外二蕎麦　もり♪ : Tamano Ya

現在、開催中の「深大寺そばまつり」で、どうしても行きたかったお店が『玉乃屋』さんです！
〝そば祭〟の期間中に何度か深大寺を訪れ、最初は「湧水」さん、
次は「一休庵」さん、そして最後に「玉乃屋」さんで食べました♪
この3軒が深大寺で私のお気に入りのお蕎麦屋さんです。
「玉乃屋」さんは、愛猫が眠る深大寺動物霊園の入口横にあり、
神代植物公園の深大寺門を出た正面に位置しています。
深大寺の一番奥（北側）にありますが深大寺を訪れる蕎麦好きな人には人気のお蕎麦屋さんです。

杉皮屋根の落ち着いた雰囲気の店内と紅葉を見ながら食べられる外の席があり
私はいつも外の席で食べているので今回も迷わずオープンエアの席に座りました♪
お店の隅に蕎麦打ち場があります。
提携している北海道や茨城の農家さんから、製粉屋さんを通して「抜き実」の形で仕入れ、
石臼で挽いた蕎麦粉で打っているそうです。
本日の蕎麦は、北海道弟子屈町（摩周）産の「キタワセ」と表記されていました。
もちろん「新そば」です♪
焚き火の近くの席に座ったので全く寒くありませんでした。
真上を見上げると赤く色づいた紅葉の屋根がかかっていました♪

蕎麦打ちを始めてから私が一番お手本としたいのが玉乃屋さんの外二蕎麦です。
ですから外二蕎麦の「もり」を注文することにしました。
注文してから約5分後に着膳しました。
もり、蕎麦猪口に入ったツユ、薬味は山葵、刻み葱が付いていました。
茶を帯びた中細打ちの蕎麦はエッジの立った端正な仕上がりです。
自分も同じくらい美しく切れるようになりたいと目標は高く持っています。
そしてこの店の蕎麦が気に入っているのは、モチッとした食感で
しっかりとしたコシがあり、ノド越しの素晴らしい美味しい蕎麦だからです♪
出汁の効いたやや濃いめのツユに汁二分で一気に平らげました。
蕎麦を食べ終える頃に女将さんが蕎麦湯を出してくれました。
残ったツユに蕎麦湯を注ぎ、極上の蕎麦スープを楽しみました♪
十割蕎麦を食べたときは蕎麦徳利に入れたツユを出してくれましたが外二蕎麦の場合は
蕎麦猪口で出してくれるので、食べ終えてからの蕎麦スープの楽しみは1杯だけとなりました。
ですから半分ほど飲んだところで七味を入れて味変を楽しみました♪

深大寺の北側（神代植物公園の南側）の一角には、6年前に亡くなった愛猫が眠る
深大寺動物霊園があります。実家の墓参りは1年に1回しか行きませんが、
愛猫の墓参りは年に何度も訪れます。
その深大寺動物霊園のすぐ隣にあるのが『玉乃屋』さんです。
「湧水」さんはいつも混んでいるので、私は愛猫の墓参りに来ると決まって入る
お蕎麦屋さんが「玉乃屋」さんです♪
お店の隅に蕎麦打ち場があり、石臼挽きで自家製粉された国産蕎麦粉のみで作られる
「十割そば」と「外二そば」がいただけます。
本日の蕎麦は、茨城県猿島郡境町にある「静御前グループ」から仕入れた「常陸秋そば」でした。
このお店が気に入っているポイントは蕎麦だけでなく、
この深大寺の自然を一緒に味わえる開放的なテラス席があることです♪

今回は「湧水」さんと「玉乃屋」さんを梯子したので
シンプルに十割蕎麦の「細打ちせいろ」を注文しました♪
注文してから約2分で着膳しました。
十割蕎麦の細打ちせいろ、徳利に入った蕎麦ツユ、蕎麦猪口、
薬味は大根おろし、山葵、刻み葱が付いていました。
茶色を帯びた細打ちの蕎麦は見るからに美味しそうです♪
いつものように先ずは何もつけずに食べると、蕎麦の風味が楽しめ
後から蕎麦の甘さが口の中に広がってくるのが感じます。
しっかりとしたコシと喉越しの素晴らしい期待通りの美味しい蕎麦です！
次に大根おろしだけ、さらに山葵だけで味わってから濃いめのツユに汁二分で
一気に平らげてしまいました！
蕎麦を食べ終えるタイミングを見計らって熱々の蕎麦湯を出してくれるのも
蕎麦好きには堪りません。
残ったツユに蕎麦湯をたっぷりと注ぎ極上の蕎麦スープを楽しみました。
1杯目、2杯目と徐々に濃くしていき、3杯目は「湧水」さんで柚子七味を入れたので、
今回は深大寺で販売している角大師が描かれた一味を入れて楽しみました♪

コロナ前はボリュームのあるセットメニューをチョイスしていましたが
ここ最近は質の高い手打ち蕎麦を食べているので気力と体力も回復してきました。
深大寺とそば守観音にお礼参りをして、美味しい蕎麦を堪能しました♪

冬休みも今日が最終日となり、深大寺へ初詣と愛猫の墓参りに行ってきました！
本堂と元三大師堂に初詣をしてから、深大寺動物霊園で愛猫の墓参りを済ませ
深大寺動物霊園の入口にある『玉乃屋』でランチを食べました♪
二年続けて年初めの蕎麦を『玉乃屋』で食べることになりました。
お店の一角に蕎麦打ち場あり石臼挽きの自家製粉の手打蕎麦にこだわっています。
本日の蕎麦は、生産地が茨城県猿島郡境町産の「静御前」、品種は「常陸秋そば」でした。
正月三が日を過ぎたのでランチ時間でも並ばずに入れました。
店内の席と外席がありましたが、焚き火近くの外席に座りました。

今年初の蕎麦と、お正月のおめでたい日なので、ちょっと贅沢に
外二蕎麦の「鴨汁」を注文しました。
昨年以来１年ぶりの訪問ですが、価格も50円だけアップしていました。
十割蕎麦の大盛は+500円、外二蕎麦お大盛は+300円です。
注文してから約4分後に着膳しました。
外ニ蕎麦のせいろ、鴨汁、薬味（大根おろし、ワサビ、ネギ）に卵黄が付いていました。
やや細切りですが蕎麦の香りが楽しめ、コシがあり喉越しの良い美味しい蕎麦です。
最初は何もつけずに食べ、次に大根おろしだけ、次にワサビだけで味わってから
鴨汁を付けていただきました♪
熱々の鴨汁は肉厚の鴨肉がこれでもかというくらい入っているので食べ応えがありました。
他に焼ネギ、三つ葉、柚子なども入っていました。
鴨肉も柔らかく本当に美味しい鴨汁でした。
食べ終わるタイミングで蕎麦湯を出してくれました。
熱々の蕎麦湯で、残った鴨汁に入れても温度が下がらないのが嬉しいです。
残った鴨汁に卵黄を入れ、蕎麦湯をタップリと注いでから
極上の鴨汁スープを味わいながら卵黄を少しだけ箸で割り味変を楽しみました。
一滴残らず綺麗に平らげました♪

今日は調布の深大寺に初詣と愛猫の墓参りに行った帰り
深大寺北門と神代植物公園からすぐのところある『玉乃屋』でランチを食べました♪
深大寺は〝深大寺そば〟が有名で境内には人気店を含め２０店舗が営業しています。
その中で私がお気に入りの店が『玉乃屋』です！
今日の深大寺はどの蕎麦屋も満席で行列が出来ていました。

玉乃屋も石臼挽きの自家製粉の手打蕎麦にこだわっています。
手打蕎麦には、蕎麦粉と水だけで作る「十割そば」と蕎麦粉84％、つなぎ16％の「外二そば」の
２種類があります。さらに十割蕎麦には、細打せいろ、太打田舎があります。
結局10分ほど並び席に案内され、私は外ニ蕎麦で「鴨汁」、妻は「やまかけ」を注文しました。
満席で忙しそうでしたが、注文してから約８分で着膳したのは流石です！
外ニ蕎麦のせいろ、鴨汁、薬味は大根おろし、ワサビ、ネギ、卵黄が付いていました。
外ニ蕎麦はやや細麺ですが、程よいコシと喉越しの良い美味しい蕎麦でした。
大きなお椀に入った鴨汁は湯気が立つほど熱々で出されました。
鴨出汁が効いて肉厚の鴨肉がゴロゴロと入って食べ応えがあり、美味しい鴨汁せいろでした♪
食べていると蕎麦湯も運ばれて来ました。
やや濃い目の蕎麦湯も熱々で、残った鴨汁に入れても温度が下がりませんでした。
残った鴨汁に卵黄を入れ、蕎麦湯をタップリと注ぎ贅沢な鴨汁スープをいただくと、
外で食べていたので身体が温まり、とても美味しく感じました♪
半分ほど飲んだところで卵黄を溶きましたが鴨汁が熱かったため卵は崩れませんでした。
妻が食べた「やまかけ」も外ニ蕎麦でした。ひと口も味見が出来なかったので感想は
書けませんが、妻曰く「とっても美味しかった！」とのことでした。