常連さんで賑わうお店で大将の柔らかな人間性にホッコリ。料理のクオリティを追求するよりもお店の雰囲気を味わいに行ってもらいたい。
小上がりのテーブル席に座り、エビス瓶ビール(580円)をオーダー。
お通し(300円)は、10cm角くらいはある大きめの小鉢に、厚めに切った筍、生わかめ、ホタルイカ、水菜をマイルドなポン酢とごま油で和えたもの。 素材の食感が生かされていて、なかなか美味しい。
刺身の盛り合わせ(700円)。6点盛で、ネタはそれぞれまあまあといったところかな。いし鯛はねっとりとしていて美味しい。大根のつまは手作り感あり。
鰊焼き。 おっとこれは…。食べやすいようにあえてこのお姿に? ま、いいか。 身はふっくらしていて、数の子のほのかな塩味とコリコリ感がいいね(・∀・)b
食事メニュー
ドリンクメニュー
店内の様子。カウンター5席、小上がりの座敷にテーブル席3つ。カウンター席の両サイドに、阿吽像の如き町会長風の常連客2名が鎮座してテレビのバラエティー番組を見ている。
店舗外観。また来てね、と笑顔で見送ってもらった後、看板の電気が消えた。
점포명 |
Shima ya
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장르 | 야키토리、해물、이자카야 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
東京都八王子市北野町549-18 |
교통수단 |
기타노 역에서 166 미터 |
영업시간 | |
예산 |
¥4,000~¥4,999 ~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
お通し300円 |
좌석 수 |
( カウンター5~6席、小上がり4人席×5卓) |
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개별룸 |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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金曜日の夜。
今日は家族それぞれ所用があったため、夕飯を好きな場所で食べることになった。
午後8時。
仕事を終え、いつものように京王ライナーに揺られ、角ハイ濃いめ1本をやっつけながら北野駅で降り立った。
(o´д`o)オッツカレー
さあ、どこに行こうかなー。
ワクワクした気持ちで、気になっているお店をチラ見しながらブラブラ歩き回ること20分。
常連さんの憩いの場で寄り付きにくかった、志まやさんに初訪問した。
カラカラーッと引き戸を開けると、町会長風の貫禄がある常連さんと思しき客の視線を浴びた。( →_→)ジロ
常連店ならではの洗礼…。(´;ω;`)ハウッ…
店内のカウンター席の両サイドに、阿吽像の如き常連客2名が鎮座してテレビのバラエティー番組を見ている。
小上がりのテーブル席には、僕と同じような初訪らしきサラリーマンが1名。
いつもチラ見する時に見かける女将さんは本日不在のようで、70過ぎと思しき大将のワンオペだ。
僕は小上がりのテーブル席に座り、エビス瓶ビール(580円)をオーダー。
お通し(300円)は、10cm角くらいはある大きめの小鉢に、厚めに切った筍、生わかめ、ホタルイカ、水菜をマイルドなポン酢とごま油で和えたもの。
素材の食感が生かされていて、なかなか美味しい。
ビールを持ってきてくれた大将にお店でよく出るものを聞くと、小上がりの縁によっこらしょっと腰掛け、今日の刺し身はカツオ、いし鯛がオススメで、焼きだとホッケと鰊、揚げ物だとカキフライ、さつま揚げとのこと。
オススメの刺し身盛り合わせと、鰊を焼きでお願いした。
店内のテレビのバラエティー番組では寿司ネタが取り上げられていて、先程の阿吽様は、寿司を回すか回さないか、近所に寿司屋があったかどうか等について、大将も途中から会話に加わって真剣に議論していた。
仕舞いには論点がすり替わり、あそこの蕎麦屋はマズいから絶対行かねぇ等と、なんの関係性もない蕎麦屋が風評被害を受けていた。
(๑•̆૩•̆) (๑•̆૩•̆) (๑•̆૩•̆)ピーチクパーチク □TV
そんなこんなのため、20分程経って刺身の盛り合わせが到着。
刺身の盛り合わせ(700円)。
6点盛で、ネタはそれぞれまあまあといったところかな。
いし鯛はねっとりとしていて美味しい。
大根のつまは手作り感あり。
そして、鰊焼き(600円)。
おっとこれは…。Σ °ロ°≡( ノ)ノ
食べやすいようにあえてこのお姿に?
ま、いいか。
身はふっくらしていて、火が入った数の子のほのかな塩味とコリコリ感がいいね(・∀・)b
阿吽様がお帰りになる時、
常連「ママとあんまり喧嘩しないようにね。夫婦仲良く商売してよ!くれぐれも頼むよー」
大将「その言葉をあんたにそのまま返すよ」
とか言ってる。楽しいなぁ。
店内の客は僕一人になり、大将にいろいろ話していると、こんなことがわかった。
大将は74歳。
以前働いていた会社が予期せぬ倒産となったが、たまたま包丁が捌けたので、20数年前にこの店を始めたのだそう。
こちらに来るお客さんは、店内のニュースを見ながら高度な政治問題について侃侃諤諤やり合う時もあるが、翌日には「おう!」「よう!」と、また仲良くやって来る。
客同士で問題を解決し合う、誰一人として変な客がいないホントにいい店なんだと。
新しい客が来ると、常連さんから声をかけることが多いそうだが、今日は声をかけられなかった…(T_T)
また来てね、と笑顔で見送ってもらった後、看板の電気が消えた。
地元に根付いているオジサンたちのオアシス、志まや。
ホッコリ出来て、安心感のある店だ。
また来よう。
ごちそうさまでした。