派手さはないが丁寧で真摯な料理とサービスを受けられるお店は、驚くべきコストパフォーマンスの良さ。
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福井県丸岡在来種 蕎麦掻き
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冬の前菜八寸
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冬の前菜八寸（才巻海老）
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熊本県すっぽん 鹿児島県本枯節 荒本節
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鹿児島県本枯節 荒本節
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お造り（アオリイカ、石鯛、ホッキ、コバタ）
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香箱ガニ（別注）
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香箱ガニ（別注）
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香箱ガニ（別注）
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北海道牡蠣 真鱈白子 柚子 銀杏 むかご
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三河蓬莱牛 北海道伝助穴子 群馬県下仁田葱
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下仁田葱
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北海道ずわい蟹 いくら 大和芋 酢橘
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北海道ずわい蟹 いくら 大和芋 酢橘
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卵黄 薬味
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出汁
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土鍋ご飯 卵黄 出汁
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十割蕎麦
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十割蕎麦
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愛知県紅ほっぺ 宮城県金柑 胡桃 天然マヌカハニー ブルーチーズ
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焚火
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焚火の熱燗
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喜久酔特別純米
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喜久酔の温燗
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石鎚純米吟醸袋吊りしずく
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石鎚の冷酒
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グラス赤ワイン
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メニュー
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メニュー
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箸置き
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外観
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2階のエレベーターホール
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ビル外観
餐廳資訊
細節
| 店名 |
Otsuaji Asai
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|---|---|
| 類型 | 日本料理、蕎麥麵、海鮮 |
| 預約・查詢 |
050-5456-2293 |
| 可供預訂 |
僅限預約
インターネット予約ご利用の方へ、予約内容に関してご連絡させていただく場合がございます。 |
| 地址 |
愛知県名古屋市中区新栄1-5-6 メイトウスタービル 2A |
| 交通方式 |
新榮町2號出口步行5分鐘高嶽站3號出口步行8分鐘榮站13號出口步行10分鐘 距离新榮町 295 米 |
| 營業時間 |
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| 預算 |
￥10,000～￥14,999 ￥8,000～￥9,999 |
| 預算（評價匯總） |
￥15,000～￥19,999￥5,000～￥5,999
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| 付款方式 |
可使用卡 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
| 收據 |
可開立符合發票規定的收據 註冊號碼T2180001149354 *有關最新的註冊狀態，請查看符合國務院發票系統資格的發票發行人發布的網站或聯絡商店。 |
| 服務費收費 |
サービス料10％ |
座位、設備
| 座位數 |
8 Seats （ 只有櫃臺） |
|---|---|
| 最大宴席可容納人數 | 8人（座位） |
| 個人包廂 |
不可能 |
| 包場 |
可能的 可接受20人以下 |
| 禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
| 停車場 |
不可能 附近有投幣式停車場 |
| 空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,有吧檯座位,提供電源插座 |
選單
| 酒水 |
有日本清酒,有燒酒,有葡萄酒,對日本酒講究,對燒酒講究,對葡萄酒講究 |
|---|---|
| 料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
特點 - 相關信息
| 此時建議 |
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|---|---|
| 位置 |
神秘不為人知的餐廳 |
| 服務 |
可提供兩個半小時以上的聚會 |
| 關於兒童 |
僅限可與成人享用相同套餐的兒童預約。 |
| 網站 | |
| 開店日 |
2019.12.15 |
| 電話號碼 |
052-211-7080 |
| 備註 |
請不要使用香水等濃烈的香味來店。 |
名古屋に家人と出掛けたので、その初日の夕食を宿の近くで予約をした。歩いて数分の当店は、日本料理のコース仕立てでたまには贅沢も良いだろう。栄から県道60号線を東に進み、広小路新栄一交差点を越えた右手の雑居ビルの2階にお店はある（最寄りは地下鉄東山線新栄町駅）。
予約をしたコースは乙コース11,700円（総額にサービス料7％が加算される）。
一斉開始ではないようだが、18時が開店時刻になる。
ビルの前に着き袖看板を確認。内階段で2階に上がると最も手前に雰囲気のある店構えが見えた。前まで進むと、目指すお店だと確認できた。
引き戸を開けると、そこは店内ではなく前室とでも称すれば良いのか。トイレやコート収納などが設えてある空間だ。床面は確か石が配置されていた記憶がある。期待が膨らむ。
店への戸であろうと思われる白木調の引き戸を引き店内へ。
名前を告げると、カウンター席の端の席を指定された。
既にコースを始めていた先客が奥のカウンター（奥の2席は途中に切れ込みがあり独立している）にいたが、他は18時過ぎに3組が揃いコースが始まった。すべてが2人客だ。
カウンターの上には飲み物のメニューのみが置かれている。
寒い日だったので、接客担当の女将さんにお燗をつけてもらった（熱燗くらいの温度で）。家人は黒甕700円のお湯割りだ。
つけてもらった酒は「焚火」1,600円。西尾市の山﨑合資会社（商標:尊皇蔵元）の飲食店専用の酒のようだ。
酸味と甘みのバランスの良い旨い酒だ。当店の徳利、正一合以上はありそうだ。
コースの詳細は以下のとおり。
・福井県丸岡在来種 蕎麦掻き
滑らかで餡が穏やか、エントリーとして胃腸が調う印象。
・冬の前菜八寸
軽い酢〆の鯖寿司やからすみに大満足。
・熊本県すっぽん 鹿児島県本枯節 荒本節
すっぽんのミンチに出汁を張ったひと品。鰹節もそれぞれ特徴があり見事。
・お造り
アオリイカ、石鯛、ホッキ、小肌。
好みとしては生醤油だが、それぞれ工夫があった。
・北海道牡蠣 真鱈白子 柚子 銀杏 むかご
銀杏とむかご。食感の妙を楽しめる。
・三河蓬莱牛 北海道伝助穴子 群馬県下仁田葱
火の入り方が絶妙。下仁田葱は甘みたっぷり。
・北海道ずわい蟹 いくら 大和芋 酢橘
いわゆる土鍋ご飯。塩加減が絶妙。
・愛知県紅ほっぺ 宮崎県金柑 胡桃 天然マヌカハニー ブルーチーズ
ブルーチーズのシャーベット？とマヌカハニー。素晴らしい組み合わせ。
お造りの後と食事の後に、別皿のプレゼンテーションがあった（もちろん断ることもできる）。
ただ、せっかくの機会なのでお受けすることに（他のお客も同様）。
お造りの後は、せいこ蟹。丁寧な仕事と上質な蟹に大満足。
ご飯の後は十割蕎麦。蕎麦は風味良く軽快なコシがあるが、何より汁が素晴らしい。かつおの香り高く極上だった。
この別皿は2,800円。リーズナブルだ。
お酒のお代わりは、喜久酔特別純米1,520円。静岡県西部の蔵元だが、私の好みの酒。女将さんからもぬる燗くらいですかと。はい、その通りでと。嬉しいですね。
続いては、石鎚純米吟醸袋吊りしずく1,700円。これは片口で提供。旨い酒だ。
ラストは赤ワイン1,400円をいただく。わざわざ栓を抜いていいただき恐縮だ。
家人はそば和尚800円のお湯割りを。
サービス料を含めて1人あたり2万円弱。驚きだ。
若い大将と女将さんはご夫婦。
大将は寡黙で料理に集中している。仮にご常連が話し掛け続けても、窘めそうなそんな雰囲気だ。
しかし、間を見ながら的を射た質問をすれば、しっかりと応えていた。
他のお客との会話から、蕎麦は「沙羅餐」、日本料理は「なだ万」でと言っていた。
それよりも、目の前の料理の素晴らしいこと。
笑顔を絶やさない女将さんともども、名古屋に来た際には立ち寄りたいお店だ。
退店時、大将は外まで見送っていただいた。