シンプルで優しい味の東京ラーメン : Menya Tamo

めんやたもは、河辺のスーパーオザムの近くの塩船観音への細い急な坂を下った所にあります。霞川沿いにちょっとした散歩道があり、散歩ついでに11時２０分頃訪問。なかなか目立たない場所なので、うっかりこれまで気づきませんでした。”そば”の暖簾だったので、一瞬そば屋かと思いました。

１１時３０分に開店ですが、店の前をうろついていると、店から女将さんが出てきて中に入って待ってくれと。とても親切です。中はカウンターのみ６席とこじんまりとしています。メニューは、ラーメンやにんにく豚丼、酒まであります。夜は飲み屋にもなるのでしょうか？チャーシューメンより、ネギチャーシューメンのほうが安い￥７５０のが気になり、ネギチャーシューメンを注文。

５分ほどで来ました。スープは琥珀色の綺麗な色で、どんぶりがこぼれそうなほど盛られています。熱いから、気をつけてね！と気遣いもありました。科学調味料を一切使わないということを歌っているだけあって、非常にあっさりとした鶏ベースのスープです。豚骨や魚介系の店が多い中、東京ラーメンの大道をいくような、シンプルで優しい味です。ちょっと固めの細麺にバッチり合います。

具はネギ、細かく刻まれたチャーシュー、メンマ、卵、海苔と基本的な具材ですね。ここでなるほど、と思いました。チャーシューが細かく刻まれている。なるほど、ネギチャーシューメンのチャーシューは、大きいチャーシューじゃない、だから、チャーシューメンより安いんだと思いました。それぞれの具とスープと麺のバランスもバッチリです。卵もちょうどよい硬さで、とても美味しいです。

次は、油そばなど別のメニューを試して見ようと思います。
ごちそうさまでした。