점포명 |
Dai San Suta
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장르 | 라멘 |
0834-21-1508 |
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예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
山口県周南市平和通2-25 |
교통수단 |
JR徳山駅から徒歩15分 도쿠야마 역에서 411 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
~¥999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
22 Seats ( カウンター2席、4人掛けテーブル3卓、小上がりに4人用座卓2卓) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
전면 흡연 가능 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 近隣にコインパーキングあり |
공간 및 설비 |
차분한 공간,좌식 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
독채 레스토랑 |
비고 |
近隣に出前OK |
3店連続して周南市、旧徳山市の至宝『スター』ラーメンをお届けします。
まあ、殆んどの方がご存知ないと思いますので説明すると、最後に投稿する昭和23年創業『スター食堂』さんから派生した同店を含んだ3店で、ご丁寧に『第2→3』と番号のように数字が屋号に付いてますから、分かりやすいっちゃ分かりやすいです。
今回は行った順『第三スター』さん、要は新しい方から遡ってく感じです。
かつて他店のレビュー内で書きましたように、ピュアな豚骨ラーメンの国境は同山口県の椿峠、防府市と周南市の境と云われており、といって言うまでもなく両市内ともに豚骨や醤油、半分の豚骨醤油など散らばっていますが、そう評されたのも後者の中心地、徳山の駅前に同『スター』さん系があったからだと思います。
これも以前と重複しますが、徳山市街地は酷い空襲に遭い、ほぼ壊滅状態になったため、戦後の再建の際に東京のような街づくりをしようと、なんと、その町名や通りの名称まで、そのまま頂戴しちゃいました。
駅からのびる大通りは御幸通りだし、新宿や原宿、代々木公園もあります。
それを見て、口の悪い人は『かぶれ』扱いしましたが、当の徳山市民は至って本気で、しかも同『スター』さん系の1号店『スター食堂』さんなど戦後間もなくから店を構える東京風な醤油ラーメンもあり、しかも高度経済成長期に山陽新幹線が開通すると、実際に東京からのビジネスマンなども、ほぼ県中央で便のいい同市に泊まるようになり、尚一層、そうした色合いが濃くなったような気もします。
山口県というのは、山陽側に同規模な都市が並んでおり、といっても下関市だけは僅かに抜けてるものの、かつて『マルハ』さん=『大洋ホエールズ』まで持ってた捕鯨など遠洋漁業で栄えに栄えた一大水産都市で、それなりに東京に負けないプライドがあったし、地理的にも県内の端っこだし、宇部市はガラパゴス、防府市は国分寺があるほど古い街並みで道路が狭く、岩国市は米軍基地問題があり、歴史的に広島や中央寄りでもありましたから、この周南市、かつての徳山市こそが同県の中心地みたいな感は正直してました。
かといって、もちろん県庁は山口市にありますが、同市は今でこそ公称人口20万なものの、実際には10万そこそこで、鳥取市と県庁所在地の人口最下位を争ってた関係上、合併につぐ合併で無理やり大きくなっただけで、それに比べ、実は周南市ってお隣の下松市や光市と周南工業地帯を形成しながらも諸事情で合併できず、ともすると3市合わせれば県内最大の街並みと言えるかもしれないからです。
且つ、旧山口市には新幹線も停まらんし、飛行機にしても長くガラパゴスと呼ばれた宇部市、となるとまさに陸の孤島、しかも盆地ですからクソ暑いしメチャ寒い。
だからか、昭和の頃は山口支社を徳山に置く会社も多く、県内初の民放TV局『KRY山口放送』さん本社もあるほどで、随分と賑わっていましたが、やがて様々な時代の変化に乗り遅れてしまった感さえするものの、だからか同『スター』さん系のようなレトロなラーメンも残ったような気もします。
そんな同店『第三スター』さん、今回の『スター』さん系の中で同食べログにおいては評価の点数が一番高いものの、個人的に思うに、それってひとえに同店のご主人に因るところが大きいんじゃないかと想います。
とにかく人当たりが良く、厭味もなく優しそう、いい意味でも悪い意味でもラーメン屋さんの店主にゃ見えない。
妙な矜持やこだわりが無さそうで、といって味はしっかりしてるんで、客としては文句の付けようがない。
といっても、個人的にはこれまで味に感心した記憶はなく、どちらかと言うと同系列店の中では、あくまで『第三の男』
とはいえ、そんな『第三の男』を探し下水道の中に入ったり、観覧車にある公園で待ち合わす羽目にならないためにも、同店はあってもらわなきゃ困るし、要は必要な存在?
ただ、以前は甘さが強すぎるイメージだったはずが、今回に限っては写真のように結構アクが強かったし、なんか妙な力強さもあったんで、やや時間や曜日によってブレがあると云えるかもしれません。
そんな『第三スター』さん、平和通り沿いにあり、専用駐車場はありませんからコインP等になりますけど、徳山って割と無料で駐められるスペースがありますから、空いていればラッキーでしょう。
ただ、それぞれ細かな規制があるのでくれぐれも法令遵守してくださいね。
系列の中では新しいはずなのに、結構イニシエ系な店内、ほぼカウンター席はなく、4人掛けテーブル席が3卓、小上がりにも4人掛けテーブルが2卓ぐらいあったと憶います。
『中華そば 550円』
増税前でしたから現在どうなのか定かではありませんけど、同系列の中ではダントツの安さです。
スープの味わいは先の通りなものの、全体的に勘違いしてほしくないのは、あくまでも醤油ラーメンで、豚骨醤油ではないということです。
不思議と同徳山とお隣の下松市を除くと、広島ラーメンに似ている豚骨醤油になり、分かりやすいところで言えば岩国市『寿栄広』さん系ですが、その感じとは違う東京ラーメン、しかも、かなり昔の濃い目な感じでしょうか?
そうは言っても、それほど醤油辛さは強くなく、ブラックな色合いながら、もちろん焦げ臭さなどございません。
どちらかと言えば鶏ガラ出汁で勝負、醤油にしたって甘さを重視することにより、もっと甘辛さを強調したいかのようです。
殆んど脂気はなく、さっぱりした後口でありながも、やはり醤油の甘露さは薄っすら漂う感じでしょうか。
麺は意外と細く、やや平打ち気味ですけど喉ごしは決して悪くなく、個人的に悪くはありません。
チャーシューは厚めで肉肉しいタイプですから、これはまあ、はっきり好き嫌いが分かれるでしょう。
全体的に言うまでもなく美味しいものの、前述したアクの件もあり、おかしな話、同店でもブレるんだという発見があると共に、逆にちょっとパンチが増したような気もし、個人的には以前よりも好きなタイプに変わったような気さえしちゃいました。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.7
※ 2019年10月以前、増税前の価格です