공식 정보
이 음식점은 Tabelog의 점포 회원용 서비스에 등록되어 있습니다. 음식점의 영업 정보는 점포 관계자에 의해 공개되어 있습니다.
回廊に 響く虫の音 雨静か【環翆荘】
山形県の鶴岡市湯温海にある温泉地『あつみ温泉』にある創業370年の歴史をもつ温泉旅館です。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にも選定されており、赤ちゃん連れでも安心して滞在できる「ウェルカムベビーのお宿」でもあります。
◼️頂いたメニュー
・夕食『長月』
2020.9
山形県が独自で行っている「県民泊まって応援キャンペーン」に応募したところ、たちばなやさんの宿泊割引券が、家族全員分当選しました。今回、日程を調整して、十何年ぶりかで両親を含めた家族旅行を敢行してきました。
当日は、生憎の雨ということで、外での観光もそこそこにホテルにチェックインしています。両親との久しぶりの旅行と言うことで、今回は普段は選択できないお高い離れのお部屋を選択しています。その名も『離れ 環翆荘』、お部屋の窓を開けるとそこには日本庭園の池が、すぐ足元まで広がっており、丸々と太った錦鯉と鴨が自由に泳いでいました。人の気配を感じると、すぐに集まってきて餌を催促してきます。受付で頂いた餌を、子供が巻いたところ、たくさんの鯉と鴨が足元へと群がってきました。鴨と鯉との壮絶な餌の争奪戦は面白かったです。
両親と私ら夫婦とで2部屋(1部屋定員3人まで)を予約しています。夕食までは、大浴場を利用しました。新型コロナの影響で、サウナはお休みでした。大風呂と露天風呂の2つがあります。露天風呂には、大きな屋根が付いており、空を直接見ることはできませんが、豪雨の中でも安心してお湯に入ることが出来たのは良かったです。ただ、屋外の照明が薄暗く、夜にかけて足元が見えずらく危なかったので、気をつけたいところです。子供は、裸になって垂れてくる冷たい雨に打たれるのが面白かったようでした。
【長月】
『離れ 環翆荘』では、食事を部屋食、もしくは2階の食事処(ダイニング)『橘』より選択することができます。また、食事処『橘』内には、仕切された個室があり、当プランでは無料(通常は有料)で利用することができました。今回は、家族全員で食事が出来るようにと『橘』内の個室をお願いしています。
公式ホームページを参照して個室を選択したのですが、写真だけを見ると完全個室なのかなと思っていましたが、間仕切りされた程度の簡単なものだったので、ちょっと考えていたのと違ったところです。食事処の出入り口の脇だったので、順番を待つお客さんから丸見えだったりと、ちょっと落ち着いて食事できるかが心配でした。外の風景も、建物の屋根が重なっているところだったので、あまり期待するものではありません。豪雨の影響で、消防車がサイレンを鳴らして通過する様子が見られました。
さて、個室に入ると、事前にセッティングされていた料理の前の席へと座ります。子供食は、特別注文してはいません。
献立は下記のとおりとなります。
長月(ながつき)
食前酒 : 柚子酢(ノンアルカクテル)
前 菜 : 秋の実り八寸
お造り : 旬魚 四点盛り
お凌ぎ : なめことろろそば
台の物 : 秋鮭 磯焼き陶板仕立て
煮 物 : 秋野菜 炊き合せ
蒸し物 : 海風 茶碗蒸し
強 肴 : あつみ産桜美豚 西京ソテー
お食事 : 庄内産 はえぬき栗ごはん
留 椀 : またぎ汁
香の物 : 庄内根野菜 たまり漬け
デザート: 季節のデザート
料理はどれも美味しく頂きました。
様々な趣向をこらされている料理を少しずつ頂ける楽しみというのは、日本のおもてなしの文化そのものを表現しているようです。料理のひとつひとつに意味や想いがあり、食べること、味わうことに、驚きや喜びを感じ得るのは、楽しい一時です。
これは何だろうと思いながら、料理を一つ一つ味わっていくのも面白いです。家族内の食事の会話で、味わいながら語るというのは、こうした特別な食事の際でないと起こらないものです。そうした中では、皆でゆっくりと時間をかけて頂けたのは良かったです。
前菜から、秋鮭の磯焼き陶板仕立ても美味でした。お腹が膨れてきた頃に出てきたメインの、あつみ産桜美豚もまた柔らかく美味しかったです。
父、母にとっては、普段食べない人達なので、全てに手をつけるのは、かなり大変だったようでした。
子供は、最初から白米にアンパンマンふりかけをかけて、もしゃもしゃと食べていました。
全てをきれいに平らげ、父母の食べきれなかった分もつまんでいたら、お腹一杯になりました。
ご馳走様でした。
こちら、たちばなやさんでは、新型コロナウィルスの影響もあり、旅館内のクラブや食事処も臨時休業されており、特別娯楽というものはありません。日中は、庭の鯉や鴨に餌を巻いたり、ゆっくりと温泉に浸かり、日々の疲れを癒すこと、美味しい料理を堪能すること、そうした穏やかな過ごし方を楽しめる方向けだと思います。
また、離れ 環翆荘においては、内風呂で温泉を楽しむことができます。ひのきのお風呂で、とても快適に過ごすことができました。家族風呂(有料:やまがた子育て応援パスポート提示で半額)は、屋上の露天風呂なので、雨天時は使用が厳しく、この度は使用することが出来ませんでした。
赤い絨毯が長く続く環翆荘の廊下を渡ると、外から迷いこんできたのか虫の音がすぐ近くから聞こえてきました。降り続く夜の雨、虫の音が響く回廊で一人、虫の姿を探します。この非日常的な空間は、夜の静けさを、より一層際立たせてくれました。
점포명 |
Tachibanaya
|
---|---|
장르 | 료칸、일본 요리、해물 |
예약・문의하기 |
0235-43-2211 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
山形県鶴岡市湯温海丁3 |
교통수단 |
니혼카이 도호쿠 자동차도 아츠미 IC에서 차로 5분 ■야마가타시에서 약 2시간(야마가타 자동차도) ■센다이시에서 약 3시간(야마가타 자동차도) ■아키타시에서 약 3시간(야마가타 자동차도) ■니가타 시보다 약 2시간(일본해 동북도) ■나가오카시에서 약 3시간(일본해 동북도) 아츠미 온천 역에서 1,825 미터 |
영업시간 |
|
예산 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥15,000~¥19,999
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
좌석 수 |
50 Seats |
---|---|
개별룸 |
가능 30인 이상 가능 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음,칵테일 있음 |
---|---|
요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
경치가 아름답다,야경이 보인다,호텔 레스토랑,독채 레스토랑 |
홈페이지 | |
가게 홍보 |
야마가타현 아츠미 온천(온해 온천)의 여관, 타치바나야 정서 넘치는 일본 정원과 온천을 즐겨 주세요.
아츠미 온천 "타치바나야"는 350년 전부터 불을 밝히는 역사 있는 온천 숙소. 정서 넘치는 일본 정원은 비단잉어와 계절의 꽃들로 물들여 일본의 사계를 즐겁게 해 줍니다. 쇼나이의 바다와 대지를 맛보는 요리, 유후에 そそる 온천을 즐기면서 온화한 한때를 보내십시오. 계절마다의 땅의 것 즐길 수 있는 회석 요리 외에, 철판구이, 증기 찜 요리 등 바리에이션 |
山形県の鶴岡市湯温海にある温泉地『あつみ温泉』にある創業370年の歴史をもつ温泉旅館です。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にも選定されており、赤ちゃん連れでも安心して滞在できる「ウェルカムベビーのお宿」でもあります。
◼️頂いたメニュー
・朝食
2020.9
山形県が独自で行っている「県民泊まって応援キャンペーン」に応募したところ、たちばなやさんの宿泊割引券が、家族全員分当選しました。今回、日程を調整して、十何年ぶりかで両親と一緒に家族旅行を敢行したわけです。
前日は、温泉と夕食を楽しみました。朝食の会場は、前日と同じ食事処『橘』の個室となっています。本来であれば、和食膳にミニブッフェスタイルなのですが、コロナ禍ということもあり、基本は和食膳のみとなっています。ドリンク、海苔、納豆のみ、中央カウンターに置かれていました。
既に準備されていた個室の席へと座ります。スタッフの方が案内してくれ、陶板に火を付けてくれました。御飯は、山形県の特Aランクのつや姫が使用されています。おかわり用のおひつ(2杯分)も準備されています。
【朝食】
テーブルには「調理長が書いた絵献立」とする手書きの献立表が添えられていました。手書きの味があり、おもてなし心を感じますが、手書きゆえ読みにくいところもありますが、それもまた味なのでしょう。
メニューは下記のとおりです。
つや姫
桜美豚庄内芋煮
山形のだし、甘塩たら子、沢庵とぜんご漬、うに椎茸
生野菜サラダ
絹越し冷奴
ぜんまい田舎煮
若芽、キャベツ、胡瓜の胡麻辛し和え
減塩紅鮭と銀鰈たまり漬
あつみ産桜美豚味噌陶板
オレンジ
カウンターからは、納豆とジュースを持ってきました。
朝から陶板で温められたものを頂けるなんて、とても贅沢な気分となります。焼き上げられた後の冷たくなった紅鮭なら我が家の定番ですが、目の前で温められたほくっとした鮭を頂けるなんて朝から幸せな気持ちになれます。日本人ってこうした自分のためだけに焚かれた炎に、なにか特別な感情が沸上がるような気がします。
昨日から地産のものとして頂いていた「あつみ産桜美豚」を使った料理もとても美味しかったです。
つや姫は高級米ですので、私にとっては、こうした機会でないと食べられないご飯です。山形のだし、納豆をかけて頂きました。とても美味しかったです。特に山形のだしは、野菜の生臭さがなくて美味しかったです。おひつに残っていたご飯も全部平らげてしまいました。
朝から、とっても充足したご飯でした。
ご馳走様でした。
宿泊した『離れ 環翆荘』は、チェックアウト時間が11時まで大丈夫です。食後は、庭に出て、鯉と鴨にえさをやったりしています。たくさんの鯉が群がり、口をパクパクとしています。そこに鴨が紛れ込み、餌の争奪戦に参戦しているモノもいれば、通路まで上がってきて、直接餌をもらおうとする鴨もいます。子供が近づくと警戒して後ずさりしてしまいましたが、遠くから餌をまくと勢いよく食べていました。野生の鴨と紹介されていましたが、こうした野鳥と身近に触れ合えるのも良い環境です。
昨日出来なかった外の散策も少し行いましたが、すぐに小雨が降ってきたので、そこそこに引き返しています。あつみ温泉では、朝市も行われているようですが、今はコロナ禍の影響もあり売り物も少ないようです。
天候には恵まれませんでしたが、一時の贅沢な時間を堪能できる時に行えたのは良かったです。