うな泰 錦店 @名古屋市中区錦 ~セルフの鰻店
夜はメニューチームの商品研究会です。
本日は鰻のよくできた業態の『うな泰 錦店』を訪問します。
セルフの鰻店です。
店はたまに前泊で利用します『ランドマークホテル』の通りを挟んで反対側にあります。
場所的には錦通沿い、GoogleMapの案内で伏見駅から行きましたが、最寄り駅としては栄駅のほうが近いですね。
店舗を入ると明るい照明で左手がカウンター、右にテーブル席がずらっとあります。
カウンターにはコロナ対策の間仕切りのアクリル板がかっちっとあり、明るい照明とともに食事需要感を高めます。
まずは入口右のテラオカのデリタッチ(券売機)で注文します。
メニューはこんな感じです。
鰻丼は下のラインが550円(税込)で鰻は1枚、2枚がスタンダードなようで900円(税込)です。
鰻は1枚400円設定のようです。
3枚になると少しお得感を出して1,250円(税込)で350円アップに設定しています。
うざく(税込450円)、う巻き(税込480円)、肝串焼き(税込190円)など、ラインナップがあり、定食屋としては珍しく、素敵ですね。
さすがにヒレ串とかくりからとかまではありません。
そんなアイテムは中野の人以外は注文するお客さんはいないのでしょうからね、ありません。
今日は550円のうな丼とうざく、う巻き、
注文しますと、厨房に伝送されます。
できあがりますと、呼び出しモニターで呼び出されます。
キッチンモニター導入凄いですね。本気度伝わってきます。
昔、蕎麦店のお手つだいで予算オーバーで呼び出しモニター買えなかったです。
でも、これが肝。ましてやこの席数なら。
キッチンを見ますと、キッチンモニターを見ながらオペレーションしています。
なお、券売機で領収証を出すことができますが、カウンターで手書きで書いてもくれます。
まずは、「う巻き」が来ました。
お店で焼いているようで、侮れません。
おそらく中国産なのでう巻きは泥臭い香りがあります。
でも3個で480円ですから、そんなことを言う私のほうがおかしいでしょう。
これは山椒が必須ですね。
余談ですが、昔養鰻家の山道さんの福岡の店に山椒がありませんでした。
池の違いを言いたかったのでしょう。
続いて「うざく」。
うざくはそんなに出ないでしょうが、作り置きではないです。
鰻は合わせ酢と直前に合わせたほうがうまいですからね。
いい感じです。
続いて鰻丼。
う巻きは内側に臭いが籠もっていましたが、炙ってあると味はがらっと変わりますね。
よくよく考えると550円(税込)はそこまで安いわけではないですが、でも、うざくなどのサイドメニューを食べることを考えるととても良いアイテムですね。
肝吸いは普通。
あと、スタッフがとても感じ良いし、セルフ店なのに臨機応変に対応していますね。
すばらしいです。
ご馳走様でした。
大変、勉強になりました。
うな泰 錦店
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目22−10
電話 052-951-5151
店名 |
Unagi No Unayasu
|
---|---|
類型 | 饅魚、日式小酒館、海鮮 |
預約・查詢 |
050-5593-2840 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
愛知県名古屋市中区錦3-22-10 |
交通方式 |
從地鐵榮站徒步3分鐘 距离榮 351 米 |
營業時間 |
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預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master) 可使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay、au PAY) |
座位數 |
30 Seats ( 吧臺10席,桌子18席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場。 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童,接待嬰兒推車 |
開店日 |
2021.11.5 |
電話號碼 |
052-951-5151 |
うな泰 錦店 @名古屋の錦三丁目付近 ~低価格鰻店
昨年から鰻業態への参入が増えています。
これはコロナ渦、かぶらやグループが『うな富士』をM&Aして成功した影響が大きいように思います。例えば『うなぎの成瀬』が数ヶ月前から一気に出店を破竹の勢いで加速しています。私がいたころの『新宿さぼてん』のようです。
『うなぎの成瀬』はうな重の梅(税込)1,600円、竹(税込)2,200円、松(税込)2,600円と比較的リーズナブルな値付けで人気のようです。
一方、低価格の鰻店を開発したいという会員さんがおり、『四方よし通信』でもいろいろ調べておりますが、低価格の鰻店というのは実際はあまりなく、一度、下見かたがた訪問しました『うな泰 錦店』に再訪問しました。
店は名古屋の錦三丁目付近の「蒲焼街」にあります。
店内に入るとテラオカのデリタッチがあり、この券売機で注文します。
注文しますとデータは自動的に厨房に伝送されます。
店内は広めのカウンター10席、テーブル席18席あります。
私が入った時間はテーブルに数組おりましたが、変える頃にはほぼ満席となっておりました。
商品ができあがるとモニターに表示されます。
昔、プロデュースしたとあるそば店で導入したかったのですが、このモニター意外に高くて導入を見送りました。(笑)
モニターに表示されたら商品受渡場で受け取ります。
右側が下げ場です。
まずは「うざく」(税込)490円から。
値付けが低い鰻店でも「うざく」の売価設定は1,000円くらいのことが多いので、安いですね。
今日は少し泥臭い気がします。
名古屋(東海エリア)ですから、こんなものだとは思いますが、前回のほうが良かったかもしれません。ただ、作り置きでないし、売価設定を考えるとすばらしいですね。
肝串 1本 (税込)230円
こちらも安いですね。惣菜屋のような価格設定です。
うな重 ライス普通 (税込)900円
鰻は小口に切ったうなぎを何枚つけるかで売価が変わります。
上は2枚ついています。
「うざく」と「肝焼き」を注文したので上にしました。
ちなみに一枚付けの並は(税込)550円です。
もちろんご馳走としてリーズナブルに食べるという利用シーンもあるのでしょうけど、日常的に鰻を食べたい人にはとても良いですね。
外食店、一般論として産地が書いていない場合の鰻は中国産です。
中国産は選べば悪いわけでもなく、品質管理や、出荷時の残留物質のチェックもしっかりやっています。また、油がのっていて、身がやわらかいです。
味はないのですが鰻はタレで(を)食べるので、問題はないと思います。
国産は確かに味があるのですが、売価設定が高くなるので、リーズナブル路線、低価格路線にはぴったりだと言えます。
肝吸い(税込)250円
「うざく」や「う巻き」や「肝焼き」もしっかりメニューにあり、トータル的に満足度は高いと思います。券売機なので、夜追加オーダーしない(できない)という難点はあるものの、よくできた店だと思います。
うな泰 錦店
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目22−10
電話 052-951-5151