見える入り口右奧の石臼の前を陣取りました。
【オーダー内容】
・板わさ:430円
・天ぷら盛りあわせ(小):730円
・辛丹波(ぬる燗):580円
お酒のラインナップは辛口の純米酒が多く、わたし好み・・・久々に辛丹波をぬる燗でお願いしました。
肴には定番の板わさと、天ぷらの盛りあわせ(小)をオーダーします。
すぐにお酒とともにお通しと板わさが提供されました。
こちらのお店でまず”うまい”と唸ったのが、お通しのレンコンのきんぴらです。
しゃっきりとした歯ごたえを残しつつ、泥臭さを微かに残した絶妙な味。。。これだけでもお酒が十分飲めますね。
板わさも産地などは明記してませんが、良い品なんでしょう、”藪系列”に比べてやや小ぶりですが、値段を考慮すれば上質
天ぷらは、大きめの海老と頭、野菜は茄子とアボガドにゴーヤ・・・何とも季節感を感じるチョイスがぐっときますね。
揚げ方も実に良い仕事、海老の頭も固い部分は丁寧に取り除かれており、まるまる食べられます。
・天狗米(ぬる燗):700円
・そばがき:800円
ここで、お酒を追加。大好きな石川の天狗米をぬる燗で追加、お腹に余裕があったので、そばがきも追加でいただきます。
さすがにそばがきは提供に時間がかかりましたが、これは見事な出来き。。。
詳しくは写真を参照いただきたいところですが、はしでつまむにはちょうど良い粘度、わさび醤油か塩でいただくと蕎麦の旨みが口いっぱいに広がります。
実はわたしはどうもそばがきが苦手でした。これまで食べたものはべちゃべちゃか、粉っぽいかどちらかで正直好きではなかったのですが、実に旨いものもあるのだと学びました。
・せいろ:700円
締めにはノーマルにせいろを一枚。
田舎そばが絶品ということですが、1日5食程度の限定だそうで、食べるには朝の口開けを狙わないと厳しいようです。
恒例によって詳細は省きますが、提供されたせいろも実に美味しかったです。
蕎麦湯が粘度が加わっていたのはわたし好みではなかったのですが、そば、あて、酒、どれも非常にハイレベルなお店だと思います。
蕎麦打ちから天ぷらまで、お一人で調理を担当されるご主人と女将さんだけの2人でやっているお店ですが、人手不足を感じさせないおもてなしをいただき、とても満足いたしました。
口開けから入店しましたが、すぐに地元客と思われる方が出たり入ったり。。。蕎麦前を楽しむ方は少ないものの地元に愛されるお店なんだなあとつくづく感じることが出来ました。
地元足立区にまた重ねて通いたい良いお店が出来ました。次回は限定の田舎を目当てに昼の口開け狙いで行きたいと思います。
ごちそうさまでした。