誠実さ　幕の内弁当 : Matsuura Shouten

名古屋駅　松浦商店　幕の内こだま　2023年10月27日利用

名古屋の駅弁といえば、味噌カツ、天むす、ひつまぶしが有名だが、個人的にはピンとこない。
家人には、ひつまぶしの巻いたやつを購入して(私は食べてはいないが好評)、車中での夕飯にと、普段買うことはない幕の内を買ってみた。名前がよい「こだま」なんか懐かしい響き。
通常、駅弁の幕の内弁当は1000円以上だが、低価格での提供の熱意に賛同してみた。
　結論から言うとこれはお薦めである、白米も上質だし量があるので、大人男子でも充分な満足感がある。
内容は、容器の底のシールには「白米、ささみフライ、焼き鯖、卵巻き、肉団子、きんぴらごぼう、うぐいす豆、福神漬け、かまぼこ、鰊入り昆布巻き、鶏肉煮、ソース」とある。
実際には、ささみフライ→とんかつ　であったと思うが、平素肉は食わないので確信はないが。
肉団子はしっかりしていて、黒こしょうが効いているが、味付け、甘辛いあんかけとかね、欲しい気もした。昆布巻きはなんと鰊が巻かれている。あと写真ではトンカツの陰に隠れているが、焼き鯖は高品質で美味だった。総じて、ちゃんとした物ばかりなのには関心した。