ここで栗と出会えた奇跡
かき氷って食べ物は本当に美味しくて、人を幸せにしてくれるなあと、恥ずかしげもなく言えるくらい良いかき氷でした。
完全予約制となりました甘味ゆいさん。予約手段は当日の朝10時からの電話のみということで、そりゃあ争奪戦です。オペレーターがわんさかいる対応でもなく、お店の電話一本なんですから。こりゃあ繋がらんです。誰かネット予約を構築できる方、お助けください。お店の方も大変そうですので。
と苦労して何とか10時から20分くらい要して、予約がとれまして久々の訪問となりました。お店の場所は国立の西側、矢川駅寄りです。
栗【1350円】です。こちらのかき氷としてはややお高い、高貴な値段設定のかき氷。久々だったんでやはりいいやつ頂きたかったんです。他にもかぼすと梨や胡桃など秋に向けたメニューがありました。そういえば秋口に来た事なかったので、目に映るメニューは新鮮なものでした。
少し小ぶりな器に絶妙なバランスで盛られたかき氷。頂点に乗る栗の渋皮煮がそのバランスをとってるかのようでした。まず栗のシロップが付いてる部分から頂くと、卒倒しそうな旨さ。やばい、栗じゃん。当たり前ですが、栗です。もう栗以上に栗の味がするシロップ。これが冷たい氷と抜群のハーモニーとなり、甘さかじんわりと溶け出すように繰り広げられます。
夢中で栗の甘さに浸ってザクザクと食べ進めてますと、下の方にはブラムリーという青りんごの酸っぱさでハッと現実というか違う世界に引き寄せられます。これまた心地よい酸っぱさであり、かき氷のエンディングとしてはさっぱりとした終わり方で得も言われぬ気持ちとなります。
芋などのかき氷は食べたことはありますが、栗は初めてで、しかも季節感があることから凄くスペシャルなかき氷を食べた気持ちになりました。予約もやっとこさ取れたことも相まって、今年1番のかき氷の思い出となりました。
果実の魔術師
梅雨の始まりか夏の始まりか、なんてどうでもよく、ただただかき氷が美味しい季節が始まったなあ~と感じる水無月。
今年のかき氷開きは矢川寄りの国立にある甘味ゆいへ。国立駅から結構離れていることもあって、静かな住宅街にあるんですが6月の平日といえどお店の外にも並びができていました。店内、並んでいる人合わせてそんなに人数はいませんが、タイミング的には結構待つ場合があります。というのも、基本甘味処でゆっくりしたいお客さんや、あとかき氷好きな方は1人で2杯も3杯も4杯も食べる方もいます。とりあえず待つこともかき氷を楽しむひとつのエッセンスだと考えるのが越たと、考えるようにしています。
メロンとスペアミント【950円】にしました。正直この組み合わせってどうなんだ?と勘ぐりましたが、頼んで正解でした。メロンの甘味はもちろんありますが、果実の爽快感の足りない部分をスペアミントの爽やかさで埋めてる感じです。上に乗った生メロンの甘い汁を楽しみ、徐々に下にスペアミントが混ざった氷の爽やかさが加わり最後まで飽きない味わいでした。
色々かき氷屋さんを行ってきましたが、何よりお手ごろというか、良心的なお値段ですね。このクオリティでなのに。だからといって2杯も3杯も4杯も食べれる程、自分のお腹が強くないのが悔やまれます。
夏を抱きしめて
夏に成ればなるほど恋しくなるかき氷ですが、美味しいかき氷にたどり着くまでには猛暑の中での試練の道程です。
やはりかき氷を食べたくなったら国立の、南武線矢川駅寄りのここにきてみるのですが、平日の真っ昼間でもかなり行列してました、炎天下の外で。店内がそんなに広くないのと、やはりかき氷の提供には一杯を作るのにもかなり時間を要しますので。後で聞けば最近は整理券を出す事もあるとか。この日はそこまでではなかったですが、この灼熱の待ち時間もかき氷を美味しくするタスクだと思ってます。
今回は日替わりの桃【860円】にしてみました。福島産のももみたいです。すももも美味しそうでしたけどね、サマーエンジェルとかいうTUBEと中村あゆみを足したようなネーミングの品種にも惹かれました。まあ桃ですよ、そしたら果肉ごと乗ったかき氷がやってきました。登場するだけで涼しさと少しの色気を感じさせてくれます。
やっぱり美味しい。何でしょう。甘いんだけど、甘くない。舌では甘く感じないのに、喉を通り過ぎれば心で甘く感じる。桃の絶妙な甘さと爽やかさがふんわりした氷と相まって慈悲深い味わいとなっています。氷と桃のシロップ漬けしか材料は無いのに、これだけ様々な味わいがみられるかき氷は、もう芸術品だと思います。
結構二品目のお代わりを頼むお客さんも多く、その気持ちもわかります。まあだからより待ち時間が増えますが、かき氷を待つ時間というのも夏だけの風流ともいえます。
夏は専門店ならではの至極のかき氷
国立の甘味 ゆいです。
夏も真っ盛りでかき氷を欲するのが日本の夏です。国立にかき氷屋さんがあるのは知ってましたが、微妙な場所にあった為毎年夏はスルーしてました。しかし異常なまでの猛暑が無理やりにでもそこまで足を運ばせます。
とはいえ国立駅から南西の道を歩けばかなりの距離で、国立駅と矢川駅の中間といったところです。自転車で行くのがいいですね。基本地元の人や近辺の学生達で賑わうみたいです。6人が座れるカウンターと2卓のテーブルがあり、ほとんど女子ですね。やっぱり女子ですね。でもおっさんでもかき氷は食べたいんです。
抹茶あずき【740円】にしました。出てくるまで結構時間があったので、どうやって作っているのかなあとカウンター越しに見てましたが、かなり丁寧に作られていました。氷をがっーと削ってシロップをかけるだけ、ではもちろんないです。氷を削るにしても何回にも分けてこんもりするように削られてます。抹茶もよくわかりませんが、ちゃんと点ててるようでしたし。
そんなんで出てきたかき氷。周りの女子達もパチパチ写真を撮りたがるのもわかるようなフォトジェニックなかき氷です。ガラスの器はほんと小さいのですが、その10倍以上くらい盛られてます、抹茶色の氷が。これがふんわりした食感の氷で、口の中に入れるとすぐ溶ける感じです。ガツガツ食べても頭がキーンとなりませんね。小豆も美味しいです。冬はたい焼き屋さんだけあって得意の小豆って感じです。
女子達はすももやらグランベリーやら食べてまして、これまた美味しそうだったので、この夏にもう一回くらい行きたいです。
점포명 |
Kammi Yui
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장르 | 화과자 가게、빙수 |
예약・문의하기 |
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예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
東京都国立市西2-19-12 ヘリオス国立1-B |
교통수단 |
야가와 역에서 916 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
개별룸 |
불가 |
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카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
이럴 때 추천 |
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홈페이지 | |
오픈일 |
2016.5.11 |
夏が過ぎればシーズン到来。かき氷はお彼岸を超えたあたりが一番食べ頃です。
という訳で夏場はちっとも予約が取れなかった大好きな国立の名店。涼しくなり始めてきたら朝10時からの予約の電話も繋がりやすくなりました。
洋梨と紅妃【1200円】にしました。洋梨は山形県産のバートレットという品種。紅妃とは愛媛県産のキウイフルーツです。甘味ゆいさんに来たらかき氷と共に季節の果物を楽しみたいところです。
天井にはキウイフルーツとそのシロップ、氷の中に洋梨が仕込まれている仕様。2種類の甘さが混在しますが、最初にキウイフルーツの酸味、そのあと洋梨の瑞々しさが来ることで、くどくもなくさっぱりとした甘さが続きます。美味しい。
これから秋も深まると芋や栗も出てきて更にかき氷のシーズンに突入するはずの甘味ゆいですので、やっぱり秋のが大好きです。