점포명 |
Seino(Seino)
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장르 | 라멘 |
073-433-1122 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
和歌山県和歌山市友田町5-18 近鉄百貨店和歌山店 B1F |
교통수단 |
와카야마 역에서 57 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 전자 화폐 가능 QR코드 결제 가능 |
좌석 수 |
8 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 近鉄百貨店の駐車場 |
공간 및 설비 |
카운터석 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
테이크아웃 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
2015.4.24 |
비고 |
JCBなどのギフト券使用可能です。 |
清乃(せいの) 近鉄百貨店和歌山店
(和歌山県和歌山市/最寄駅:和歌山)
●こってり和歌山らーめん 900円
JR和歌山駅前にあるデパート「近鉄百貨店 和歌山店」の地下1階フロアにあるラーメン店「清乃」。
本店は和歌山県有田市で2000年創業の「和dining 清乃」で、食べログの「ベストラーメン2013」のランキングで全国1位を獲得したこともある有名店。
「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山 2022」では「ビブグルマン」(星はつかないが審査員おすすめのコストパフォーマンスが高いレストラン)にも選出されている。
和歌山ラーメンは大きく分けて、澄んだ醤油スープの「車庫前系」と白濁した濃厚な豚骨スープの「井出系」の二つに大別されるが、「清乃」は古典的な和歌山ラーメンの系譜とはまったく別のニューウェーブ。
店主の原田智司さんは函館の出身で父親の仕事の関係で小学生のときに和歌山へやって来たそうだ。元々は和食の板前を目指していて、和歌山の和食店で修業し、30歳のときに独立し和食店を開業。
和食店で丸鶏を使い余った鶏ガラを使って締めのラーメンを出していたが、次第にラーメン作りにハマり始めて、独学でラーメンの研究に没頭。お店の移転を機に大きく舵を切り、ラーメンをメインにした営業形態となり、和食の豊富な知識や技術を駆使した一杯で全国にその名を知られる存在になった。
2号店となるこちらのデパ地下テナントの支店は2015年創業。レストランフロアではなく食品フロアの一角にあるイートインコーナー。
本店では紀州湯浅の醤油にこだわったあっさりした淡麗系ラーメンが名物だが、こちらの2号店ではこってりした豚骨醬油スープの和歌山ラーメンをメインで提供する。
営業時間は近鉄百貨店に準じて10:00~19:00(18:45ラストオーダー)。この日は平日の16時頃に訪問したところ先客2名で待ち無し。受付で先に注文と会計をしてから席に案内される。
「こってり和歌山らーめん」(900円)をチョイス。黄土色の豚骨醤油スープはスープと脂が乳化した濃厚でとろりとした口当たり。醤油発祥の地である和歌山らしい濃口の醤油を使ったカエシが重厚なコクとほのかな甘みをプラス。
麺は四角い断面の中細ストレート麺で、やや硬めの茹で上がり。芯の歯触りを感じるアルデンテな食感。豚バラ肉のチャーシューは柔らかく煮込まれて、脂身の甘みがほどよく感じられる。その他、メンマ、青ネギがトッピング。
濃厚系の和歌山ラーメンだと「井出商店」や「山為食堂」といった老舗が有名だが、そういった古典的な和歌山ラーメンの要素を現代的に解釈し再構築したような味わい。スープは濃厚だが「井出商店」のような豚骨臭さもなく、「山為食堂」のような骨粉のざらつきもないので、ネガティブな要素を取り除きながら、癖のない洗練された一杯に仕上がっている。