普通の一杯 : Fuji Ichiban

錦で残念な1次会の後、2次会はお気に入りのマカロニクラブ。
2次会ではパスタもシェアしたのだが胃が爆裂中。
この日は凄かった。
何せ2杯も食べたのだから。

その第一弾が藤一番。
名古屋では有名だが食べたことはなかった。
外には藤の字が丸くなったよく見る看板が目立つ。
中に入ると普通のラーメン店の雰囲気。
カウンターやテーブル席で50名は入れそう。
中は小ぎれいだ。

カウンターに座って「濃厚醤油豚骨　830円」を注文する。
苦手な券売機でないのはいいところ。

入りは5割ほどだったが5分前後で到着。
表面を見るに脂がすごそうだ。
そのせいかスープの色もくすんで見える。
そのスープは秘伝の豚骨スープらしいが残念ながらパンチはなくキレが悪い。
脂がこれだものね。
でもまあ普通に美味しい豚骨醤油スープである。

麺は最高級の小麦粉を使った麺らしく、「できるだけ」がポイントだが化学調味料や添加物はできるだけ使わない自家製麺らしい。
確かに喉ごし良く、珍しく麺がスープに勝っているラーメン。
スープに頑張って欲しい。

チャーシューも拘りらしいが見た目からしてジューシーさがない。
ただ肉の旨みは良いと思う。
メンマもごく普通。海苔に至っては不要だ。

3次会のラーメンだから評価低めに思えたかと言うと、この後、別添でラーメンをもう1杯食べているのでそんなことはないな。
敢えての再利用はないかと思う。
ご馳走様でした。