店名 |
Imaike Nomisuke Hanten(Imaike Nomisuke Hanten)
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類型 | 中國菜、餃子、拉麵 |
預約・查詢 |
052-731-0396 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
愛知県名古屋市千種区今池5-14-8 |
交通方式 |
地下鉄東山線 今池駅4番出口より徒歩4分。 距离今池 345 米 |
營業時間 | |
預算 |
¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
28 Seats ( カウンター12席、座敷12席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
名古屋にも黒いラーメンはある。
非公式だが、人呼んで「重油ラーメン」
その実態を調査すべく、ほぼ30年ぶりに再訪する。随分と久しぶりなので、もうほとんど忘れた。
食べログの評価を見ると、現時点で3.55と高得点だ。
口コミ欄をひも解くと、ラーメンは昔より薄味になって、さらにはアッサリ味も可能とのことだ。時代のニーズをしっかりと掴んで人気を博しているらしい。
こちらもすっかりおじいさんになってしまったが、30年前との比較のため、あえて伝統の油コッテリ濃い味を選ぶ。100円プラスでチャーシュー麺になるなら、そりゃするだろう。
胃薬も用意してあるので、大船に乗ったつもりでチャーハンも頼んだ。
到着したラーメンは真っ黒ではなかった。
濃い茶色のスープだ。
少し肩透かしを食らった気分だったが、問題は味だ。
ネギをかき分けて、チャーシューの質量を確認する。20g前後のものが4枚ある。
さらに箸で麺を掴んだその時、ん?一面茶色のスープの中に何か黒点が現れてすぐに消えたぞ。
なにかと思い、レンゲで茶色をすくって見ると、茶色の下には真っ黒なスープがタギっていたのだ。
そうだった、30年前もこの2層構造の油田に驚いたものだった。
表面の茶色が鶏油で、黒は鶏ガラの醤油スープだ。
そのままレンゲを口に運ぶと、鶏が口の中で元気に飛び立った。(ニワトリは飛べないか)
塩分はそれほどでもないが、何しろ、鶏の風味が濃い。鶏白湯のようにも感じる。(白くないけど)
他にもいろいろと複雑な味で構成されている。
そして、むちゃくちゃうまいじゃないか!
こんなにおいしかったっけ?
若い時にはわからなかった、おいしさの多様性だ。
あれから30年、色々なラーメンを食べてきた。こんな僕でも多角的な視点で評価ができるようになったんだなと、改めて思った。
今なら思う、再訪確定だ。なんでもっと早くこなかったんだろう。
なんといっても店名がノミスケ飯店なんだから。
酒のパワーユーザーをしっかりと受け止める料理が、ここにはある。
チャーハンも、しっとり系の見た目通り濃い味だ。
これなら歯が残っていなくても、美味しく食べられますね?
チマチマと食べて、何かが飲みたくなる連鎖の味だ。
なるべくなら、酒も濃い方がいい。
ビールも良いが、紹興酒がよく合うだろう。
僕は飲めないけれどね( ´ ▽ ` )
他にもここのギョーザは個性が強くて有名らしいので、次回はギョーザとアッサリ味に精製したラーメンのレポートを、お届けするつもりだ。