店名 |
Tonkatsu Shokubou Atsumaru(Tonkatsu Shokubou Atsumaru)
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類型 | 炸豬排、可樂餅 |
052-736-7791 |
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可供預訂 |
無法預約
現在は予約は不可です。 |
地址 |
愛知県名古屋市守山区大字下志段味字釼当先1022 |
交通方式 |
ゆとりーとライン 志段味支所北バス停すぐ 距离神領 1,548 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
預算(評價匯總) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 可使用電子錢 可使用二维码支付 (PayPay) |
座位數 |
25 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 店舗前6台 |
空間、設備 |
時尚的空間,平靜的空間,座位寬敞,有吧檯座位,有日式包廂,有日式圍爐座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
備註 |
※【厳守事項】※ |
先般、食べログとんかつ百名店2024が発表されましたが、やはり全国一本は変わらずでTOKYOの新設はもちろん、EAST、WESTの区分も取り入れられませんでした。
それだけとんかつ店は底が浅いというのか、言葉を変えると高い評価がされにくい業種と言うことも出来るのだと思います。
更に言うと、TOKYO区分のあるラーメン、カレー、パンなどと比べると参入障壁が高く、そう簡単に新店がオープンしないという事情もあるのでしょうね。
参入障壁が高い要因としては、調理技術の難易度が高いこと、差別化を狙うと食材費、原価率がかなり高くつくことなどが挙げられると思いますが、逆に言うと、そこを上手く乗り切って安定した地位を築くとそう簡単にはその地位を失うことが無いと言えるのかもしれません。
その意味ではハイリスク・ハイリターンということなのかもしれませんね。
そんなことで、今回の1泊2日の名古屋旅行の初日の夕食は、いささか交通不便な場所にはなりましたが、こちらのとんかつ百名店を試してみることにしました。
人気店の場合は、東京のお店もそうですが、夜の部利用の方がハードルが低いことが多く、今回もそれを狙った次第です。
当店の創業時期は食べログ店舗情報には無く、公式なものは明らかになっていませんが、とあるサイトの記載から類推すると2006年(平成18年)の創業と思われます。
と言うことは、今年で18年となり、節目の20周年も視野に入ってきたところで、ある程度の安定した地位を築いていると見ることが出来ると思われます。
当店の店名は食べログでは「厚○」となっていますが、とあるサイトではそれは誤りで実は「厚し」であるとされていました。
確かに店頭の看板を見ると厚○の○の字が完全な円形では無く、丸の上部の線が離れているので「し」と読めないこともありません。
しかし、今回確認したところ、至るところに厚○という文字が見られ、やはり「厚○」が正解みたいですね。
当店は、名古屋市のベットタウン的位置付けの守山区の住宅地にありますが、鉄道でアクセスする場合の最寄り駅は、JR中央本線の神領(じんりょう)駅になります。
神領駅は名古屋市の隣り町に当たる愛知県春日井市にありますので、名古屋駅方面からアクセスする場合は、一度名古屋市の外に出て、神領駅から当店までの移動の途中で再び名古屋市に戻るような形になります。
当店は通し営業しているようなので、今回は少し早めの夕食タイムということで、17時半を少し過ぎた頃の訪店になりました。
店内は入ってすぐ右手に小上がりのテーブル席が2卓8席あり、奥にはカウンター席が5席とテーブル席が12席並んでいます。
先客は小上がり席に1組3名、テーブル席に1名でしたが、1人の私はカウンター席に誘導されると思ったら、一番奥の4人用テーブル席に案内されました。
卓上にはメニューが置かれていますが、トップメニューは曜日限定メニューで、平日の月曜日火曜日限定メニューと木曜日金曜日限定メニューがそれぞれ掲げられています(水曜日は定休日)。
土日以外は夜の部もサービスメニューを提供して来店人数の平準化を図ろうとする作戦だろうと思われます。
来店人数の平準化は人気飲食店共通の悩みと思われますが、その処方箋として考えられるやり方ですよね。
定番メニューももちろんあるほか、季節限定メニューもあり、注文は曜日限定と季節限定で悩みましたが、スタッフにお聞きしたところ、曜日限定メニューは早い時間に終了することも多いと言われたので、これが決め手になり、月曜日火曜日限定メニューの厚切り熟成ロースかつ定食@2,079円を注文しました。
同量と思われる普通の厚切りロースかつ定食(定番メニュー)は@2,024円ですので、"熟成"が+55円で頼めると考えるとやはりサービスメニューなのかもしれませんね。
待つこと18分ほど掛かって注文の厚切り熟成ロースかつ定食が出来上がってきました。
ロースかつは思ったよりも量が少なく150g程度ではないかと思われます。
衣は薄めで真ん中のカット一切れのみ上を向けて置かれています。
卓上調味料はソースと岩塩でスタッフからは岩塩がお勧めと言われましたが、両方半々でいただきました。
熟成ロースははちみつに漬け込み1週間寝かした手間暇かけた肉とのことですが、柔らかくて弾力があり歯切れのいい食感で、ほんのりとブルーチーズみたいな香りがします。
これは美味しいですね。この味は熟成でないと出せない味だと思われます。
岩塩だとこの風味が満喫出来ます。
とんかつソースも辛口のソースで甘さがかなり抑えられているので、肉がソースに負けてしまうことがありません。
さすが百名店という感じのとんかつでした。
とんかつ以外ではキャベツはカットが粗くあまり褒められた出来ではなく、味噌汁もあおさの赤だしで美味しいことは美味しいのですが、やはりとんかつには豚汁が欲しいところなので、評価はごく普通ということにならざるを得ません。
漬物もごく普通の大根の漬物で、特に優れたものは感じませんでした。
ご飯は美味しかったものの、とんかつの素晴らしさと比べると脇役陣はどれもイマイチという感じでしたので、残念ながら総合評価4点以上の超高評価店というわけにはいきませんでした。
とは言え、なかなか他では味わえないこだわりとんかつを食べることが出来たので、不便なところをわざわざ訪れた見返りの満足感は得ることが出来ましたね。