9時～は、魚介のみのコースです！ : Sushi Shou

大好きなお店のひとつ「すし昇」さん。
個性がキラキラ光るお寿司屋さんです。

ひとつ、大きな特徴として、内容の違う二部制での営業。

前半は肉を中心としたコース。
後半は肉抜きの魚介コース。
理由があるかとは思いますが、忘れました(;^ω^)
今回9時からの遅い方の魚介のみのコースを頂きました。

野球で言えば、オールスターゲームのように、各チームから名選手を集めたかのような素晴らしい品揃え。
前菜から最後の握りまで、旬の上質素材で揃えられています。
握り一貫毎に記憶に残るお寿司屋さんは、そうは無いですよね～。
素晴らしい寿司コースだと思います。

ホント個性が光ります。

江戸前でも名古屋風でもない「すし昇オリジナル」。

ボンパパ的には、オンリーワンのお店、好きですね～。

人気店故、予約は難しいとは思いますが、チャンスがあれば是非一度！

ごちそうさまでした。

名古屋の個性豊かな人気鮨店「すし昇」さん。
約１年ぶりの訪問です。
ここの主人は、研究熱心、勉強熱心、まさに努力とやる気の「仕事人間」そんな感じの方です。
努力しまくって今の地位を築いた「叩き上げ」の職人さん。
エリート店には無い良さがこのお店はあります。
ボンパパ的には、その辺が非常に好きですね～。
人気が無かった頃を知っているだけに、思い入れが強いのかも・・・です。

今回も、オリジナルな和食とお寿司、頂きました。

■渡り蟹　アワビ　モロヘイヤ　ヤングコーン

一流日本料理店も真っ青な料理バランス。

■オリジナルなトマトエキスとジュンサイ

組み合わせが超斬新。サッパリでジュンサイが生きている気がします。

■揚げ茄子　イチボ　ウニ

肉とウニの組み合わせ。今ではメジャーですが、すし昇さんが走りかも・・・。

■キンキ　玉ねぎの椀物

驚きのアサリ出汁！なんでも、砂が有る可能性がある身は使わないとの事！徹底してます。

□塩釜の中トロ
□辛子入り赤身
□金目

■一本釣り太刀魚の焼き物

美味いです！

■飛騨牛そうめん　後でシャリ

□トモサンカク
□ヒレ　キャビア載せ
□車エビ
□ノドグロ
□赤ウニ
□海鮮巻き
■赤だし
□シマエビの玉

シャリはネタに合わせて３種類、使い分けています。
中でも旨味があるシャリが特徴の一つ。
濃いめの味で他店ではなかなかお目にかからないシャリ。
主役的な感じでしょうか。

後は、肉を多用しているのも特徴の一つ。
美味しい肉が使われています。
が、生肉が苦手な方は、合わないかも・・・です。

寿司以外の料理もオリジナル豊かで非常に美味しいです。
それも凄い点。

個々の主人は「イチロー」の様な方ですね。
無名からのスタート。
本人の努力で大リーガーで記録を残し・・・みたいな。

ボンパパは、やはりこのお店が好き。

超人気店故、現状では、新規予約は難しいですが、チャンスがあれば一度訪問してみて下さい!(^^)!

ごちそうさまでした。

移転前、一度だけお邪魔させていただいた事のあるすし昇さん。
無名だった当時から光り輝く何かがある事、何となく感じていました。
移転後、時を見て再訪する予定でしたが、アレヨアレヨで大人気店に昇りつめ！
全く予約が取れないお店となってしまった訳です。

あれから数年。
ひょんな事から再訪のチャンスが生まれ、久しぶりにお会いすることが出来ました(^^♪
それに加え、嬉しい事にワタクシの事覚えてくれていたご主人。
嬉しいですね～。
今や名古屋を代表する大人気すし店になられた方ですから！

約4年ぶりの再会。
再会？ではないですけど(^-^;
すし昇さんは、何故かわからないのですが、親近感を非常に感じる方。
好きなタイプの主人さんです。

大人気店になった今でも、雰囲気は当時のまま。
見た目は、江戸時代の「侍」！
なんですが、少年っぽさも併せ持った方。
それが、良いんですよ!(^^)!
以前に比べ、少しだけ貫禄がついて大きくなられたような感はあります('◇')ゞ

店内に入るとシャリの仕込み中。
シャリにはかなり気を使ってみえます。
ネタに合わせて3種のシャリを使い分けている感じです。
と言っても、シャリにだけ力を入れている訳ではなく、ネタも良いものを仕入れています。
どうしたら美味しい握りになるか、などの研究も十分にされ、「すし昇」オリジナルなお寿司を確立しています。
魚だけでなく、質の良い肉も使われてます。
当に令和鮨の代表！
「鮨の革命」を起こすのではないか・・・そんな感じです。

鮨だけではなく、日本料理も美味しいです。
何処で研究されたのでしょうか・・・。
以前に比べ、全てが進化！しています。

赤酢シャリを使っている寿司屋さんは数多くありますが、すし昇さんの握りは、安易な江戸前すし店とは「全くの別物」
この日、改めてそう感じました。


ではこの日の料理です。

◆は一品物　◇は握りです

◆アワビとそうめん　肝ソース載せ

◆蓬莱牛イチボ　ユッケ風

◆尾鷲のクエ　冬瓜　松茸　椀

◇トロ

◇漬け　ワサビで無く辛子で

◇白甘鯛

◇淡路のマナガツオ

◆天然ウナギ　干しシイタケ

◇トモサンカク（牛）

◇牛ひれ　キャビア　海苔巻き

◇特大天然車エビ

◇長崎産ノドグロ

◇紫ウニ

◇巻物

◆赤だし

◆シマエビ入り玉子焼き（デザート風）　漬物

全て一流どころの良いネタが使われています。
と言うか、使いこなしています。

一流ネタに負けない美味しいシャリ。
バランス的にも素晴らしく、どれも美味しいです。
シャリはアルデンテで芯が残る感じ。
赤酢の色はかなり濃い目ですが、味はマロやか、風味も良いです。
素晴らしいですね。

肉と魚を交互に食べると、後味が悪そうなイメージですが、全然そんな事はありません。
順序ももちろん計算されてみえるのでしょう。
椀物も素晴らしく美味しかったです。

久しぶりのすし昇さん！
想像以上の大進化を遂げてました。
予約が取れない理由がよ～く分かりました。
プラス、個人的に好きなお店である事もよく分かりました(^0_0^)

出来ましたら年に数回お邪魔させて頂きたいお店。
ボンパパ的には「大事な宝」を何とか取り戻せたかな・・・な感じです。

ごちそうさまでした。