점포명 |
Usagiya(Usagiya)
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종류 | 일본 요리、두부 요리 |
예약・문의하기 |
042-580-3622 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
東京都国立市富士見台1-26-5 |
교통수단 |
JR南武線谷保駅から徒歩8分。 야호 역에서 342 미터 |
영업시간 |
영업시간/휴무일은 변경될 수 있으니 방문 전에 점포에 확인해주시기 바랍니다. |
가격대(리뷰 집계) |
¥6,000~¥7,999¥5,000~¥5,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX、Diners) |
좌석 수 |
30 Seats ( 椅子席の数(店のHPより)) |
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개별룸 |
가능 (있음) 4인 가능、6인 가능、8인 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 (있음) |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석,좌식 있음,일식 난방(코타츠; 마루청을 뜯어 그 위에 설치한 열원을 갖춘 밥상)있음. |
음료 |
일본 청주(사케) 있음 |
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이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
뷰맛집,숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 |
国立、というより谷保駅商店街の奥にひっそり佇む懐石料理店。
店の存在は知っていましたが、情報不足なまま行くには少し高い気がして、
今回が初訪問。
結論として、とても気に入りました。
味は好みが分かれそうですが、店の雰囲気、料理や食器の美しさなど、
かなり高レベル。
高尾の奥までいかなくても、こういう雰囲気で食事出来るのは魅力的で、
隠れ家的な使い方にはぴったり。
和食の定番店として、いろいろな季節に使わせていただこうと思います。
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前日に席を予約したうえ、車で訪問。
懐かしさを感じさせる駅前商店街を抜けると、
向かって右側に5台分の駐車場がありました。
(店のHPでは10台と書いてありますので、別の場所にも
駐車場があるのかもしれません。)
駐車場の奥に、洒落た門。
そこを一歩くぐった瞬間に、「谷保商店街」はかなたへと消え去り、
「隠れ家 うさぎ屋」の世界が始まります。
店主設計という庭は品が良く、
緑と家屋を上手に配置することで、あまり広くないはずの土地を、
奥行きある広々空間に見せているのは見事。
メインの建物は2つあるようで、今回は奥の建物に案内されました。
中に一歩入ると、高い天井と、立派なカウンターテーブルが目に入ってきます。
このカウンターテーブルは、アフリカの樹齢1000年の木から切り出してきたとのこと。
腰掛けると、正面に庭がきれいに見えるよう、作られています。
今回注文したのは、花うさぎ(9品 3,800\)。
①先附・・・・・ごま豆腐 水無月風
②八寸・・・・・じゅんさい、いくらとオクラ入りなます、穴子寿司、
名月寄せ(黄身の琥珀寄せ)
③吸物・・・・・ハモ真蒸(しんじょう)
④焼肴・・・・・鮎の塩焼き
⑤酢の物
⑥強肴・・・・・ひろうす(飛竜頭)
⑦進肴・・・・・おぼろ豆腐
⑧飯・・・・・・・生姜ご飯、赤だし、漬物
⑨水菓子・・・黒糖わらび餅
※注:メニューの名称は、こちらの記憶で書いてますのであしからず。
平日ランチは2,500\から選べますが、週末はこの3,800\が一番安いコースに
なります。その他、4,500\、5,500\のコースがありました。
夜は、4,500\~。
写真を見ていただくと分かるように、どれも器に気を遣い、
盛り付けもきれいで、見た目も楽しめる料理でした。
印象に残ったところをピックアップすると・・・
◎ごま豆腐
今の季節らしく、水無月(京都のお菓子)風に仕上げたごま豆腐。
薄くあっさりとした味付け。
◎八寸
見た目が華やかで、これだけでも来た価値あり。
カエルを模したそら豆がユニークで、芸の細かさに目が釘付け。
良く見ると、上手に口を削っていて、食べるのがもったいないくらい。
全体に薄味。
私には好ましかったですが、物足りなく感じる人もいるかもしれません。
味の点で気に入ったのは、 黄身の琥珀寄せ。
(店のHPでは「名月寄せ」と紹介されていました)
卵の黄身をにこごりで固めたもので、黄身の旨みが引き立ち、
とてもおいしかったです。
ぷるぷるとした琥珀色のジェルに、丸い黄身が沈む様は、
外観もおみごと。
◎ハモしんじょう
この季節らしく、ハモを使ったしんじょう。
全体的に、食材などは京都を意識したものが目立つようです。
これは、つゆの醤油味が濃い目で、これまでの流れからは
ちょっと違和感。しんじょう自体は、ふわっとおいしく仕上がっていました。
◎鮎の塩焼き
こういうお店だと、やっぱり鮎が出てくれるとうれしいですね。
たで酢は、あまり好みの系統ではなく、付けずに食べた方がおいしかったです。
◎ひろうす(飛竜頭)
いわゆる、「がんもどき」を使った料理。
やや、ハモしんじょうと重なる部分もありますが、大根おろしの入った
お出汁が好みの味付けで、おいしくいただけました。
◎手造りおぼろ豆腐
お店のHPによると、「厳選された十勝産の大豆から豆乳を絞り、大豆の甘さを大切に、
水にさらさず器の中でにがり「海の精(伊豆大島産)」を入れたもの」だそうです。
この店ご自慢の料理らしく、ほとんどのコースに付いてくるようです。
ただし、残念ながら、自分の好みの味ではありませんでした。妻も同じ感想。
食感は良いので、にがりの味が合わないのかもしれません。
一緒に出てきたお塩と醤油も試してみましたが、うーん。
別の方のレビューを拝見すると、餡かけの時もあるみたいなので、それなら、
いけるか、な・・・・・?
◎黒糖わらび餅
おぼろ豆腐の評価は???でしたが、もう一つのお店自慢、黒糖わらび餅は
文句なしにおいしかったです。京都出身で、さんざん食べて来た妻も太鼓判。
モチモチしすぎず、口の中で切れる感触が心地よいうえ、
宮古島産の黒糖とうぐいす粉が上手に絡み、上品な甘さ。
お土産で売っているのも納得の、おいしいわらび餅でした。
【総評】
「うかいグループ」出身というご主人が、料理、食器、内装、庭にもこだわりぬいた、
という感じで、その心意気が感じられるお店です。
比較的すいている時間帯だったこともあるかもしれませんが、店員さんの対応も
きちんとしており、一品一品、丁寧に内容の説明がありました。
強いていえば、食べ物を下げるタイミングがやや慌しいきらいはありましたが、
気になるほどではなかったです。
この店の評価が分かれるとしたら、味の部分でしょう。
全体に薄味で、ときに薄すぎるかな、と思えるところがあり、
関東風を好む方には、やや物足りなく感じる可能性があります。
一方で、妙にストレートに濃い味付けがあったりして、この辺のぶれが偶然なのか、
良く分からないところがあって。
何度か通ってみないと分かりませんが、この店の使い方としては、
一番高い料理をいただくのではなく、昼夜とも、3,000~6,000\台くらいまでの料理にして、
じっくりとここの雰囲気を満喫するほうが楽しめる気がしますね。
個室などもあり、特に少人数でゆったり食事を楽しむには、とても良いお店です。
総合で☆4.0とします。
何度か通ううちに、また新しい魅力が見つけられることを期待しています。