春爛漫の鉄板料理は素材の良さが感じられやすい上質な味 : L'atelier K

東桜の鉄板フレンチ「ラトリエケー」で春の食材をふんだんに使った絶品料理を堪能してきました。

名古屋東急ホテル「ロワール」で7年腕を磨いたシェフはフレンチ＆イタリアンを融合させた鉄板料理を食べさせて戴ける。

数々のお店で培った技と食材のノウハウ、仕入れルートが織りなす鉄板料理は目でも楽しめるし、料理の説明を聴いても楽しめ、最後に味覚も喜ぶコース料理でした。

【本日のコース】
●トリュフのクロックムッシュ
生ハム、チーズ、トリュフペーストが挟まれたトーストを鉄板の高熱でカリッとしながら、中フワッとしっとり仕上げるクロックムッシュ。トリュフの薫りがふわっと薫る高級感ある逸品。

●平貝とホワイトアスパラガスのソテー
平貝もら旬も後半になり寒い冬に向けて蓄えた身の厚みが食べ応えあるしっかりとした身。ホワイトアスパラガスは細切されてシャキシャキ感を残してソテー。新玉葱のソースとマイクロハーブの薫りが爽やかな海鮮とホワイトアスパラのソテーは白ワインと良く合う。

●自家製フォカッチャ
北海道産「春よ恋」を使って焼き上げられたフォカッチャはふっくらモチッとした食感。

●子羊の脛肉のカネロニ
子羊の脛肉トマト煮込みをパスタで来るんだパスタ料理。子羊の脛肉トマト煮と羊のペコリーノチーズが相性抜群のパスタ料理。三重県産益荒男ほうれん草のバターソテー添え。ほうれん草のバターソテーも苦味と甘みを兼ね備えてとても美味しい。

●飛騨牛のハラミステーキ
飛騨牛のハラミステーキはマッシュルームのピューレソースで薫り高い味わい。ハラミの柔らかさと赤身肉の味の濃さが際立った味わい。黄ニラのシャキシャキとした食感と風味も良いアクセント。葉わさびもアクセントとして戴くと鼻に抜ける仄かな山葵の薫りがお肉とよく合う。

●雲丹オムレツキャビア添え
鉄板で滑らかに仕上げられたオムレツには雲丹が包まれて濃厚な味わい。キャビアの塩気と白ワインのソースに柚子胡椒の薫りが仕上げに入れられて濃厚な雲丹オムレツに爽やかさを組み合わせられている。

●桜鯛のムニエル
三河湾の天然桜鯛のムニエルには三河湾産墨烏賊のワタとトマトで作られたソースが非常に美味しい。烏賊の味をトマトソースが上品に仕上げられている。豆類はフランス・ブルターニュの海藻バターで蒸し煮されて芽キャベツと共に添えられている。紫色の紅菜苔と豆類・芽キャベツ・墨烏賊が春の訪れを感じさせる。

●八角のミルクアイスと苺
八角の薫りがデザートになるのが面白い。アイスと苺の組み合わせも春らしい。

カウンター6席の上質空間で戴くエンターテイメント料理の鉄板焼きはオトナな空間で上質な時間を過ごす事が出来た。

ご馳走様でした‼︎!
それではまた次回まで「ご機嫌好う」