점포명 |
Houtou Fudou(Houtou Fudou)
|
---|---|
장르 | 호토、말고기 요리 |
0555-72-5011 |
|
예약 가능 여부 |
예약 불가 |
주소 |
山梨県南都留郡富士河口湖町船津1672-2 |
교통수단 |
東京から中央高速道路で河口湖方面へ河口湖IC下車。国道138号線を本栖湖方面へ東恋路交差点左折、左側。 가와구치코 역에서 1,245 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
좌석 수 |
450 Seats ( テーブル席、座敷席) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
자리가 넓은,좌식 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
아이동반 |
어린이 가능 |
비고 |
※ほうとう麺が終わり次第、閉店とさせていただいておりますので、午後7時以前に閉店となることもございます。ご来店前に電話にてご確認頂けます様お願い申し上げます。 |
ほうとう不動 河口湖南店
小作行列でUターンの不動!そして完売御礼!共存共栄とは正しくこのことなのか!?
2023年11月29日現在 食べログ評価 3.43
山中湖へ一泊の旅。
母はデイサービスを受けている介護施設でショートステイしてもらいました。
実は母の強い希望もあって自宅での留守番のはずでしたが、3日前に家内で転倒し頭部に軽い怪我をしたため、急遽お泊りしてもらうことになったと。
まあ、色々ありますね…
でも預かってもらった方が私としてもやはり安心だし、これでよかったんだと思っています。
その貴重な一泊旅行。
当日は家から母を送り出し翌日は夕方までに帰宅して迎えなくてはならないため限られた時間に目いっぱい予定を詰め込みました!
圏央道➡中央道➡河口湖(昼食)➡西湖(野鳥の森公園)➡精進湖➡本栖湖➡山中湖➡XIV山中湖
こんな感じで富士五湖巡りの初日でした。
河口湖での昼食は山梨名物でお馴染みの「ほうとう」ということで。
何処も彼処も「ほうとう」だらけですな!!
鎌倉が「生しらす丼」だらけなのと一緒ですね(笑)
我が家も「ほうとう」の罠にすっかりハマったってわけです(爆)
ほうとう
「ほうとう」は山梨県の郷土料理として超有名ですよね。
あのぶっとい平打ち麺(うどん)?
小麦粉を練って太めに切った「ほうとうめん」を、野菜や肉などの食材とともに味噌仕立ての汁で煮込んだもので、鉄鍋に入れて提供する独特のヴィジュアルが特徴です。
戦国時代の猛将「甲斐の虎」武田信玄が、手間をかけず消化もイイ、そして栄養価の高い「戦時食」として、たっぷりの野菜を加えて味噌煮込みにしたものが「ほうとう」として受け継がれてきたといわれていて、名前の由来は信玄が自らの刀で食材を切ったことから「宝刀」と名付けられたとされています。
しかしなぜ?「ほうとう」ってあんなにぶっといのでしょうね??
それも一説によると、古くから「ほうとうめん」を打つことは嫁入りの修行とされていたそうで、嫁入り先での食卓に出される「ほうとう」が、嫁ぎ先に対して見栄を張るために幅広く切られるようになったんだとか?
大きいことはイイことだったわけなんですね(笑)
ホントかなァ???
同エリアには富士吉田の「吉田うどん」なるものもあり、そちらも興味津々ではありますが、初心者の我が家としては、まずは「ほうとう」からということで…
事前に食べログで検索して人気の高い有名店をチェック。
これだけ「ほうとう」だらけだと、きっと隠れた名店があるはずなんでしょうが、まずは初心者らしく「小作 河口湖店 3.49」へと車を走らせました。
なぜこちらを選んだかと言えば、「ほうとう」以外にも天丼や定食に加えて「すいとん」まであるので、妻とシェアして食べれば飽きずに色々いただけるのでは?との作戦で選出したはずだったんですが…
店の通り沿いには入り待ちする車の行列ができてしまっているほどのアンビリーバボーな人気ぶりで(;゚Д゚)ええええ
なので早々に諦めて、通り向かいにある『ほうとう不動』にターゲットを変更し、富士河口湖富士線(707号線)をUターン!!
…するとこちらはまだガラガラだったので、即決して車を停めて入店した次第です。
ほうとう不動
現在営業中の店舗は4店でいずれも河口湖周辺にあります。
・河口湖北本店 3.50
・河口湖南店 3.43
・河口湖駅前店 3.43
・東恋路店 3.49
その他に「不動茶屋 3.12」の運営も。
300席以上を誇るこちら「河口湖南店」ですが、「小作」から流れてきた客なのか、以降続々と来客があり、気が付くと団体(バス)さんも加わり満員御礼の賑わいです!!
そして我が家が店を出た時には既に「完売閉店」の札が出ていました(;゚Д゚)えええええ!!!
つまり…「小作」が行列でUターンして「不動」へ!そしてこちらも完売御礼になる!
つまり両店は共存共栄の関係にあるということなんですね!?
すんごいですねえ♪
日本伝統の蔵造り風に仕上げられた店内。
とにかく広くて収容力も相当です。
さぞかし色々な料理があるんだろうなと思い、卓上のメニューを見ると…
え?メインは「ほうとう」1種類のみじゃないですか???
選択の余地は全くなく…
潔いにもほどがあるってなもんです。
サイドメニューに「いなりずし」がある程度。
あとは「馬刺し」「もつ煮」「お新香」「白飯」
つまり違うモノを選んでシェアする作戦は出来ないということが発覚…
おのずと「不動ほうとう」1,210円×2ということになってしまったと。
でも目線を変えてみると、この潔さは自信の表れとも言え、期待できるのかもよ!?
不動ほうとう
各テーブルには備え付けの鉄製の鍋敷きが置かれていて、その上に出来立て熱々の「ほうとう鍋」が載せられる仕組みとなっています。
箸は割り箸(少しだけ上等なヤツ)
卓上には富士山の形をした薬味入れ。
中身はしっとりとした生七味。
これはオリジナルなのかな?
そうこうしているうちに「ほうとう」が到着!!
トイレに行く際、厨房前を通るので調理過程を確認すると、実にシンプル♪
鉄鍋に木蓋を載せた「ほうとう」が個々にずらりと並んでいて。
それぞれ個別に煮込まれていたんですね。
単純ですが壮観です。
まず鉄鍋のサイズが大きく一人前のボリュームがたっぷり!!
お値段もソコソコしますが納得がいくかな。
とにかくぶっとくて厚みもある平打ち?麺がうようよです(゚∀゚)
一緒に煮込まれていたのは油揚げ、白菜、いんげん、なめこ、かぼちゃ、キャベツ、玉葱といったところで動物性の食材は皆無なので、ベジタリアン仕様と言えますね。
ただし、出汁に鰹節は使っているので完ベジではありませんが。
野菜はたっぷりで一日分の野菜が摂取できてしまうのでは?と思えるほど。
甘味がたっぷり出ていました。
あと味噌は白味噌仕様で辛くなく穏やかな味わいで、個人的には好みでした。
生七味をたっぷり入れて辛味増ししても爽やか♫
油揚げが少なかったのがちょっと残念…
もう少し増やしましょうよ!!
南瓜はほぼほぼ煮崩れてしまっていて、それが全体の甘みを出す主だったんだなと納得!
野菜の主役は白菜でした!!
肝心の「ほうとう」は「ちくわぶ」や「すいとん」に近い食感でねっちりとコシがあってもう私好みで♫
それが嫌いなアレには全く不向きww
これはお腹に溜まりますね!!
食べ終わるとしっかりと満足感で満たされました♫
もう少し選択肢があると再訪したい気分になるのですが、二人とも同じメニューだとボリュームもあるので、ちょっと飽きるからもう一工夫欲しいかなと。
そこが先に埋まっていく「小作」との違いなのかもしれません。
シンプルイズベストか?バラエティに富ませるか?
次は「小作」を攻めてみたいかなと。
河口湖の昼食の後は西湖~精進湖~本栖湖をドライブ。
富士山の絶景を満喫できました。
特に一番小さな精進湖からの眺めが最も素晴らしかったですよ♪
写真をご参照くださいね。
湘南の地縛霊になることなく旅することの幸せを実感でき、プチ充実の一日でした。
※History of…
Gary Numan 「Cars」
https://www.youtube.com/watch?v=iYpY_sAmQIA
味偏差値 60
居心地度 57
食べログ評価=体験判断
常連向き □□□■□ 一見向き
男性向き □□■□□ 女性向き
庶民向き □□■□□ 高級志向
ハイCP □□■□□ ローCP